9月4日実機公開 HOVERAir VERSAで手持ち空撮
ベストカレンダー編集部
2026年8月19日 11:50
IFA出展
開催期間:9月4日〜9月8日
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HOVERAir VERSA──手持ちから空撮へ、1台でつながる新しい撮影体験
2026年8月19日、ドローンおよびAI飛行カメラ分野の企業ZERO ZERO ROBOTICSは、新しいカテゴリーのカメラ「HOVERAir VERSA」を発表しました。発表文では、ハンドヘルドジンバルカメラと自律飛行カメラを融合させることで、日常の撮影から自由な空撮まで1台で実現することが強調されています。発表時刻は09時30分です。
VERSAは、手持ちのジンバルカメラとして使えるだけでなく、着脱式のフライトウィングを装着することで自律飛行カメラへと切り替わります。これにより、従来は複数の機材を使い分けていた撮影スタイルをシームレスに統合することを目指しています。
ゼロから一貫した撮影フロー
従来、スマートフォンやポケットカメラ、ジンバル、ドローンといった機材を場面に応じて使い分ける必要がありました。VERSAは、本体の3軸メカニカルジンバルを中心に、手持ちでのスムーズな撮影と、フライトウィングを装着した際の自律飛行を1台でまかないます。
ワンクリックでフライトウィングを装着し、電源を入れるだけで手持ちカメラから自律飛行カメラへと変化する操作性が特徴です。ゼロから複数台揃える手間を省き、撮影者が機材の切り替えに費やす時間を削減する設計になっています。
主要な技術仕様と映像性能
VERSAはコンパクトなボディながら画質に妥協しない設計を謳っています。搭載されるセンサーや映像記録方式は、日中から夜間まで幅広いシーンに対応するために考慮されています。
具体的には1/1.3インチの大型センサーを搭載し、17.5ストップのダイナミックレンジを実現しています。これにより、ハイライトからシャドウまでのディテールを確保した映像が期待できます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| センサー | 1/1.3インチ |
| ダイナミックレンジ | 17.5ストップ |
| 動画記録 | 4K 60fps、10-bit HDR、H-Log対応 |
| ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
| 低照度性能 | 改善(発表資料記載) |
映像表現と記録フォーマットの詳細
4K 60fpsの高解像度記録に加え、10-bit HDRとH-Log記録に対応しているため、撮影後のカラーグレーディングや編集にも耐える高品位なデータが残せます。明暗差の大きなシーンでも、17.5ストップのダイナミックレンジが有利に働きます。
この品質により、旅行やVlog、家族・ペットの記録といった日常シーンから、ダイナミックな空撮まで幅広い用途でプロフェッショナルな映像制作が可能になることが想定されます。
AI機能と飛行モード──操作を補助するインテリジェンス
VERSAは単に飛行するカメラではなく、AIを活用した撮影支援機能が充実しています。AIによる自動追尾やオートフレーミングを軸に、撮影者の技術に依存しない映像表現を促進します。
発表資料で示された主なAI機能は、環境を認識して構図を提案するAI Compositionと、撮影した空間を再構築して没入感のある空間表現を可能にする3D Worldsです。これらは、撮影の可能性を広げる要素として強調されています。
- AI Composition:周囲の環境を認識してカメラ位置や構図を提案
- 3D Worlds:複数角度からの撮影を基に3D空間を再構築
- 自動追尾(AIによる被写体追尾)とオートフレーミング
飛行操作と撮影モード
フライトウィング装着時の操作は簡便で、手のひらからの離着陸や各種自律飛行モードに対応します。具体的な飛行モードは、オービット(周回撮影)、俯瞰撮影(トップダウン)、ズームアウトなどが挙げられています。
VERSAは、次のような撮影場面で機能を発揮するとされています。自撮りや日常記録、旅行でのダイナミックな俯瞰撮影、プロフェッショナルな映像作りにも対応可能なワークフローをサポートする点が特徴です。
- 手持ちでの滑らかなジンバル撮影(3軸メカニカル)
- フライトウィング装着による自律飛行と空撮
- AIによる自動追尾・構図最適化
- 各種飛行モード(オービット、俯瞰、ズームアウト等)
発売・展示スケジュールと入手に向けた情報
発表文によれば、HOVERAir VERSAは日本国内で2026年9月中旬より先行販売を開始する予定とされています。具体的な価格や販売チャネル、予約開始日などの詳細は後日発表されると記載されています。
販売開始前に実機を確認できる機会として、VERSAはIFA Berlin 2026へ出展されます。出展期間とメディアイベントの情報も発表資料に含まれています。
- 日本での先行販売開始
- 2026年9月中旬(詳細は後日発表)
- IFA Berlin 2026 出展
- 出展期間:2026年9月4日〜9月8日(ドイツ・ベルリン)
- メディア向けプレスイベント
- 2026年9月3日 16:00(VERSAの実際の飛行デモを初公開)
発表資料内には、関連リンクとして製品ページのURLが示されています。製品の詳細や今後のリリース情報は、同社の公式サイトで確認することができます。
- 関連リンク:https://jp.hoverair.com/
創業者のコメント
Zero Zero Roboticsの創業者兼CEO、MQ Wangは発表文で次のように述べています。テクノロジーは障壁を生み出すのではなく、障壁を取り除くものであるべきだという考えのもと、VERSAを開発したとコメントしています。
彼のコメントは、機材の持ち替えを不要にし、創造性を妥協することなく様々な視点から人生の瞬間を記録できるようにすることを目的にしている点を明確に述べています。
要点の整理
以下の表は、本発表で示された主要な項目をまとめたものです。発売時期や展示情報、主要な技術仕様、AI機能などを一覧で整理しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年8月19日 09:30 |
| 発表企業 | ZERO ZERO ROBOTICS |
| 製品名 | HOVERAir VERSA(バーサ) |
| 日本での先行販売 | 2026年9月中旬(予定) |
| IFA Berlin 2026 | 出展:2026年9月4日〜9月8日、メディア向けプレスイベント:9月3日 16:00 |
| センサー | 1/1.3インチ |
| ダイナミックレンジ | 17.5ストップ |
| 動画性能 | 4K 60fps、10-bit HDR、H-Log |
| ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
| 主なAI機能 | AI Composition、3D Worlds、AI自動追尾、オートフレーミング |
| 主な飛行機能 | フライトウィング装着による自律飛行、手のひらからの離着陸、オービット、俯瞰撮影、ズームアウト |
| 価格 | 未発表 |
| 関連リンク | https://jp.hoverair.com/ |
今回の発表は、手持ち撮影と空撮という従来別々に扱われてきた機能を1台で融合する試みであり、操作の簡易化と映像表現の幅を広げる点が強調されています。製品の詳細や販売に関する追報は同社の公式発表を待つ必要がありますが、発表内容は仕様面、AI機能、展示スケジュールまで具体的に示されているため、注目すべき新製品として位置付けられます。