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劇場で観るクラプトン:3週連続上映フェス

クラプトン・フェスティヴァル

開催期間:8月14日〜8月28日

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クラプトン・フェスティヴァル
クラプトン・フェスティヴァルって何やってるの?
エリック・クラプトンのライヴ映像とドキュメンタリー計3本を劇場で3週連続上映する企画だよ。名演ライブ(MSG、ステイプルズ)とロバート・ジョンソンを特集したドキュメンタリーが順次公開される。
いつどこで観られる?チケットは買えるの?
TOHOシネマズ シャンテほか全国の劇場で順次公開。公開日は8/14・8/21・8/28の週ごとで、各作品のムビチケ(オンライン前売り券)も公式サイトやムビチケで購入できるよ。

クラプトンという音楽家を立体的に描く3週連続フェスティヴァル

世界的ギタリスト、エリック・クラプトンのライヴ&ドキュメンタリー映像3本を劇場で連続公開する『クラプトン・フェスティヴァル』が、2026年8月14日(金)から3週にわたり開催されている。本フェスティヴァルはTOHOシネマズ シャンテほか全国の劇場で順次上映され、各作品は個別に公開日が設定されている。公開スケジュールは以下の通りで、各作品はそれぞれ異なる制作年・監督・出演陣を伴う独立した作品である。

本記事では、全3作品の内容と上映スケジュール、出演者・制作情報、トラックリスト、関係者から寄せられたコメントや上映方法の特徴を漏れなく伝える。公式情報やムビチケ購入リンクなども本文中に明記する。

【コメント到着】『クラプトン・フェスティヴァル』8/21(金)から第二弾「エリック・クラプトン:セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004」公開!クラプトンへのアツいエールが続々と! 画像 2

開催概要と公式情報

『クラプトン・フェスティヴァル』は、以下の公式ページならびに公式X(旧Twitter)で情報が公開されている。公開作品のムビチケ(オンライン前売り券)も発売中で、それぞれ作品ごとに購入ページが用意されている。

配給・宣伝はIAC MUSIC JAPAN / SANTA BARBARA PICTURESが担当している。開催は3週にわたり、初週は2008年マディソン・スクエア・ガーデン公演の上映(8月14日公開)、第2週はロバート・ジョンソンへのオマージュを収めたドキュメンタリー(8月21日公開)、第3週は2001年ステイプルズ・センターのライヴ(8月28日公開)となっている。

【コメント到着】『クラプトン・フェスティヴァル』8/21(金)から第二弾「エリック・クラプトン:セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004」公開!クラプトンへのアツいエールが続々と! 画像 3

『セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン 2004』の詳細

『エリック・クラプトン:セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004』(原題:SESSIONS FOR ROBERT J)は、2004年制作のドキュメンタリー作品で、クラプトンが敬愛してやまないブルースの巨人ロバート・ジョンソンの楽曲を扱ったアルバム「Me and Mr. Johnson」(2004年3月リリース)に関連するレコーディングやリハーサル、ホテルの一室でのアコースティック・セッションなどを4つの舞台に分けて記録している。監督はスティーブン・ノムラ・シブル、上映時間は97分、英語音声・日本語字幕・カラー作品である。

本作の魅力は、名演奏家が集ったレコーディングとリハーサルの貴重な映像が観られる点にある。出演はエリック・クラプトン(G, Vo)、ドイル・ブラムホール二世(G)、ネイザン・イースト(B)、スティーヴ・ガッド(Ds)、ビリー・プレストン(Kbds)、クリス・ステイントン(Kbds)。

【コメント到着】『クラプトン・フェスティヴァル』8/21(金)から第二弾「エリック・クラプトン:セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004」公開!クラプトンへのアツいエールが続々と! 画像 4

構成(セッション別トラックリスト)

本作は4つのセッションで構成され、それぞれの舞台と収録曲は次の通りである。

  1. セッションⅠ:ツアー・リハーサル(2004年3月14日、オックスフォードシャー チェッケンドン フック・エンド・マナー)

    • Kind Hearted Woman Blues(カインド・ハーティッド・ウーマン・ブルース)
    • They’re Red Hot(ゼイアー・レッド・ホット)
    • Hell Hound On My Trail(ヘル・ハウンド・オン・マイ・トレイル)
    • Sweet Home Chicago(スウィート・ホーム・シカゴ)
    • When You Got A Good Friend(ホウェン・ユー・ガット・ア・グッド・フレンド)
  2. セッションⅡ:クロスロード・コンサート・リハーサル(2004年6月2日、テキサス アーヴィング スタジオ・アット・ラス・コリナス)

    • Milkcow’s Calf Blues(ミルクカウズ・カーフ・ブルース)
    • If I Had Possession Over Judgement Day(イフ・アイ・ハッド・ポゼッション・オーヴァー・ジャッジメント・デイ)
    • Stop Breakin’ Down Blues(ストップ・ブレイキン・ダウン・ブルース)
  3. セッションⅢ(2004年6月3日、テキサス ダラス 508 パーク・アヴェニュー)

    • Terraplane Blues(テラプレーン・ブルース)
    • Hell Hound On My Trail(ヘル・ハウンド・オン・マイ・トレイル)
    • Me And The Devil Blues(ミー・アンド・ザ・デヴィル・ブルース)
    • From Four Until Late(フロム・フォー・アンティル・レイト)
    • Love In Vain(ラヴ・イン・ヴェイン)
  4. セッションⅣ:ホテル・ルーム(2004年8月14日、カリフォルニア サンタモニカ ホテル・カサ・デル・マール)

    • Rambling On My Mind(ランブリング・オン・マイ・マインド)
    • Stones In My Pasty(ストーンズ・イン・マイ・パスウェイ)
    • Love In Vain(ラヴ・イン・ヴェイン)

本作は2004年制作、コピーライト表記は © 2004 MARSHBROOK LIMITED であり、8月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで公開される。

マディソン・スクエア・ガーデンとステイプルズ・センターのライヴ映像

フェスティヴァル初週と第3週に上映されるのは、クラプトンの大規模なライヴ公演を収めた2作品である。両作品とも長尺で、代表曲・カバー曲を多数収録。大スクリーンでの上映により、細部の演奏やステージ表現が劇場音響で再現される構成となっている。

以下に各作品の制作・出演・トラックリストの要旨を示すが、収録曲は完全なトラックリストを掲載するため、演目や収録日と場所も併せて記載する。

ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン 2008

作品名:『LIVE FROM MADISON SQUARE GARDEN』
監督:マーティン・アトキンス(Martin Atkins)
制作年:2009年/イギリス/英語/日本語字幕/カラー/140分。
公開日:8月14日(金)TOHOシネマズ シャンテほか。コピーライト:© 2009 DRUMLIN LTD./WINCRAFT MUSIC LTD. /A PARALLEL 28 EQUIPE, INC. PRODUCTION

出演はエリック・クラプトン(G, Vo)、スティーヴ・ウィンウッド(G, Vo, Kbds)、ウィリー・ウィークス(B)、イアン・トーマス(Ds)、クリス・ステイントン(Kbds)。2008年2月25・26・28日にニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで行われた共演の模様を収録している。

主な見どころ
スティーヴ・ウィンウッドとの共演を中心に、ブラインド・フェイス時代の楽曲やクリーム、トラフィック時代の楽曲に加え、ジミ・ヘンドリックス、レイ・チャールズ、J.J.ケイルのカバーも披露された140分の記録である。

トラックリスト(2008年2月25/26/28日 ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデン):

  1. Had To Cry Today(泣きたい気持)
  2. Them Changes(ゼム・チェンジズ)
  3. Forever Man(フォーエヴァー・マン)
  4. Sleeping In The Ground(スリーピング・イン・ザ・グラウンド)
  5. Presence Of The Lord(プレゼンス・オブ・ザ・ロード)
  6. Glad(グラッド)
  7. Well All Right(オール・ライト)
  8. Double Trouble(ダブル・トラブル)
  9. Pearly Queen(パーリー・クイーン)
  10. Tell The Truth(テル・ザ・トゥルース)
  11. No Face, No Name, No Number(ノー・フェイス、ノー・ネイム、ノー・ナンバー)
  12. After Midnight(アフター・ミッドナイト)
  13. Split Decision(スプリット・ディシジョン)
  14. Rambling On My Mind(ランブリング・オン・マイ・マインド)
  15. Georgia On My Mind(我が心のジョージア)
  16. Little Wing
  17. Voodoo Chile(ヴードゥー・チャイル)
  18. Can’t Find My Way Home(マイ・ウェイ・ホーム)
  19. Dear Mr. Fantasy(ディア・ミスター・ファンタジー)
  20. Cocaine(コカイン)

ライヴ・アット・ステイプルズ・センター 2001

作品名:『LIVE AT THE STAPLES CENTER』
監督:ダニー・オブライエン(Danny O’Bryen)
制作年:2002年/イギリス/英語/日本語字幕/カラー/130分。
公開日:8月28日(金)TOHOシネマズ シャンテほか。コピーライト:© 2002 REPRISE RECORDS INC.

出演はエリック・クラプトン(G, Vo)、ネイザン・イースト(B)、スティーヴ・ガッド(Ds)、アンディ・フェアウェザー・ロウ(G)、グレッグ・フィリンゲインズ(Kbds)、ビリー・プレストン(Kbds)、デヴィッド・サンシャス(Kbds, G)。2001年8月18日にカリフォルニア ロサンゼルス、ステイプルズ・センターで収録された公演で、当日のセットは代表曲満載の内容になっている。

トラックリスト(2001年8月18日 ロサンゼルス ステイプルズ・センター):

  1. Key To The Highway(キー・トゥ・ザ・ハイウェイ)
  2. Reptile(レプタイル)
  3. Got You On My Mind(ガット・ユー・オン・マイ・マインド)
  4. Tears In Heaven(ティアーズ・イン・ヘヴン)
  5. Bell Bottom Blues(ベル・ボトム・ブルース)
  6. Change The World(チェンジ・ザ・ワールド)
  7. My Father’s Eyes(マイ・ファーザーズ・アイズ)
  8. River Of Tears(リヴァー・オブ・ティアーズ)
  9. Going Down Slow(ゴーイング・ダウン・スロウ)
  10. She’s Gone(シーズ・ゴーン)
  11. I Want A Little Girl
  12. Badge(バッジ)
  13. Hoochie Coochie Man(フーチー・クーチー・マン)
  14. Have You Ever Loved A Woman(ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン)
  15. Cocaine(コカイン)
  16. Wonderful Tonight(ワンダフル・トゥナイト)
  17. Layla(いとしのレイラ)
  18. Will It Go Round In Circles(ラウンド・イン・サークルズ)
  19. Sunshine Of Your Love(サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ)
  20. Over The Rainbow(オーヴァー・ザ・レインボウ)

寄せられたコメントと作品の評価

本フェスティヴァルに対しては複数の関係者からコメントが到着している。寄稿者のコメントは各作品の趣旨や作品の魅力を補完する内容であり、映画館で観る意義や演奏の詳細、クラプトンの音楽性の理解につながる示唆が含まれている。

以下に登場順にコメントを掲載する。

ピーター・バラカン(ブロードキャスター/音楽評論家)

「セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン 2004」

元々DVDとして発売されたこのセッションの中でエリック・クラプトンが語るように、ブルーズをやり出した若いころから彼が誰よりも魅了されてきたのがロバート・ジョンスンです。最初はイギリスの田舎の邸宅で、ビリー・プレストン、スティーヴ・ガッド、ネイサン・イーストを含む豪華なバンド編成、続いてテクサスの広いスタジオで同じバンド、そのバンドにギターで参加したドイル・ブラムホールと2人で、ロバート・ジョンソン自身が1936年に録音を行ったダラスのホテルの部屋でアクースティックのセッション、そして最後にサンタ・モニカのホテルの部屋で一人だけ、どれもとても丁寧に撮影された、充実した演奏です。珍しく劇場の大きなスクリーンで見るいい機会です。

ジョージ・カックル(ラジオDJ/音楽プロデューサー)

3本の映画が映し出す、エリック・クラプトンの魂

この3本の作品は、それぞれ単独で観ても素晴らしいが、続けて観ることでエリック・クラプトンという音楽家の魅力をあらためて実感させてくれる。

まずは『Live at Madison Square Garden』。スティーヴ・ウィンウッドとの共演によるライブ映像だ。二人はかつてブラインド・フェイスで活動を共にした盟友でもある。幸運にも僕はこのツアーの日本公演を観ることができたので、この作品であの感動を再び味わえたのは本当にうれしかった。ブラインド・フェイスの名曲を軸に、クリームやトラフィック時代の楽曲、さらにそれぞれのキャリアを代表する楽曲が織り交ぜられ、二人が音楽史にどれほど大きな足跡を残してきたかをあらためて感じさせてくれる。

続く『Live at Staples Center』は、クラプトンの長いキャリアを彩る代表曲の数々に加え、クリーム時代のナンバーも惜しみなく披露される贅沢なステージ。アコースティック・セットで幕を開け、やがて圧巻のブルース・セッションへと発展していく流れは、クラプトンというギタリストの根底に流れるブルース・スピリットを見事に映し出している。

そして僕がいちばん心を惹かれたのは、やはり『Sessions for Robert Johnson』だ。クラプトンがブルースの伝説、ロバート・ジョンソンに抱く深い敬愛の念が、作品全体からひしひしと伝わってくる。ジョンソン独特のギター・スタイルについて語り、「今でも弾くのが難しい」と率直に認める場面には、一流のミュージシャンだからこその謙虚さが感じられる。撮影は小さな部屋で行われ、中にはジョンソン本人が録音を残した場所も含まれており、この作品がクラプトンにとってどれほど特別なプロジェクトだったのかが伝わってくる。

3本はいずれも傑作だが、まとめて観ることで、エリック・クラプトンという音楽家の歩みや、その音楽を支えてきたルーツ、そしてブルースへの尽きることのない情熱を、より深く知ることができる。ぜひ、この3作品を心ゆくまで楽しんでほしい。

作品情報の整理(表)と締めくくり

以下の表は、本記事で取り上げた3作品の基本情報を分かりやすく整理したものである。公開日、監督、上映時間、出演者、コピーライト情報、主な上映劇場、そしてムビチケ購入ページ(該当する作品のみ)を網羅している。

作品名 公開日 監督/制作年/上映時間 出演 コピーライト 主な上映劇場 ムビチケ等リンク トラックリスト(主な収録曲)
ライヴ・アット・マディソン・スクエンジ(LIVE FROM MADISON SQUARE GARDEN) 8月14日(金) 監督:マーティン・アトキンス / 2009年 / 140分 エリック・クラプトン(G, Vo)、スティーヴ・ウィンウッド(G, Vo, Kbds)、ウィリー・ウィークス(B)、イアン・トーマス(Ds)、クリス・ステイントン(Kbds) © 2009 DRUMLIN LTD./WINCRAFT MUSIC LTD. /A PARALLEL 28 EQUIPE, INC. PRODUCTION TOHOシネマズ シャンテ 他 (該当のムビチケ情報は公式サイト参照) Had To Cry Today、Them Changes、Forever Man、Sleeping In The Ground、Presence Of The Lord、Glad、Well All Right、Double Trouble、Pearly Queen、Tell The Truth、No Face, No Name, No Number、After Midnight、Split Decision、Rambling On My Mind、Georgia On My Mind、Little Wing、Voodoo Chile、Can’t Find My Way Home、Dear Mr. Fantasy、Cocaine
セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004(SESSIONS FOR ROBERT J) 8月21日(金) 監督:スティーブン・ノムラ・シブル / 2004年 / 97分 エリック・クラプトン(G, Vo)、ドイル・ブラムホール二世(G)、ネイザン・イースト(B)、スティーヴ・ガッド(Ds)、ビリー・プレストン(Kbds)、クリス・ステイントン(Kbds) © 2004 MARSHBROOK LIMITED TOHOシネマズ シャンテ 他 ムビチケ購入(セッションズ) Kind Hearted Woman Blues、They’re Red Hot、Hell Hound On My Trail、Sweet Home Chicago、When You Got A Good Friend、Milkcow’s Calf Blues、If I Had Possession Over Judgement Day、Stop Breakin’ Down Blues、Terraplane Blues、Me And The Devil Blues、From Four Until Late、Love In Vain、Rambling On My Mind、Stones In My Pasty
ライヴ・アット・ステイプルズ・センター2001(LIVE AT THE STAPLES CENTER) 8月28日(金) 監督:ダニー・オブライエン / 2002年 / 130分 エリック・クラプトン(G, Vo)、ネイザン・イースト(B)、スティーヴ・ガッド(Ds)、アンディ・フェアウェザー・ロウ(G)、グレッグ・フィリンゲインズ(Kbds)、ビリー・プレストン(Kbds)、デヴィッド・サンシャス(Kbds, G) © 2002 REPRISE RECORDS INC. TOHOシネマズ シャンテ 他 ムビチケ購入(ステイプルズ) Key To The Highway、Reptile、Got You On My Mind、Tears In Heaven、Bell Bottom Blues、Change The World、My Father’s Eyes、River Of Tears、Going Down Slow、She’s Gone、I Want A Little Girl、Badge、Hoochie Coochie Man、Have You Ever Loved A Woman、Cocaine、Wonderful Tonight、Layla、Will It Go Round In Circles、Sunshine Of Your Love、Over The Rainbow

以上が『クラプトン・フェスティヴァル』で上映される3作品の全体像と詳細である。各作品は制作年や収録時期が異なり、スタジオ・セッションの密やかな記録からアリーナ級のライヴ収録まで幅広い演奏映像が揃っている。公式サイトおよび公式Xには最新情報や劇場リストが掲載されているため、詳細な上映劇場情報は公式情報を参照するとよい。