8/29開始|DOHaDカルタ学会でクラファン始動
ベストカレンダー編集部
2026年8月24日 12:29
DOHaDカルタ募集
開催期間:8月29日〜10月27日
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研究者がつくる「遊べる教材」としてのDOHaDカルタの意義
日本DOHaD学会に所属する若手研究者を中心とした「DOHaDカルタチーム」は、胎児期や乳幼児期の環境が将来の健康に与える影響を、子どもから大人まで遊びながら学べる教材として具現化することを目指しています。学術的な知見を専門家だけのものにとどめず、世代を超えて共有可能な形にすることが本プロジェクトの出発点です。
プロジェクト開始日は2026年8月29日(土)10時。福井県福井市で開催される「第14回日本DOHaD学会学術集会」(会期:2026年8月29日~31日、テーマ:「こころの発達とDOHaD」)の開幕日に合わせて、クラウドファンディング(READYFOR)で寄付募集を開始します。研究成果を学会で共有する日に、研究室に蓄積された知識を社会へ届ける新たな挑戦が始まります。
DOHaDとは何か、なぜ今伝えるのか
DOHaD(Developmental Origins of Health and Disease:健康と疾患の発達起源)は、胎児期や乳幼児期をはじめとする人生の早い段階の環境が成人後の健康や疾病リスクに影響するという考え方です。妊娠中だけでなく、妊娠前の栄養状態や生活習慣も本人と次の世代の健康に関わる点が含まれます。
プレコンセプションケア、母子保健、子どもの成長、生活習慣病予防といったライフコース全体を見据えた健康づくりにつながる一方で、「DOHaD」という言葉やその科学的背景は一般には十分に知られていません。プロジェクトメンバーはこれまでの活動で「難しそう」「自分にはまだ関係ない」と受け止められる課題を感じており、親しみやすい表現による普及を目指しています。
46枚の札で伝える「未来の健康を育む学べるカルタ」の中身
本カルタは46枚の札(読み札と絵札)で構成され、それぞれがDOHaDに関する科学的知見を日常語とイラストで表現します。読み札と解説文は、医師・管理栄養士・助産師などの若手研究者が議論を重ねて作成しました。各絵札も読み札との整合性や表現が子どもに誤解を与えないかを確認したうえで制作しています。
カルタ本体に加えて、各札が伝える科学的意味を詳しく学べる解説資料を併せて制作します。札を取る楽しさと解説を読む学びを行き来する構成により、遊びながら深く理解できる科学コミュニケーション教材を目指します。
制作プロセスと関与メンバー
読み札・絵札・解説資料の制作過程は、専門的な正確性と分かりやすさの両立を重視して進められています。研究者が表現や用語の選択を吟味し、誤解のない記述になるよう校正を繰り返しました。
プロジェクトメンバー(日本DOHaD学会所属研究者)は以下のとおりです。各氏は医療・栄養領域での専門知識を活かして制作に関わっています。
- 春日義史(産婦人科医師)
- 佐藤いずみ(助産師)
- 和田亘弘(管理栄養士)
- 森亘平(産婦人科医)
- 原千里(管理栄養士)
- 金高有里(管理栄養士:プロジェクトリーダー)
制作したカルタは家庭や学校、医療機関、保健センター、子育て支援施設、地域イベントなどでの活用を想定しており、将来的な一般販売も視野に入れています。
クラウドファンディングの概要と資金使途
本プロジェクトはクラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じて資金を募集します。募集開始は2026年8月29日(土)10時、募集終了は2026年10月27日(火)23時です。目標金額は200万円で、募集形式はAll or Nothingとなっています。
READYFORのプロジェクトページは次のURLです:https://readyfor.jp/projects/dohad_karuta
主な資金使途
集まった資金は以下の用途に充てられます。制作から配布・イベント運営までを見据えた予算計画です。
- 「未来の健康を育む学べるカルタ」の初回印刷
- 解説資料の制作
- 編集、デザイン、校正
- 梱包および発送
- 小中高生などを対象とした体験イベントの開催
- 2027年国際DOHaD学会でのカルタイベントの運営
なお、天災などやむを得ない事情で予定イベントが開催できない場合は、申し込みのあった学校等へカルタを無料で配布する事業に資金を充てる旨が明記されています。
普及活動、体験イベント、取材対応と連携の機会
カルタを完成させるだけでなく、実際にカルタを囲んで話し合う場をつくることがプロジェクトの重要な目標です。子どもが札を手にして問いかけを生み、大人も一緒に考える対話の場を通じて、プレコンセプションケアへとつながる意識形成を促します。
成立後は小学生・中学生・高校生を対象とした体験イベントを順次実施する予定で、将来的には学校、医療機関、保健センター、子育て支援施設、地域イベント、家庭での活用も視野に入れています。2027年の国際DOHaD学会(静岡県浜松市、2027年10月17日〜20日)では、本カルタの体験イベントを開催予定で、日本のカルタ文化を通じて世界の研究者や参加者とDOHaDの理念を共有する企画が構想されています。イベント詳細は2027年春頃に決定する予定です。
取材・画像提供について
本件について取材および素材提供が可能な項目は次のとおりです。報道関係者の取材・掲載希望は下記問い合わせ先へ連絡するよう案内されています。
- DOHaDの基本的な考え方と社会的意義
- 若手研究者がカルタ制作に取り組んだ背景
- 読み札、絵札、解説資料の制作過程
- プロジェクトメンバーへのインタビュー
- 小中高生などを対象とした体験イベント
- 2027年国際DOHaD学会に向けた活動
- カルタ画像、制作風景、メンバー写真等の提供
取材・掲載を希望する報道関係者は、下記の連絡先へ連絡してください。
- 担当
- 一般社団法人日本DOHaD学会 DOHaDカルタプロジェクトチームリーダー 金高有里
- 所在地
- 北海道札幌市東区中沼西4条2丁目1-15 札幌保健医療大学 金高研究室内
- 電話
- 研究室 011-788-6804(内5307)、携帯 090-1215-7305
- kintaka@sapporo-hokeniryou-u.ac.jp
- プロジェクトページ
- https://readyfor.jp/projects/dohad_karuta
まとめ:プロジェクトの要点とスケジュール
以下に本記事で取り上げた主要な事項を表形式で整理します。プロジェクトの目的、スケジュール、資金使途、問い合わせ先などを一目で確認できるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | 一生モノの健康の知識を、一枚の札に込めて。若手研究者チームの挑戦。 |
| 実施主体 | 一般社団法人日本DOHaD学会 DOHaDカルタチーム |
| 募集開始日時 | 2026年8月29日(土)10時〜 |
| 募集終了日時 | 2026年10月27日(火)23時 |
| 目標金額 | 200万円 |
| 募集形式 | All or Nothing |
| クラウドファンディングページ | https://readyfor.jp/projects/dohad_karuta |
| 主な資金使途 | 初回印刷、解説資料制作、編集・デザイン・校正、梱包・発送、体験イベント開催、2027年国際DOHaD学会での運営(イベント中止時は学校等への無償配布に転用) |
| 制作物 | 46枚の読み札・絵札+解説資料 |
| プロジェクトメンバー | 春日義史、佐藤いずみ、和田亘弘、森亘平、原千里、金高有里(プロジェクトリーダー) |
| 主な関連イベント | 第14回日本DOHaD学会学術集会(2026年8月29日〜31日、福井)、第14回国際DOHaD学会学術集会(2027年10月17日〜20日、浜松) |
| 取材・画像提供 | 制作過程、メンバーインタビュー、体験イベント、カルタ画像等の提供が可能 |
| お問い合わせ先 | 金高有里(札幌保健医療大学 金高研究室内) 電話:011-788-6804(内5307)、携帯:090-1215-7305/E-mail:kintaka@sapporo-hokeniryou-u.ac.jp |
以上が本プロジェクトの要点です。本稿は、研究者が蓄積したDOHaDの知見を遊びと学びの両面から広く伝える取り組みとして、制作内容、資金計画、普及・体験の予定、取材対応の可能性まで包括的に整理しました。詳細や最新情報はプロジェクトページ(https://readyfor.jp/projects/dohad_karuta)および日本DOHaD学会の公式サイトをご参照ください。