たい焼アイス40周年記念、8月31日リニューアルで味を強化
ベストカレンダー編集部
2026年8月25日 17:51
たい焼アイスリニューアル
開催日:8月31日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
発売40周年を機に、たい焼アイスが8年ぶりの刷新へ
井村屋株式会社は、1986年の発売以来ロングセラーとして親しまれている「たい焼アイス」シリーズの『たい焼アイス』『BOXたい焼アイス』をリニューアルし、2026年8月31日(月)より順次発売すると発表しました。今回のリニューアルは発売40周年を記念するもので、8年ぶりの改良となります。
2025年度にはシリーズ累計売上が過去最高を更新し、年間で1,730万匹以上(『たい焼アイス』『BOXたい焼アイス』合算)の出荷を記録した実績を背景に、レトロな見た目やボリューム感といった従来の魅力は残しつつ、素材と配合を見直すかたちで味わいの向上と環境配慮を両立させる改良が行われています。
リニューアルの目的と背景
リニューアルの狙いは、長年愛されてきた「たい焼アイス」の基本的な味わいやユニークな見た目を保ちながら、現代の嗜好や素材調達・製造方法の改善を反映することです。特に注目されるのは、味の強化とサステナブルな原料活用です。
今回、井村屋はアイスカテゴリーで初めて自社のアップサイクル原料である小豆皮パウダーをつぶあんに配合し、あずきの風味を高める施策を導入しました。アップサイクルの定義は、商品の製造過程で発生する食品ロスを加工し、新たな付加価値をつけて再生させることです。
製品ごとのリニューアルポイントと仕様
リニューアルは『たい焼アイス』と『BOXたい焼アイス』の両製品に対して行われ、それぞれの形態や購買シーンに合わせた改良が加えられています。以下では、製品ごとの主要な変更点と商品仕様を具体的に示します。
価格、内容量、発売日、販売場所などの基本的なスペックも合わせて記載します。
『たい焼アイス』の改良点と仕様
主なリニューアルポイントは、つぶあんの風味強化とアイスの乳感向上、もなか皮の香ばしさの付与です。つぶあんには自社のアップサイクル原料である小豆皮パウダーを配合し、よりあずきらしい香りと味わいを引き出しています。アイス本体には北海道産生クリームを新たに加え、フレッシュなミルク感を感じられる仕様としました。
もなか皮は焙焼大麦粉を配合し、はちみつを加えることで専門店のたい焼に近い香ばしさと焼き色を表現しています。視覚・嗅覚・味覚のバランスを重視した改良となっています。
- 希望小売価格:180円(税抜)/194円(税込)
- 内容量:130ml
- 温度帯:冷凍
- 発売日:2026年8月31日(月)より順次発売
- 販売場所:全国の量販店・スーパー、井村屋ウェブショップ(https://www.imuraya-webshop.jp/)
『BOXたい焼アイス』の改良点と仕様
『BOXたい焼アイス』は、1個あたりの配合を見直し、つぶあんを増量してあずきの存在感を高めました。こちらもつぶあんに小豆皮パウダーを配合し、より深いあずき風味を狙っています。アイスはバニラの風味を強め、コクのある味わいにリニューアルしました。
また、チョココーチングはお客様の要望に応じて増量され、食感・味わいのバランスを改善しています。もなか皮は『たい焼アイス』同様、焙焼大麦粉やはちみつの配合で香ばしさを向上させています。
- 希望小売価格:450円(税抜)/486円(税込)
- 内容量:60ml×5コ
- 温度帯:冷凍
- 発売日:2026年8月31日(月)より順次発売
- 販売場所:全国の量販店・スーパー、井村屋ウェブショップ(https://www.imuraya-webshop.jp/)
パッケージと付加要素、楽しみ方
40周年記念として、シリーズのパッケージには40周年ロゴがあしらわれます。パッケージ内には「たい焼アイスクイズ」(全6問)が掲載されており、商品を手に取る行為自体がちょっとした楽しみになる工夫が施されています。
さらに、『たい焼アイス』『BOXたい焼アイス』の両製品には、ウインクしたデザインのたい焼が稀に入っている仕様が継続しており、見つけた場合は“ちょっとしたラッキー”を感じられる演出が行われます。こうした遊び心が商品価値の一部となっています。
- 40周年パッケージ
- 40周年ロゴの掲載、たい焼アイスクイズ(全6問)を掲載。
- ウインクデザイン
- 『たい焼アイス』『BOXたい焼アイス』にいずれかの個体にウインクデザインが混入。
アップサイクルの採用とその意味
今回のリニューアルで注目すべき点は、アイスカテゴリーでは初めて井村屋が自社製造のアップサイクル原料(小豆皮パウダー)をつぶあんに使用したことです。アップサイクル原料の活用は、製造過程で生じる食品ロスに新たな価値を与える取り組みで、味わいの向上と環境配慮を両立させる試みとなっています。
アップサイクルの適用は単なるコスト削減や原料の代替ではなく、製品の風味やテクスチャーに寄与するよう設計されています。今回のつぶあん改良では、風味の強化に寄与する形で実装されています。
開発秘話と製造上の工夫
商品開発担当者の中山貴生氏が語るところによれば、リニューアルで最も難しかった点は「長年愛されてきた味わいを守りつつ、より魅力的に進化させること」だったとされています。社内外での比較や試作を重ね、現行品の良さを損なわないことに細心の注意を払ったと説明されています。
配合や原料選定の段階では、アイスの乳味、つぶあんの甘味と香り、もなか皮の香ばしさが相互に影響するため、何度も組み合わせの検証が行われました。焼き色や香ばしさは焙焼大麦粉とはちみつの配合で再現され、アイスには北海道産生クリームが採用されるなど素材へのこだわりが明示されています。
- 現行品との比較検証を重ねた試作プロセス
- 各素材(つぶあん、アイス、もなか皮)の調整で均衡を図る検討
- 形態ごと(単品・BOX)に異なる改良方針を適用
こうした工程を経て、従来のファンが受け入れられる味わいを維持しつつ、素材の見直しや配合改善を実現したとしています。
主要情報の整理
以下の表に、本記事で述べた『たい焼アイス』『BOXたい焼アイス』の主要情報を整理します。発売日、価格、内容量、主要なリニューアル点、販売場所などを一覧にまとめています。
| 項目 | たい焼アイス | BOXたい焼アイス |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年8月31日(月)より順次発売 | |
| 希望小売価格(税抜/税込) | 180円(税抜)/194円(税込) | 450円(税抜)/486円(税込) |
| 内容量 | 130ml | 60ml×5コ |
| 温度帯 | 冷凍 | |
| 主なリニューアルポイント | ・つぶあんに小豆皮パウダーを配合(あずき風味強化) ・北海道産生クリームを配合(ミルク感向上) ・もなか皮に焙焼大麦粉、はちみつ配合(香ばしさ・焼き色) | ・つぶあん増量かつ小豆皮パウダー配合(あずき風味強化) ・アイスのバニラ感強化(コク向上) ・チョココーチング増量 ・もなか皮改良(焙焼大麦粉・はちみつ) |
| 販売場所 | 全国の量販店・スーパー、井村屋ウェブショップ(https://www.imuraya-webshop.jp/) | |
| その他の特徴 | ・ウインクしたデザインのたい焼が混入する場合あり ・40周年パッケージに40周年ロゴと「たい焼アイスクイズ(全6問)」を掲載 | |
| 販売実績(参考) | 2025年度販売実績:年間1,730万匹以上(『たい焼アイス』『BOXたい焼アイス』合算) | |
| 商品開発担当 | 中山 貴生(井村屋株式会社) | |
この記事では、井村屋が発表したリニューアルの趣旨、製品別の変更点、素材面の工夫、販売情報を網羅して整理しました。発売40周年という節目に改良された『たい焼アイス』シリーズは、見た目の遊び心や従来からのボリューム感を維持しつつ、素材の見直しとアップサイクル原料の活用により味わいとサステナビリティを両立させたものとなっています。