ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

9/16開幕 地盤技術フォーラム2026の見どころ

地盤技術フォーラム2026

開催期間:9月16日〜9月18日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

地盤技術フォーラム2026
参加するにはどうすればいいの?料金はかかる?
公式サイトで事前登録が必要です。入場自体は無料ですが、基調講演やセッションは聴講申込が別途必要で定員制。満席で締切になるので早めに登録してください。
PFAS関係の講演では具体的に何が聞けるの?
Day1は国際プロジェクトや処理技術の紹介、Day2は測定・熱分解・AIによるデータ活用など分析と実務に直結する技術・事例が体系的に紹介されます。

地盤技術フォーラム2026――インフラを支える技術が一堂に

産経新聞社などが主催する専門展示会「地盤技術フォーラム2026」が、2026年9月16日(水)から18日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東1~3ホールで開催されます。本フォーラムは土壌・地下水浄化技術展、地盤改良技術展、基礎工技術展の3展示会で構成され、インフラや都市基盤に関係する幅広い技術と情報が集積します。

近年課題となっているPFAS(有機フッ素化合物)による土壌・地下水汚染対策や、気候変動に伴う地盤の脆弱化に対応する工法、材料、施工機械、管理システムなど、現場や設計・環境対策に関わる関係者にとって実務に直結する内容が多く予定されています。入場は無料ですが、事前登録制である点に注意が必要です。

フォーラムの構成と出展・来訪が想定されるターゲット

本フォーラムは3つの専門展示会で構成され、それぞれに関連する技術領域が集まります。設計事務所、建設・土木事業者、施工管理者、環境対策担当者、自治体の担当者、研究機関などが主要な来場対象です。

展示会場では機材の実演や技術説明、データ解析や管理システムのデモンストレーションが行われることが見込まれます。具体的な出展社一覧や出展ブースの詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

  • 展示構成: 土壌・地下水浄化技術展、地盤改良技術展、基礎工技術展の3展
  • 対象来場者: 建設・土木業界の関係者、設計、施工管理、環境対策担当者など
  • 入場: 無料(事前登録制)

PFAS対策を中心に据えた講演プログラムの全容

今回のフォーラムでは、PFAS対策が主要テーマの一つに設定されています。PFASは環境中で分解されにくく、土壌・地下水汚染の課題として国際的にも注目されている化学物質群です。フォーラムでは、最新の分析技術、処理技術、研究プロジェクトの成果報告、国際事例の紹介などが体系的に示されます。

PFASに関するセッションは大きく2つのブロックに分かれており、初日は国際的なプロジェクトや処理技術、物理化学的理解に関する講演が集められています。2日目には測定・分析技術や熱分解などの処理手法、AI・データ活用までを扱うプログラムが組まれています。全講演はいずれも聴講無料ですが、事前登録が必要で、満席になり次第受付終了となります。

Day1(9月16日): 国際プロジェクトと処理技術の紹介

9月16日13:00~16:00に行われる「日本はPFAS対策の失われた15年を取り戻せるのか?『Day1’」では、トヨタ自動車のCAR-PFAS協業プロジェクトに関する講演から、スウェーデンやドイツの研究・企業による処理技術の紹介、インドの事例まで多様な視点が揃います。講演は海外研究機関や企業、国内の研究機関の講師が担当します。

具体的な講演項目と講師は以下の通りです。講演内容は予告なく変更される場合がある点が明記されています。

  1. SMART-PFASとは何か?(トヨタ自動車/CAR-PFAS協業プロジェクトについて)— PFAS対策コンソーシアム/産業技術総合研究所 山下信義氏
  2. 欧州SMART-PFAS/COAST-PFASプロジェクトについて — エーレブルー大学(スウェーデン) Leo Yueng氏
  3. 廃棄物中PFASの完全分離は可能か? — ストックホルム条約コンサルタント Roland Weber氏
  4. 土壌中PFAS挙動の物理化学的理解と応用 — エーレブルー大学(スウェーデン) Welmoed Nauta氏
  5. Perfluoro AD+を用いた高効率/低コストPFAS処理技術について — Cornelsen Groupe(ドイツ) Martin Cornelsen氏
  6. インドにおけるPFAS問題と対策技術 — 産業技術総合研究所 Dipa Lalwani氏

Day2(9月17日): 分析・測定・熱処理・データ活用

9月17日10:30~12:00のプログラムでは、PFASの測定・分析手法の最新動向、燃焼や熱分解に関する技術、AIやデータを用いた対策加速の事例が取り上げられます。こちらも事前登録が必要で、会場は同じく東2ホールのセミナー会場G2です。

Day2の講演項目と講師は以下のとおりです。測定精度や処理の実効性、データ連携の実務的側面までを俯瞰できる構成です。

PFAS分析の技術の最新動向と「PFAS Total Solutions」
産業技術総合研究所 谷保佐知氏
Smoldering技術を用いたPFASの完全熱分解技術
ノッティンガム大学 Tarek Rashwan氏
燃焼イオンクロマトグラフを用いたPFAS分析対策
メトロームジャパン(株)代表取締役社長 市場計輔氏
WAVEBASEによるPFAS対策を加速するデータ・AI活用
トヨタ自動車(株)新事業企画部 青柳裕一氏(WAVEBASEグループ)

基調講演と専門講座の詳細

フォーラム初日午前には土壌・地下水浄化技術展の基調講演が予定されており、環境行政や法制度の現状と動向に関する最新情報が提供されます。土壌汚染対策法の施行状況や行政の最新動向を把握する機会として重要な講演です。

午前中のもう一つの基調講演は、地盤改良技術展と基礎工技術展の共通テーマとして、建築基礎構造に関する最近の話題を扱う内容です。基礎や地盤に求められる技術要件を体系的に整理します。

基調講演(9月16日 10:15~11:00): 土壌汚染対策法の概要と行政動向

日時: 9月16日(水)10:15~11:00。会場: 東京ビッグサイト 東2ホールセミナー会場G2。講師は環境省 水・大気環境局 環境管理課 環境汚染対策室 主査の水鳥智幸氏です。聴講料は無料ですが事前登録制で、定員に達し次第締切となります。

この講演では法制度の枠組み、施行状況、行政による最新の指導方針や事例が示されると想定され、実務に直結する内容が期待できます。

基調講演(9月16日 11:30~12:30): 建築基礎構造の最近の話題

日時: 9月16日(水)11:30~12:30。会場: 同じく東2ホールセミナー会場G2。講師は千葉工業大学 創造工学部建築学科 教授の鈴木比呂子氏です。基礎・地盤に求められる設計や施工上の要件、最新の研究成果や実務上のポイントが議論されます。

両基調講演ともに専門的な背景知識を持つ聴衆に向けて具体的な制度・技術情報を提供するため、事前準備のうえ参加することが望ましい内容です。

開催概要、主催・後援・同時開催など運営情報

開催概要は次のとおりです。会期は9月16日~18日で、開場時間は各日10:00~17:00です。会場は東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-10-1)東1~3ホールで、同時開催展を含みます。

入場は無料ですが事前登録制となっています。来場登録は公式ウェブサイトで受け付けています。公式サイトURLは https://www.sgrte.jp/ です。登録ページから講演の聴講申込も行います。

  • 主催: 産経新聞社、一般社団法人土壌環境センター
  • 共催: 基礎工:月刊「基礎工」(株式会社総合土木研究所)、パイルフォーラム株式会社
  • オーガナイザー/展示会事務局: 株式会社シーエヌティ
  • 後援: 国土交通省、環境省、建築研究所、土木研究所、水資源機構(いずれも国の研究開発法人等を含む)

また、同会期中には以下の展示会が同時開催されます。これらは計測・検査機器、センサ技術、森林産業、知財・情報分野などを扱い、幅広い技術領域との接点が生まれる構成です。

  1. JIMA2026(第13回総合検査機器展)
  2. INTERMEASURE2026(第32回計量計測展)
  3. センサエキスポジャパン2026
  4. FORESTRISE2026(次世代森林産業展)
  5. 2026知財・情報フェア&コンファレンス

補足として、講演・展示の内容は予告なく変更される場合があることが案内されています。参加希望者は最新の情報を公式サイトで確認することが必要です。

まとめと主要項目の整理

以下に本記事で取り上げた「地盤技術フォーラム2026」の主要事項を表形式で整理します。開催日時、会場、入場方法、主催・共催、基調講演とPFASに関する主要セッションを分かりやすく列挙しました。

項目 内容
開催名 地盤技術フォーラム2026(土壌・地下水浄化技術展/地盤改良技術展/基礎工技術展)
開催期間 2026年9月16日(水)~9月18日(金) 10:00~17:00
会場 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-10-1)東1~3ホール、セミナー会場G2
入場 無料(事前登録制、満席の場合は締切)
主催・共催等 主催: 産経新聞社、一般社団法人土壌環境センター。共催: 月刊「基礎工」(株式会社総合土木研究所)、パイルフォーラム株式会社。オーガナイザー: 株式会社シーエヌティ。後援: 国土交通省、環境省、建築研究所、土木研究所、水資源機構
基調講演(16日 10:15) 土壌汚染対策法の概要、施行状況と土壌環境行政の最新動向(環境省 水鳥智幸氏)
基調講演(16日 11:30) 建築基礎構造の最近の話題 ~基礎・地盤に求められるもの~(千葉工業大学 鈴木比呂子氏)
PFAS Day1(16日 13:00~16:00) SMART-PFAS、欧州プロジェクト、廃棄物中PFASの分離、物理化学的理解、Perfluoro AD+による処理、インドの事例(複数講師)
PFAS Day2(17日 10:30~12:00) PFAS分析の最新動向、Smoldering技術による熱分解、燃焼イオンクロマトグラフ、データ・AI活用(複数講師)
同時開催展 JIMA2026、INTERMEASURE2026、センサエキスポジャパン2026、FORESTRISE2026、2026知財・情報フェア&コンファレンス
公式情報 公式ウェブサイト: https://www.sgrte.jp/

以上が開催の全容と主要な講演・運営情報の整理です。展示会と講演を通じて示される技術動向や事例は、設計・施工・維持管理や環境対策に直結する内容が中心であり、参加に際しては事前登録や公式情報の確認を行うことが推奨されます。講演の内容は予告なく変更される場合があるため、最新のスケジュールは公式サイトにてご確認ください。