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みなかみ間伐材のタンブラー、スタバ店舗で販売

群馬森とつながるタンブラー

開催日:8月27日

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群馬森とつながるタンブラー
このタンブラーってどこで買えるの?
スターバックス コーヒー ジャパンの店舗で販売中です。みなかみ町産の間伐材・未利用材を51%配合した複合素材の製品で、発表は2026年8月27日です。
素材は本当に森林保全に役立つの?
はい。規格外や未利用の間伐材を活用して製品化するほか、耐久試験や現場体験、高校生の参画などで林業課題の理解と資源循環、担い手育成につなげる狙いがあります。

みなかみの森を日常へ届ける――「群馬 森とつながるタンブラー」の誕生

2026年8月27日午前9時、群馬県みなかみ町は、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社との協働から生まれた新商品「群馬 森とつながるタンブラー」の概要を発表しました。本商品は、みなかみ町内で切り出された間伐材や未利用材を活用した複合素材製のタンブラーで、スターバックスの店舗にて販売が開始されています。

プレスリリースによれば、本タンブラーは町内で発生していた規格外や未利用の間伐材を細かな木片にし、樹脂と組み合わせた複合素材において素材として51%配合されている点が特徴です。各個体ごとに木の表情が異なり、みなかみの森の色合いとスターバックスラテを想起させるカラーが用いられ、クラフト感のあるデザインとなっています。

【群馬県みなかみ町】みなかみの森と水が育む官民連携。町内の森から切り出された間伐材を使用した「群馬 森とつながるタンブラー」が誕生 画像 2

デザインと刻印の意図

タンブラーの背面には「みなかみユネスコパーク」のロゴが刻印されています。ロゴと素材感により、日常の中で水源地であるみなかみの森を手に取ることで感じられる仕様を目指しています。

製品の色調や風合いは一つ一つ異なり、ひとつのプロダクトを通じて地域の素材と物語を伝えることを意図している点も明示されています。商品化にあたっては、規格外材に新たな価値を与える点が強調されています。

【群馬県みなかみ町】みなかみの森と水が育む官民連携。町内の森から切り出された間伐材を使用した「群馬 森とつながるタンブラー」が誕生 画像 3

「森のスターバックス プロジェクト」の具体的な取り組み

このタンブラーは、2025年4月にみなかみ町とスターバックスが締結した「利根川源流から始める豊かな森林と人を育む連携協定」を基盤に始まった「森のスターバックス プロジェクト」から生まれました。協定締結後、両者は未利用材の活用や森林保全に向けた共同活動を進めています。

プロジェクトでは、単に素材を採取するだけでなく、素材の耐久性を確認するための建築材耐久試験や、店舗から出るコーヒーかすを活用したたい肥づくりなど多面的な試験・実験が行われています。さらに、地元の関係者と協働して現場での実務を進める点が重要視されています。

【群馬県みなかみ町】みなかみの森と水が育む官民連携。町内の森から切り出された間伐材を使用した「群馬 森とつながるタンブラー」が誕生 画像 4

地域と連携した人材育成と現場体験

具体的には、群馬県立利根実業高校の生徒やみなかみ町森林活用協議会といった地域メンバーが参画しています。スターバックスの従業員が実際にみなかみの森を訪れ、木の切り出しや森林整備の現場を体験する機会も設定されており、実地体験を通じた理解の深化が図られています。

このような活動は、森林整備の技術的課題や林業現場の実情を企業側が直接知ることで、プロダクト開発や資源循環の意識を高める狙いがあります。地域の高校生が参加することで若年層への木育や森林保全意識の醸成も意図されています。

【群馬県みなかみ町】みなかみの森と水が育む官民連携。町内の森から切り出された間伐材を使用した「群馬 森とつながるタンブラー」が誕生 画像 5

取り組みが必要とされる背景と協定成立の理由

みなかみ町は利根川の源流域に位置し、首都圏約3,000万人の暮らしを支える水源地としての重要性を有しています。同町は「ユネスコエコパーク」登録や「SDGs未来都市」選定など、自然と共生する取り組みを進める地域です。

一方で、山林の所有者高齢化や林業の担い手不足に伴う山林放置は深刻な課題であり、町単独での解決が難しい現実があります。こうした事情を踏まえ、スターバックス側のサステナビリティ観と町の森林施策が一致したことが協定締結の背景とされています。

【群馬県みなかみ町】みなかみの森と水が育む官民連携。町内の森から切り出された間伐材を使用した「群馬 森とつながるタンブラー」が誕生 画像 6

協定締結・連携に至った3つの背景

  1. 環境に対する共通の視点:ユネスコエコパーク登録に代表される地域の自然保全と、スターバックスのサステナビリティ方針が合致した。
  2. 源流の町としての立地:上越新幹線で約1時間と都心からの近接性があり、首都圏の水を支える源流地としての意義がある。スターバックスは「コーヒーの98%は水である」とする視点から水の重要性を重視している。
  3. 森林資源を軸にした未来への想い:地域の森林資源を活かし、地域や暮らしを育てるというみなかみ町のビジョンにスターバックスが共感した。

これらの背景が重なった結果、2025年4月の協定締結とプロジェクト開始に至りました。

まちづくり・問い合わせ情報と要点整理

みなかみ町にとって本プロジェクトは、単なる素材供給や商品化ではなく、都市部と地域をつなぐ「関係人口」の創出や、森林・水資源の価値発信を目指す官民連携モデルの一環です。町はスターバックス従業員の森林現場参加を通じた環境育成の場づくりや、多角的施策の推進を掲げています。

首長のメッセージとして、みなかみ町長・阿部賢一氏は町が利根川源流として首都圏の命の水を育む役割を担う重要性を述べ、林業担い手不足という課題に対して企業や地元の高校生、森林活用協議会と手を携えて一歩を踏み出せたことの意義を示しています。

問い合わせ先や関連情報

発表日時
2026年8月27日 09時00分
協定締結日
2025年4月(「利根川源流から始める豊かな森林と人を育む連携協定」締結)
販売元
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(店舗での販売開始)
連携参加団体
みなかみ町、スターバックス、群馬県立利根実業高校、みなかみ町森林活用協議会 ほか
問い合わせ
みなかみ町役場 企画課 地域創生係 〒379-1393 群馬県利根郡みなかみ町後閑318 TEL:0278-25-5032
公式リンク
カテゴリ・キーワード
  • カテゴリ:環境・エコ・リサイクル、日用品・生活雑貨
  • キーワード:みなかみ町、群馬県、ユネスコエコパーク、森林整備、スターバックス、森のスターバックス プロジェクト、共創
本記事の要点一覧
項目 内容
発表日 2026年8月27日 09:00
協定締結 2025年4月「利根川源流から始める豊かな森林と人を育む連携協定」締結
プロジェクト名 森のスターバックス プロジェクト
製品名 群馬 森とつながるタンブラー(みなかみ町産の間伐材・未利用材を活用)
素材構成 木片を粒状化し、複合素材として51%配合(木片+樹脂)
デザイン特徴 みなかみの木色とスターバックスラテを思わせる色合い。背面に「みなかみユネスコパーク」ロゴ刻印。個体ごとに風合いが異なる。
関係者 みなかみ町、スターバックス コーヒー ジャパン株式会社、群馬県立利根実業高校、みなかみ町森林活用協議会 ほか
主な活動内容 建築材の耐久試験、コーヒーかすを使ったたい肥づくり、森林整備や木育、現場体験の実施
問い合わせ先 みなかみ町役場 企画課 地域創生係(〒379-1393 群馬県利根郡みなかみ町後閑318)TEL:0278-25-5032

本件はみなかみ町の森林資源の未利用材に新たな用途と価値を与える取り組みであり、地域の課題解決と都市部との協働による関係人口創出を目指す具体的な事例です。プロジェクトの各活動や商品仕様、問い合わせ先については上記の表で整理しておりますので、詳細確認はみなかみ町の公式情報を参照してください。