9月2日着荷予定 赤根智子『戦争犯罪と闘う』重版と寄付方法
ベストカレンダー編集部
2026年8月27日 20:58
重版決定と寄付案内
開催日:9月2日
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重版決定の背景と発表の要点
株式会社文藝春秋は、2026年8月27日 12時00分付の発表において、文春新書『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』(著:赤根智子)のさらなる重版を決定したと公表しました。
重版決定の背景には、著者が米トランプ政権から制裁措置を受けたという報道を受けて、「国際刑事裁判所(ICC)」の存在や役割への関心が高まったこと、また赤根所長(赤根智子氏)への応援の声が多数編集部に寄せられたことがあるとしています。同書は現在全国的に品切れ状態であり、探しても見つからなかったという読者の声が多数寄せられている点も重版の理由として挙げられています。
被害者信託基金(TFV)の役割と具体的な支援対象
本発表では、読者から多く寄せられた「国際刑事裁判所(ICC)への支援方法を知りたい」という要望に応え、ICCに設置された被害者信託基金(TFV:Trust Fund for Victims)を紹介しています。TFVはローマ規程に基づき、国際犯罪の被害者やその家族に対する支援・救済を目的として設立された基金です。
TFVの特徴としては、たとえ有罪判決を受けた被告人に資力が無い場合や、有罪判決がまだ下っていない場合、あるいは被害国が賠償を提供していない場合でも、被害者の賠償を実現するための手段として機能する点が強調されています。基金は、裁判での賠償命令からのタイムラグを埋めるために、被告人の支払いを代行する役割も担っています。
支援対象となる具体的な支援内容
TFVは単なる金銭的賠償の代理にとどまらず、被害者とそのコミュニティの長期的な回復を目的とした支援を実施しています。
- 医療ケアの提供(身体的ケア、リハビリテーション等)
- 心理的ケア(トラウマ治療、カウンセリング等)
- 生活再建支援(職業訓練、教育支援、住宅再建等)
- 生存者に発言機会を提供し、コミュニティ復興の促進
TFVの記述(日本語訳)では、紛争終結後も偏見や社会的疎外に直面する被害者の苦しみを軽減し、尊厳の回復や家族・地域社会の再建を支援することが明確にされています。
寄付方法と手続きの詳細
寄付を希望する場合、TFVはWebサイト経由のオンライン寄付と銀行振込の双方を受け付けています。編集部では、寄付先としてTFVの公式案内を示しており、英語ページのリンクを案内しています。
以下に、プレスリリースに記載された寄付方法の情報をすべて記載します。手続きの際はTFV公式ページ(英語)を確認してください:
https://www.trustfundforvictims.org/en/your-support/make-a-donation
銀行寄付(口座情報)
プレスリリースに記載の銀行口座情報はユーロ建てと米ドル建ての二通りが示されています。各項目は正確に記載されていますので、送金の際は誤入力がないようにご注意ください。
| 通貨 | 銀行名 | 口座名義人 | 口座番号 / IBAN | SWIFTコード | 銀行住所 |
|---|---|---|---|---|---|
| ユーロ(EUR) | ABN AMRO | 被害者信託基金 | 口座番号:53.84.65.115 IBAN:NL54ABNA0538465115 | ABNANL2A | Coolsingle 93, 3012 AD, Rotterdam Postbus 749, 3000AS, Rotterdam |
| 米ドル(USD) | ABN AMRO | 被害者信託基金 | 口座番号:53.86.21.176 IBAN:NL87ABNA0538621176 | ABNANL2A | Coolsingle 93, 3012 AD, Rotterdam Postbus 749, 3000AS, Rotterdam |
銀行経由の寄付を行う場合は、送金手数料や受取側での処理に関する規定を事前に金融機関に確認してください。
オンラインでの寄付(PayPal等)
TFVはオンライン寄付ページを通じて、PayPalによる一度限りの寄付および定期寄付の両方を受け付けています。最低金額は5ドル/5ユーロから可能です。オンライン寄付(PayPal)専用ページ:
https://www.trustfundforvictims.org/en/paypal
オンラインでの寄付は利便性が高く、小口からの支援も受け付けられるため、個人が参加しやすい選択肢となっています。
書籍の内容と重版スケジュール、著者プロフィール
同書『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』は、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ情勢など、近年の戦争と国際法の現実を正面から扱った一冊です。ICCがプーチンやネタニヤフに逮捕状を出した経緯や、ICCと日本の関係、戦後国際秩序の行方について、著者の実務経験と洞察に基づく論考が収められています。
プレスリリースは、重版分が9月2日ごろから全国の書店・ネット書店へ順次着荷予定である点を明示しています。すぐに読みたい読者向けに電子書籍版(価格:1000円(税込))も提供されており、紙版は定価1045円(税込)です。
目次の構成
書籍の目次は以下の通りです。プログラム的に整理された章立ては、ICCの機能や著者の歩み、そして日本と国際法の関係を辿る構成になっています。
- プロローグ:プーチン氏から指名手配を受けた日
- 第一章:国際刑事裁判所が戦争犯罪に対峙する
- 第二章:国際刑事裁判所とは(コラム:ICCが捜査・訴追した事案)
- 第三章:私はこんなふうに歩いてきた
- 第四章:国際刑事裁判所と日本の未来
- エピローグ:日本発の、法の支配を守る動きに期待して
著者プロフィールと書誌情報
著者の赤根智子(あかね・ともこ)氏は、東京大学法学部卒、1982年検事任官後、数多くの検察ポスト、国際司法協力を担う職務を歴任し、2018年にはICC判事、2024年3月からICC所長を務めている人物です。国際的な法曹・司法行政の経験を踏まえ、本書ではICCの現場と国際法の実務に根ざした視点が提供されています。
- 書名
- 『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』
- 著者
- 赤根智子
- 判型・ページ
- 新書判・224ページ
- 発売日
- 2025年6月20日
- 価格
- 紙版 1045円(税込)、電子版 1000円(税込)
- 出版社
- 株式会社 文藝春秋
- ISBN / 電子版URL
- ISBN:978-4-16-661496-7
電子版URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1666149600000000000I - 書誌URL
- https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166614967
要点の整理(本記事で扱った情報の一覧)
以下の表は、本記事で伝えた重要事項を項目ごとに整理したものです。寄付を検討する際、書籍を入手する際の参考情報としてご利用ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社文藝春秋(発表日:2026年8月27日 12時00分) |
| 対象書籍 | 『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』赤根智子 著(文春新書) |
| 重版理由 | 著者に対する制裁報道を受けた関心の高まり、及び品切れによる需要 |
| 重版着荷予定 | 2026年9月2日ごろから順次、全国の書店・ネット書店へ着荷予定 |
| 電子書籍 | 電子版あり(価格:1000円(税込)) URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1666149600000000000I |
| TFV(被害者信託基金)概要 | ICCに付設された基金。被害者および家族の医療、心理、生活再建等を支援。賠償の代理支払いも実施。 |
| 銀行寄付(ユーロ) | ABN AMRO / 口座番号:53.84.65.115 / IBAN:NL54ABNA0538465115 / SWIFT:ABNANL2A |
| 銀行寄付(米ドル) | ABN AMRO / 口座番号:53.86.21.176 / IBAN:NL87ABNA0538621176 / SWIFT:ABNANL2A |
| 銀行住所 | Coolsingle 93, 3012 AD, Rotterdam / Postbus 749, 3000AS, Rotterdam |
| オンライン寄付 | PayPalページ:https://www.trustfundforvictims.org/en/paypal(1回/定期、最低5ドル/5ユーロから) |
| 公式寄付案内 | https://www.trustfundforvictims.org/en/your-support/make-a-donation(英語) |
本記事は、文藝春秋の発表内容を忠実に伝えることを目的としています。寄付や書籍購入を行う際は、TFV公式ページや書誌URLを確認のうえ、各種手続きに従ってください。