11月4日開幕 アートウィーク東京2026 鈴木京香が4回目のアンバサダー
ベストカレンダー編集部
2026年8月28日 13:58
アートウィーク東京
開催期間:11月4日〜11月8日
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鈴木京香が再びAWTの顔に:4回目のアンバサダー就任と本人コメント
俳優の鈴木京香が、2026年11月4日(水)〜8日(日)に開催される「アートウィーク東京(AWT)」のアンバサダーに就任したと、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームが発表しました。今回の任命は通算で4回目となります。
鈴木京香は国内外の展覧会やアートフェアに足を運び、美術作品をコレクションするなど熱心なアート愛好家として知られています。2022年に建築家・吉阪隆正設計の住宅〈ヴィラ・クゥクゥ〉を継承し、2023年にはその功績により日本建築学会文化賞も受賞しています。
鈴木京香の活動とコメント
鈴木は1989年に映画『愛と平成の色男』でデビューし、NHK連続テレビ小説『君の名は』など数多くの作品で主演や主要な役を務めてきました。受賞歴には第28回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などがあり、近年の出演作としては映画『グランメゾン・パリ』(2024)、映画『栄光のバックホーム』(2025)、ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』(2026)などが挙げられます。今後の公開予定作品には、10月2日公開の映画『キリコのタクト~YELL~』、12月25日公開の映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』が含まれます。
鈴木京香のコメント(原文):
「5年目のアートウィーク東京がまもなく始まります。今年もアンバサダーを務めさせていただきます、鈴木京香です。この晩秋、東京の街へ繰り出してギャラリーをめぐってみませんか? 新しい発見と素敵なアートとの出会いがきっとあります。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。」
アートウィーク東京(AWT)2026の全体像:会期・参加施設・AWT BUS
アートウィーク東京は東京の現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベントで、2026年は過去最多となる56の美術館・ギャラリーが参加します。会期中は各参加施設での展覧会のほか、AWT独自の展覧会、映像プログラム、トークセッション、ポップアップバーなど多彩なプログラムが行われます。
会期は2026年11月4日(水)~11月8日(日)で、会期中の開場時間は公式情報にて確認してください。AWTでは、無料で乗り降りできるシャトルバス「AWT BUS」を運行し、複数の会場を横断的に巡ることが可能です。
AWT BUS と参加施設
AWT BUSは会期中のうち11月6日(金)~8日(日)の3日間運行されます。乗車は無料で、AWTが設定する複数の拠点をつなぐ予定です(ルートは後日発表)。参加ギャラリーの入場は無料で、参加美術館ではAWT会期中に所定の展覧会に対しAWT特別割引が適用されます。
参加施設および各施設の展覧会情報は公式サイトで順次公開されます:
https://www.artweektokyo.com/exhibitions/
- 名称:アートウィーク東京(Art Week Tokyo、略称:AWT)
- 会期:2026年11月4日(水)〜8日(日) 10:00〜18:00(会場により異なる)
- 会場:都内の参加美術館・ギャラリー、AWT FOCUS、AWT BARほか各プログラム会場
- 主催:一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム
- 提携:アートバーゼル(Art Basel)
- 特別協力:文化庁
AWT BAR:南青山に開く期間限定ラウンジ、建築からメニューまで
ポップアップバー「AWT BAR」は今年も南青山にオープンします。会場は港区南青山5-4-30 emergence aoyama complex、会期はAWT本会期と同じ11月4日(水)~8日(日)。営業時間は10:00~22:30(ラストオーダー 22:00)です。公式案内ページ:https://www.artweektokyo.com/bar/
AWT BARは情報発信拠点であり、来場者がくつろぎながら展示や関連イベントについて知ることができる場として設計されています。飲食は新進シェフによるオリジナルフードと、参加アーティストとコラボレーションしたカクテルが提供されます。
空間設計「KURU KURU」:設計者とコンセプト
今年の空間設計は建築家・伊東加恵(妹島和世建築設計事務所/SANAAでの在籍を経て2025年に独立)が担当。タイトルは「KURU KURU」です。12個の円弧からなるステンレス製モジュールを用い、配置を変えることで座席や棚、オブジェといった多様な形態を生み出す構成で、当該時間・場所だけの景色を作ることを意図しています。
設計者選定はAWT BARアドバイザーである建築家・妹島和世(妹島和世建築設計事務所主宰、SANAA共同主宰、東京都庭園美術館館長)が行っています。AWT BARのイメージ図はOffice Itokaeのクレジットが付されています。
フード:LA & LE(ラ・エ・ル)による2品
今年のフードは東京・南青山のカフェ・オールデイダイニングLA & LE(ラ・エ・ル)が担当します。総支配人は、パリの名門「カフェ・ド・フロール」で唯一の日本人ギャルソンとして20年以上活躍した山下哲也。AWT BARで提供するメニューはシェフの横溝隆一が考案した以下の2品です。
- 鴨のリエットとパンデピスのガトー仕立て
鴨リエットのムースを中心に、スパイスの香るパンデピス、シードルビネガーでマリネしたリンゴチップ、胡桃のキャラメリゼを重ねた塩味のフィンガーフード。見た目の華やかさと実際の塩味が食べ手の先入観を覆す設計。
- りんごのタタン風サブレ
じっくりキャラメリゼしたリンゴにカルヴァドス香る発酵バタークリームのクネル、サブレブルトンを合わせ、黒胡椒とオリーブオイルで甘味を引き立てるデセール。前菜のような佇まいと本格的な余韻を持つ一皿。
フード担当のプロフィールやコメントは公式ページに掲載されています。
アーティストカクテル:青柳菜摘、須田悦弘、森万里子による3杯
AWT BARでは会期中、参加施設で作品を展示するアーティストとコラボしたカクテルを提供します。2026年の作家ラインナップと各カクテルの内容は次の通りです。
- 青柳菜摘(AWT FOCUS/ミサシンギャラリーで個展)
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カクテル名:「田舎暮らしの5人の石鹸」
カシャーサとライムジュースにブルーキュラソーや卵白などを加え、氷とともにブレンダーにかけた泡立つ、石鹸水を思わせる一杯。ノンアルコールも対応。作家はカクテルに付随するオリジナル寓話「田舎暮らしの5人の石鹸」を手元で読むことを提案しています。
- 須田悦弘(ギャラリー小柳で個展)
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カクテル名:「パートタイムジョブ」
ドライタイプのシードルにウイスキーをスプレーして仕上げる一杯。作家は自身のイラストレーターとしてのアルバイト経験に由来して、この組み合わせを選んだと述べています。
- 森万里子(森美術館で個展)
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カクテル名:「All That Shines – 燦燦」
金箔入りスパークリングワインに半球状の葛餅や色鮮やかなローズキャビアを浮かべた一杯。作家は回顧展「森万里子:燦燦(さんさん)」の世界観を表したもので、グラス内の球体や金粉が内なる光や生命の尊さを象徴すると説明しています。
各アーティストのプロフィールは公式サイトにて確認できます。
プログラムの拡張:AWT VIDEO、AWT TALKS、コラテラルイベント
AWTは展示だけでなく、映像プログラムやトークシリーズを通して現代アートに関する思索の場も提供します。主要プログラムとして、無料の映像上映プログラム「AWT VIDEO」と、対話と討論を主軸とした「AWT TALKS」が今年も実施されます。
併せて、会期中にはさまざまなコラテラルイベントが予定されており、新たに「Tokyo Jazz Club」が神保町の旧カプセルホテル全8フロアを舞台に開催されることが発表されています(詳細は後日発表)。
AWT VIDEO:監修と趣旨
無料プログラム「AWT VIDEO」は、上海ロックバンド美術館のX・ジュー=ノウェルが監修します。テーマは「あなたのための旅行ガイド(Your Travel Guide To…)」で、鑑賞者自身が目的地をつくりだす余白を提示することを意図しています。10人のアーティストによる作品を通して、場所の可視化や形づくりを問い直す構成です。
開催概要:日時 11月4日〜8日、開場時間 10:00〜18:00、会場 三井住友銀行東館 1階 アース・ガーデン(千代田区丸の内1-3-2)、料金 無料。詳細は公式ページ:https://www.artweektokyo.com/video/
AWT TALKS:シンポジウム、ディレクターズ・カンバセーション、オンライントーク
AWT TALKSは初心者からアート通まで幅広い層を対象に、多様な対話の場を提供します。シンポジウムでは「不安の記憶──現代美術と歴史の残響」をテーマに、国際的なキュレーターや研究者が登壇します。登壇者には足立元、ラシャ・サルティ、X・ジュー=ノウェルが含まれます。
シンポジウムの詳細:日時 11月6日(金) 18:00~20:00(17:30開場)、場所 慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎ホール、定員 800名、料金 無料・事前申込制(英語・日本語の同時通訳あり)。申し込みはPeatixとArtStickerを利用します(Peatix:https://awttalks2026symposium.peatix.com、ArtSticker:https://artsticker.app/events/152363)。
ディレクターズ・カンバセーションは「新たなる希望──次世代の美術館を想像する」をテーマに、メアリー・セルティ(ウォーカー・アート・センター)、ドリアン・チョン(M+)、アンドレア・リッソーニ(ハウス・デア・クンスト)らが登壇。日時 11月5日(木) 17:00〜18:30(16:30開場)、場所 東京都現代美術館 講堂、定員 190名、料金 無料・事前申込制(英語・日本語の同時通訳あり)。お申込みは10月に案内予定です。
オンライントークではキュレーターや研究者によるレクチャーやディスカッションを配信。2026年は長谷川祐子(金沢21世紀美術館館長)による「Visual Thinking 視覚的思考の変遷:長谷川祐子のキュレーションの展開」のトークを配信予定(動画は9月下旬ごろ公開予定)。
運営体制、モビールプロジェクト、協賛・パートナー一覧
アートウィーク東京は一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームが主催し、アートバーゼルとの提携および文化庁の協力を受けて実施されます。都内の体験をつなぐ「アートウィーク東京モビールプロジェクト」は東京都と実行委員会の主催で、AWT BUSの運行や多様なプログラムを通じて鑑賞者層を拡大することを目的としています。
モビールプロジェクトの実行委員には、片岡真実(森美術館館長)、北山浩士(東京国立近代美術館館長)、渡邉努(東京都現代美術館副館長)、塩見有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT]理事長)、蜷川敦子(アートウィーク東京ディレクター/一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム代表理事)などが名を連ねます。
- オフィシャルパートナー:SMBCグループ
- ホテルパートナー:オークラ東京
- ビバレッジパートナー:ルイナール
- リードメディアパートナー:フィナンシャル・タイムズ
- メディアパートナー:The Art Newspaper、日本経済新聞社、ArtReview Asia、Design Anthology
AWTと提携する国際的な組織としては、アートバーゼル(公式サイト:https://www.artbasel.com)が挙げられます。
コラテラルイベント:Tokyo Jazz Club
会期中、東京の各地でコラテラルイベントが開催されます。そのうち新設の「Tokyo Jazz Club」は神保町の旧カプセルホテル全8フロアを舞台に、アーティスト、ギャラリー、パフォーマー、ミュージシャンなど多様なクリエイティブ・パートナーが参加する場として構想されています。没入型の展覧会や社交の場、マーケットプレイスの要素を重ね合わせる試みで、詳細は後日発表される予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | アートウィーク東京(Art Week Tokyo、AWT) |
| 会期 | 2026年11月4日(水)~11月8日(日) |
| 主催 | 一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム |
| 提携 | アートバーゼル(Art Basel) |
| 特別協力 | 文化庁 |
| AWT BAR 会場 | 港区南青山5-4-30 emergence aoyama complex(会期 11/4〜11/8、営業時間 10:00〜22:30、LO 22:00) |
| AWT BUS | 運行日 11月6日〜8日(乗車無料、ルートは後日発表) |
| AWT VIDEO | 日時 11/4〜11/8、会場 三井住友銀行東館1階 アース・ガーデン、監修 X・ジュー=ノウェル、料金 無料 |
| AWT TALKS シンポジウム | 日時 11/6 18:00〜20:00、場所 慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎ホール、定員 800名、無料(事前申込制) |
| AWT TALKS ディレクターズ・カンバセーション | 日時 11/5 17:00〜18:30、場所 東京都現代美術館 講堂、定員 190名、無料(事前申込制、申込は10月予定) |
| アンバサダー | 鈴木京香(4回目) |
| AWT BAR フード担当 | LA & LE(総支配人 山下哲也、シェフ 横溝隆一)— 鴨リエットのガトー仕立て、りんごのタタン風サブレを提供 |
| アーティストカクテル | 青柳菜摘「田舎暮らしの5人の石鹸」(ノンアル可)、須田悦弘「パートタイムジョブ」、森万里子「All That Shines – 燦燦」 |
| コーポレートパートナー(例) | SMBCグループ(オフィシャル)、オークラ東京(ホテル)、ルイナール(ビバレッジ)ほか |
| 公式情報 | 公式サイト:https://www.artweektokyo.com/ |
以上が発表された2026年のアートウィーク東京に関する主な情報の整理です。会期中は展示、映像、トーク、AWT BARを含む多様なプログラムが同時進行で展開され、AWT BUSを利用して複数会場を巡ることで東京の現代アートの現状を広い視点から体験できる予定です。詳細や最新情報は公式サイトおよび各プログラムの案内ページを参照してください。