丸沼高原とNSDが提携締結 2026-27シーズン連携へ

アライアンス契約締結

開催日:8月28日

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アライアンス契約締結
今回の提携って具体的に何が変わるの?
丸沼高原とNSDの連携は、NSD株主優待券の相互利用や2026-27ウィンターシーズンでの共同プロモーション、グリーンシーズンの企画連携などで双方の集客導線を強化し、チケットやDX基盤を通じた相互送客を目指すものだ。
優待券や共同施策はいつから使えるの?
リリースでは締結日(2026-08-28)が公表され、2026-27ウィンターシーズンに向けた共同営業が予定とされているが、優待券の具体的な運用開始時期や詳細は今後の発表待ちとなる。

丸沼高原と日本スキー場開発(NSD)が締結したアライアンスの狙い

2026年8月28日11時、長野県を中心に8つのスキーリゾートを運営する日本スキー場開発株式会社(以下、NSD)と、日本製紙総合開発株式会社が運営する丸沼高原スキー場の間で、アライアンス・パートナーリゾート契約が正式に締結されました。本件は両社の強みを生かした共同プロモーションと顧客サービス連携により、集客力を強化することを目的としています。

締結の発表文によれば、今回の連携は単発のキャンペーンに留まらず、シーズンを通じた集客連携を視野に入れた包括的な協力関係を想定しています。具体的にはNSD株主優待券の利用連携をはじめ、2026-27ウィンターシーズンに向けた共同営業活動、グリーンシーズンにおける企画検討などが含まれます。

群馬県片品村「丸沼高原スキー場」と日本スキー場開発株式会社がアライアンス・パートナーリゾート契約を締結 画像 2

発表の背景と日程

発表は2026年8月28日で、プレスリリースには両社の代表者名と会社概要が明記されています。NSD代表取締役社長は鈴木周平氏、日本製紙総合開発の代表取締役社長は野尻知巳氏です。

NSDは2005年設立以来、冬季のみならずグリーンシーズンの事業開発にも注力してきたことから、丸沼高原の山岳ロケーションを活用した年間を通じたリゾート価値の向上が、今回の提携の重要な一角を占めています。

群馬県片品村「丸沼高原スキー場」と日本スキー場開発株式会社がアライアンス・パートナーリゾート契約を締結 画像 3

連携の中身 ― 優待・チケット・プロモーションの具体方針

公表された情報によると、当面の取り組みにはNSD株主優待券の利用連携が含まれます。これにより、NSD保有の優待券を丸沼高原で利用可能にすることで、双方の顧客動線を重ね、集客の相互強化を図る狙いです。

また、2026-27ウィンターシーズン向けには共同プロモーションや営業活動を実施し、来季の来場者増を目指します。グリーンシーズンに関してもロープウェイやアクティビティ連携を含め、年間を通じた交流促進を企図しています。

群馬県片品村「丸沼高原スキー場」と日本スキー場開発株式会社がアライアンス・パートナーリゾート契約を締結 画像 4

提供される主なサービス連携

  • 株主優待券の相互利用:NSD株主優待券の丸沼高原での使用連携。
  • 共同プロモーション:2026-27シーズンに向けたマーケティング協働。
  • グリーンシーズンの連携検討:ロープウェイ、アクティビティ、宿泊・温泉施設との連携。

これらの連携は、単一の集客施策ではなく、チケットやプラットフォームを通じた中長期的な観光導線の構築を意図しています。

群馬県片品村「丸沼高原スキー場」と日本スキー場開発株式会社がアライアンス・パートナーリゾート契約を締結 画像 5

丸沼高原スキー場の施設構成とグリーンシーズンの取り組み

丸沼高原スキー場は日本製紙総合開発株式会社が運営するマウンテンリゾートで、標高2,000mからの眺望と多彩なコースが特徴です。スノーパークやキッズパークなどの設備を備えており、ファミリー層から上級者まで対応する施設設計になっています。

さらにセンターステーションには日帰り温泉施設を併設し、快適な滞在を支えるインフラが整っています。宿泊面では標高1,400mに位置する素泊まり宿「シャレー丸沼」があり、利便性の高いリゾート滞在が可能です。

グリーンシーズンの主なコンテンツ

丸沼高原はウィンターシーズン以外にも積極的に企画を展開しています。日光白根山ロープウェイで標高2,000mへ上がることで、山頂の「天空テラス&カフェ」を楽しめます。これに加え、オートキャンプ場やツリーアドベンチャーなどの自然体験型アクティビティが整備され、年間を通じたマウンテンリゾート運営が行われています。

アクセスは練馬インターから車で約2時間30分、関越自動車道 沼田ICより国道120号を日光方面へ約37kmの経路が案内されています(カーナビ検索:「丸沼高原」または「群馬県利根郡片品村東小川4658-58」)。詳細は丸沼高原公式サイト:https://www.marunuma.jp/

NSD(日本スキー場開発)の事業展開とDX戦略

NSDは2005年の創業以降、長野県6カ所、群馬県1カ所、岐阜県1カ所の計8スキーリゾートを含む事業を展開しています。レンタルショップなど関連事業も運営し、非日常的な時間と空間を演出することで、地域の観光振興と顧客価値の向上を目指しています。

同社は東証グロースに上場しており、親会社の日本駐車場開発株式会社は東証プライム上場企業です。代表取締役社長は鈴木周平氏、本社は長野県北安曇郡白馬村大字北城6380番地4に所在します。詳細はNSD公式サイト:https://nippon-ski.jp/

DX戦略と提供サービスの詳細

プレスリリースはNSDのデジタル戦略(DX)についても詳述しています。中核となるのはNSD-ECプラットフォームで、非接触型ゲートシステムやQRコード券売機と連携し、リアルタイムな認証を可能にすることで柔軟なチケット設計を実現しています。

代表的なサービスは以下の通りです。

NSDキッズプログラム
小学生以下を対象に、雪山デビューの負担を軽減する目的で実施するプログラム。参加費を支払うことでシーズン中に提携スキー場を滑り放題で利用でき、将来のスキーファン育成と提携先への送客を狙います。初回申込み時の参加費は1,800円、2月1日以降は3,500円になります。詳細:https://www.nippon-ski.jp/kids/
NSD時間券・複数山共通券
クラウドによるリアルタイム認証で1時間単位の利用管理が可能な「時間券」や、複数スキー場間で利用できる「共通券」を販売。顧客の多様なニーズに対応する柔軟なチケット設計を提供します。

これらの仕組みは、提携パートナーにとって新たな販売チャネルや集客手段になり得るため、今回の丸沼高原との連携は相互にメリットを与えるものと位置づけられます。

NSDグループ運営スキー場と関連施設一覧

プレスリリースは、NSDグループが運営する各エリアや関連施設を具体的に列挙しています。これらはNSDが地域性を活かした多様なアクティビティを提供していることを示します。

  • 鹿島槍スキー場(長野県大町市) – https://www.kashimayari.net
  • 白馬八方尾根(長野県白馬村) – https://www.happo-one.jp/
  • 白馬岩岳スノーフィールド(長野県白馬村) – https://iwatake-mountain-resort.com
  • つがいけマウンテンリゾート(長野県小谷村) – https://www.tsugaike.gr.jp/
  • 竜王スキーパーク(長野県山ノ内町) – https://www.ryuoo.com/
  • 菅平高原スノーリゾート(長野県上田市) – https://sugadaira-snowresort.com/
  • 川場スキー場(群馬県川場村) – https://www.kawaba.co.jp
  • めいほうスキー場(岐阜県郡上市) – https://www.meihoski.co.jp
  • レンタルショップ SPICY(長野県白馬村) – https://spicy.co.jp/

また、NSDアライアンス・パートナーリゾートには、みやぎ蔵王えぼしリゾート(宮城県)、オグナほたかスキー場(群馬県)、そして今回の丸沼高原スキー場(群馬県)が含まれます。アライアンス・パートナーリゾートはNSDグループの直営施設ではなく、提携先としての位置づけです。

要点のまとめ(表形式)

以下の表で、本リリースで伝えられた主要情報を整理します。企業名、代表者、設立年、主な施策、アクセス情報などを一目で確認できます。

項目 内容
発表日 2026年8月28日 11時00分
提携主体(運営側) 日本スキー場開発株式会社(NSD)/日本製紙総合開発株式会社(丸沼高原スキー場)
代表者 NSD:鈴木周平、丸沼高原(日本製紙総合開発):野尻知巳
契約の主な内容 NSD株主優待券の利用連携、2026-27ウィンターシーズンの共同営業・プロモーション、グリーンシーズン連携検討
丸沼高原の主な設備 標高2,000mのコース、スノーパーク、キッズパーク、センターステーション(日帰り温泉)、シャレー丸沼(素泊まり宿)、日光白根山ロープウェイ、天空テラス&カフェ、オートキャンプ場、ツリーアドベンチャー
丸沼高原アクセス 練馬ICから車で約2時間30分。関越自動車道 沼田ICより国道120号を日光方面へ(約37km)。カーナビ検索:「丸沼高原」または「群馬県利根郡片品村東小川4658-58」
NSDの主なデジタル施策 NSD-ECプラットフォーム、非接触型ゲート、QR券売機、NSDキッズプログラム(初回1,800円、2/1以降3,500円)、時間券・複数山共通券
会社情報(所在地等) NSD 本社:長野県北安曇郡白馬村大字北城6380番地4。NSDサイト:https://nippon-ski.jp/。日本製紙総合開発 本社:東京都北区堀船一丁目1番9号。丸沼高原:https://www.marunuma.jp/

本件は、地域の山岳リゾート運営における企業間協力の一例として、チケット・優待・デジタル基盤を通じた顧客導線の最適化を目指す取り組みである。両社は今後、ウィンターシーズンを中心とした共同施策と、グリーンシーズンを含む年間を通じた連携を段階的に実施していく計画を示しています。