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宮城白石に75.2MWh蓄電所、2028年4月1日稼働予定

宮城白石蓄電所受注

開催日:4月1日

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宮城白石蓄電所受注
いつ稼働するの?
運転開始は「2028年度内」を予定しています。具体的な日付は未定で、2028年4月〜2029年3月の期間内に稼働見込み。詳細は今後の発表を待つ必要があります。
どのくらいの規模なの?
合計30台・総蓄電容量75.2MWh(1台あたり2,507kWh)、PCS合計出力23MWで一般家庭約7,000世帯の1日分に相当。10ftコンテナ型のMega Power 2500を採用し国内生産です。

東北で稼働予定:宮城白石蓄電所向けに30台・75.2MWhの蓄電システムを受注

パワーエックスは、伊藤忠商事と共同で、東急不動産およびIBeeTが出資する宮城白石蓄電所合同会社向けに系統用蓄電システムを受注しました。発表はパワーエックスによるプレスリリースで、発表日時は2026年8月28日 13時00分とされています。

受注した製品は合計30台、合計蓄電容量は75.2 MWhで、運転開始は2028年度内を予定しています。受注主体はパワーエックスと伊藤忠商事の共同体制で、事業を実施するのは出資者である東急不動産とIBeeTが設立した宮城白石蓄電所合同会社です。

発注・受注の要点

本件は、パワーエックス製の系統用蓄電システム「Mega Power 2500」をベースに、コ・ブランドパッケージ「PowerX × Bluestorage」として納入されるものです。

発注・受注の主な要点は以下の通りです。情報はプレスリリースの全文に基づきまとめています。

  • 受注製品:Mega Power 2500(合計30台)
  • 設置拠点:宮城県白石市の「宮城白石蓄電所」
  • 合計蓄電容量:75.2 MWh(一般世帯約7,000世帯の1日分の電力消費に相当)
  • PCS出力:23 MW
  • 運転開始時期:2028年度内(予定)
  • 事業者:宮城白石蓄電所合同会社(出資者:東急不動産株式会社、株式会社IBeeT)

システム仕様と生産体制:Mega Power 2500の詳細

採用された蓄電ユニットは10フィートコンテナサイズの「Mega Power 2500」です。コンテナ型のユニットを複数台組み合わせることで、大規模な系統用蓄電設備を構築します。

製品仕様のポイントは以下の通りで、製造地や電池種別などの詳細も公表されています。

主要仕様の内訳

「Mega Power 2500」はコンパクトな10フィートISO規格コンテナに収められた蓄電システムで、1台あたりの公称容量や電池の種類は明記されています。

以下に仕様を整理します。

サイズ
10フィートコンテナ(ISO規格)
電池種類
リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)
公称容量(1台あたり)
2,507 kWh
生産地
岡山県玉野市(パワーエックス本社所在地)

コ・ブランドの名称は「PowerX × Bluestorage」で、パワーエックスと伊藤忠商事の協業パッケージとして展開される製品です。

生産は国内で行われており、パワーエックスは国内製造をリードする位置づけで生産能力を確保しています。

地域電力系統への貢献と補助金制度の採択

本蓄電所は東北エリアの電力系統に接続して充放電を行い、電力需給バランスの安定化に寄与することを目的としています。再生可能エネルギーが導入される量の変動を吸収するための系統側制御機能を担うことが想定されています。

プレスリリースでは、本プロジェクトが再生可能エネルギー導入拡大に寄与する点が強調されており、同エリアでの再エネ導入拡大を後押しする役割が期待されています。

補助金採択と公的支援

本事業は、経済産業省が主管する「令和7年度 再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」に採択されています。補助金の採択は本事業の経済性および公共性を裏付ける要素です。

補助金の採択は、導入コストの一部を公的に支援することでプロジェクト実現を促進する仕組みであり、今回の案件でもその枠組みが適用される旨が記載されています。

受注の背景、会計扱い、および関係者情報

この受注は、パワーエックスが開示した決算説明資料にも言及されています。パワーエックスによれば、本案件に係る売上は2026年8月13日開示の決算説明資料における2027年度に売上を予定する正式受注に含まれるとされています。

プレスリリースは顧客との公表合意が得られた段階で発表しており、適時開示の要否および時期とは必ずしも一致しないことも明記されています。この点は上場企業としての情報開示ルールとの整合性に関わる説明です。

関係企業と役職者

プレスリリースに記載された主な企業・担当者は以下のとおりです。出典はパワーエックスの発表資料です。

  • 株式会社パワーエックス(本社:岡山県玉野市) 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕(証券コード:485A)
  • 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区) 代表取締役社長COO:石井 敬太
  • 東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区) 代表取締役社長:田中 辰明(出資者)
  • 株式会社IBeeT(本社:東京都千代田区) 代表取締役社長:村上 洋一(出資者)

事業の運営主体は宮城白石蓄電所合同会社で、東急不動産およびIBeeTが出資しています。パワーエックスは製品の供給(国内生産)と伊藤忠商事との協業を通じた導入支援を担います。

事業スケジュールと想定規模の補足

運転開始は2028年度内を予定しており、計画どおりに進めば東北エリアの系統安定化に向けて中期的な効果が期待されます。合計蓄電容量75.2 MWhは、報告値として一般家庭約7,000世帯の1日分の電力消費に相当すると表現されています。

また、出力側のPCS(パワーコンディショナ)合計は23 MWとされており、系統側での迅速な充放電や電力供給に対応できる仕様です。

要点の整理

以下の表は、本プレスリリースで示された事実を整理したものです。表の後に短いまとめの文章を置きます。

項目 内容
発表元・日時 株式会社パワーエックス/2026年8月28日 13:00
受注主体 パワーエックス(供給)および伊藤忠商事(共同受注)
事業実施者(出資者) 宮城白石蓄電所合同会社(出資:東急不動産、IBeeT)
設置場所 宮城県白石市(宮城白石蓄電所)
採用製品 Mega Power 2500(コ・ブランド「PowerX × Bluestorage」)
ユニット数・容量 30台、合計75.2 MWh(1台あたり2,507 kWh)
PCS合計出力 23 MW
電池種類 リン酸鉄リチウムイオン(LFP)
生産地 岡山県玉野市
運転開始予定 2028年度内(予定)
公的支援 令和7年度 再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等導入支援事業費補助金 採択
会計上の扱い 本案件に係る売上は2027年度に売上を予定する正式受注に含まれると開示

以上は、パワーエックスによる2026年8月28日のプレスリリースに基づく整理です。掲載された数値、スケジュール、関係者情報は原文の記載どおりに示しました。運転開始時期や会計上の扱いは予定や開示方針に基づくものであり、変更の可能性がある点には留意が必要です。