THANKS Bank:店舗の「感謝」を可視化し加盟店展開へ
ベストカレンダー編集部
2026年8月28日 18:28
加盟店展開本格化
開催日:8月26日
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店舗側から届ける「感謝」を可視化するアプリ、THANKS Bankとは
abc株式会社は、店舗や事業者が来店客の心遣いや行動に対する感謝を記録・蓄積し、QRコードを通じて顧客に届ける事業者向けアプリ「THANKS Bank(サンクスバンク)」の加盟店向け展開を本格化すると発表しました。プレスリリースは2026年8月28日16時00分に公開されており、同アプリはWOWOOエコシステムの第1号プロダクトとして位置づけられています。
従来の一方向的な口コミや星評価に対し、本アプリは店舗側が能動的に顧客へ感謝を記録するという逆向きの発想を採用しています。日常の接客で生じる言葉や行為の「ありがとう」を通帳のように蓄積することで、顧客との関係性の可視化と店舗運営への活用を目指します。
逆評価の発想と具体的な狙い
従来の評価システムは顧客から店舗へ向かう評価が中心だったのに対し、THANKS Bankは店舗から顧客へ「感謝」を記録することで、関係性を双方向に捉えることを意図しています。これにより、数値化された格付けでは捉えにくい温度感のある顧客体験を蓄積できます。
アプリ導入による狙いは明確です。店舗が特定の顧客に対する感謝を持続的に記録することでリピート促進につなげ、来店履歴や感謝の履歴を分析して接客改善やロイヤル客育成に活用することが想定されています。加盟店は感謝を可視化することで従業員評価や店舗運営の新たな指標を得られます。
主な特徴と設計上の配慮
THANKS Bankの設計には法的・税務上のリスクに配慮した方針が反映されています。個人が暗号資産を保有・購入する必要がない形で、円建て・法定通貨ベースの運用を前提としたBaaS/SaaS設計が採用されています。
また、グループ内の関連プロダクトとのシナジーを想定しており、社内での利用実績を蓄積することで今後のBaaSおよびSaaSサービスの提供価値を高め、エコシステム全体の活性化を図る方針です。これらを踏まえた上で、利用企業側の運用負担を低減することが重点に置かれています。
- 感謝の通帳機能:顧客に対する感謝の履歴を蓄積・可視化
- 法令対応:円建ての運用により暗号資産の保有・購入を不要にする設計
- エコシステム連携:WOWOOエコシステム内での第1号プロダクトとして、将来的なBaaS/SaaS展開を見据えた連携
配信状況と利用条件、ダウンロード方法
アプリは両主要スマートフォンOSへの対応を完了しています。Android版は2026年8月10日、iOS版は2026年8月26日にそれぞれリリースされ、配信はGoogle PlayおよびApp Storeを通じて行われています。アプリ自体は無料でダウンロード可能ですが、利用には加盟店アカウントが必要です。
対応OSの条件や配信開始日、URLなどの配信概要は明確に公表されています。事業者向け機能やSaaS連携が用意されており、基本サービスは無料で提供されますが、SaaS連携等の追加機能が将来的に有償となる可能性がある点は留意が必要です。
配信概要(公開情報)
配信に関する公式の告知情報は以下のとおりです。iOSはバージョン13.0以降に対応しており、AndroidはGoogle Play配信となっています。配信日はAndroid版が2026年8月10日、iOS版が2026年8月26日です。
以下のURLはApp StoreおよびGoogle Playの配信ページに直接リンクされています。ダウンロード後、利用には加盟店アカウント登録が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名称 | THANKS Bank(サンクスバンク) |
| 利用料金 | 無料(事業者向け機能・SaaS連携あり) |
| 対応OS | iOS 13.0以降/Android(Google Play) |
| 提供開始日 | Android版:2026年8月10日 / iOS版:2026年8月26日 |
| ダウンロードURL(iOS) | https://apps.apple.com/jp/app/thanks-bank/id6798962735 |
| ダウンロードURL(Android) | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wowoonet.thanksbank&pcampaignid=web_share |
利用条件と運用上のポイント
アプリのダウンロード自体は無料ですが、実際に顧客へ感謝を届けるには加盟店アカウントの作成が必要です。加盟店向けアカウントは事業者登録を前提とした機能提供となるため、個人ユーザー向けの導入は想定されていません。
法的・税務面では円建てでの運用を基本としており、個人が暗号資産を保有・購入する必要はないため、暗号資産の取引や保管を直接扱う設計にはなっていません。これにより資金決済法上の暗号資産交換業に該当しない位置づけで提供されます。
WOWOOエコシステムでの位置づけと事業展開の考え方
THANKS Bankはabcが推進するWeb3.0事業の新構想である「WOWOOエコシステム」における第1号プロダクトです。エコシステムの初期段階として、店舗での利用実績を蓄積しながらBaaSおよびSaaSの事業展開に繋げる計画が示されています。
同社はWOWOOエコシステムにおける戦略的パートナーの立場で技術・事業面から支援を行うとしていますが、重要な点としてabc自身は国内で暗号資産交換業を営んでおらず、資金決済法上の暗号資産交換業に該当しないことを明確にしています。また、個人向けの暗号資産購入の導線や勧誘も設けていない点が示されています。
エコシステム連携とグループのブランド戦略
abcは「多様性を通貨にする」をミッションに掲げており、グループ企業ネットワークでは「Tokenized by abc」をブランド表記として活用しています。THANKS Bankはこのブランド戦略の一環として、各事業と連携することで統一的な価値交換システムの提供を目指しています。
エコシステム内での実績蓄積により、将来的には事業者向けのSaaSやBaaS提供を拡大し、店舗運営や顧客体験の改善に資するサービスラインを拡充する方針が示されています。これらは利用状況やフィードバックを踏まえ段階的に実施される計画です。
対応方針と体制整備
abcはサービス活用促進と実証を進め、利用状況や事業者・ユーザーからのフィードバックを基に機能改善や対応言語の拡充を段階的に行うとしています。事業者向けの提供拡大に向けて体制整備を進める計画も明記されています。
また、リリース文には本リリースが情報開示を目的としていること、暗号資産その他の投資勧誘を目的としたものではない点が明記されています。問い合わせ先としてabc株式会社 経営企画部のメールアドレスが公開されています(pr@abc-chain.com)。
要点の整理とまとめ
ここまでの記事で触れたポイントを整理した表を示します。表は配信日、対応OS、ダウンロードURL、主要な設計方針、会社情報などを網羅しています。記事本文で示した情報は事実関係の整理を意図しており、リリース本文からの引用情報を包含しています。
以下に本リリースの主要項目を表形式でまとめます。各項目はリリースに明記された内容に基づいて整理しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表社 | abc株式会社(証券コード:8783、東証スタンダード市場) |
| 発表日時 | 2026年8月28日 16:00 |
| プロダクト名 | THANKS Bank(サンクスバンク) |
| 配信開始(Android) | 2026年8月10日(Google Play) |
| 配信開始(iOS) | 2026年8月26日(App Store) |
| 対応OS | iOS 13.0以降/Android |
| 利用料金 | 無料(事業者向け機能・SaaS連携あり) |
| ダウンロードURL(iOS) | https://apps.apple.com/jp/app/thanks-bank/id6798962735 |
| ダウンロードURL(Android) | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wowoonet.thanksbank&pcampaignid=web_share |
| 設計方針 | 円建て・法定通貨ベースでの運用、個人の暗号資産保有・購入を不要とするBaaS/SaaS設計 |
| WOWOOエコシステムでの位置づけ | 第1号プロダクト。エコシステム内での利用実績を蓄積しBaaS/SaaS展開へ繋げる計画 |
| 会社所在地・代表 | 所在地:東京都港区赤坂四丁目9番17号 赤坂第一ビル11階 代表者:代表取締役 松田 元 |
| 問い合わせ | abc株式会社 経営企画部(pr@abc-chain.com) |
本記事はabc株式会社の公表資料に基づいて構成しました。プロダクトは加盟店向けの感謝を蓄積・可視化することを中核に据え、法的・税務面への配慮を示した設計を採用しています。配信は既に両OSで開始されており、今後は利用実績の蓄積と機能改善、事業者向け提供拡大に向けた体制整備が進められる予定です。