9月5日開催|煎茶の目利き日本一決定戦
ベストカレンダー編集部
2026年8月31日 13:47
第73回全国茶審査大会
開催日:9月5日
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煎茶の『目利き』を競う場としての第73回全国茶審査技術競技大会
全国茶業連合青年団が主催する「第73回全国茶審査技術競技大会」が、2026年9月5日(土)に静岡市の静岡茶市場を主会場として開催されます。本大会は45歳以下の若手茶業者・後継者を対象とした国内唯一の“茶の目利き”日本一決定戦であり、今年は全国13団体から選手約120名が出場します。
本大会は空前の抹茶(碾茶)ブームの中で、あえて「煎茶」の目利き力に特化した点が特徴です。茶葉本来の色や形、香り、味だけで品種や産地、生産茶期を判定する競技が4部門用意され、プロフェッショナル同士の真剣勝負が展開されます。大会の運営は10年ぶりに静岡茶業青年団が担当し、大会長には第71回大会個人優勝者であり全国茶業連合青年団団長でもある和田夏樹氏が務めます。
大会の意義と位置づけ
茶業界内外での関心が高まる中、本大会は茶師の専門性や茶葉評価の技術を可視化する場として位置づけられます。審査は見た目・香り・味に基づく判定であり、品種や産地を正確に見抜く能力は、市場での流通、商品開発、品質管理に直結するスキルです。
出場選手は各地区の予選を勝ち抜いた精鋭であり、競技を通じて次世代の茶業を担う人材の育成と業界全体の技術向上を促す狙いがあります。大会は業界関係者だけでなく、報道を通じて広く一般へも技術や歴史、地域性を伝える役割を持ちます。
競技の構成と当日のタイムテーブル
競技は合計4部門で実施され、いずれも茶葉や煎出液の色・香り・味・葉形などの観察・評価に基づく判定です。審査方式は過去大会の運用を踏襲しつつ、厳格な条件下で公平に行われます。
以下は大会当日の主要タイムテーブルと各競技の内容です。時間は運営発表に基づきます。
- 開会式:12:50~13:20(静岡茶市場 1階)
- 競技会:13:30~16:20(静岡茶市場 1階)
- 表彰式:17:30~18:30(ホテルアソシア静岡 3階「駿府」)
審査の詳細(各部門と実施時刻)
各部門は、茶葉の外観や浸出による鑑別など異なる評価軸で構成されています。競技は公開の形で行われ、選手の真剣な表情や茶葉が並ぶ光景は取材映像としても映えます。
- 第一審査:浸出による茶品種鑑別競技(13:30~)— 熱湯を注ぎ、色・香り・味・葉形で品種を判定します。
- 第二審査:外観による生産茶期別判定競技(13:40~)— 茶葉の生育期に応じた外観差を見極めます。
- 第三審査:外観による生産地判定競技(13:50~)— 産地ごとの外観の特徴から生産地を推定します。
- 第四審査:煎出液服用による生産地鑑別競技(14:20~)— 煎出液を飲み比べ、風味や香気から生産地を鑑別します。
各審査の合間には審査準備や入れ替えの時間が組み込まれており、全体の進行は大会本部が管理します。競技はプロ仕様の条件下で行われ、審査対象の茶葉は全国13産地から集められます。
特別招待選手と現場の魅力:業界外の視点が加わる大会
今年の大会には、茶業界外から日本茶に造詣が深い2名を特別招待選手として迎えます。これは業界の垣根を越えて日本茶の魅力を伝える試みであり、報道においても注目ポイントとなります。
取材に際しては、選手の作業風景、招待選手の取り組み、静岡茶市場というプロの現場の撮影が可能です。静岡茶市場は早朝に行われる競りで知られる業界の現場であり、普段は入れない場所での撮影機会が提供されます。
招待選手のプロフィール
- 児島加奈子 氏(スターバックス リザーブ ロースタリー東京 営業統括)
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世界屈指のフラッグシップストアであるロースタリー東京の立ち上げやティーフロアの責任者として従事。日本の伝統的なお茶文化からインスパイアされた独創的なティー体験や、限定の抹茶フュージョンドリンク、茶に合うデザートを提供してきた実績があります。
静岡の茶畑や生産者、茶市場、問屋、茶師を自ら訪ね歩き、独自ルートで日本茶を学んだ経歴を持ちます。業界外からの視点で煎茶の評価に挑みます。
- 竹野晋平 氏(星野リゾート「界 遠州」)
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2013年開業の「界 遠州」で地元静岡の特産品である煎茶を宿の魅力の中心に据え、産地・品種別の提供や新茶イベント、合組・ペアリング体験などを企画・運営してきました。
宿での「茶守り」として独自の茶体験を牽引し、日本茶インストラクター資格および煎茶道黄檗弘風流師範の資格を有します。地域と宿泊サービスの観点から日本茶を評価します。
運営・参加情報、記念品・ユニフォームなど大会の周辺情報
本大会は全国茶業連合青年団が主催し、静岡茶業青年団が運営を担当します。運営担当が静岡に戻るのは10年ぶりであり、地域のネットワークを活かした運営体制が整えられています。
参加は全国13団体で、地域は静岡市、静岡県、東京、三重、岐阜、山陰、瀬戸内、京都、滋賀、大阪、福岡、宮崎、鹿児島です。大会には選手約120名、役員約30名、来賓約10名、スタッフ約50名が参加する見込みです。
記念品と大会ユニフォームについて
大会オリジナルの記念品として今回選定されたのは「茶さじ」です。急須でお茶を淹れる文化の魅力を広く伝える意図から採用され、選手や関係者に配布されます。
ユニフォームは大会スタッフ・選手全員が着用するもので、地元茶業者や農協職員、資材業者など立場の異なる関係者が一体感を持つ象徴となります。過去の記念品としては、2025年東京大会で折りたたみ傘、2024年大阪大会で爪切り、2023年鹿児島大会で焼酎グラスが採用されています。
開催団からのメッセージと取材のお願い
静岡茶業青年団は「日本の文化であるお茶の本物を、お茶の価値を世界に伝えたい」としており、茶師という職能と茶産地それぞれの魅力を大会を通じて広く知ってもらうことを目的に掲げています。コーヒーのバリスタやワインのソムリエと同じく、茶師の技術と人に光を当てる機会と位置づけられています。
報道関係者向けの取材申請では、競技の様子や招待選手の取材、静岡茶市場の業務風景など多角的な取材が可能と案内されています。撮影・取材に関する詳細は大会事務局へ問い合わせが必要です。
問い合わせ先
- 全国茶業連合青年団 団長 和田夏樹(有限会社 和田長治商店)
-
〒420-0011 静岡県静岡市葵区安西4-51
TEL:054-252-4300(携帯:090-6615-1837) FAX:054-273-1909 Mail:info@sumibicha.com
大会情報の整理:主要項目の一覧表
以下に本記事で紹介した大会の主要項目を表形式で整理します。日程や会場、参加規模、競技内容、招待選手などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第73回全国茶審査技術競技大会 |
| 開催日 | 2026年9月5日(土) |
| 会場(開会式・競技) | 静岡茶市場 1階(静岡市葵区北番町94番地) |
| 会場(表彰式) | ホテルアソシア静岡 3階「駿府」(静岡市葵区黒金町56番地) |
| タイムスケジュール | 開会式 12:50~13:20、競技会 13:30~16:20、表彰式 17:30~18:30 |
| 主催 | 全国茶業連合青年団 |
| 運営 | 静岡茶業青年団(10年ぶりの運営担当) |
| 大会長 | 和田夏樹(第71回大会個人優勝者/全国茶業連合青年団団長) |
| 参加団体 | 全国13団体(静岡市、静岡県、東京、三重、岐阜、山陰、瀬戸内、京都、滋賀、大阪、福岡、宮崎、鹿児島) |
| 参加規模 | 選手 約120名/役員 約30名/来賓 約10名/スタッフ 約50名 |
| 競技内容(4部門) | ①浸出による茶品種鑑別 ②外観による生産茶期別判定 ③外観による生産地判定 ④煎出液服用による生産地鑑別 |
| 参加資格 | 45歳以下の茶業者・後継者 |
| 特別招待選手 | 児島加奈子(スターバックス リザーブ ロースタリー東京)、竹野晋平(星野リゾート「界 遠州」) |
| 記念品・ユニフォーム | 記念品:茶さじ(大会オリジナル)/ユニフォーム:大会共通着用 |
| 問い合わせ | 全国茶業連合青年団 団長 和田夏樹(TEL:054-252-4300、携帯:090-6615-1837、Mail:info@sumibicha.com) |
本記事では大会の開催日時、会場、参加規模、競技の内容、特別招待選手のプロフィール、記念品および運営体制など、プレスリリースに含まれる情報を網羅して整理しました。取材希望や詳細確認は上記問い合わせ先へご連絡ください。