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9/2開幕|9月注目展示会5選で読む“つなぐ力”

9月の注目展示会5選

開催日:9月2日

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9月の注目展示会5選
どの展示会に行けばいい?
目的で選ぶのが手早い。商品や生活者トレンドを知りたいならギフトショー(9/2~)、自動化や物流の連携を見たいなら国際物流総合展(9/8~)、エネルギーの流れを把握したいならSMART ENERGY WEEK(9/9~)が有力。技術の接続や安全性はウエルディングショー、体験重視ならツーリズムEXPOを。
展示会で何を見れば“つなぐ”流れが分かる?
注目は『つなぎ目』。製品の前後工程表示、隣接ブースの業種、同キーワードの出展者数、デモの連携範囲、ゾーニング設計や非破壊検査など安全確認まで見ると、何と何をどのようにつなごうとしているかが掴める。

9月の展示会群に共通するキーワードは「つなぐ」——分野を横断する価値の見え方

株式会社展示会営業マーケティングは、2026年9月に開催される注目の展示会5選を発表しました。2021年4月から配信を開始し、今回で63回目となるリストは、ギフト、物流、エネルギー、溶接・接合、観光の5分野を取り上げています。表面的にはまったく異なるテーマが並びますが、展示会場を歩くと一つの共通点が浮かび上がります。それは「つなぐこと」によって生まれる価値の拡大です。

ギフト分野では伝統技術と現代生活、物流では人とデータやロボット、エネルギーではつくる・貯める・運ぶ・使うを一体化する設計、溶接では人とAI・ロボット・検査DXの連携、観光では地域と旅行者、文化と体験を結ぶ新しい旅の目的。これらは「単品の優劣」ではなく「何と何をどうつなぐか」によって市場の価値が変化していることを示しています。

展示会マーケティング専門家が厳選「2026年9月開催 注目の展示会5選」ギフト・物流・エネルギー・溶接・観光から読む、“つなぐ力”が価値になる市場変化とは? 画像 2

展示会群の背景と専門家の視点

代表であり展示会マーケティング専門家の清永健一は、「今月の5つの展示会では、『何が新しいのか』以上に『何と何をつなごうとしているのか』を見てほしい」とコメントしています。会場は単に最新技術を並べる場ではなく、異分野の接点が視覚化されるフィールドであり、出展ブースやゾーニングは産業同士の接続可能性を示す未来地図のように機能します。

展示会を訪れる際には、〈その製品の前後工程、横の関連領域、会場での類似キーワードや出展者の業種横断性〉を意識すると市場変化を捉えやすくなります。以下では、個別の展示会ごとに開催情報と見どころ、清永氏のおすすめポイントを整理して紹介します。

個別展示会の開催情報と注目ポイント(5展)

ここでは、各展示会の開催日程、会場、主催やテーマ、会場で注目したい点を具体的に示します。各項目は展示会ごとの「つながり方」を読むための手がかりとなります。

会場・日程・主催・公式URLなどの基本情報も明記しています。取材や来場の際は各主催者へ最新情報の確認を行ってください(開催内容は変更される場合があります)。

(1)第102回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026

日程:9月2日~4日 会場:東京ビッグサイト
主催:株式会社ビジネスガイド社
公式URL:https://www.giftshow.co.jp/tigs/102tigs/

日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市。今回のテーマは「伝統と革新」で、会場は「伝統と革新」「インバウンド」「国産ギフト」「職人の技」「温故知新」の5分野を掲げます。生活雑貨、ファッション、ヘルスケア、食品、インテリアなど生活者市場の広範な変化を一度に確認できます。

  • 注目事例:岡山県倉敷市の株式会社ハート・プランニング倉敷屋が出展する国産デニム雑貨。産地性と素材の物語を商品設計に結び付け、年間1万点販売の実績を持つ点が参考になります。
  • 清永の視点:職人技や素材、産地のストーリーを保ちながら、現代の暮らしへ「翻訳」しているプロダクトを注目すること。

(2)国際物流総合展2026

日程:9月8日~11日 会場:東京ビッグサイト
主催:複数の業界団体(日本産業機械工業会ほか)
公式URL:https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/

テーマは「知恵と技術で、物流の未来を切り拓く。」600社・団体、3,250ブース規模を想定し、搬送・仕分け・ピッキング・産業車両・物流施設・包装・WMS・TMS・AIなどハードとソフトが集結します。前回の「人手不足対応」から次の段階へ進み、各工程をデータでつなぐ試みが進行中です。

  • 展示の焦点:フィジカルAIを含む現場自動化、次世代WMS・TMS、未来倉庫など。
  • 清永の視点:ロボットを見て終わるのではなく、「そのロボットの前後工程がどう連携しているか」を確認することが重要。

(3)第26回 SMART ENERGY WEEK[秋]

日程:9月9日~11日 会場:幕張メッセ
主催:RX Japan合同会社
公式URL:https://www.wsew.jp/hub/ja-jp.html

水素・燃料電池、太陽光、二次電池、スマートグリッド、風力、CCUSなどカーボンニュートラル関連技術の総合展。今回は核融合発電、建材一体型太陽光、浮体式洋上風力、エネルギー貯蔵技術などの特別企画に加え、今回初開催となる〈国際〉熱エネルギー展が同時開催されます。

  • 注目点:発電→蓄電→送配電→需要制御→熱利用までを一本の流れとして見ること。熱に特化した独立展の新設は、市場の境界変化を示すサインです。
  • 清永の視点:個別技術だけでなく、エネルギーの流れとシステム設計を軸に注目すること。

(4)2026国際ウエルディングショー

日程:9月16日~19日 会場:東京ビッグサイト
主催:一般社団法人日本溶接協会、産報出版株式会社
公式URL:https://weldingshow.jp/2026/

溶接・接合、切断技術と周辺の最新製品・加工システムを集めた国内最大級の専門展示会。テーマは「未来をつむぐウエルディング・トランスフォーメーション-SMART CRAFT×DEEP TECHNOLOGY-」。レーザ加工、鉄骨加工、非破壊検査・計測の3大フォーラムや「ウエルディング コミュニケーション・ゾーン」を設置。

  • 注目点:文字通り「モノをつなぐ」技術である溶接に加え、熟練技能とAI・自動化・検査DXをどう組み合わせるかに関心が集まる。
  • 清永の視点:二者択一ではない“人に残す仕事”と“機械に任せる仕事”のバランス、そして非破壊検査による安全性確認まで含めて見ること。

(5)ツーリズムEXPOジャパン2026

日程:9月24日~27日 会場:東京ビッグサイト
主催:公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)
公式URL:https://www.t-expo.jp/

国内・海外・訪日観光に関わるプレイヤーが集まる総合観光イベント。24・25日は業界・プレス日、26・27日は一般日。2026年のテーマは「進化する旅のカタチ」で、「TEJコレクション~選べる旅、ひろがる世界~」として刷新され、ウェルネスツーリズムガストロノミーツーリズムが新テーマとして加わりました。

  • 注目点:旅の目的が「移動中心」から「体験・健康・食・学び」へ多様化していること。温泉×健康、地域食×体験、自然×教育などの掛け算による新市場形成に注目。
  • 清永の視点:複数地域で類似の掛け算が見られる場合、それは単地域の施策ではなく新たな市場の兆候である。

展示会トレンドの整理:三つの観点

5展を通して現れているトレンドを、分かりやすく三つに整理します。各トレンドを理解することで、展示会で何を見ればよいかが明確になります。

トレンドを踏まえた取材視点は、メディア関係者が読者に伝えるべき一次情報の抽出に有効です。

1. 「単品の性能」から「つないだときの価値」へ

個別製品や単一技術の優劣だけで価値を語りにくくなっています。物流やエネルギー、製造現場や観光でも、前後工程や関連領域との連携によって総合的な価値が決まる局面が増えています。

このため会場では「この製品は何ができるか」だけでなく、「前工程・後工程・別システムと何をつなげようとしているか」を質問して確認することが重要です。

2. 「古いか新しいか」ではなく、どう組み合わせるか

新技術が古い技術を完全に置き換える図式ではなく、蓄積された価値を新技術や市場に“つなぎ直す”発想が見られます。伝統技術とデジタル技術、熟練技能と自動化の組合せが各会場で示されています。

この観点は職人技の保存や地域資源の市場化、製造現場の技能継承と生産性向上という課題を同時に考えるヒントになります。

3. 市場境界の変化:これまで別の市場だったものが隣り合う

熱エネルギーがエネルギー展示会の独立ゾーンになる、観光にウェルネスやガストロノミーが組み合わさる、溶接にAI・検査DXが大きく絡むなど、これまで分かれていたテーマの接近が顕著です。新設展や特別企画は市場境界の動きを示す重要なサインです。

これらの動きは「ニッチテーマのメジャーデビュー」と捉えられ、産業横断の協業や新市場創出につながります。

取材サポート、会社概要、注意事項

株式会社展示会営業マーケティングは、展示会取材を行うメディア向けに同行・案内する取材サポートを提供します。代表清永健一が同行し、実際の会場で「展示会の見方」やおすすめブースの案内を行います。

取材サポートでは、プレスリリース本文に書き切れなかった個別のブース情報や、以下のような実務的な視点での解説が可能です。

  • 「こんな看板では人は来ない」——一目でわかるダメなブースデザインの例示
  • 説明員の立ち位置でわかる「覗いてみたくなる」ブース設計のポイント

取材サポートに関する問い合わせは、下記の会社概要に記載の連絡先までご相談ください。

会社概要(抜粋)

社名
株式会社展示会営業マーケティング
代表者
代表取締役社長 清永健一(中小企業診断士)
創業/設立
創業:2015年8月 設立:2016年5月17日
所在地
〒140-0002 東京都品川区東品川5-9-15-904
TEL
03-4500-8539
ホームページ
https://tenjikaieigyo.com/

代表清永はこれまで1300社を超える中小企業の展示会活用支援実績があり、NHKラジオ等の出演や講演、著作(『展示会のプロが発見!儲かっている会社は1年に1回しか営業しない』他)があります。

注意事項

掲載した開催日程、会場、出展内容等は変更される場合があります。取材や来場の際は各展示会主催者に最新の開催情報・取材申請等を必ずご確認ください。

本リストは2026年9月の開催予定に基づく情報をまとめたもので、取材先選定の参考として提供されています。

この記事の要点まとめ(一覧表)

以下に本記事で扱った5つの展示会の要点を表形式で整理しました。日程、会場、主催、公式URL、主要見どころと清永氏のおすすめ視点を一目で確認できます。

展示会名 日程 会場 主催 公式URL 主な見どころ/清永のおすすめ
第102回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026 9月2日~4日 東京ビッグサイト 株式会社ビジネスガイド社 https://www.giftshow.co.jp/tigs/102tigs/ テーマ「伝統と革新」。職人技・産地性を現代生活へ翻訳した商品に注目。国産デニム雑貨など具体事例あり。
国際物流総合展2026 9月8日~11日 東京ビッグサイト 複数の業界団体連合 https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/ 600社・3,250ブース想定。フィジカルAI、次世代WMS/TMS、未来倉庫。各工程の連携を確認する視点が重要。
第26回 SMART ENERGY WEEK[秋] 9月9日~11日 幕張メッセ RX Japan合同会社 https://www.wsew.jp/hub/ja-jp.html 太陽光・水素・二次電池等に加え、初開催の〈国際〉熱エネルギー展。発電→蓄電→送配電→熱利用の流れを一本で見る視点。
2026国際ウエルディングショー 9月16日~19日 東京ビッグサイト 一般社団法人日本溶接協会、産報出版株式会社 https://weldingshow.jp/2026/ テーマは「SMART CRAFT×DEEP TECHNOLOGY」。熟練技能とAI/ロボット、非破壊検査まで含めた接合の全体像に注目。
ツーリズムEXPOジャパン2026 9月24日~27日 東京ビッグサイト 公益社団法人日本観光振興協会、JATA、JNTO https://www.t-expo.jp/ テーマ「進化する旅のカタチ」。ウェルネスツーリズム・ガストロノミーツーリズムの導入で旅の目的が多様化。

最後に、本稿の背景データとして、当社が出展者536名、来場者1,089名を対象に行った調査では、「AI時代に対面展示会の重要性が高まる」と回答した割合は出展者で69.6%、来場者で67.9%でした。さらに来場者の93.4%が今後も展示会に参加したいと答えています。これらの数値は、リアルな一次情報へのニーズが高まっていることを示しています。

掲載した情報は取材先選定や展示会での観察視点の整理に活用できるよう構成しました。取材サポート等の詳細は、株式会社展示会営業マーケティング(TEL:03-4500-8539、所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川5-9-15-904、ウェブ:https://tenjikaieigyo.com/)までお問い合わせください。