10月3・4日開催|ジャカルタでACG向けB2B商談会
ベストカレンダー編集部
2026年9月2日 09:10
JFC 2026商談会
開催期間:10月3日〜10月4日
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ジャカルタのポップカルチャーの場で進む、産業向けB2B商談の新たな舞台
インドネシアのアニメーション・コミック・ゲーム(ACG)産業に特化したビジネスマッチングイベント「Jakarta Futura Connectiva(JFC)」が、2026年10月3日(土)・4日(日)にジャカルタのJIEXPO Kemayoranで開催されます。主催はインドネシアン・コミックス協会(Asosiasi Komik Indonesia/AKSI)で、今年は3回目の開催となります。
JFCは同会場で同時開催される「Indonesia Comic Con(ICC)」の会場内に設置され、ファン向けの盛り上がりと並行して、業界関係者同士が直接商談やネットワーキングを行う場になります。さらに、JFCはジャカルタ首都特別州観光・クリエイティブ経済局(Disparekraf DKI Jakarta)の公式プログラムとして位置づけられており、日本を含む海外パートナーとの企画立案やネットワーキング支援は、AKSI顧問であるCulture Weaver合同会社代表社員・平柳竜樹が担当します。
四本柱で構成されるプログラム ─ 実務重視のセッションと確度の高い商談
JFCのプログラムは、実務・商談・展示・交流をカバーする4本柱で構成されています。各柱は業界の実務者が成果を持ち帰れるよう設計されており、インドネシア発のコンテンツ流通や国際共同制作の機会を創出することを目的としています。
以下は各プログラムの概要です。事前準備や優先登録等の運用ルールも加えて記載します。
クリエイティブ・カンファレンス
2日間にわたるセッションで、業界のリーダーが市場動向や実務ノウハウを共有します。テーマは企画立案、制作体制、IP活用戦略、配信・マーケティングの最新動向など、実務に直結する内容が中心です。
スピーカーにはスタジオ、出版社、IPホルダー、プラットフォーム担当者など実制作や事業推進に関わる人物が想定されています。質疑応答やケーススタディを通じて具体的な共同制作やライセンスの道筋を描く場となります。
- 主な対象
- スタジオ、出版社、IPホルダー、配信プラットフォーム、投資家、海外事業担当者
- 形式
- 基調講演、パネルディスカッション、ケーススタディ
B2Bマッチング
事前に調整された1対1の商談を行う仕組みがJFCの中核です。出展者とバイヤーは事前登録時に“探しているもの”を共有することで、マッチングの精度が高まり、交渉の確度を上げることができます。
商談は現地での対面商談が基本ですが、海外からの参加者向けにオンラインでの調整や商談も実施されます。早めに登録したバイヤーはマッチングで優先される運用です。
- 事前登録:希望する商談内容を入力
- 事前マッチング:運営がスケジュールを調整
- 1対1商談:会場またはオンラインで実施
IPマーケット
インドネシアを代表するIPが展示され、ライセンス提供を前提とした紹介が行われます。IPホルダーは自社キャラクターやコンテンツを具体的な案件として提示し、マネタイズや海外展開の可能性を示します。
展示は商談につながることを重視した構成で、映像化・商品化・ゲーム化などのビジネス用途ごとに情報整理が行われます。権利関係や提供可能なライセンス条件なども明示されます。
- 展示内容例:コミック原作、Webtoon、アニメIP、キャラクターブランド
- 提示項目例:ライセンス形態、対象市場、提供条件、過去の実績
ネットワーキング
商談へつなげる前提で設計された交流の場が用意されます。短時間で複数の関係者と接点を持てるよう、テーマ別のラウンドテーブルや夕刻のレセプションなどが想定されています。
ネットワーキングはカジュアルな交流にとどまらず、具体的な案件形成を念頭に置いた場であり、名刺交換や短期ミーティングから長期の共同制作協議へ発展するケースが期待されます。
インドネシア市場の現状と海外展開の実例
AKSIが提示するデータによれば、インドネシアのアクティブゲーマーは1億5,000万人超、人口は2億8,000万人以上で世界第4位という大規模なマーケットを有しています。若年層が中心でモバイルを軸とした消費行動が顕著です。
一方で、Webtoon、アニメーション、ゲーム制作を支えるクリエイティブ人材の層も厚く、共同制作やアウトソーシングの拠点として競争力を持つ点が特徴です。これによりインドネシア発IPの海外流通が現実的な選択肢となっています。
代表的なインドネシア発IPの事例
ここ10年でインドネシア発のIPが国内外で多面的に展開されてきました。キャラクターやコミックが映画やグッズ、アプリへと拡張した事例が増え、国境を越えたコラボレーションも見られます。
具体的な代表例は以下の通りです。
- Si Juki:国産コミックキャラクターから映画・グッズ・アプリへと展開した成功例。
- Tahilalats:膨大なフォロワーを背景に国境を越えたコラボレーションを重ねる人気コンテンツ。
- Milk & Mocha Bear:スタンプやグッズを通じて世界にファンを持つキャラクターブランド。
映像化の面でも、Webtoon原作の劇場映画やコミック原作のヒーロー・シネマティック・ユニバース、Streaming向けシリーズなどが生まれており、今後も2028年から2029年にかけて公開が見込まれる作品があるとされています。
参加方法、開催概要、問い合わせ先
参加方法は2種類に分かれます。現地で2日間フルアクセスのバイヤーパスと、海外事業者向けのオンライン参加パスです。早期に登録し、探している内容を共有したバイヤーはマッチングで優先されます。
以下に開催概要、登録方法、連絡先を整理します。登録フォームはGoogle Formで提供されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Jakarta Futura Connectiva 2026(Creative Economy Business Forum) |
| 会期 | 2026年10月3日(土)・4日(日) |
| 会場 | JIEXPO Kemayoran(インドネシア・ジャカルタ) |
| 主催 | インドネシアン・コミックス協会(Asosiasi Komik Indonesia/AKSI) |
| 企画・ネットワーキング支援 | Culture Weaver合同会社(代表社員・平柳竜樹=AKSI顧問) |
| 同時開催 | Indonesia Comic Con 2026(主催:Panorama Media) |
| 参加登録 | 参加登録フォーム(Google Form) |
| 主催者への問い合わせ | asosiasikomik@cergam.id |
参加希望者は登録フォームに必要事項を入力のうえ、どのようなパートナーや案件を探しているかを明記することが推奨されています。運営側は登録情報をもとにマッチングの優先度を決定します。
現地参加のバイヤーパスは2日間フルアクセスを想定しており、オンラインパスは海外事業者向けに商談や一部セッションへのアクセスを提供する形となります。
| 項目 | 要旨 |
|---|---|
| イベント名 | Jakarta Futura Connectiva 2026(ACG産業向けB2B商談会) |
| 開催日 | 2026年10月3日・4日 |
| 会場 | JIEXPO Kemayoran(ジャカルタ) |
| 主催 | インドネシアン・コミックス協会(AKSI) |
| 企画支援 | Culture Weaver合同会社(代表社員・平柳竜樹) |
| 同時開催 | Indonesia Comic Con 2026(ICC) |
| プログラム | クリエイティブ・カンファレンス / B2Bマッチング / IPマーケット / ネットワーキング |
| 市場規模の指標 | アクティブゲーマー:1億5,000万人超、人口:2億8,000万人以上(世界第4位) |
| 代表的IP事例 | Si Juki、Tahilalats、Milk & Mocha Bear 等 |
| 登録・問い合わせ | 参加登録フォーム / asosiasikomik@cergam.id |
この記事ではJFCの開催概要、プログラム構成、市場背景、参加方法、問い合わせ先までを整理しました。インドネシア市場の規模やクリエイティブ人材の厚み、実際に海外へ広がったIPの事例などを踏まえ、JFCは実務的な商談と展示、そしてネットワーキングを通じて具体的な共同制作・ライセンス展開の機会を提供する場として位置づけられます。