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NOTHING NEW『洗浄』がシッチェスで10月8日上映決定

シッチェス選出上映

開催期間:10月8日〜10月18日

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シッチェス選出上映
公開日はいつ?
第59回シッチェス国際映画祭での上映が決定しており、開催期間は2026年10月8日〜10月18日。ティザーは2026年9月2日に解禁され、劇場公開はNOTHING NEW配給で2027年春予定です。続報で具体的な公開日が発表されます。
ティザーってどんな感じ?
断片的な映像と不穏な音響で構成され、人を引き摺る男が唱える場面や「目」が印象的なビジュアルが解禁。湖や水回りを思わせるカットが重なり、“水”を軸に観客の解釈を促す謎めいた演出です。

湖畔のリゾートで進行する奇妙なおもてなし——『洗浄』の物語とティザー映像

映画『洗浄』(邦題:洗浄/洋題:WASH AWAY)は、湖畔のリゾートに招かれた一組のカップルが、豪華なおもてなしの裏で徐々に「水」に蝕まれていく77分のサスペンス・ホラー作品です。本作は2027年春の公開を予定しており、2026年9月2日にNOTHING NEWから本作のシッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門への選出とティザー公開が発表されました。

今回解禁されたティザー関連では、不穏なティザー特報映像ティザービジュアルが公開されています。映像には人を引き摺りながら何かを唱える男の姿があり、ビジュアルは「目」が強く印象に残る構成になっています。タイトル『洗浄』に込められた意味と、「水」に蝕まれていくという描写の解釈を観客に委ねる設定で、想像力を刺激する演出が要所に散りばめられています。

NOTHING NEW最新作『洗浄』世界三大ジャンル映画祭 第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門に選出! 画像 2

ティザーの描写と観客に投げかける問い

ティザー特報映像は断片的な映像と音響で構成されており、観る者に直接的な説明を与えない分、映像表現の細部が物語の解釈を左右します。人を引き摺る男が唱える言葉や動作、そして湖や施設の水回りを思わせる断片的なカットが不安感を増幅させます。

ティザービジュアルの「目」が象徴するものは複数考えられます。目による監視、内面の暴露、あるいは水を通じて顕在化する感覚の変容。いずれにせよ、映像と静止画がともに“水”というテーマを中核に据えていることが明確です。

  • 上映時間:77分
  • 公開予定:2027年春
  • 邦題/洋題:洗浄/WASH AWAY
NOTHING NEW最新作『洗浄』世界三大ジャンル映画祭 第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門に選出! 画像 3

監督・脚本・キャスト——制作陣の顔ぶれとその背景

本作の監督・脚本・編集を務めるのは宮原拓也。短編『洗浄』がクレルモン=フェラン国際短編映画祭(2024)に日本人として唯一ノミネートされ、プチョン国際ファンタスティック映画祭などにも選出されるなど、短編を通じて国際的な評価を獲得してきた人物です。監督は音楽や非言語的表現を重要視するスタイルを持ち、今作が長編デビュー作となります。

主演は入江甚儀と田中真琴の二人。入江は2008年に俳優デビュー以降、『半沢直樹』や『闇金ウシジマくん Season2』など多くの話題作に出演しており、幅広い役柄と確かな演技力で知られています。田中は映画・ドラマ・舞台で主演経験を持ち、近年も複数の作品に出演しています。二人の対照的な表現が本作の緊張感を生む重要な要素です。

NOTHING NEW最新作『洗浄』世界三大ジャンル映画祭 第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門に選出! 画像 4

主要スタッフ・出演者のプロフィール(抜粋)

監督・脚本・編集:宮原拓也(みやはら たくや)
東京都生まれ。幼少期を英国ロンドンで過ごし、非言語的アプローチを軸とする作風を特徴とする。短編『洗浄』はクレルモン=フェラン国際短編映画祭やプチョン国際ファンタスティック映画祭に選出。本作が長編デビュー作。
出演:入江甚儀(いりえ じんぎ)
1993年5月18日生まれ、千葉県出身。『闇金ウシジマくん Season2』『半沢直樹』などで知られる。入江は本作を「史上最悪のおもてなしバカンス映画」と表現している。
出演:田中真琴(たなか まこと)
1995年1月30日生まれ、京都府出身。主演映画『ほなまた明日』のほか数々の作品に出演。田中は本作の入選について「夢のような知らせに胸がいっぱい」とコメント。
脚本協力:ディズム
TRPGシナリオ『カタシロ』をはじめシナリオライター、ストリーマーとして活躍。映画脚本は本作が初挑戦。水や人間の根源的恐怖に関する考察を脚本協力で反映している。

宮原監督は過去に「オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』」でACC TOKYO CREATIVITY AWARDSグランプリを受賞しており、音楽やライブ的な表現経験も映画表現に影響を与えています。監督自身は、水という存在をただの背景に置かず、人間と水との関係性を主体的に描く意図を示しています。

NOTHING NEW最新作『洗浄』世界三大ジャンル映画祭 第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門に選出! 画像 5

シッチェス・カタロニア国際映画祭 選出と上映情報

『洗浄』は第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭のパノラマ部門に選出されました。シッチェス国際映画祭はSF、ホラー、ファンタジーなどジャンル映画に特化した世界三大ファンタスティック映画祭のひとつとして知られており、前衛的・挑戦的な作品が多く上映されます。

第59回の開催期間は2026年10月8日(木)~ 10月18日(日)です。本作のパノラマ部門選出は、新しい表現手法を用いた作品や新人監督を紹介するセクションにおける評価を意味します。過去には日本からも複数の作品が選出されており、国際的な注目が集まる場となっています。

  1. 映画祭:第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭(パノラマ部門)
  2. 開催期間:2026年10月8日~10月18日
  3. 本作の上映時間:77分

監督の宮原は選出に際し、「この奇妙映画な『水ホラー』が異国の地でどのように受け止められるのか、今からとても楽しみです」と述べています。入江は「映画を愛する世界の皆様の目に触れられる機会を手にし嬉しく思います」と、田中は「夢のような知らせに胸がいっぱいです」とそれぞれコメントしています。

NOTHING NEW最新作『洗浄』世界三大ジャンル映画祭 第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門に選出! 画像 6

制作体制、配給、NOTHING NEWの取り組みと関連情報

本作の企画・製作・配給は映画レーベルNOTHING NEWが担当しています。制作プロダクションはACROBAT FILMとディープサイド。NOTHING NEWは2022年に「才能が潰されない世の中」を目指して設立され、若手や独創的な作家を支援するレーベルとして活動しています。

NOTHING NEWは複数の注目作を控えており、2026年の公開待機作にはフィルムエストTV初の劇場作品『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』(監督:西井紘輝/4月24日公開)や、ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した実写長編『チルド』(監督:岩崎裕介/7月17日公開)、カンヌ国際映画祭監督週間に選出されたオリジナル長編アニメーション『我々は宇宙人』(監督:門脇康平)などが挙げられます。

クレジット(主要)
出演:入江甚儀・田中真琴
脚本・編集・監督:宮原拓也
脚本協力:ディズム
制作プロダクション:ACROBAT FILM・ディープサイド
企画・製作・配給:NOTHING NEW
公開表記・上映時間
公開:2027年(春予定)
上映時間:77分

NOTHING NEWの公式情報は以下でも確認できます。

NOTHING NEW最新作『洗浄』世界三大ジャンル映画祭 第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門に選出! 画像 7

要点の整理(本記事の内容を表でまとめる)

以下の表は、本記事で取り上げた『洗浄』に関する主要な情報を整理したものです。映画の基本データ、制作クレジット、上映・公開予定などを一目で確認できます。

項目 内容
作品名(邦題/洋題) 洗浄/WASH AWAY
ジャンル サスペンス・ホラー(おもてなし/水ホラー)
上映時間 77分
公開予定 2027年春
主要キャスト 入江甚儀、田中真琴
監督・脚本・編集 宮原拓也(長編デビュー作)
脚本協力 ディズム(映画脚本初参加)
制作プロダクション ACROBAT FILM、ディープサイド
企画・製作・配給 NOTHING NEW
映画祭選出 第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭 パノラマ部門(2026年10月8日〜10月18日)
ティザー情報 特報映像(人を引き摺る男が何かを唱える)、ティザービジュアル(「目」が印象的)解禁
公式ページ https://nothingnew.ltd/ja/films/senjo-2027

以上が、NOTHING NEWによる実写長編映画『洗浄』に関する現時点で公表された全情報の整理です。作品は「水」という日常的でありながら脱構築的に扱われるテーマを通じて、観客に新たな恐怖の可能性を提示します。シッチェスでの上映が国際的な受容を測る場となること、そして公開に向けた続報が注目されます。