第44回 アンデルセンのメルヘン大賞 作品募集開始
ベストカレンダー編集部
2026年9月2日 14:46
第44回アンデルセン大賞
開催期間:9月2日〜12月10日
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デンマークの童話精神を受け継ぐ公募『アンデルセンのメルヘン大賞』とは
広島で創業したアンデルセングループが、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話に寄せる思いを起点に1983年に創設した公募の童話大賞が「アンデルセンのメルヘン大賞」です。創業35周年を記念する事業として始まり、物質的な充足が進む中で、暮らしの心の豊かさを問う取り組みとして定着してきました。
受賞作品は単に表彰されるだけでなく、毎回異なる画風を持つイラストレーターが選考に参加し「自分がこの童話の挿絵を描きたい」と思う作品を選ぶ点が一つの特徴です。選ばれた物語と挿絵を一冊の絵本としてまとめる「アンデルセンのメルヘン文庫」という形で刊行することで、創作童話の世界を実際の読み物にして読者に届けています。
- 主催
- 株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所(本社:広島県広島市)
- 創業
- 1948年8月1日(創業者:高木俊介)
- 関連事業
- アンデルセン、リトルマーメイド、タカキベーカリーなどベーカリービジネスを中心とするグループ運営
第44回募集の要旨/応募方法と期限
株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所は、創作童話コンテスト「第44回 アンデルセンのメルヘン大賞」の作品募集を、2026年9月2日(水)より開始しました。プレスリリースは2026年9月2日 10時40分付で発表されています。
募集の主旨は「日々の暮らしの中で心に浮かんだ物語、大切な誰かに届けたい想い、自由な想像力から生まれる世界」を広く募ることです。年齢を問わず、日常の感覚や想像力を物語にすることを奨励しています。
応募方法と期間
応募は以下の2通りの方法で受け付けられます。どちらの方法でも作品は事務局へ送付することが必要です。
応募期間は2026年9月2日(水)~ 2026年12月10日(木)までで、当日消印有効です。開始日は2026年9月2日、発表はハンス・クリスチャン・アンデルセンの生誕日である2027年4月2日(金)に行われます。
- Web応募フォーム
- 応募用紙(郵送)
応募資格・字数などの要件
応募部門は年齢に応じて2区分に分かれます。〈一般部門〉は中学生以上、〈こども部門〉は小学校6年生までが対象です。字数制限は各部門で異なります。
具体的な字数制限は次の通りです。一般部門は8000文字以内、こども部門は800文字以上2000文字以内です。テーマは「身近な暮らしの中で感じたこと、感動したこと、想像したことなど」を自由に執筆することとされています。
- 応募資格
- 一般部門:中学生以上、こども部門:小学校6年生まで
- テーマ
- 身近な暮らしの中で感じたこと、感動したこと、想像したこと等
- 字数
- 一般部門:8000文字以内、こども部門:800〜2000文字
応募上の注意(抜粋)
応募作品は自作で未発表、日本語で執筆した作品に限られます。ほかの公募に応募中の作品は二重応募が認められない旨の規定がありますので、応募前に確認が必要です。
特に重要な点として、AI(人工知能)を利用した作品は選考対象外となります。また、大賞・優秀賞受賞作品の著作権は株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所に帰属することが明記されています。
- 自作で未発表、日本語で執筆された作品に限る
- 他の童話賞等に応募中の作品は応募不可
- AIを利用した作品は選考対象外
- 受賞作の著作権は主催者に帰属
選考方法・賞と審査体制
本賞の選考は、画風の異なるイラストレーター5名が担当します。選考委員は作品の文学的価値だけでなく、挿絵として描きたいという直感を基準に作品を選ぶ点が特徴です。選ばれた物語は挿絵とともに「アンデルセンのメルヘン文庫」として刊行されます。
第44回の選考委員は以下の5名です。各委員の画風や表現傾向が選考結果に反映されることになります。
- 浅見 ハナ先生
- 奥原 しんこ先生
- 城谷 俊也先生
- 鈴木 智子先生
- 寺田 順三先生
賞の構成と副賞
賞は一般部門とこども部門で分かれており、賞金と副賞が用意されています。一般部門の大賞受賞者には賞金と渡航を伴う副賞が、こども部門にも創作活動を後押しする奨励金と渡航副賞が提供されます。
また、共通の副賞として「第43集アンデルセンのメルヘン文庫」やロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート、パンを楽しむギフトセットが用意されている点が特徴です。
- 一般部門
- 大賞1名:賞金30万円+デンマークペア旅行
- 優秀賞3名:賞金10万円
- 入賞5名:賞金3万円
- こども部門
- 大賞1名:創作活動奨励金5万円+デンマークペア旅行
- 入賞2名:創作活動奨励金1万円
- 共通の副賞
- 第43集アンデルセンのメルヘン文庫、ロイヤルコペンハーゲン イヤープレート、パンを楽しむギフトセット
過去の実績と最近の受賞作の紹介
これまでの応募総数は第43回までで76,098作品にのぼり、選考委員として参画した先生方は累計で215名に達しています。長年にわたり多くの創作童話がこの賞を通じて生まれてきました。
第43回の授賞式は2026年4月2日に開催され、大賞含む受賞作と原画の一部が発表されました。大賞や優秀賞作品は絵本「アンデルセンのメルヘン文庫」として刊行され、2026年9月に第43集が刊行される予定です。
- 一般部門 大賞:「しあわせの青いクリスマスツリー」作:三輪 円香 選考と作画:古瀬 稔
- 一般部門 優秀賞:「時計屋ハック」作:さえき みこ 選考と作画:稲葉 朋子
- 一般部門 優秀賞:「窓辺のふたり」作:七実 薫 選考と作画:田上 千晶
- 一般部門 優秀賞:「ココロノオト」作:藤谷 いくえ 選考と作画:高杉 千明
- こども部門 大賞:「ねこたつや」作:松澤 美空 選考と作画:いりやま さとし
これらの受賞作は、個々の作風と挿絵家の表現が結びつくことで、絵本としての完成度を高める工程を経て刊行されています。受賞作の出版は、創作した作者にとって物語が公の場に出る重要な契機となります。
募集概要の要点まとめと問い合わせ先
以下に本記事で示した主要な募集項目と連絡先を表形式で整理します。応募を検討する際の参照用にまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集開始 | 2026年9月2日(応募開始の告知は2026年9月2日 10時40分) |
| 応募期間 | 2026年9月2日~2026年12月10日(当日消印有効) |
| 発表 | 2027年4月2日(ハンス・クリスチャン・アンデルセン生誕日) |
| 応募部門 | 一般部門(中学生以上)、こども部門(小学校6年生まで) |
| 字数 | 一般部門:8000文字以内、こども部門:800〜2000文字 |
| 応募方法 | Web応募フォームまたは応募用紙(事務局へ送付) |
| 選考委員 | 浅見 ハナ、奥原 しんこ、城谷 俊也、鈴木 智子、寺田 順三(各氏) |
| 賞 | 一般大賞:賞金30万円+デンマークペア旅行、ほか優秀賞・入賞あり。こども部門も大賞・入賞あり。 |
| 重要な注意点 | 自作・未発表・日本語、他の公募と重複応募不可、AI利用作品は選考対象外。受賞作の著作権は主催者に帰属。 |
| 問い合わせ | アンデルセングループ広報室内「アンデルセンのメルヘン大賞」事務局 TEL:082-240-1003 E-mail:meruhen@angp.jp 受付時間:AM10:00〜PM5:00(土日祝・お盆・年末年始除く) |
| 関連リンク | https://www.andersen-group.jp/meruhen/ |
| 主催者情報 | 株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所(本社:広島市中区鶴見町2-19 ルーテル平和大通りビル10F) |
本記事では第44回「アンデルセンのメルヘン大賞」募集の全要点を整理しました。応募にあたっては上記の要件や注意事項を確認のうえ、所定の応募方法で提出してください。選考は挿絵家の視点も重視され、受賞作は絵本として刊行されるため、物語の完成度や独自性、挿絵を想定した表現の豊かさが評価の対象となります。