10月16日発売 高藏 the First 3年熟成限定
ベストカレンダー編集部
2026年9月2日 16:52
高藏 the First発売
開催日:10月16日
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約60年を経て再点火した高藏蒸留所の歩みと受賞歴
1952年に創立者・加藤高藏が始めた高藏のウイスキー造りは、1959年の火災によって一旦途絶えました。その歴史に区切りがついたのは2022年、蒸留所が「高藏蒸留所」として約60年ぶりに復活したときです。復活後の歩みは短期間で評価を重ね、原酒づくりと熟成技術の手応えを示しています。
復活後の実績として、1年熟成の製品がTWSC2025で金賞を受賞。2年熟成ではWWA2026で銀賞を受け、さらにTWSC2026では出品した3商品すべてが金賞を獲得しました。こうした評価を経て、蒸留所として初めて3年熟成を経たジャパニーズシングルモルト「高藏 the First」が商品化されます。
受賞歴の詳細と背景
復活から短期間での受賞は、蒸留・発酵・熟成の各工程での品質管理と個性的な原酒設計が評価された結果です。外部のコンクールでの受賞はブランドの信頼性を高め、今回の3年熟成シングルモルト発売へとつながっています。
また、こうした実績は今後の原酒ストックの厚みと多様性を示しており、今回のヴァッティングや将来のシリーズ展開における基盤となっています。
「高藏 the First」— 原酒構成と味わいの設計
「高藏 the First」は、2022年の蒸留再開以降に水戸市の高藏蒸留所で発酵・蒸留・熟成された全てのモルト原酒だけで構成された、蒸留所初のジャパニーズシングルモルトウイスキーです。本商品では特に「PLUM WINE CASK(百年梅酒が染み込んだ樽)」をキーカスクに据え、百年梅酒由来の華やかな果実味を中核に据えた設計になっています。
プラムワインカスク(百年梅酒熟成樽)を主軸に、バーボンカスク、ピノ・デ・シャラントカスクの3種類の原酒をヴァッティングしています。プラムワインカスクの果実味を核に、バニラを思わせる甘みや厚みのある華やかさを重ねることで、高藏蒸留所が目指す個性を表現しています。
酵母・カスク・熟成年数の観点から
原料と発酵には独自のアプローチが採られており、後述する独自ウイスキー酵母「T310」の開発と使用、さらに梅酒の熟成に使われた樽の転用など、地元資源と独自技術が組み合わされています。熟成は主要な原酒が3年で、若々しい力強さと樽由来の香味が同居する設計です。
以下に商品構成の詳細を列挙します。
- 商品名:高藏 the First
- 内容量:700ml
- アルコール分:48%(加水ありのスタンダードタイプ)
- 希望小売価格:12,100円(税込)
- 限定本数:5,800本
- 味わい:プラムワインカスク由来の華やかな果実味を核に、フルーティで厚みのあるバニラ香。加水48%で香りの広がりと飲みやすさを両立。
同一のヴァッティング原酒から別仕様として、加水を行わずに瓶詰めした限定のCASK STRENGTHも用意されています。
- 商品名:高藏 the First CASK STRENGTH
- 内容量:700ml
- アルコール分:61%(加水なし)
- 希望小売価格:16,500円(税込)
- 限定本数:500本
- 味わい:原酒が持つ厚み、果実味、余韻をそのまま残した限定タイプ。3年熟成のため若々しいアルコールのアタックがあり、樽由来の香味を直接的に感じられる構成。スポイトで加水しながら飲むことで表情が変化。
発売スケジュールと購入方法、リリースイベントの予定
発売日は2026年10月16日(金)です。公式の販売チャネルはオンラインと水戸の直売所「別春館」を予定しています。販売は数量限定で、取扱い数に限りがあります。
販売開始時間や販売場所の具体的なスケジュールは以下のとおりです。購入を検討する場合は、指定日時に合わせてアクセスする必要があります。
- 発売日:2026年10月16日(金)
- 公式オンラインショップ:2026年10月16日(金) 12時販売開始
URL:https://shop.meirishurui.com - 水戸の直売所「別春館」:2026年10月16日(金) 9時半より販売開始
※明利酒類・高藏蒸留所による直販は限定本数となります。
販売日前後にリリースイベント「TAKAZO First DAY」を企画中であり、詳細は追って案内される予定です。
限定本数については、それぞれスタンダードが5,800本、CASK STRENGTHが500本であるため、早期完売の可能性があります。
高藏の3つの挑戦と今後のシリーズ展開への布石
今回のリリースは単なる商品展開にとどまらず、蒸留所として取り組む三つの挑戦を明確に打ち出しています。これらは原酒の個性づくりと地域資源の活用に関する戦略です。
三つの挑戦は以下の通りです。
- 1. 独自ウイスキー酵母「T310」
- 約4年間の研究を経て開発された独自酵母「T310」は、2026年から実際の仕込みに使用が開始されました。今後、この酵母を用いた原酒は高藏の特徴を形成する重要なストックとなる予定です。
- 2. PLUM WINE CASK(百年梅酒熟成樽)
- 百年梅酒を熟成した樽をウイスキー熟成に転用することで、梅酒由来の芳醇な香味と果実味をウイスキーに付与します。梅酒蔵ならではの素材と経験を活かした手法です。
- 3. ローカルバレイ構想と地産原料の活用
- 茨城県に誕生した日本最大のフロアモルティング工場であるサトーモルティングの創業支援を行い、茨城県産のピート麦芽による製造を開始しました。地元のテロワールを反映した原料を用いることで、今後は地元色の強い別シリーズを展開する計画です。
これらの取り組みは、原酒の多様化と地域連携を通じてブランド価値を高める狙いがあります。単一商品の発売にとどまらない長期的な視野が感じられます。
問い合わせ先と担当者情報
本リリースに関する問い合わせは明利酒類が窓口となります。ウイスキー事業に関する問い合わせ先は以下の通りです。
- メール
- info@meirishurui.com
- 電話番号
- 029-247-6111
- ホームページ
- https://meirishurui.com/
- 担当者
- 明利酒類株式会社 常務取締役 加藤、酒類営業部 加藤木
問い合わせの際は、商品の発売日や限定本数、直販の取扱について確認すると確実です。
要点の整理(製品情報・発売情報まとめ)
ここまで本文で触れた重要な事項を表形式で整理します。製品スペック、価格、限定数、発売チャネル、蒸留所の取り組みなど、購入や検討の参考になる主要項目を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名(スタンダード) | 高藏 the First |
| 内容量(スタンダード) | 700ml |
| アルコール分(スタンダード) | 48% |
| 希望小売価格(スタンダード) | 12,100円(税込) |
| 限定本数(スタンダード) | 5,800本 |
| 製品名(CASK STRENGTH) | 高藏 the First CASK STRENGTH |
| 内容量(CASK STRENGTH) | 700ml |
| アルコール分(CASK STRENGTH) | 61%(無加水) |
| 希望小売価格(CASK STRENGTH) | 16,500円(税込) |
| 限定本数(CASK STRENGTH) | 500本 |
| キーカスク | PLUM WINE CASK(百年梅酒熟成樽)、バーボンカスク、ピノ・デ・シャラントカスクのヴァッティング |
| 発売日 | 2026年10月16日(金) |
| 販売チャネル | 公式オンラインショップ(10月16日 12時開始)、水戸 別春館(10月16日 9時半開始、直販は限定本数) |
| 企画中のイベント | リリースイベント「TAKAZO First DAY」を開催予定(詳細は後日発表) |
| 代表的な取り組み | 独自酵母「T310」の開発と使用、PLUM WINE CASKの活用、ローカルバレイ構想(サトーモルティング支援と茨城県産ピート麦芽の利用) |
| 問い合わせ先 | メール: info@meirishurui.com / 電話: 029-247-6111 / Web: https://meirishurui.com/ |
この記事では、蒸留所の歴史、製品の詳細、発売スケジュール、開発・地域連携の三つの挑戦、問い合わせ先までプレスリリースの内容を網羅して整理しました。購入や詳細確認の際は、記載の公式窓口や販売チャネルの情報を参照してください。