9月4日開講|岡山大学のフローサイトメーター基礎講習
ベストカレンダー編集部
2026年9月3日 09:39
フローサイトメーター基礎
開催期間:9月4日〜9月7日
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フローサイトメーターの基礎から実践までを体系的に学ぶ中級カリキュラム
国立大学法人岡山大学の総合技術部が運営するTCカレッジ医工系コースにおいて、中級カリキュラム「フローサイトメーター(基礎)」が鹿田キャンパスで開講されました。本カリキュラムは、第90回医学部共同実験室セミナー「フローサイトメーターの基礎」を兼ねて実施され、座学と実習を組み合わせた構成で行われています。
公開・発表に関する記載は複数の日付が含まれており、本リリースの日時として「2026年9月3日 02時55分」「2026(令和8)年 9月 3日」との表記があるほか、「本情報は、2026年8月27日に岡山大学から公開されました。」との記載もあります。主催は岡山大学総合技術部(技術統括監理本部を構成する組織の一つ)で、TCカレッジ医工系コースの中級カリキュラムとして位置づけられています。
実施形式と日程
カリキュラムは二段階の実施形式で行われました。まず、4日はオンラインによる座学を実施。続いて7日は対面とオンラインを併用したハイブリッド形式での実習が行われ、実機を用いた操作や解析の訓練が組み込まれています。
対面実習およびオンライン参加の内訳には、学内外の技術職員が混在しており、他大学の参加も含まれています。受講者には本学の技術職員のほか、学外の医工系コース受講生やTCカレッジの他コース聴講生も参加しました。
- 開催場所: 岡山大学 鹿田キャンパス
- 座学: 2026年9月4日(オンライン)
- 実習: 2026年9月7日(ハイブリッド)
- 兼務: 第90回医学部共同実験室セミナー
講義・実習の内容と使用機器の詳細
講義は総合技術部医学系技術課の礒本幸成技術専門職員が担当し、フローサイトメーターの種類、装置構造、解析原理について体系的な解説が行われました。原理と装置構造の理解を基盤に、実機の操作手順や調整方法、解析手法が示され、理論と実践を連携させたカリキュラム構成となっています。
実習では、参加者が提供したサンプルを用いて実際の測定を行い、データ取得の際の調整(光路の調整、ゲーティング設定など)および解析の流れを体験しました。加えて、セルソーターの構造や測定方法についても説明があり、分取機能や装置特性に応じた運用の注意点が示されました。
導入機器と学習項目の一覧
本カリキュラムで取り扱われた主要機器と、学習対象となった項目を以下に整理します。機器の導入年や特徴も合わせて示されました。
| 機器 | 特徴・導入時期 | 学習項目 |
|---|---|---|
| CytoFlex | 2024年に導入 | 操作方法、仕様、測定時の調整と解析 |
| FACSAria3(セルソーター) | 分取機能を有するセルソーター | 装置構造の説明、分取原理、測定方法 |
| 旧型フローサイトメーター(実機バラシ) | 内部光路等の構造学習のために分解 | 光路の仕組み、機器内部構造の理解、保守・点検の観点 |
- 座学で扱った主題
- フローサイトメーターの種類、各部位の構造、解析原理、測定に関する基礎理論
- 実習で扱った主題
- 機器操作、サンプル測定とゲーティング、データ解析、旧型装置の分解による内部構造理解、装置メンテナンス
参加者の声と組織的意義
対面実習には岡山大学総合技術部機器分析・動植物資源技術課の丸山和之技術専門員、九州大学農学部教育研究基盤技術部の遠藤詢介技術職員が参加しました。オンラインには学外からの医工系コース受講生3名、TCカレッジのマネジメント系聴講生1名が参加しました。
受講者からは座学と実技の両面を通して基礎から実践までを体系的に学べたとの評価が示され、他機関での運用事例を直接確認できたことが装置のメンテナンスや利用者対応の参考になったという声がありました。
- 丸山和之(岡山大学 総合技術部 機器分析・動植物資源技術課 技術専門員)
- 座学と実技を通してフローサイトメーターの基礎から実践まで体系的に学ぶことができ、未経験者にも理解しやすいカリキュラムであったと述べています。
- 遠藤詢介(九州大学 農学部 教育研究基盤技術部 技術職員)
- 他機関での運用方法や利用者講習を実際に目にする機会がこれまでなく、装置のメンテナンスや利用者対応方法などが非常に参考になったと述べています。
総合技術部本部長の佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・技術副総監・上級URAは、本学が技術職員の高度化を多様な手段で推進していること、TCカレッジを通じて本学のみならず他大学・研究機関・企業にも高度化の場を提供していることを明らかにしました。さらに、こうした取り組みが文部科学省・JSTの『先端研究基盤刷新事業(EPOCH)』における重要な柱となるとの見解を示しています。
組織的背景と支援施策
岡山大学総合技術部は「国立大学法人岡山大学研究大学宣言」に基づき、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)などを活用して技術職員の連携強化とスキルアップを図っています。研究・教育・臨床支援の強化を目的に、多様な研修プログラムを戦略的に推進しています。
本カリキュラムは、本学の技術職員教育の一環であると同時に、他機関や企業に対しても開かれた学びの場を提供する取り組みの一部です。こうした活動は研究基盤の維持・強化に資する人材育成を目指すものです。
関連情報・問い合わせ先と資料
カリキュラムに関する詳細情報や関連する過去のプログラムは、複数の参照リンクで確認できます。岡山大学が運営するTCカレッジ医工系コースのページや総合技術部の公式ページが案内されています。
以下に、プレスリリースで示された関連リンクおよび問い合わせ先を一覧にします。メールアドレス表記には「◎」が用いられていますので、実際に送信する際は「◎」を「@」に置き換えてください。
- TCカレッジ(東京科学大学): https://www.ofc.titech.ac.jp/tc-college/
- TCカレッジ 医工系コース: https://techall.okayama-u.ac.jp/tc_college/
- 岡山大学総合技術部: https://www.okayama-u.ac.jp/user/techall/
- 本件掲載ページ: https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id15606.html
問い合わせ先(プレスリリース記載)
岡山大学総合技術部(TCカレッジ医工系コース担当)の連絡先が示されています。事務的な問い合わせや連携希望に関する窓口が複数用意されています。
主要な連絡先は次の通りです。メールの際は「◎」を「@」に置き換えてください。
- 担当
- 岡山大学総合技術部(TCカレッジ医工系コース担当) 楢崎正博 E-mail:narasa-m◎cc.okayama-u.ac.jp
- 岡山大学総合技術部(TCカレッジ医工系コース担当) 塚野萌美 E-mail:tsuka_m◎okayama-u.ac.jp
- 岡山大学病院(製薬・医療機器企業関係者向け)
- 岡山大学病院 新医療研究開発センター 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
- 問い合わせURL: http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
- 岡山大学病院(医療関係者・研究者向け)
- 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当 TEL:086-235-7983 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
- 産学官連携関連
- 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部 TEL:086-251-8463 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
- 研究機器共用(コアファシリティ)関連
- チーム共用 TEL:086-251-8705 FAX:086-251-7114 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp
- スタートアップ・ベンチャー関連
- 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
また、プレスリリースには関連する過去の実施例や取り組みの一覧(光学顕微鏡、電子顕微鏡、クライオ電子顕微鏡見学等)へのリンクも含まれており、岡山大学が継続的に技術職員の高度化を推進していることが示されています。
要点の整理
以下の表は本記事で触れた主要項目を整理したものです。日程、開催形式、担当組織、使用機器、参加者構成、主な学習内容、問い合わせ先などをまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催名 | TCカレッジ 医工系コース 中級カリキュラム「フローサイトメーター(基礎)」 第90回医学部共同実験室セミナー併催 |
| 主催 | 岡山大学 総合技術部(技術統括監理本部構成組織の一つ) |
| 実施日 | 座学: 2026年9月4日(オンライン)、実習: 2026年9月7日(ハイブリッド) |
| 公開日表記 | プレスリリース表記: 2026年9月3日 02:55、2026年8月27日公開の記載あり |
| 会場 | 岡山大学 鹿田キャンパス(対面実習)、オンライン併用 |
| 講師 | 礒本幸成(総合技術部 医学系技術課 技術専門職員) |
| 参加者 | 岡山大学技術職員、学外医工系コース受講生3名、TCカレッジ他コース聴講生1名、他大学技術職員等 |
| 主要機器 | CytoFlex(2024年導入)、FACSAria3(セルソーター)、旧型フローサイトメーター(分解学習) |
| 学習内容 | 装置の種類・構造・解析原理、操作方法、データ取得・解析、光路や内部構造の理解、メンテナンスと利用者対応 |
| 問い合わせ | 岡山大学総合技術部 TCカレッジ医工系コース担当(楢崎正博、塚野萌美)および関連部署の各連絡先(メールは◎を@に置換) |
上記の表は本カリキュラムの主要事項を簡潔に示したものであり、講義と実習を通じてフローサイトメーターに関する基礎知識から実務的な運用・解析・保守までを学ぶ構成であることが確認できます。関連リンクや問い合わせ先は本文中に示した通りです。