ローソン高輪ゲートウェイ付近にBin-e設置、電池回収開始
ベストカレンダー編集部
2026年9月3日 14:10
Bin-e電池回収開始
開催期間:9月1日〜11月30日
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ローソン高輪ゲートウェイシティ店付近にBin-eを設置、リチウムイオン電池内蔵製品の回収が始動
株式会社フォーステック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹村陽平)は、同社が日本における正規代理店として展開するAI自動分別リサイクルボックス「Bin-e(ビンイー)」が、KDDI株式会社と株式会社ローソン等が連携して実施するリチウムイオン電池内蔵製品の回収取り組みに採用されたと、2026年9月3日10時00分付のプレスリリースで発表した。回収の実施期間は2026年9月1日から11月30日までで、設置場所はTHE LINKPILLAR 1 NORTH 6F、ローソン高輪ゲートウェイシティ店付近のスペースである。
今回の設置は、東京都庁舎での導入に続く国内2例目の事例であり、生活者が日常的に利用するコンビニエンスストア付近という身近な接点に回収の場を広げる試みとして位置づけられる。対象は使用済み携帯電話・スマートフォン、モバイルバッテリー、加熱式たばこ・電子たばこで、回収条件は膨張や破損がないものに限定される。
Bin-eの技術的特徴と運用上の配慮
Bin-eはポーランドのBine Sp. z o.o.が開発・製造するAI自動分別リサイクルボックスで、フォーステックが日本での正規代理店として展開している。AI画像認識により95%以上の精度で投入物を自動分別する機能を持ち、内部センサーと通信機能を通じてボックス内の蓄積状況や回収状況を専用ダッシュボードで可視化できる。
さらに、本体には50インチのデジタルサイネージを搭載しており、回収対象品目や投入方法などの案内を利用者に提供する。これにより、利用者は迷わず簡単に資源物を投入でき、管理者は回収業務を効率化できる。
技術機能の詳細
Bin-eが備える主な技術的機能は次の通りである。
- AI画像認識による投入物の自動識別(95%以上の精度)
- 内部センサーによる蓄積量の遠隔可視化・監視
- 50インチデジタルサイネージによる利用者向け案内
- 専用ダッシュボードでの回収状況とデータ収集
これらの機能は、現場での誤投入を減らし、回収物の適切な分別とデータ化を実現する点で意義がある。
安全対策と現場での追加措置
リチウムイオン電池内蔵製品の回収は、廃棄物処理の過程で発火事故につながるリスクが指摘されている。フォーステックは、本取り組みにおいて回収用の内箱にTOPPAN株式会社製の消火フィルムを貼付するなど、安全性に配慮した対応を行っている。プレスリリースではこの消火フィルムがBin-eの標準仕様ではないことを明確に示している(※2)。
回収対象は膨張や明らかな破損がないものに限定されている点も、安全運用のための重要な条件である。回収後の製品は各パートナー企業を通じて収集・運搬され、適切なリサイクルプロセスへ引き渡される。
実施体制とこれまでの実績
本取り組みには複数の企業が役割を分担して参画している。主導するKDDIは回収取り組みの実施・周知ならびに携帯電話・スマートフォンの回収・リサイクルを担当し、ローソンはBin-eによる取り組みの周知を行う。設置場所の提供は株式会社JR東日本ビルディングが担当する。
その他、JX金属サーキュラーソリューションズがモバイルバッテリーおよび加熱式たばこの収集・運搬・リサイクルを、フューチャー・エコロジーが携帯電話の収集・運搬・リサイクルを担当する。フォーステックはBin-eの提供と運用サポート、Bine社は開発・製造を担う。
関係企業とそれぞれの役割
| 企業名 | 主な役割 |
|---|---|
| KDDI株式会社 | 回収取り組み実施・周知、携帯電話・スマートフォンの回収・リサイクル |
| 株式会社ローソン | Bin-eによる取り組みの周知 |
| 株式会社JR東日本ビルディング | 設置場所の提供 |
| JX金属サーキュラーソリューションズ株式会社 | モバイルバッテリー・加熱式たばこの収集・運搬・リサイクル |
| フューチャー・エコロジー株式会社 | 携帯電話の収集・運搬・リサイクル |
| 株式会社フォーステック | Bin-eの提供・運用サポート |
| Bine Sp. z o.o. | Bin-eの開発・製造 |
この取り組みは、生活者にとって身近な場所を活用した回収モデルの有効性を検証し、知見と実績を蓄積した上で実施地域の拡大を検討することを目的としている。適切な回収により重要鉱物の再生資源化を目指す点が明示されている。
これまでの実績として、Bin-eは東京都が実施した「都庁舎リチウムイオン電池回収キャンペーン」において国内で初めて東京都庁第一本庁舎に設置され、運用開始(当時の名称は「Weecle technology by Bin-e」)から2026年7月31日までの36日間で4,600点以上(1日平均約130点)の小型充電式家電が持ち込まれたと東京都の集計データを引用している。名称は2026年9月より「Bin-e」に変更されている。
回収対象・実施概要と問い合わせ先
本プロジェクトの実施概要は以下の通りである。期間、場所、対象品目、回収条件、使用機材など、利用者側に関わる情報が明示されている。
| 実施場所 | THE LINKPILLAR 1 NORTH 6F ローソン高輪ゲートウェイシティ店付近のスペース |
|---|---|
| 実施期間 | 2026年9月1日~11月30日 |
| 回収対象 | 使用済み携帯電話・スマートフォン、モバイルバッテリー、加熱式たばこ・電子たばこ |
| 回収条件 | 膨張や破損がないもの |
| 使用する回収設備 | AI自動分別リサイクルボックス「Bin-e」 |
プレスリリースは2026年9月3日に発表されており、発表文内では消火フィルムの貼付がBin-eの標準仕様ではなく、フォーステックがリチウムイオン電池回収のために追加したものであることも明示されている(※2)。回収後の製品は各パートナー企業により収集・運搬され、リサイクル処理が行われる。
問い合わせ先は以下の通りである。
- 株式会社フォーステック 広報担当
- 電話: 03-3453-7140
- メール: info@forcetec.jp
要点の整理
以下の表は、本記事で示した主要項目を整理したものである。導入期間、場所、対象、運用体制、技術的特徴、安全対策、実績などを一目で確認できるようにまとめている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元・発表日時 | 株式会社フォーステック、2026年9月3日 10:00 |
| 実施期間 | 2026年9月1日~11月30日 |
| 設置場所 | THE LINKPILLAR 1 NORTH 6F(ローソン高輪ゲートウェイシティ店付近) |
| 回収対象 | 使用済み携帯電話・スマートフォン、モバイルバッテリー、加熱式たばこ・電子たばこ(膨張・破損のないもの) |
| 使用設備 | AI自動分別リサイクルボックス「Bin-e」(Bine社製) |
| 主な機能 | AI画像認識による自動分別(95%以上の精度)、内部センサーによる蓄積量可視化、50インチデジタルサイネージ |
| 安全対策 | フォーステックが回収用内箱にTOPPAN製消火フィルムを貼付(Bin-e標準仕様ではない) |
| 参画企業 | KDDI、ローソン、JR東日本ビルディング、JX金属サーキュラーソリューションズ、フューチャー・エコロジー、フォーステック、Bine |
| 過去実績 | 東京都庁舎設置(2026年6月開始)で36日間に4,600点以上回収(東京都集計:2026/6/26~7/31) |
| 問い合わせ | 株式会社フォーステック 広報:03-3453-7140 / info@forcetec.jp |
上記はプレスリリースの内容を基にした整理である。Bin-eの導入は、生活者にとって身近な回収ポイントの創出と、重要鉱物の再生資源化に資する資源循環の一端を担う試みとして位置づけられている。