9月30日開催:M&Aマネジメントボード登場
ベストカレンダー編集部
2026年9月3日 15:06
M&Aボードゲーム体験
開催日:9月30日
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体験で学ぶM&A──飲食業界を舞台にしたシミュレーション型ボードゲーム
Right Brothers株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:高野 匠)は、株式会社エンタケア研究所(本社:東京都中野区、代表取締役CEO:高丸 慶)と共同で、M&A業界の意思決定プロセスや業界構造を疑似体験できるボードゲーム「M&Aマネジメントボード〈飲食業界編〉」を開発し、ローンチした。プレスリリースは2026年9月3日 15時00分に発表されている。
本作は単なる娯楽ではなく、プレイヤーが飲食チェーンの経営者となり、限られた時間と資金の中で経営判断とM&Aの意思決定を重ね、企業価値の最大化を目指すシミュレーション型の学習ツールとして設計されている。舞台はAIやロボティクス、気候変動や食料供給問題などが交錯する近未来の飲食業界だ。
ゲームの設計とプレイの流れ:意思決定を重ねる10ラウンド
プレイヤーは複数店舗を運営する経営者(あるいは経営陣)として毎期発生する経営課題に対応し、自社を成長させながら競合とのM&Aを通じて事業規模と企業価値を高めていく。ゲームは10ラウンドで構成され、開始時にプレイヤーごとに年齢・事業範囲がランダムに設定される。
10ラウンドを通じて「長期でコツコツ資産を積み上げる」戦略と「短期間で勝負をかける」戦略を繰り返し選択し、その結果を体験することで、長期的な意思決定の重要性と短期判断のリスクを実感できるようになっている。
基本的なゲーム要素と勝敗の指標
ゲームでは実務に近い指標を採用しており、代表的な概念として資本、借入、信用ポイントがルールに組み込まれる。最終的な勝敗は総資産の最大化で決定され、総資産は「資本+信用ポイント×2」という計算式によって算出される設計だ。
こうした設計により、資金調達と成長投資のバランス、信用を積み上げることで得られる長期的な価値など、M&A実務における複数の判断軸を同時に体験できるようになっている。
ラウンド運営と環境変化の表現
毎ラウンド、景気動向や社会情勢の変化を再現する「時勢カード」が公開される。時勢カードは特定カテゴリの収益に影響を与え、プレイヤーは変化に対応した投資や撤退、M&A戦略の修正を迫られる。
この仕組みにより、予測不能な外部環境の変化に対する適応力が問われ、短期的な判断が長期的な企業価値にどう影響するかを体験的に学べる構造になっている。
交渉と実務感覚の再現:駆け引きのあるM&A体験
本ゲームの中核には、プレイヤー間の交渉プロセスを再現する「交渉ボード」がある。プレイヤーは制限時間内に条件(提示額・信用ポイント・その他条件)を提示し合い、合意に達した場合は買収や売却が成立する。
制限時間、提示額、信用ポイント、交渉のタイミングなどが複雑に絡み合う設計により、実際のM&A案件に近い駆け引きを体験できる点が特徴だ。
交渉が持つ学習効果
交渉の繰り返しを通して、参加者は優先順位の付け方、条件提示の戦略、交渉時間のマネジメントなど実務的なスキルを磨ける。短時間での決断を迫られる局面が多いため、対人交渉における判断力や心理戦の感覚を体得できる。
交渉の結果は企業価値に直結するため、単なる模擬体験にとどまらず、実務に必要な勘所をつかむ教育効果が期待される。
何を学べるかと開発背景:人材不足と現場のニーズに応える意図
本ゲームを通じて得られる学びは多岐にわたる。買収・売却の意思決定を限られた時間と情報の中で行う経験、業界特有の指標や用語の理解、交渉力や駆け引きの習得、そして自身の志望動機を言語化するための材料づくりなどが含まれる。
具体的には、以下の項目を体験的に習得できるよう設計されている。
- M&Aの意思決定プロセスの疑似体験:当事者としての感覚を養う。
- 業界特有の指標・用語への理解:信用ポイント、企業価値、資金調達の仕組みなど。
- 交渉力・駆け引きの感覚:条件提示や優先順位の判断など。
- 志望動機の言語化:体験をもとに自分の役割や貢献意欲を説明できるようにする。
開発に至った背景データ
公表された統計を踏まえると、M&A支援市場は需要の高まりを背景に急速に拡大している。中小企業庁のデータ(2026年3月9日現在)では、登録M&A支援機関数は3,399件(法人2,606件、個人事業主793件)にのぼる。
しかしながら、支援業務の専従者数が0〜2人の事業者が2,498件(全体の約74%)を占めており、少人数・小規模で事業を展開する事業者が大半だという点も確認されている。さらに、2010年代以降に設立された事業者が約90%を占める状況から、新規参入プレイヤーが市場の中心を担っている。
こうした市場構造の下で、人材獲得競争が激化していることが本ゲーム開発の背景にある。Right BrothersはM&A業界特化型の転職エージェントサービスや採用イベント、適性診断ツールの提供を通じて人材課題に向き合ってきたが、求職者から「業務や意思決定プロセスのイメージがわきにくい」という声が多く聞かれ、それを補う体験型学習ツールとして本ゲームを開発したと説明している。
ローンチ記念イベントと企業情報
本ゲームのローンチに合わせ、初回の体験イベントが開催される。イベントはRight Brothersが毎月開催しているM&A交流会に先立って実施され、ゲームによる疑似体験から実際の業界関係者との交流につなげる機会として位置付けられている。
イベントの参加は条件が設けられており、定員や申込方法などの詳細が公開されている。
イベント概要(第1回)
- 開催日
- 2026年9月30日(水)17:00〜
- 定員
- 先着8名(定員に達し次第締切)
- 場所
- Right Brothers 東京本社(詳細な所在地は以下の企業情報参照)
- 参加条件
- ① 25歳〜34歳で転職を希望する方、② 2027年卒(27卒)・2028年卒(28卒)予定の就活生の方
- 申込方法
- 以下のフォームから申し込み可能: https://forms.gle/fBaL4dSoSLSdGwL19
開発・提供企業の情報
Right Brothers株式会社は、人材とM&A領域を中心に事業を展開するベンチャー企業で、「誰かの大事な決断に、贅沢な人間関係を。迷ったら、正しい方を選択する」を経営方針の軸としている。主な事業にM&A業界特化型転職エージェント「Right Brothers」やM&A仲介会社に特化した採用広報メディア「The Deals」などがある。
Right Brothersの会社情報は次の通りだ。
- 会社名
- Right Brothers株式会社
- 所在地
- 東京都中央区日本橋2丁目10番12号
- 代表者
- 代表取締役 高野 匠
- URL
- https://right-b.com/
共同開発パートナーの株式会社エンタケア研究所は、「介護福祉×エンタテインメント」をテーマに、介護施設向けの知育・ゲーム・デジタルヘルスケアサービスを手掛けるスタートアップで、医療・介護・エンタテインメント領域の専門家が連携している。
エンタケア研究所の会社情報は次の通りだ。
- 会社名
- 株式会社エンタケア研究所
- 所在地
- 東京都中野区新井1丁目24番4号
- 代表者
- 代表取締役 高丸 慶
- URL
- https://entercare-lab.co.jp/
要点の整理
以下の表は本リリースで示された主要情報を一覧化したものだ。イベント情報、ゲームの特徴、企業情報、背景データなどをまとめている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年9月3日 15時00分 |
| 商品名 | M&Aマネジメントボード〈飲食業界編〉 |
| 開発・提供 | Right Brothers株式会社(共同開発:株式会社エンタケア研究所) |
| ゲームの目的 | 飲食チェーン経営者として経営判断とM&Aを行い、総資産を最大化すること(総資産=資本+信用ポイント×2) |
| 主な特徴 | 実務に近い指標の導入、時勢カードによる環境変化、交渉ボードでの駆け引き、10ラウンドでの長期意思決定体験 |
| 学べること | M&A意思決定、業界指標理解、交渉力、志望動機の言語化 |
| 市場背景データ | 登録M&A支援機関数 3,399件(法人2,606件、個人事業主793件)※2026年3月9日現在。専従者数0〜2人が2,498件(約74%)。2010年代以降設立の事業者が約90%。 |
| ローンチ記念イベント | 開催日:2026年9月30日 17:00〜、定員:先着8名、場所:Right Brothers 東京本社、参加条件:25〜34歳で転職希望、または27卒・28卒予定の就活生、申込フォーム:https://forms.gle/fBaL4dSoSLSdGwL19 |
| Right Brothers 所在地 | 東京都中央区日本橋2丁目10番12号(代表取締役 高野 匠) |
| エンタケア研究所 所在地 | 東京都中野区新井1丁目24番4号(代表取締役 高丸 慶) |
| 各社URL | Right Brothers: https://right-b.com/ エンタケア研究所: https://entercare-lab.co.jp/ |
以上が本プレスリリースの要旨と詳細情報の整理である。M&A実務の感覚を体験的に学べる設計、現場の人材課題を踏まえた開発背景、初回体験イベントの日時・条件など、発表内容を網羅している。