11月21日開催|K-BOOKフェス2026 神保町で韓国詩特集
ベストカレンダー編集部
2026年9月7日 16:30
K-BOOKフェス2026
開催期間:11月21日〜11月22日
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神保町に広がる「K-BOOKフェスティバル2026」――開催概要と主旨
一般社団法人K-BOOK振興会と韓国国際交流財団は、2026年11月21日(土)・22日(日)に東京・神保町で「K-BOOKフェスティバル2026 in Japan」を開催します。K-BOOKフェスティバルは2019年から続く、日本国内で唯一の「韓国の本のお祭り」として、小説、詩、エッセイ、絵本、人文書、語学書などを総称して紹介してきました。今年は特集を「韓国の詩」に据え、詩人の来日やトーク、朗読、サイン会などのステージイベントと、出版社による書籍販売を両輪にしたプログラムを用意しています。
入場は無料で、会場は神保町の出版クラブビル(3F・4F)と三省堂書店神田神保町本店3Fイベントスペースの2会場に分かれて開催されます。開催目的は、K-BOOKの読者に作り手や売り手の思いを伝えること、これからK-BOOKの読者となる人々に新たな本や作家との出会いのきっかけを作ること、参加出版社や全国の書店と協力してK-BOOKをより身近に感じられる企画を届けることです。
- 開催日時
- 2026年11月21日(土)・22日(日)
- 会場(主会場)
- 出版クラブビル 3F・4F(東京都千代田区神田神保町1-32)
- 会場(書店会場)
- 三省堂書店神田神保町本店 3Fイベントスペース(東京都千代田区神田神保町1-1)
- 入場料
- 無料
- 主催・共催
- 共催:一般社団法人K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
- 主管・後援
- 主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会/後援:各種財団・団体・企業(詳細は公式発表参照)
特集「韓国の詩」と来日する詩人・パフォーマー
2026年のテーマは「ひびく(너를 알고 나를 알았네)―あなたを知り、わたしを知る」です。詩は韓国において社会の現実や個人の内面を問い続ける重要な文学ジャンルであり、若い世代の間ではSNSで詩の一節が共有されるなど、日常の読書文化に深く根づいています。本フェスでは現地から総勢11名の詩人が来日し、朗読やトークを通じて〈言葉が響き合う〉場を作ります。
特集に絡むゲストとしては、国際的にも高い評価を受ける詩人の金恵順(キム・ヘスン)が来日します。金恵順は詩集『死の自叙伝』の英訳で2019年グリフィン詩文学賞国際部門を受賞し、英訳『Phantom Pain Wings』で2024年全米批評家協会賞詩部門受賞、さらに『死の自叙伝』のドイツ語版で国際文学賞を受賞するなど翻訳を通じて国際的な評価を得ています。日本語では『死の自叙伝』(吉川凪訳、クオン)が刊行済みで、今秋には詩論集の邦訳(『金恵順詩論 空中の腹話術――文学はどこから始まるのか』吉川凪訳、クオン)が刊行予定です。
来日予定の詩人・主要な顔ぶれ
金恵順、ハン・ジョンウォン(韓国でのロングセラー『詩と散策』の著者)、イ・ビョンリュル、ユ・ソネ、コ・ソンギョン、イム・ジュア、ソン・ヒジら複数の詩人が来日を予定しています。各詩人による朗読やトーク、サイン会などを通じて、韓国現代詩の多様な表現と現在の動向に触れる機会が設けられる予定です。
なお、各イベントの開催時間、出演者の組み合わせ、観覧・申込方法などの詳細は追って発表されます。
前夜祭と舞台芸術:メアリチョガクの朗読パフォーマンス
フェス開催前日の11月20日(金)には前夜祭が予定され、パフォーマンスチーム「メアリチョガク(메아리조각)」が上野のYUKUIDO工房で朗読と音を組み合わせたパフォーマンスを披露します。前夜祭の会場は、塗装工場をリノベーションしたYUKUIDO工房で、向かいのROUTE BOOKSでは関連書籍の販売が行われます。
来日メンバーはキム・ソヨン、アルル、イ・ジェニ、イム・ソルア、ハ・ミナの5名とミュージシャンのアルルを含む編成です。キム・ソヨンは邦訳『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』(姜信子監訳、一文字辞典翻訳委員会訳、クオン)で第8回日本翻訳大賞を受賞しており、朗読パフォーマンスと関連書籍販売を通じて日本の読者と対話します。
- 前夜祭日時
- 2026年11月20日(金)19:00~20:30
- 前夜祭会場
- YUKUIDO工房(東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG. 1F)/ROUTE BOOKS(書籍販売)
- 出演
- メアリチョガク(메아리조각)— キム・ソヨン、イ・ジェニ、イム・ソルア、ハ・ミナ、アルル(ミュージシャン含む)
前夜祭の参加申込方法は後日発表されます。前夜祭は11月22日のメインフェスと関連するプログラムを持ち、神保町での朗読・トークとあわせて複数の機会でパフォーマンスを楽しめる構成です。
出店出版社と販売会場の詳細――国内38社+韓国から3社
今年は国内出版社38社が出店し、出版社の担当者が直接本を紹介・販売する形で会場に並びます。販売会場は例年の出版クラブビルに加え、三省堂書店神田神保町本店3Fイベントスペースにも拡大され、神保町の街歩きとあわせてK-BOOKを手に取れる体験が提供されます。
韓国からは「文学と知性社」「文学トンネ」「MUZE」の3社が出店します。文学と知性社の「文学と知性詩人選」は1978年開始で、今年8月時点で640番まで刊行されており、文学トンネの詩人選は2011年開始で創刊15周年を迎え、250冊を突破しています。MUZEは俳優パク・ジョンミンが代表を務める出版社で、企画力と話題性を両立する本づくりで存在感を高めています。
出版クラブビル(出店社一覧と販売時間)
出版クラブビルの会場には次の38社が出店します。会場では各社が選んだ「ひびく一冊」と、その本から選んだ「ひびく一節」を紹介する企画も展開します。
- 明石書店
- 亜紀書房
- 岩波書店
- NHK出版
- Kaguya Books
- 影書房
- 河出書房新社
- かんき出版
- 皓星社
- ころから
- 集英社
- 小学館
- 晶文社
- 書肆侃侃房
- 新泉社
- 辰巳出版
- 筑摩書房
- 東洋経済新報社
- ナナロク社
- 白水社
- 白帝社
- HANA
- 早川書房
- 原書房
- 評論社
- フィルムアート社
- 平凡社
- ホーム社
- 葉々社
- リトルモア
出版クラブビルの販売時間は以下の通りです:
- 11月21日(土)12:00~18:00
- 11月22日(日)11:00~18:00
三省堂書店神田神保町本店(出店社一覧と販売時間)
三省堂書店神田神保町本店3Fイベントスペースにも書籍販売会場が設けられ、次の出版社が出店します。こちらは初日の開始時間が出版クラブビルと異なるためご注意ください。
- あさ出版
- 花伝社
- クオン
- 実務教育出版
- 駿河台出版社
- 宝島社
- 大和書房
- 法政大学出版局
三省堂書店会場の販売時間は下記の通りです:
- 11月21日(土)14:00~18:00
- 11月22日(日)11:00~18:00
ステージプログラムの注目ポイント:パク・ジョンミンとムン・ジョンヒの対話
メインステージの目玉として、俳優で出版社MUZE代表のパク・ジョンミンが登壇します。パク・ジョンミンは映画『顔 -かお-』で主演を務め、一人二役を演じたことにより第62回百想芸術大賞で映画部門男性最優秀演技賞を受賞しました。俳優としての活動のほか、MUZEを通じて本の企画・刊行やブックイベントに携わってきた経験を語ります。
パク・ジョンミンは今年はメインステージに本人が出演する予定で、これに共に登壇するのが俳優でエッセイストのムン・ジョンヒです。ムン・ジョンヒは愛犬との7年間を綴ったフォトエッセイ『마누 이야기(マヌ物語、未邦訳)』をMUZEから刊行しており、パク・ジョンミンが出版を提案して二人で作り上げた経緯があります。フェスでは「ムン・ジョンヒ×パク・ジョンミン―書くこと、読むこと、演じること―」と題した対談が予定されています。
また、詩人や翻訳者・編訳者によるトークや朗読も舞台で行われます。第8回日本翻訳大賞受賞者のキム・ソヨンも前夜祭やフェス本編に関わる予定で、詩と翻訳を巡る多様な議論や朗読パフォーマンスが展開されます。各イベントの詳細(開催時間、出演組合せ、申込方法等)は追って発表されます。
まとめ:開催要点と主要情報の一覧
以下に本記事で取り上げた主要な情報を表形式で整理します。開催日時、会場、主要ゲスト、出店社、前夜祭の情報など、読者が重要なポイントを一目で確認できるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | K-BOOKフェスティバル2026 in Japan |
| 開催日時 | 2026年11月21日(土)~11月22日(日) |
| 前夜祭 | 2026年11月20日(金)19:00~20:30(YUKUIDO工房/ROUTE BOOKS) |
| 会場(主会場) | 出版クラブビル 3F・4F(東京都千代田区神田神保町1-32) |
| 会場(書店会場) | 三省堂書店神田神保町本店 3Fイベントスペース(東京都千代田区神田神保町1-1) |
| 入場料 | 無料 |
| 今年のテーマ | 「ひびく(너를 알고 나를 알았네)―あなたを知り、わたしを知る」 |
| 特集 | 韓国の詩(現地から総勢11名の詩人来日予定) |
| 主な来日作家・出演者 | 金恵順(キム・ヘスン)、ハン・ジョンウォン、イ・ビョンリュル、ユ・ソネ、コ・ソンギョン、イム・ジュア、ソン・ヒジ、パク・ジョンミン、ムン・ジョンヒ、キム・ソヨン(メアリチョガク) ほか |
| 国内出店出版社(出版クラブビル) | 明石書店、亜紀書房、岩波書店、NHK出版、Kaguya Books、影書房、河出書房新社、かんき出版、皓星社、ころから、集英社、小学館、晶文社、書肆侃侃房、新泉社、辰巳出版、筑摩書房、東洋経済新報社、ナナロク社、白水社、白帝社、HANA、早川書房、原書房、評論社、フィルムアート社、平凡社、ホーム社、葉々社、リトルモア |
| 国内出店出版社(三省堂会場) | あさ出版、花伝社、クオン、実務教育出版、駿河台出版社、宝島社、大和書房、法政大学出版局 |
| 韓国からの出店 | 文学と知性社、文学トンネ、MUZE |
| 販売時間(出版クラブビル) | 11月21日(土)12:00~18:00/11月22日(日)11:00~18:00 |
| 販売時間(三省堂会場) | 11月21日(土)14:00~18:00/11月22日(日)11:00~18:00 |
| K-BOOKフェア2026(書店フェア) | 出店出版社が選ぶ「ひびく一冊」38冊をもとに、参加店が品揃えで展開。参加店募集は2026年9月30日(水)まで(詳細・申込は公式サイト) |
| 公式情報・SNS | 公式サイト: https://k-bookfes.com/ / X: https://x.com/kbookfes / Instagram: https://www.instagram.com/kbookfes/ / Facebook: https://www.facebook.com/kbookfes/ / YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCVbSnfWUwslUUOckeHTeJrw / note: https://note.com/kbookfes |
以上が本稿で取り上げたK-BOOKフェスティバル2026の主要な情報の整理です。開催スケジュールや出演組合せ、参加申込方法などの詳細は公式発表を随時ご確認ください。なお、各種イベントの開催時間、出演者の組み合わせ、観覧・申込方法などは追って発表されます。