110年の技が凝縮、百十寿セットが10/8発売
ベストカレンダー編集部
2026年9月8日 12:51
百十寿発売
開催日:10月8日
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百十年の節目に並ぶ、二つの表情を持つ特製焼酎
霧島酒造株式会社は創業110周年を迎え、2026年10月8日より数量限定で本格焼酎セット「創業百十周年記念 百十寿(ひゃくじゅじゅ)」を発売します(希望小売価格18,000円(税込))。本商品は、長期甕貯蔵による深みを持つ黒霧島を基調にした『渦文(うずもん)』と、自社単独育種のさつまいもを用いた高濃度酒「KIRISHIMA No.8」をブレンドした『釉滴(ゆうてき)』の二本組です。
プレスリリースは2026年9月8日10時00分に発表され、発売日は標準で2026年10月8日ですが、販売チャネルにより開始日が異なります。『焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ』では2026年10月31日、霧島酒造オンラインショップでは2026年11月2日にそれぞれ販売開始されます。販売は全国を対象とし、化粧箱入りの瓶2本セット(1100ml×2)で提供されます。
味わいの設計 ― 黒霧島の系譜とKIRISHIMA No.8の果実感
このセットは味わい面で明確な対比と調和を意図しています。『渦文』は17年甕貯蔵の黒霧島を中心に複数の黒霧島原酒をブレンドし、甕由来のまろやかさと落ち着いた余韻を引き出しています。和甕と中国甕の2種類を用いることで、甕特有の香味と口当たりの奥行きを生んでいます。
一方『釉滴』は2023年に発売された「KIRISHIMA No.8」の原酒のうち、特に厳選した減圧蒸留酒のみを使って特製ブレンドした高濃度酒です。アルコール度数は30%に設定され、果物のような瑞々しさと華やかな香り、透明感のある甘みを備えています。どちらもロックを推奨する飲み方とされており、食事との相性や飲みやすさを考慮したブレンドとなっています。
『渦文』の特徴
『渦文』は本格芋焼酎として、さつまいもと甕の香りが穏やかに漂う構成です。長期の甕貯蔵(17年)により得た落ち着きとまろやかさがあり、懐かしさのある余韻が特徴です。
使用原酒は複数の黒霧島原酒の組み合わせで、霧島酒造の伝統を象徴する「黒霧島」の不変のうまさを引き立てる設計となっています。
『釉滴』の特徴
『釉滴』は自社単独育種で生まれたさつまいもを原料とした「KIRISHIMA No.8」を基にし、減圧蒸留酒のみを選び出してブレンドした高濃度の一品です。30%というアルコール設計により、華やかな香りと果物のような瑞々しい甘みを実現しています。
霧島酒造の革新を象徴する製品として、既存の愛飲者はもちろん新たな層へ向けた味わいの提示にもなっています。
瓶と意匠の物語 ― 有田焼の人間国宝とその後継が担った監修
ボトルデザインは井上萬二窯の監修により制作されました。『渦文』のボトルは、白磁の人間国宝であった故 井上萬二氏が生前最後に監修した「渦文」をモチーフにしています。渦の文様は110周年にちなみ11本で表現され、純粋な形での美しさと陰影、艶やかな輝きによって多彩な見え方を生み出します。
『釉滴』のボトルは井上萬二窯三代目の井上祐希氏が監修し、釉薬による偶発的な模様と磁器のような整った美しさを併せ持つデザインが採用されました。見る環境や光によって表情を変えるため、使用と保存の双方で異なる魅力を楽しめます。
井上萬二窯についての補足
井上萬二窯は佐賀県有田町にあり、400年以上の有田焼の伝統を受け継ぐ窯元です。白磁の美しさと端正な形を追求する姿勢は代々継承され、故 井上萬二氏は「名陶無雑」という精神のもと、装飾を控えることで純粋な磁肌と造形美を磨き上げました。
三代目 井上祐希氏はその伝統を踏襲しつつ、現代の暮らしに響く表現へと広げています。今回の監修では、白磁の技法と現代的な感性を詰め込んだボトル表現が採られています。
開発プロセスと関係者の声、関連情報
ブレンダーである霧島酒造 酒質管理部の外村舞(とむら まい)は、両製品について次のように述べています。『渦文』は甕貯蔵酒の個性を残しつつ飲みやすさと食事との相性を両立させる配合とし、『釉滴』は一度白紙に戻して再度設計をやり直すなど試行錯誤を重ねた結果、コンセプトに近い果物のような瑞々しさと華やかな香りが実現したと説明しています。
外村はどちらもロックがおすすめの飲み方としており、既存の霧島酒造商品愛飲者と新規の飲用者いずれにも楽しめることを意図したと語っています。開発の詳細な秘話は2026年9月末に霧島酒造のオウンドメディア「クロキリクロニクル」で公開予定です(https://www.kirishima.co.jp/chronicle/)。
製品に関するリンクと補足
商品の詳細情報や購入ページ、原料米の産地情報は以下のURLで公開されています。製品詳細: https://www.kirishima.co.jp/products/imo/hyakujuju/ 、原料米産地情報: https://www.kirishima.co.jp/company/quality/producing_area/ 。また企業情報は https://www.kirishima.co.jp/ を参照できます。
発売と販売方法は全国一般販売で、なお「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ」と霧島酒造オンラインショップでも取り扱われます。各チャネルでの発売日は本稿冒頭に示した通り異なりますので購入希望の場合は各販売窓口の案内を参照してください。
商品概要の整理と主要データ
ここまで述べてきた要点を整理し、本商品に関する主要スペックと販売情報を一覧化します。以下の表は発売日、容量、価格、原材料、監修者、発売チャネルなど、本製品の基本情報をまとめたものです。
表を用いて記事の主要情報を明示的に示すことで、購入や検討の際に参照しやすくしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 創業百十周年記念 百十寿 (ひゃくじゅじゅ) |
| 構成 | 『渦文』(黒霧島ベース・17年甕貯蔵を中心にブレンド) と 『釉滴』(KIRISHIMA No.8 の厳選減圧蒸留原酒をブレンド) |
| 容量/容器 | 1100ml / 瓶 × 2本(化粧箱付き) |
| アルコール分 | 30% |
| 原材料 | さつまいも(九州産)、米こうじ |
| 希望小売価格 | 18,000円(税込) ※税抜価格16,364円 |
| 発売予定日(標準) | 2026年10月8日(木) |
| 販売チャネル別発売日 | 焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ:2026年10月31日(土)/ 霧島酒造オンラインショップ:2026年11月2日(月) |
| 販売エリア | 全国(一般販売) |
| ボトル監修 | 『渦文』:故 井上萬二(井上萬二窯監修)/『釉滴』:井上祐希(井上萬二窯 3代目) |
| ブレンダー | 霧島酒造 酒質管理部 外村 舞(とむら まい)コメントあり。ロック推奨。 |
| 参考URL | 製品ページ:https://www.kirishima.co.jp/products/imo/hyakujuju/ / クロキリクロニクル(開発秘話公開予定):https://www.kirishima.co.jp/chronicle/ |
| 企業情報(主要) | 創業:1916年5月/設立:2014年3月(持株会社制移行に伴う社名変更は2015年4月1日)/代表:代表取締役社長 江夏 邦威/資本金:300万円(2026年4月時点、親会社は4,439万円)/売上高:530億3,790万円(2026年3月期)/従業員数:624名(正社員・2026年4月時点) |
以上が『創業百十周年記念 百十寿』に関する主要な情報の整理です。味わいの設計、ボトルの意匠、発売スケジュール、価格や容量など購入検討に必要な要素を明示しました。詳細情報や販売状況は霧島酒造の公式サイトおよび各販売チャネルの案内を参照してください。