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ndjc2026で選ばれた4監督、完成1月・上映3月予定

ndjc2026 上映会

開催日:3月1日

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ndjc2026 上映会
ndjcってどんなプロジェクトなの?
文化庁委託の若手映画作家育成プログラムで、脚本講師や制作プロダクションと連携して短編を実務的に制作。完成作は上映や配信で発表し、長編監督の発掘育成を目指す事業だ。
作品はいつ見られるの?
今回選出の短編は2027年1月に完成を目指し、2027年3月に上映会で発表される予定。完成作はNetflixなどの配信チャネルで公開される可能性も高い。

ndjc2026が選んだ4人の新鋭監督と制作プロダクション

文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2026」は、2026年度の製作実地研修へ進む監督4名と、それぞれの作品を支える制作プロダクションを決定した。発表は映像産業振興機構(VIPO)によるもので、プレス発表日時は2026年9月8日10時30分とされている。

製作実地研修では、講師陣による脚本指導を経て、制作プロダクションの協力のもと、プロのスタッフとともに短編映画を製作する。作品の完成は2027年1月を予定し、2027年3月に上映会が行われる。

【ndjc2026】製作実地研修に参加する監督4名が決定!(若手映画作家育成プロジェクト2026) 画像 2

稲川悠司(INAGAWA Yuji) — プロダクション:東京テアトル / 推薦団体:PFF

稲川悠司は1997年愛知県生まれ。愛知大学経営学部を卒業し、監督作『秋の風吹く』が「ぴあフィルムフェスティバル 2024」にて準グランプリを受賞している。また、監督作『THANK』が「ぴあフィルムフェスティバル 2026」に入選している。映画制作の傍ら、内装工事の現場で雑工としてアルバイトをしているという経歴を持つ。

本研修では東京テアトルがプロダクションを務め、PFFの推薦を受ける形で参加する。稲川監督のこれまでの受賞歴や実地経験が、短編製作現場でどのように反映されるかが注目される。

【ndjc2026】製作実地研修に参加する監督4名が決定!(若手映画作家育成プロジェクト2026) 画像 3

軽澤杏乃(KARUSAWA Kino) — プロダクション:日テレ アックスオン / 推薦団体:鶴川ショートムービーコンテスト実行委員会

軽澤杏乃は2002年大阪府生まれ。神戸女学院大学文学部総合文化学科在学中に恩師・松岡奈緒美監督の紹介で、16mmフィルム撮影を行うシネマ・スコラ(主催:CO2)に参加した。卒業後は映画美学校に通い、フィクション・コース初等科の修了制作作品『洗濯話』が「鶴川ショートムービーコンテスト2025」にて観客賞を受賞している。

現在は映画美学校やこれまでの制作を通して得た人脈を活かし、作品を継続的に制作している。今回のプロダクションは日テレ アックスオンで、鶴川ショートムービーコンテスト実行委員会の推薦を受けての参加となる。

【ndjc2026】製作実地研修に参加する監督4名が決定!(若手映画作家育成プロジェクト2026) 画像 4

小山祥平(KOYAMA Shohei) — プロダクション:TОHОスタジオ / 推薦団体:TAMA映画フォーラム実行委員会

小山祥平は1998年東京都生まれ。横浜国立大学大学院都市イノベーション学府博士前期課程を修了している。横浜都市文化ラボが主催するワークショップ「望月六郎の熱血映画塾」で映画制作を学び、在学中は横浜市で地域映画を制作する市川 徹監督の現場に参加した経験がある。卒業後はテレビドラマの現場に演出部として参加し、現在はYouTube制作会社でアルバイトをしながら自主制作を続けている。

監督作『阿片窟の二人』が2025年に「第26回TAMA NEW WAVE」の「ある視点」部門に入選している。製作プロダクションはTОHОスタジオで、TAMA映画フォーラム実行委員会の推薦を受けている。

【ndjc2026】製作実地研修に参加する監督4名が決定!(若手映画作家育成プロジェクト2026) 画像 5

佐飛実弥(SABI Miya) — プロダクション:PADMA / 推薦団体:うえだ城下町映画祭

佐飛実弥は1997年福井県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了後、2024年に映画美学校フィクション・コースに入学し映画制作を始めた。修了作品『あわい』が「うえだ城下町映画祭」「SAITAMAなんとか映画祭」などで入選および受賞している。

PADMAが製作プロダクションを務め、うえだ城下町映画祭の推薦を受けて製作実地研修に参加する。学際的な背景を持つ佐飛監督の視点が短編作品にどのように反映されるかが期待される。

【ndjc2026】製作実地研修に参加する監督4名が決定!(若手映画作家育成プロジェクト2026) 画像 6

製作の流れと脚本講師陣

製作実地研修は脚本開発段階から始まり、撮影、仕上げまでをプロダクションと連携して実施する。講師による脚本指導を経て、プロのスタッフとともに短編映画を制作する点が特徴である。プロジェクトのスケジュールは明確に定められている。

脚本講師として以下の3名が明記されている。各講師は脚本開発段階で監督陣を指導し、それぞれの物語設計やシナリオ構成に助言を行う予定である。

安藤親広氏
ndjc2026 スーパーバイザー/プロデューサーとして脚本指導および制作監督の立場で関与。
小寺和久氏
脚本家。作品の構造や登場人物の造形に関する実務的な指導を担当。
田中幸子氏
脚本家。対話表現や場面転換などの脚本技術面での指導にあたる。

脚本開発の期間とその後の制作フェーズは次の通り設定されている。

  • 9月〜10月:脚本開発
  • 11月〜12月上旬:撮影
  • 12月〜2027年1月:仕上げ
  • 2027年1月:完成
  • 2027年3月:上映会(作品発表)

プロジェクトの位置づけと配信・公開情報

ndjc(New Directions in Japanese Cinema)は、若手映画作家を公募し、ワークショップや製作実地研修を通じて映像製作技術と作家性を育成すると同時に、作品の発表の場を提供することで次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指すプロジェクトである。公式サイトや公式Xアカウントで情報発信を行っている。

NDJCの完成作品は上映会のほか、配信プラットフォームでの公開も行われている。特にNetflixではndjc完成作品を独占配信中であり、2025年9月1日より「ndjc2024」の完成4作品が新たにラインナップ(コレクション6)に追加されたことがアナウンスされている。

公式サイト
https://ndjc.bunka.go.jp/
公式X
@ndjc_project
関連記事(VIPO)
https://www.vipo.or.jp/news/66977/
配信(Netflix)
Netflixにてndjc完成作品を独占配信中。2025年9月1日よりndjc2024の完成4作品がコレクション6として追加。

プロジェクトの趣旨と公開・配信のしくみは、若手作家が作品を形成する過程を社会に提示することを目的としている。短編を通した技能・作家性の研鑽が長編作品や商業作品へとつながることが想定される。

連絡先、著作、そして今回の発表の要点まとめ

本発表は映像産業振興機構(VIPO)によるもので、連絡先や著作表示、関連情報が明記されている。問い合わせや詳細確認はndjc事務局へメールで行うことができる。

以下に本記事で紹介した主要事項を表にまとめて整理する。表の後に簡潔な総括の文章で締める。

項目 内容
発表組織 映像産業振興機構(VIPO)
プレス発表日時 2026年9月8日 10時30分
プロジェクト名 ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2026(文化庁委託事業)
選出監督(4名) 稲川悠司(プロダクション:東京テアトル/推薦:PFF)、軽澤杏乃(プロダクション:日テレ アックスオン/推薦:鶴川ショートムービーコンテスト実行委員会)、小山祥平(プロダクション:TОHОスタジオ/推薦:TAMA映画フォーラム実行委員会)、佐飛実弥(プロダクション:PADMA/推薦:うえだ城下町映画祭)
脚本講師 安藤親広(ndjc2026 スーパーバイザー/プロデューサー)、小寺和久(脚本家)、田中幸子(脚本家)
主なスケジュール 9月〜10月:脚本開発/11月〜12月上旬:撮影/12月〜2027年1月:仕上げ/2027年1月:完成/2027年3月:上映会
完成・上映 完成:2027年1月予定、上映会:2027年3月予定
配信情報 Netflixにてndjc完成作品を独占配信中。2025年9月1日よりndjc2024の完成4作品がコレクション6に追加。
公式リンク https://ndjc.bunka.go.jp//公式X:@ndjc_project
関連記事 https://www.vipo.or.jp/news/66977/
問い合わせ 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) ndjc事務局 e-mail:ndjc@ndjc.bunka.go.jp
著作表示 ©2025 VIPO

今回の発表は、ndjc2026に参加する4名の監督とそれぞれの制作体制、脚本指導を行う講師陣、さらに制作から完成・上映までの具体的なスケジュールを示す内容であった。完成作品は2027年1月をめどに仕上がり、3月の上映会およびNetflixなどの配信チャネルを通じて公開される予定である。詳細確認や問い合わせはndjc事務局のメール(ndjc@ndjc.bunka.go.jp)および公式サイトで案内されている。