12/1開業予定 東京駅グランスタの体験店&found
ベストカレンダー編集部
2026年9月9日 16:37
&found開業
開催日:12月1日
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駅の“スキマ時間”を変える体験型店舗「&found」——開業の背景と基本情報
大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉、以下:DNP)と株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(本社:東京都渋谷区、カンパニー長:白田義彰、以下:JR-Cross)は、生活者と企業の新たな接点を創出するエキナカ ブランド体験型店舗「&found(アンドファウンド)」の共同運営を開始します。プレスリリース発表日は2026年9月9日 14時10分です。
第1号店は、今冬にJR東日本東京駅のエキナカ商業施設である「グランスタ東京」改札内1階に常設店舗としてオープンします。店舗は改札内ということで、駅利用者の“スキマ時間”を活かした体験提供を想定しています。出展企業の商品・サービスを単に展示するだけでなく、来店者の行動データや接客音声を収集・分析する仕組みを備え、ブランド体験から購買・利用につなげる設計が特徴です。
開業に至った背景
ECやSNSの普及により情報取得や購買行動の効率化が進んだ一方で、商品の本質的価値や想いを生活者に伝える難しさが増しています。ディスプレイ中心の表現だけではなく、五感に訴える体験や人による説明が有効であるというニーズが高まっています。
その課題を踏まえ、両社は2022年からJR東日本の上野駅、東京駅、大宮駅で実証実験を実施し、生活者と出展企業それぞれへの提供価値を検証・改善してきました。この知見を基に、常設店としての「&found」を立ち上げ、駅という高集客という強みを活用してブランド体験の機会を日常の動線の中に組み込むことを目指します。
「&found」で提供する機能と出展企業向け価値
「&found」は、出展企業に対して展示スペースの提供に留まらず、店舗全体の体験設計、接客(キャスト)による案内・お試し機会の提供、来店者の反応データの収集・分析までを一括で提供する点が大きな特徴です。これにより企業側の運営負担を軽減しつつ、生活者にとって理解と共感を促す体験を届けます。
搭載される機能は、展示・接客・データ分析という一連の顧客体験設計を包括的に支援する点にあります。特に来店者の「本音」を可視化する仕組みは、マーケティング活動に直結する示唆を出展企業に提供します。
主な特長(3点)
- “スキマ時間”での体験を通じたブランド価値の伝達
駅の高い集客力を活用し、短時間でも商品・サービスの魅力を体験できる場を提供します。展示や体験設計から接客、店舗運営までを一括で提供することで、出展企業はプロモーションにかかる負担を抑えられます。
来店者が短い滞在時間でも理解を深め、納得感を持って購入や利用に至ることを狙います。
- 習慣化への導線設計
駅を日常的に利用する特性を活かし、継続的に来店を促すコンテンツや行動変容の契機を設計します。
「&found」を起点に、ブランドとの接点を積み重ねることで認知向上から利用定着までを支援します。
- 生活者の本音を可視化する分析レポート
店舗内の行動データや接客時の音声を収集・分析し、VOC(Voice of Customer/顧客の声)分析レポートを提供します。
キャストによるヒアリングを含む分析により、生活者のインサイトや商品の客観的魅力を整理し、ブランドコミュニケーション改善に資する示唆を出展企業へ提示します。データは個人を特定できないように処理され、企業のマーケティング活動のみに利用されます。
両社の役割分担と協業の構図
本事業におけるDNPとJR-Crossの役割は明確に分担されています。DNPは来店者の体験設計、店舗運営、データ収集・分析を担い、出展企業のブランドコミュニケーション支援を行います。JR-Crossは店舗開発や周辺施設との連携を主に担当します。
さらに、出展商品の選定、センシングサービスの拡充、店舗外への情報発信、周辺施設との連携などで他のパートナーとの共創も進めていく計画であり、蓄積した知見をもとにサービスを総合化していきます。
両社の主な役割(概略)
- DNP(大日本印刷)
- ・店舗内の体験設計、店舗運営
・来店者の声や行動データの収集・分析
・出展企業のブランドコミュニケーション支援 - JR-Cross(JR東日本クロスステーション)
- ・店舗開発、グランスタ東京内での出店管理
・周辺施設との連携による集客や動線設計
実証実験の経緯、データ利活用、今後の展開と問い合わせ
本取り組みは2022年以降の実証実験を起点にしています。上野駅、東京駅、大宮駅での実験を通じて、生活者の反応や出展企業への価値提供を検証し、サービス内容の改善を重ねてきました。そこから得られた知見を常設店舗に展開します。
今後は初の常設店舗を起点に、店舗以外での発信メディア構築、店舗内外で取得するデータの分析・コンサルティング領域の強化など、事業規模の拡大を図ります。DNPは本事業で得た知見を企業向けマーケティング支援事業の強化につなげると明記しています。
データの取り扱いについて
来店者の行動データや接客時の音声は収集・分析されますが、レポート提供に際しては個人が特定できない形でデータ処理が行われます。これらのデータは企業のマーケティング活動のみに活用される旨が明示されています。
VOC分析レポートは、キャストによるヒアリング結果などを元に、購買欲求や商品の魅力を整理するための示唆を提供するため、出展企業のコミュニケーション改善に直接役立つ構成となっています。
問い合わせ先と注意書き
&foundに関するお問い合わせは、以下のURLから受け付けています。詳細な相談や出展に関する問い合わせは同リンク先を通じて行うことが案内されています。
- お問い合わせフォーム: https://alldnp.my.site.com/CaseManagement/?id=IFM-01372
また、プレスリリース中の会社名・商品名は各社の商標または登録商標であり、記載内容は発表日(2026年9月9日)現在のもので、予告なく変更される可能性がある旨の注記があります。
要点整理(本文に出た主要情報の一覧)
以下の表は、本記事で取り上げた「&found」に関する主要項目をまとめたものです。出展や協業を検討する企業担当者、駅ナカのサービス動向を把握したい方に向け、場所・開始時期・両社の役割・データ利活用方針などを整理しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年9月9日 14時10分 |
| 共同運営主体 | 大日本印刷株式会社(DNP)、株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(JR-Cross) |
| DNP所在地・責任者 | 本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 北島義斉 |
| JR-Cross所在地・責任者 | 本社: 東京都渋谷区、カンパニー長: 白田義彰 |
| 第1号店開業場所 | JR東日本東京駅「グランスタ東京」改札内1階(エキナカ) |
| 開業時期 | 今冬(2026年冬を想定) |
| 主な提供機能 | 展示・体験設計、キャストによる接客・試用機会提供、来店者データ収集・分析、VOC分析レポート提供 |
| データ利活用 | 行動データや音声を収集・分析し、個人が特定できない形式でマーケティング用途に提供 |
| これまでの実証実験 | 2022年より上野駅・東京駅・大宮駅で実証実験を実施 |
| 問い合わせ先 | https://alldnp.my.site.com/CaseManagement/?id=IFM-01372 |
| 注意事項 | 会社名・商品名は各社の商標または登録商標。記載内容は発表日現在のもので、予告なく変更される場合あり。 |
本稿では、発表内容を基に「&found」の位置づけ、出展企業と生活者への価値、両社の役割分担、データ利活用の方針、実証実験の経緯、問い合わせ方法までを整理しました。駅ナカという日常的な接点で、短時間の体験提供を通じてブランド理解から利用定着へとつなげる仕組みとして、今後の動向が注目されます。