12/4開業|京都に滞在型書店BOOKHOME誕生
ベストカレンダー編集部
2026年9月9日 16:47
BOOKHOME京都オープン
開催日:12月4日
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京都に根づく“もうひとつの家”としてのBOOKHOME誕生
株式会社大垣書店(本社:京都府京都市 / 代表取締役:大垣 守弘)は、2026年12月4日、京都市中京区のウィングス京都1階に新業態「BOOKHOME(ブックホーム)」をグランドオープンします。本リリースは2026年9月9日 10時00分に公表されたもので、施設名称とコンセプトが発表されています。
「BOOKHOME」という名称には、本のある場所が訪れる人にとっていつでも帰ってこられる“もうひとつの家”であってほしいという想いが込められており、BOOK(本)・HOME(家庭のような居心地)・COMMUNITY(地域のつながり)の3つを軸にした滞在型書店を目指します。施設の完成イメージ図が公開されており、複合型文化施設として書店の役割を再構築する姿勢が示されています。
背景にある書店を取り巻く現状と政策動向
全国の書店数は、2026年3月末時点で9,993店となり、統計開始以来初めて1万店を下回りました。最も書店が多かった1998年度の24,237店と比べると約6割の減少です。2025年度に新たに開業した書店は102店である一方、閉店は499店にのぼり、2026年3月時点で新刊書店が存在しない「無書店自治体」は510市区町村、全市区町村の約29.3%に及んでいます。
こうした状況を受けて国も動いており、経済産業省は2024年3月に「書店振興プロジェクトチーム」を設置、2025年6月10日には「書店活性化プラン」を公表しています。同省は街中にある書店を「創造性が育まれる文化創造基盤」と位置づけ、書店の減少を社会全体で向き合うべき課題と認識しています。
BOOKHOMEのコンセプトと店内での体験
大垣書店は従来の「本を売る」営みに加え、書店という場がもともと持っていた価値をサービスや体験として届ける取り組みを模索してきました。BOOKHOMEは、本を中心にした豊かな読書体験や学び、子どもたちの放課後の居場所づくりなど、書店の役割やあり方への挑戦から生まれた新業態です。
施設内は、書店エリアと家のリビングのような滞在エリアを併設し、本を選ぶ、ページをめくる、誰かと語らう、ひとりで考えるといった複数の時間が重なる空間を設計します。訪れる人は新刊や古書を手に取り、それぞれの時間を同じ屋根の下で過ごしながら、新しい好奇心との出会いを得ることが想定されています。
“滞在型書店”としての機能とサービス
BOOKHOMEは「本がある。人がいる。新しい何かに出会える」ことを重視し、本を買う日だけでなく、日常的に何度でも訪れたくなる場所を提供します。具体的には、学習・読書スペース、飲食エリア、イベント実施などを通して、街の新しい居場所をつくります。
本と人の出会いを増やすために、新刊だけでなく古書を扱い、異なる出会い方を共存させることで「本の循環」を意図的に設計します。大垣書店の知見を基盤に、日々の暮らしと本屋の距離を近づける構成が採られています。
新刊と古書の接続、そして多彩な館内構成
BOOKHOMEでは新刊と古書を区別するのではなく、どちらも「次に出会う一冊」として届けます。これにより、本が人から人へと巡る循環をつくることを目指しています。古書展開に関しては、長野県上田市を拠点に活動する株式会社バリューブックスとの連携が決定しています。
バリューブックスはオンライン買取・販売に加え、既存書店への古本卸しやリアルな「本のある空間」づくりにも取り組んでおり、BOOKHOMEでは古本の供給のみならず、新刊を含めた書籍の仕入れ販売や買取の一元管理が可能な書店システムを提供します。これにより、新刊と古書がひとつの場で循環する仕組みを目指します。
飲食・学び・子育て支援を含む複合的な店舗構成
館内には複数の飲食・学び・サービス提供者が入居し、本と食、学び、人のつながりを生み出す場が形成されます。以下に、発表されている主なパートナーと提供内容を整理します。
- バリューブックス(協業)
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長野県上田市を拠点に古本の買取・販売、実店舗運営、寄付、出版などを展開。BOOKHOMEでは古本の供給に加え、新刊を含めた書籍の仕入れ販売、買取を一元管理できる書店システムを提供します。
このシステムにより、新刊と古書が一つの場所で巡り、次の読者へと本が渡る循環をつくります。
- 株式会社TricoLogic(運営)
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考える力を育む探究型の学びと全科目の先取り学習を組み合わせ、AI時代に必要な「正解のない問いにいどむ力」を伸ばす教育プログラムを提供します。BOOKHOMEでは教室に閉じられない学びの場として、書店空間そのものを学びの場に展開します。
具体的には書店の棚や空間を活用したワークショップや、教材と本を組み合わせたプログラムなどが想定されています。
- ベビTAM(運営:株式会社成基)
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成基の幼児教育TAMの知見をもとにした、生後3カ月から2歳0カ月までの親子教室を運営します。遊びや制作を通じて感性と探究心を育み、親子で学び、ふれあい、成長できる時間を提供します。
子育てに関する情報発信や相談、絵本の読み聞かせなどのイベントも行い、地域の子育て家庭に寄り添う場を目指します。
- OrySNACK Kyoto(運営:株式会社オリィ研究所)
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分身ロボット〈OriHime〉を遠隔操作する“パイロット”がカウンター越しに接客するスタイルのスナックを展開します。BOOKHOMEでは予約制の日本酒飲み比べエリアと、予約なしで立ち寄れるスナックエリアを設けます。
日本各地のパイロットが京都の日本酒を蔵や地域の物語とともに紹介する構成です。
- てっぱんのスパゲッティ(運営:株式会社鎌倉パスタ / 株式会社サンマルクホールディングス グループ会社)
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全国11店舗で支持される鉄板スパゲッティ専門業態が京都エリアへ初出店します。「熱々の鉄板仕上げ」「圧倒的な食べ応え」「自由度の高い組み合わせ」を通して、ひとりでも家族でも楽しめるスパゲッティ体験を提供します。
フードを通じた滞在価値の向上が図られます。
- カレーショップファミリー(運営:合同会社R meet)
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「昔ながらの親しみやすさ」と本格的なスパイスの旨味を融合した京都発のカレーブランドが出店します。オリジナルスパイスと鰹・牛骨・鶏白湯の出汁を生かした毎日食べたくなるカレーを提供します。
地域の味や食文化を伝える一店としての役割も期待されます。
- おかずや きりん(運営:株式会社コメミノル)
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日替わり弁当を中心におばんざい販売を行います。日替わり弁当は1ヶ月ごとに献立を発表し、飽きない工夫を施します。会社帰りにおばんざいを肴にお酒を楽しむことも想定されています。
テイクアウトや日常の食シーンに寄り添う提供形態が計画されています。
運営体制、代表メッセージ、施設の基本情報
運営は株式会社大垣書店が行い、さまざまなパートナー企業と協働することで書店の新しいかたちをつくります。以下に代表メッセージと施設の基本情報を整理します。
代表取締役 大垣 守弘は、書店の数が減少する現状を地域の文化・知識に触れる機会が失われる問題として捉え、大垣書店が京都で培ってきた経験をもとにBOOKHOMEを通じて本屋の新しい在り方を提案すると述べています。取締役でプロジェクトリーダーを務める大垣 守可は、本と過ごす時間を豊かにすること、偶然の出会いや他者の気配を感じられる体験がリアルな場所でこそ生まれる点を重視しています。
施設概要(発表内容に基づく)
施設名称:BOOKHOME(ブックホーム)
開業予定日:2026年12月4日(金)
- 所在地
- 〒604-8147 京都府京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262(ウィングス京都1階)
- 運営
- 株式会社大垣書店
- 取扱商品
- 書籍(新本・古書)、学習・読書スペース、飲食、イベント、教育 等
- 営業時間
- 08:00–23:00(予定)
- 休館日
- なし(施設点検日・年末年始指定日を除く)
- 公式サイト
- https://book-home.jp/
会社概要(株式会社大垣書店)もあわせて公表されています。創業は1942年7月、設立は1950年9月、資本金は2,000万円、本社所在地は京都市北区小山西花池町1-1、代表者は代表取締役会長 大垣守弘 / 代表取締役社長 大垣全央で、事業内容は書籍・雑誌等の販売を中心に外商、文化・飲食・イベント等の関連事業を行っています。
代表者の言葉(抜粋)
代表取締役 大垣 守弘(おおがき もりひろ):
「全国的に書店の数が減少し、街から本屋が失われていくことは、単に本を買う場所が減るということだけではなく、地域の中で人が知識や文化に出会う機会が失われていくことでもあります。大垣書店は、京都のまちで本屋を営んできた企業として、この課題に向き合い続けたいと考えています。BOOKHOMEは、本を売る営みを大切にしながら、子どもから大人までが安心して過ごし、学び、出会える場所をつくる挑戦です。本屋がまちにあり続けるための新しいかたちを、京都から提案してまいります。」
BOOKHOME プロジェクトリーダー 取締役 大垣 守可(おおがき もりよし):
「BOOKHOMEで考えているのは、本屋を『本を買う場所』だけで終わらせず、本と過ごす時間そのものを豊かにすることです。棚の前で偶然一冊に出会うこと、誰かが読んでいる気配を感じること、家や学校や職場とは違う場所で、少し自分の時間を取り戻すこと。そうした体験は、リアルな場所だからこそ生まれるものだと思います。読書人口を増やすということも、まずは本にふれる時間や、本のある場所にいたくなる体験を増やすことから始まるはずです。BOOKHOMEが、地域の人に長く使っていただける、近所づきあいの生まれる本屋になればと思っています。」
要点整理:BOOKHOMEの主要情報
以下の表に、本リリースで示された主要な情報を整理します。施設の基本情報、開業日、所在地、主要パートナー、取扱品目、営業時間などを一覧化しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名称 | BOOKHOME(ブックホーム) |
| 開業予定日 | 2026年12月4日(金) |
| 所在地 | 〒604-8147 京都府京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262(ウィングス京都1階) |
| 運営 | 株式会社大垣書店 |
| 取扱商品・サービス | 書籍(新本・古書)、学習・読書スペース、飲食、イベント、教育 等 |
| 営業時間(予定) | 08:00–23:00 |
| 休館日 | なし(施設点検日・年末年始指定日を除く) |
| 主要パートナー(※運営主体等) |
|
| 公式サイト | https://book-home.jp/ |
| 発表日 | 2026年9月9日 10:00(プレスリリース) |
| 会社情報(大垣書店) | 創業:1942年7月、設立:1950年9月、資本金:2,000万円、本社:京都市北区小山西花池町1-1、代表者:代表取締役会長 大垣守弘 / 代表取締役社長 大垣全央 |
以上は、2026年9月9日に株式会社大垣書店が発表したプレスリリースの内容に基づき、開業予定の新業態「BOOKHOME」に関する情報を整理したものです。本記事は発表された事実や数値、構成要素をそのまま伝えることを目的としています。