学生デザイン採用で献血記念品3点が実装
ベストカレンダー編集部
2026年9月11日 16:37
献血記念品配布 | 開催期間:8月10日〜8月16日
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学生の視点から生まれた献血啓発グッズ、実地採用までの経緯
神戸電子専門学校インダストリアルデザイン学科と兵庫県赤十字血液センターの産学連携プロジェクトは、2025年秋に開始され、若者に献血を身近に感じてもらうことを目的として設計されました。プロジェクトでは、学生が献血を取り巻く現状や課題を調査し、「若い世代が献血をより身近に感じるためのデザイン」をテーマにアイデア出しから試作、改良までを行いました。
この取り組みは単なる課題制作にとどまらず、実際に献血の現場で使われる記念品として社会実装されることを目標に据え、デザインの社会実装を実体験できる教育機会を兼ねて進められました。結果として、2026年夏から順次、学生作品3点が献血記念品として採用されています。
- プロジェクト名称
- 若者に向けた献血啓発グッズのデザインプロジェクト
- 連携先
- 兵庫県赤十字血液センター
- 参加学科
- 神戸電子専門学校 インダストリアルデザイン学科
- 開始時期
- 2025年秋
- 社会実装時期
- 2026年夏より順次
採用された3作品の詳細と採用時期・対象
学生が企画・デザイン・試作した3作品は、それぞれ異なる生活シーンや受け手を想定した実用的なアイテムです。いずれもスマートフォンと連携する機能や持ち歩きやすさを重視して設計されました。
以下に、各作品の名称、機能、採用された時期や配布対象、制作時の特徴などを具体的に示します。
献血カード風NFCタグ付きキーホルダー
「献血カード風NFCタグ付きキーホルダー」は、従来親しまれてきた献血カードの形状を踏襲しつつ、キーホルダーとして日常的に目に付くことを狙ったデザインです。NFCタグを内蔵しており、スマートフォンをかざすと献血アプリ「ラブラッド」が起動します。
学生は、献血カードからアプリ運用へ移行する現在の流れを把握したうえで、カードの「記憶性」を活かしながらスマートな持ち運びを可能にする形状を検討しました。本作品は2026年8月10日から16日まで、兵庫県内の献血ルームで献血に協力した方への記念品として採用されました。
- 機能:NFCタグ内蔵、スマートフォンでアプリ起動(「ラブラッド」)
- 採用期間:2026年8月10日〜16日
- 配布対象:兵庫県内の献血ルームで献血に協力した方
お守り風NFCタグ付きキーホルダー
第2弾の「お守り風NFCタグ付きキーホルダー」は、お守りをモチーフにしたデザインに「献血感謝」「献心感謝」「命結感謝」「命紡感謝」という4種のメッセージを配したものです。個々のメッセージは、献血への感謝を伝える表現として学生が企画しました。
本作品もNFCタグを内蔵しており、スマートフォンをかざすことで献血アプリが起動します。第1弾に比べて持ち歩きやすいサイズに改良されており、制作過程では3Dプリンターを活用するなど、試作と量産の境界に近い実践的なものづくりが行われました。2026年9月から、兵庫県内の献血ルームで受付をした高校生への記念品として採用されています。
- メッセージ:献血感謝/献心感謝/命結感謝/命紡感謝(計4種)
- 機能:NFCタグ内蔵、スマートフォンでアプリ起動
- 制作上の特徴:3Dプリンターを活用、携帯しやすいサイズに改良
- 採用開始:2026年9月(高校生の受付者への配布)
けんけつちゃんアンブレラマーカー
第3弾「けんけつちゃんアンブレラマーカー」は、献血キャラクター「けんけつちゃん」をモチーフにした傘用マーカーです。学生は「天候にかかわらず血液の供給が必要である」という課題に着目し、雨の日の外出で使えるアイテムを通じて献血への関心を喚起する意図で企画しました。
本品はシリコンリングによって傘の柄などに固定でき、雨モチーフ5種、けんけつちゃんモチーフ8種、シリコンリングの色が2色ある組み合わせで、合計80種類のバリエーションを制作しました。2026年9月から、兵庫県および一部地域の献血ルームにおける「雨の日限定キャンペーン」の記念品として採用されています。
- 用途:傘の柄に固定するアンブレラマーカー
- 構成:雨モチーフ5種類 × けんけつちゃんモチーフ8種類 × シリコンリング2色=全80種類
- 採用開始:2026年9月(雨の日限定キャンペーン対象)
- 特徴:天候に関連した啓発を意識したデザイン、視認性と携帯性を両立
学生による設計から社会実装へ——教育現場での取り組みと成果
本プロジェクトでは、企画段階でのリサーチ、プロトタイプ制作、外部パートナー(兵庫県赤十字血液センター)との協議を経て、製品化に至るプロセスを学生が経験しました。単なるアイデア提出ではなく、現場で使われる記念品として仕様や配布方法、コスト、量産性などを検討する機会になっています。
プロトタイプ制作では3DプリンターやNFC技術の実装、素材選定や形状検討が行われ、異なる課題に対してデザインで応える試みがなされました。これにより学生はデザインと技術、現場のニーズを結びつける実践的なスキルを身につけています。
- 教育的なポイント
- ・リサーチに基づく問題定義とコンセプト設計
- ・プロトタイプ制作を通じた実践的学習(3Dプリンター活用、NFC組み込み等)
- ・外部機関との連携による社会実装経験
プロジェクト概要、学校紹介、問い合わせ先の整理
ここではプレスリリースに記載されたプロジェクトの要点、神戸電子専門学校の概要、問い合わせ先、関連リンクなどを体系的にまとめます。記事の末尾には本稿で触れた主要情報を表形式で整理しています。
プレスリリースの日付は2026年9月11日 13時41分、発表元は学校法人コンピュータ総合学園 神戸電子専門学校です。関連するデジタル資料(PDF)および学校公式Webサイトの案内も公開されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年9月11日 13時41分 |
| 発表者 | 学校法人コンピュータ総合学園 神戸電子専門学校 |
| プロジェクト開始 | 2025年秋 |
| 社会実装開始 | 2026年夏より順次 |
| 採用作品 | 献血カード風NFCタグ付きキーホルダー / お守り風NFCタグ付きキーホルダー / けんけつちゃんアンブレラマーカー |
| 献血アプリ | ラブラッド(NFCで起動) |
| 学校URL | https://www.kobedenshi.ac.jp |
| 問い合わせ先 | 企画部・広報グループ 尾倉(おぐら) TEL:078-242-0288 MAIL:pr@kobedenshi.ac.jp |
| 備考 | プレスリリース添付資料(PDF)あり。関連リンク:関連記事ページ |
神戸電子専門学校については、1958年に兵庫県神戸市で設立された専修学校であり、創立以来65年以上にわたり産業界に2万人以上のデジタル専門職業人を輩出しています。現在は「クリエイティブ・エンジニア」の育成を使命とし、IT、ロボット、ゲームソフト開発、eスポーツ、建築、3DCG、グラフィックデザイン、製品デザイン、アニメ、サウンド、声優等の幅広い学科を設置しています。
同校のカリキュラムポリシーは「Learn by Creation / 創って学ぶ」で、プロトタイプ制作を通じてアイデアを迅速に形にする実践的な学びを重視しています。毎年2月には卒業・進級制作展「Digital Works(デジタルワークス)」を開催し、産業界との連携による課題解決事例を発信しています。近年は在学中に社会実装される事例も増加しています。
| 項目 | 要旨 |
|---|---|
| プロジェクト | 若者向け献血啓発グッズのデザイン(神戸電子専門学校×兵庫県赤十字血液センター) |
| 開始 | 2025年秋(授業・産学連携として開始) |
| 社会実装 | 2026年夏から順次(各種記念品として採用) |
| 採用作品の概要 | 献血カード風NFCキーホルダー(2026/8/10-16配布)・お守り風NFCキーホルダー(2026/9〜高校生配布)・けんけつちゃんアンブレラマーカー(2026/9〜雨の日限定キャンペーン) |
| 技術・制作面 | NFCタグ実装、3Dプリンター活用、素材・形状の検討による量産性配慮 |
| 学校情報 | 神戸電子専門学校(1958年設立、創立以来65年以上、公式サイト:https://www.kobedenshi.ac.jp) |
本稿では、学生が企画・制作した3作品の名称・機能・採用時期・配布対象、プロジェクトの開始時期と連携先、学校の教育方針および問い合わせ先まで、プレスリリースに含まれる情報を網羅的に整理しました。献血の現場で実際に配布される記念品として採用された点や、学生が教育過程の中で社会実装を経験した点は、産学連携の成果として注目されます。
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