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10/15〜18 タロット文化再考『ACROSS BORDERS』

ACROSS BORDERS

開催期間:10月15日〜10月18日

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ACROSS BORDERS
開催はいつどこでやるの?
2026年10月15日(木)〜18日(日)、東京・浅草橋の東京タロット美術館を中心に開催。CAFÉ Tarotやヒューリックホールでも実施。Zoom配信とアーカイブもあり、外国語回は日本語通訳付きです。
どうやって申し込めばいいの?料金は?
プログラムにより事前申込や有料の回がある一方、10月16日11:00〜17:00は入館無料・予約不要の公開日がある。レティシアの個別セッション等は予約・有料。詳細と申込は東京タロット美術館の特設ページで確認して申し込んでください。

タロットを「文化」として再考する4日間 — ACROSS BORDERS(2026年10月15日〜18日)

東京タロット美術館は2026年11月の開館5周年を前に、特別イベント「ACROSS BORDERS」を2026年10月15日(木)から18日(日)までの4日間にわたり開催します。テーマは「境界を越える」。タロットを占い道具としてのみではなく、歴史・芸術・哲学・文化が交差する表現体系として捉え直すことを目的としたプログラムです。

主催はニチユー株式会社。会場は東京タロット美術館をはじめ、ミュージアムカフェ「CAFÉ Tarot(カフェタロー)」、ヒューリックホール&カンファレンス浅草橋など複数会場で実施されます。プログラムは会場での対面実施に加え、Zoomによるオンライン配信や後日のアーカイブ配信も行われます。外国語で実施されるプログラムには日本語通訳が付きます。

開催期間
2026年10月15日(木)〜10月18日(日)
会場
東京タロット美術館、CAFÉ Tarot、ヒューリックホール&カンファレンス浅草橋(プログラムにより会場が異なる)
開催形式
会場/Zoomオンライン/アーカイブ配信(※プログラムにより異なる)
東京タロット美術館 開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」 画像 2

世界で活動する研究者・アーティストが交差する登壇者ラインナップ

今回のイベントには、各国でタロットを研究・実践・創作してきた顔ぶれが揃います。現地登壇とオンライン登壇を組み合わせ、国境を越えた視座を日本の会場に取り入れる構成です。

参加予定の主要な出演者は以下の通りです。出演者それぞれが、研究、実践、美術、創作といった異なる入口からタロットに向き合います。

  • Laetitia Barbier(レティシア・バルビエ):フランス出身、ニューヨーク拠点。美術史・図像学の視点からタロットや占術カードを研究。来日して対面講座やプライベートセッションを担当。
  • Mary K. Greer(メアリー・K・グリア):約60年にわたりタロットの研究・実践・教育に携わる研究家・著者。オンラインで講演・講座を実施。
  • Andrea Aste(アンドレア・アステ):マルチメディア・アーティスト。タロットを物語化する創作で国際的に活動。オンラインでトークに参加。
  • 佐藤元泰(東京タロット美術館館長):館長として基調講演やパネルに登壇。館のこれまでとこれからを語る。
通訳・配信について
外国語プログラムには日本語通訳が付くものがあり、オンライン配信やアーカイブ配信を実施するプログラムもあるため、国内外の参加が見込まれています。
東京タロット美術館 開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」 画像 3

日別プログラムの詳細:セッション、講座、上映まで

4日間のプログラムは、各日ごとに性格の異なる構成です。対面の個別セッションから、講演・ワークショップ、上映、夜の祝賀会まで、タロットを多角的に体験できる内容となっています。

以下は日ごとの詳細です。すべての情報をできる限り具体的に記載しています。

東京タロット美術館 開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」 画像 4

10月15日(木)|DAY 1 SESSIONS & ANNIVERSARY DINNER

初日にはレティシア・バルビエによるプライベートタロットセッションが東京タロット美術館で始まります。セッションは1セッション40分/通訳付きで、図像学や美術史の知見を踏まえた対話的なリーディングが提供されます。

同日、ミュージアムカフェ「CAFÉ Tarot(カフェタロー)」では、「ACROSS BORDERS」をテーマにした特別コースを展開します。5枚のタロットカードを5皿のヴィーガン料理で表現するコースを、大平哲雄シェフが監修・提供します。大平シェフはヴィーガン料理のスペシャリストとして知られ、五つのアルカナそれぞれの象徴を料理で表現します。

  • プライベートセッション:レティシア・バルビエ(1セッション40分/通訳付き)
  • 5皿ヴィーガンコース:大平哲雄シェフ監修(CAFÉ Tarot)
  • レティシア・バルビエによるワンカードリーディング実施
東京タロット美術館 開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」 画像 5

10月16日(金)|DAY 2 SESSIONS & CELEBRATION

10月16日(金)は昼間、東京タロット美術館を無料開放する「WITH GRATITUDE」を実施します。11:00〜17:00まで予約不要・入館無料で、これまで来館した人々への感謝を表します。

夜には5周年を祝うパーティー「IN CELEBRATION」を開催。館内を特別な装いに整え、ドリンクとプラントベースのフィンガーフードが提供されます。こちらも当日のプログラムとして、レティシア・バルビエのプライベートセッションが引き続き行われます。

  1. 昼間:WITH GRATITUDE(11:00〜17:00、入館無料・予約不要)
  2. 夜:IN CELEBRATION(5周年記念パーティー、ドリンク・プラントベースのフィンガーフード)
  3. 継続:レティシア・バルビエのセッション実施
東京タロット美術館 開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」 画像 6

10月17日(土)|DAY 3 LEARN, READ & GATHER

10月17日(土)は講演・ワークショップ・グループリーディングを中心に据え、学びと実践が交差する一日です。カードを「見る」ことから始める美術史的な講座や、リーディングの儀式を見直す参加型ワークショップなどが行われます。

当日の主なプログラムは以下の通りです。基調講演は館長・佐藤元泰が「答えのない時代に、タロットと生きる」と題して登壇します。

  • 基調講演:佐藤元泰「答えのない時代に、タロットと生きる」
  • 講座(レティシア・バルビエ):「美術史家のようにタロットを読む」—構図、視線、寓意などの図像学的観察を実践的に学ぶ
  • ワークショップ(レティシア・バルビエ):「カードを読むという儀式 ― リーディングに神聖さを取り戻す」—デッキ選定から問いの立て方、空間作り、スプレッドまで
  • リーディングイベント:「Tarot Gathering カードをつなぎ、人生を読み直す夜」—参加者同士のグループリーディング
東京タロット美術館 開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」 画像 7

10月18日(日)|DAY 4 Global Tarot Voices

最終日は世界のタロット文化を多角的に検討する登壇陣によるプログラムです。歴史研究、アート、実践、映像といった異なる領域の話題が一堂に会し、現代タロットの広がりを立体的に示します。

主な内容は次の通りです。オープニングトークにはメアリー・K・グリア(オンライン)、レティシア・バルビエ、佐藤元泰が参加し、各地のタロット事情や近年の変化について議論します。

  • オープニングトーク:「タロットの現在地」—メアリー・K・グリア(オンライン)、レティシア・バルビエ、佐藤元泰
  • メアリー・K・グリア(オンライン講座):「対話するタロット ― 内なる答えに出会うリーディング ―」—問いかけを通して当事者の内側にある知恵を引き出す手法の実践
  • レティシア・バルビエ(講演):「占術カードの驚異の小部屋」—19〜20世紀初頭の欧米で生まれた独創的な占術カードの歴史
  • アンドレア・アステ(オンライントーク):「タロットを生み出すということ」—創作・出版のプロセスやヨーロッパのタロットシーンについて
  • 上映:『タロットに隠された物語 ― Tarocchi e Racconti ―』(Episode 1)と監督レオナルド・ロヴァーニからのビデオメッセージ、上映後に館長・佐藤元泰のトーク

ドキュメンタリー『タロットに隠された物語 ― Tarocchi e Racconti ―』は全12話のシリーズで、史料・専門家の解説・ドラマを交えながらタロットの歴史と図像をたどる作品です。東京タロット美術館は本作の日本語字幕監修を担当しており、今回のイベントでは第1話と監督からのメッセージを紹介します。監督はローマ拠点の映像作家Leonardo Rovaniで、本作は2026年にオーストリアの「HISTORY International Film Festival」に選出されました。

東京タロット美術館 開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」 画像 8

会場・運営情報と要点の整理

東京タロット美術館は2021年に東京・浅草橋で開館したタロット専門の美術館で、タロットを芸術・哲学・象徴の結節点として紹介しています。館内では約5,000種類のコレクションを基に、常時約500種類のタロットカードを展示販売しており、カードに触れられるスペースやライブラリーも備えています。

ミュージアムカフェ「CAFÉ Tarot(カフェタロー)」は美術館から徒歩約5分に位置し、プラントベースの手作りメニューを提供する場として、食と対話の場を兼ねています。運営主体は創業1946年のニチユー株式会社で、2026年に創業80周年を迎えます。ニチユーはタロット約5,000種、トランプ約5,000種を保有し、カード文化の普及・制作・販売を長年にわたり行ってきた企業です。

項目 内容
イベント名 東京タロット美術館 開館5周年特別イベント「ACROSS BORDERS」
開催期間 2026年10月15日(木)〜10月18日(日)
会場 東京タロット美術館、CAFÉ Tarot、ヒューリックホール&カンファレンス浅草橋(プログラムにより異なる)
開催形式 会場/Zoomオンライン/アーカイブ配信(プログラムにより異なる)
主な出演者 Laetitia Barbier(来日)、Mary K. Greer(オンライン)、Andrea Aste(オンライン)、佐藤元泰(館長)
主催・運営 ニチユー株式会社(1946年創業、2026年創業80周年)
特記プログラム レティシア・バルビエのプライベートセッション(1セッション40分/通訳付き)、大平哲雄シェフによる5皿ヴィーガンコース、ドキュメンタリー上映(Episode 1)
関連URL
  • 東京タロット美術館:https://www.tokyo-tarot-museum.art/
  • CAFÉ Tarot:https://cafe-tarot.tokyo/
  • ニチユー株式会社(公式):https://www.nichiyu.net/
所在地(主会場) 東京都台東区柳橋2-4-2 6階(東京タロット美術館)

この記事では、開催日程、出演者、日別プログラム、会場と運営の背景までを整理しました。各プログラムの詳細および参加申し込みは、東京タロット美術館の「ACROSS BORDERS」特設ページで案内されています。館長・佐藤元泰は、館の歩みとタロットの多面的な価値を改めて提示する機会になると述べていますが、本稿は事実に基づく案内としてイベントの主要情報をまとめたものです。