10/16開催:AI×開発組織Summitが示す課題

AI×開発組織Summit

開催日:10月16日

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AI×開発組織Summit
どんな課題が明らかになったの?
調査では約8割が「AI前提の開発プロセスの標準化」や「AI成果の定量化」を最大の課題と回答。どの工程でAIを組み込み、評価指標や責任分界をどう設計するかが現場の主要な悩みです。
イベントにはオンラインでも参加できる?
開催はベルサール汐留でのオフライン限定だが、一部セッションは後日アーカイブ配信が予定。参加申込は専用ページから行い、開催日は2026年10月16日です。

AI前提の開発組織移行で浮かび上がった二つの主要課題

エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社は、2026年10月16日(金)にベルサール汐留で開催する「AI×開発組織Summit 2026」への申込者が500名を突破したことを、2026年9月17日 10時00分付けで公表しました。併せて、申込者のうち261名を対象に実施したアンケートの集計結果も公表され、その結果が示す示唆は組織設計や評価指標の再考を迫る内容でした。

調査では「AI前提の開発組織に移行する中で現在もっとも課題に感じていること」を単一回答で尋ね、回答の傾向は明確でした。「AI前提の開発プロセスの標準化」が60.0%で最多となり、続いて「AI成果の定量化」が19.6%でした。これら二つを合わせると79.6%に達し、約8割がプロセスの標準化または成果の定量化を最大の課題と捉えていることが示されています。

【調査】AI前提の開発組織への移行、約8割が「プロセスの標準化・AI成果の定量化」に課題 画像 2

調査結果が示す現場の課題の構造

生成AIやAIコーディングツールが個人の生産性向上をもたらす一方で、その効果をチーム・組織レベルで安定して再現するためには、単にツールを導入するだけでは不十分であるという認識が広がっています。どの工程にAIを組み込み、どのような品質基準や責任分界を設けるのかは、組織横断の意思決定を必要とします。

また、AI活用による成果をどの指標で評価するのか(投資対効果、品質改善、工数短縮、ビジネス指標への貢献など)は、経営判断や予算配分に直結する問題です。アンケート結果は、これらの問題が現場の多くで共通の課題になっていることを示しています。

  • 回答数(n): 261
  • 最多回答: AI前提の開発プロセスの標準化(60.0%)
  • 次点: AI成果の定量化(19.6%)
  • 両者合計: 79.6%

Summit 2026 の構成と登壇者、議論の焦点

イベントは「AI前提で、組織を再設計する」をテーマに、AIネイティブな開発組織へ移行する際の実践知を共有するカンファレンスです。CTO、VPoE、開発部長、エンジニアリングマネージャー、DX・AI推進責任者など、開発組織の意思決定を担う立場の参加を想定しています。

開催情報は次の通りです。開催日時は2026年10月16日(金)9:00~19:20、会場はベルサール汐留(東京都中央区)です。開催形式はオフライン限定で、一部セッションはアーカイブ配信が予定されています。参加申込は同イベントの専用ページ(https://ai-dev-org-summit.findy-tools.io/2026)から行えます。

基調講演と注目セッション

基調講演には、三菱電機株式会社 執行役員 DXイノベーションセンター センター長の朝日 宣雄氏が新たに登壇することが発表されています。産業系大手におけるDX推進とAI導入の実務経験がテーマに反映されるとみられます。

また、株式会社みずほフィナンシャルグループ 執行役常務 グループCDTOの上ノ山 信宏氏は、金融業が長年提供してきた「変わらない価値」を見直し、AI時代における価値創出と価値提供のあり方を考察するセッションに登壇します。金融領域でのAI活用とガバナンスの観点から重要な示唆が期待されます。

  • 株式会社ディー・エヌ・エー グループエグゼクティブ/AI・データ戦略統括部 統括部長 加茂 雄亮
  • 株式会社ZOZO 執行役員 兼 CTO 瀬尾 直利(そのっつ)
  • 株式会社サイバーエージェント 専務執行役員(技術担当) 長瀬 慶重

上記3名は「AIを使うエンジニアをどう評価するか」をテーマにトークセッションを行います。評価軸や人事制度の設計、育成・報酬のあり方に関する具体的な議論が想定されます。

Findyが提供するサービス群と「Findy Team+」の位置付け

ファインディは、AI時代の開発資本プラットフォームとして「Findy Team+」を提供しています。これは経営と開発現場をつなぐプラットフォームであり、コンサルティングによる基盤構築から、開発状況や投資対効果のデータ化までを一気通貫で支援することを掲げています。

同社は2026年5月に「開発資本」という概念を提唱しました。これはソフトウェア開発力を経営資産として捉える考え方で、エンジニアの人的資本とAI投資などの技術資本を掛け合わせ、組織全体の開発力を企業成長を支える資本へと転換することを目指します。

Findy Team+ の導入状況と関連情報

Findy Team+はスタートアップから大手まで約1,400社(トライアル含む)へ導入されています。サービスに関する情報は以下の公式ページで確認できます。

Findy Team+ 公式サイト
https://jp.findy-team.io/
Findy Team+ Lab(活用事例やセミナー情報)
https://jp.findy-team.io/blog/
サービス資料ダウンロード
https://jp.findy-team.io/download/service-document/
無料デモ申込
https://jp.findy-team.io/download/demo/

加えて、開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」についても説明がなされています。「Findy Tools」は開発ツールに特化したレビューサイトで、第三者の視点で実際にツールの選定を行った企業の生の声を集め、導入検討に必要な情報を提供します。β版は2024年1月にリリースされ、約600コンテンツをまとめています。

ファインディ株式会社の事業と国際展開

ファインディは2016年に事業を開始し、ビジョンを「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」としています。提供中の主要サービスは次の5つです。

  1. Findy(IT/Webエンジニアの転職サービス)
  2. Findy Freelance(ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス)
  3. Findy Team+(経営と開発現場をつなぐ開発資本プラットフォーム)
  4. Findy Tools(開発ツールのレビューサイト)
  5. Findy Conference(テックカンファレンスのプラットフォーム)

累計会員登録数は約29万人、国内外の導入企業は約5,400社に上ります。なおカウント方式については注記があり、1社または1名が複数サービスに登録している場合は各サービスごとに複数カウントしている点と、Findy Team+のトライアル導入企業数も含む旨が示されています。

国際展開としては、2024年にインド進出を開始し、その後韓国・台湾でもFindy Team+を展開しています。目標は日本発のイノベーションを増やし、世界市場で競争力を持つ日本のIT企業を育てることです。

会社名
ファインディ株式会社 / Findy Inc.
所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
代表者
代表取締役 山田 裕一朗
コーポレートサイト
https://findy.co.jp/

要点の整理と本記事で触れた主要情報の一覧

ここまでに示した内容を、参照しやすく表形式で整理します。記事中で触れた日付、数値、登壇者、サービス関連のURLなどをまとめています。

項目 内容
プレスリリース日 2026年9月17日 10時00分
イベント名 AI×開発組織Summit 2026(テーマ:AI前提で、組織を再設計する)
開催日時 2026年10月16日(金)9:00~19:20
会場 ベルサール汐留(東京都中央区)
開催形式 オフライン限定(※一部セッションはアーカイブ配信予定)
申込状況 申込者数が500名を突破。アンケート回答者は261名。
アンケート結果(上位) AI前提の開発プロセスの標準化 60.0% / AI成果の定量化 19.6%(合計79.6%)
基調講演 三菱電機 執行役員 DXイノベーションセンター センター長 朝日 宣雄 氏
注目登壇者 上ノ山 信宏(みずほFG 執行役常務 グループCDTO)、加茂 雄亮(ディー・エヌ・エー)、瀬尾 直利(ZOZO)、長瀬 慶重(サイバーエージェント)
主催 ファインディ株式会社(Findy Tools)
Findy Team+ 導入実績 約1,400社(トライアル含む)
Findy 関連サービス Findy / Findy Freelance / Findy Team+ / Findy Tools / Findy Conference
累計会員登録数・企業数 会員登録数 約29万人、登録企業数 約5,400社(カウント方法に注記あり)
Findy Team+ 公式 https://jp.findy-team.io/
イベント申込ページ https://ai-dev-org-summit.findy-tools.io/2026
Findy Tools β版リリース:2024年1月、約600コンテンツ
会社所在地・代表 東京都品川区大崎1-2-2(5階) / 代表取締役 山田 裕一朗

この記事では、ファインディが公表したアンケート結果、Summit 2026の概要、登壇者情報、Findyのサービス群と導入実績、そして会社概要を網羅的に整理しました。特にアンケート結果は、AIを単なるツールとして導入する段階から、組織の開発プロセスや評価制度を再設計するフェーズへと移行している現状を示しています。Summitではこうした課題に関する実務的な議論と事例の共有が行われる予定です。