10月開始:撮影で車両情報を自動記録するe-整備TIRE
ベストカレンダー編集部
2026年9月25日 08:03
e-整備TIREサービス開始 | 開催日:10月1日
カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
ナンバープレート撮影だけで始める、作業支援と記録管理の新しい形
京都機械工具株式会社(KTC)は、2026年10月より作業支援・管理アプリ「e-整備TIRE」のサービスを開始します。プレスリリースは2026年9月24日10時27分に発表され、同社代表取締役社長は伊吹和彦氏、証券コードは5966であることが明記されています。
同アプリは、ナンバープレートを撮影するだけで車両データを取得し、ホイールナットの締結記録やタイヤ溝残量の測定・記録を自動で行える点を特徴としています。整備作業の従来の手順を大きく変えることなく、作業者の入力負担を軽減し、記録をクラウドに蓄積して可視化します。
e-整備TIREの主要機能と現場での動作イメージ
e-整備TIREは、車種ごとの目標トルク値の自動取得、デバイス連携による締付け状態の可視化、タイヤ溝残量のイラスト表示、作業結果のクラウド保存といった一連の作業支援をワンストップで提供します。これにより締め忘れや締めすぎといった人的ミスの未然防止に寄与します。
現場の作業フローはシンプルです。まずナンバープレートをスマートフォンやタブレットで撮影すると、車両情報が取得されます。次に対応する測定工具をデバイスと接続すると、アプリ側で車種に適した目標トルク値が自動設定され、ホイールナット1本単位での締結作業と記録が可能になります。また、タイヤ溝は視覚的なイラスト表示で残量を管理できます。
ホイールナットの締結記録
ホイールナット1本単位で作業結果の記録が可能です。デバイスと接続することで取得した目標トルク範囲が自動で設定され、締付け状態はレベルバーで表示されます。
この表示により、作業者はリアルタイムで締め具合を確認でき、締め忘れや締めすぎのリスクを低減します。記録はクラウドに保存され、後からの参照や報告資料の作成にも利用できます。
タイヤ溝残量の記録
タイヤ溝の残量は測定した数値を元にイラストで分かりやすく表示されます。溝の減り具合を視覚的に把握できるため、交換推奨時期や安全管理の判断に役立ちます。
この記録もクラウドに保存され、履歴として蓄積されるため、車両ごとの経年管理や法令対応のための証跡として利用可能です。
保存・閲覧・記録項目とクラウド管理の利便性
作業結果は自動でクラウドに保存され、PC・スマートフォン・タブレットからいつでもどこからでも閲覧が可能です。クラウド保存により、現場での入力漏れや手書き記録の散逸といった課題を解決します。
閲覧可能な項目は具体的に以下のとおりです。登録番号、作業者、日時、作業種類、測定記録などが保存されます。これにより、作業のトレーサビリティを確保し、企業側の記録管理や顧客への説明資料として利用できます。
- 保存項目
- 登録番号(ナンバープレート情報)
- 作業者(作業担当者の識別)
- 日時(作業実施日時)
- 作業種類(例:ホイールナット締結、タイヤ溝測定)
- 測定記録(トルク値、溝深さなど)
対応環境、対応工具、導入時の注意点
e-整備TIREは現時点ではiOS系デバイスに対応しています。対応デバイスはiPhone17e、iPadで、対応OSはiOS26です。AndroidやWindowsには対応しておらず、最新OSへの対応は随時行う予定とされています。
対応車両は軽自動車、小型・普通乗用車、輸入車、小型・普通貨物車に及び、幅広い車種に対して自動で目標トルク値を取得・設定できます。現時点で利用可能な対応工具は以下のとおりです。
| 区分 | 対応機器・要件 |
|---|---|
| 対応デバイス | iPhone17e、iPad |
| 対応OS | iOS26 |
| 対応車種 | 軽自動車、小型・普通乗用車、輸入車、小型・普通貨物車 |
| 対応工具 | トルクル(GNA200-04)、タイヤデプスゲージ(GNDA020、GNDA020A) |
| 非対応 | Android、Windows(将来的な対応は順次予定) |
導入時の注意点として、使用環境のOSバージョンや利用するデバイスが指定の条件を満たしていることを確認する必要があります。また、対応工具以外の機器では自動設定や測定連携が行えないため、事前の機材整備が求められます。
サービス開始は2026年10月であり、開始後は現場での運用フローや機器接続方法についてマニュアル等が提供されると想定されます。クラウド保存機能を利用する場合、ネットワーク環境の確保も重要です。
要点の整理と問い合わせ先
ここまでの内容を整理すると、e-整備TIREはナンバープレート撮影による車両情報取得を起点に、デバイスとの連携でホイールナット締結およびタイヤ溝残量を個別に記録・管理し、作業結果をクラウドで保存することを目的としたサービスです。
以下の表に本記事で扱った主要な情報をまとめます。導入検討や詳細確認の際は、表の項目を参照してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年9月24日 10:27(KTC プレスリリース) |
| サービス開始時期 | 2026年10月(サービス開始) |
| 提供者 | 京都機械工具株式会社(KTC) 代表取締役社長 伊吹和彦 証券コード5966 |
| 主な機能 | ナンバープレート撮影による車両情報取得、ホイールナット締結記録(1本単位)、タイヤ溝残量記録、クラウド保存・閲覧 |
| 対応デバイス/OS | iPhone17e、iPad / iOS26(Android・Windowsは非対応、順次対応予定) |
| 対応車両 | 軽自動車、小型・普通乗用車、輸入車、小型・普通貨物車 |
| 対応工具 | トルクル(GNA200-04)、タイヤデプスゲージ(GNDA020、GNDA020A) |
| 保存項目(例) | 登録番号 / 作業者 / 日時 / 作業種類 / 測定記録 など |
| 問い合わせ先 | 京都機械工具株式会社 お客様窓口 お問い合わせフォーム:https://q.c-rings.net/?enq=aJUD7pYYb3k%3d |
本記事ではプレスリリースの全情報を網羅的に整理しました。導入を検討する際は、対応デバイスや工具、ネットワーク環境の確認を優先してください。クラウド保存された記録はトレーサビリティや顧客対応資料としての利用が想定されますので、運用設計時に参照項目やアクセス権限の設定も含めて検討するとよいでしょう。
PRAmazonアソシエイトのリンクです