オリコ×CASM、1stデータ活用広告を共同開発 2027年3月提供

1stデータ広告共同開発 | 開催日:3月1日

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1stデータ広告共同開発
何を共同開発するの?
オリコが持つ顧客の1st Party Dataを活用し、CASMと外部デジタルメディア向けの運用型データ活用広告商品を共同で開発し、2027年3月までの提供開始を目指す取り組みだよ。
顧客情報は大丈夫?
同意に基づく1stデータを前提に、匿名化・集約化や同意管理の基準を設け、関連法令やガイドラインを遵守する運用体制を整備して安全に取り扱う方針だよ。

オリコ保有の1st Party Dataを活用したデジタル広告商品、CASMと共同開発へ

株式会社CASMは、株式会社オリエントコーポレーション(以下:オリコ)と、オリコが保有する1st Party Dataを活用したデジタル広告事業の創出に向けた基本合意契約を締結したと、2026年9月25日10時00分に発表しました。本合意は共同で外部デジタル広告メディアへ配信するデータ活用型広告商品(以下:本商品)を共同開発することを主目的としています。

発表文には、共同開発の具体的なスケジュールとして、準備期間におけるシステム対応や広告取り扱い基準、オペレーション整備を進め、2027年3月までの本商品の提供開始を目指す旨が明記されています。なお、CASMはサイバーエージェントの子会社であり、親会社に関する情報も公表されています。

合意に至った狙いと発表のポイント

本件は、オリコが保有する同社顧客基盤に基づく1st Party Dataを、広告配信の対象セグメント設計に活用する点が中心です。オリコ側は個品割賦事業やカード・融資事業を通じた幅広い顧客基盤を保有しており、このデータ資産を広告領域で活用することで新たな収益源の創出を目指します。

CASMはこれまで、金融事業者や金融機関が保有する顧客データを広告領域で活用するための開発支援および広告販売の実績を積んできた点が評価されています。今回の合意は、両社の強みを組み合わせることで外部メディア向けの運用型データ活用広告商品を共同で開発することを目的とします。

規制環境の変化と金融データの重要性

インターネット広告市場は、パーソナルデータ保護を目的とした法規制の強化や、ブラウザ・OS各社が進める3rd Party Cookieおよび広告識別子の利用制限によって、従来型のターゲティング手法が大きく変化しています。このような環境変化により、事業会社が本人の同意に基づいて取得・保有する1st Party Dataの広告活用ニーズが高まっています。

とくに金融データは、本人確認を経て取得される情報が含まれることや、生活者の消費行動との関連性が高い点で注目されています。金融データは属性・購買行動など多面的なインサイトを提供できるため、広告・マーケティング分野におけるデータ活用の可能性が高いとみなされています。

背景となる市場課題と本合意の意義

3rd Party Cookieの制限や広告識別子の利用制限は、広告のターゲティング精度や効果測定の手法に影響を与えます。これに対し、1st Party Dataは利用同意に基づいて活用できるため、より確度の高いセグメント設計や効果検証が期待されます。

オリコとCASMの協業は、金融事業者が保有する高品質な1st Party Dataを、外部のデジタル広告メディアに配信可能な形に変換し、広告主や広告配信先にとって有用な商品を提供する点で意義があります。両社は法令・ガイドライン遵守のもと、顧客情報の適切な管理体制を構築することを明記しています。

基本合意の具体的内容と運用・体制整備

基本合意契約の概要として、両社は以下の主要項目に取り組むことを合意しています。合意内容は共同で行う事業創出の基本事項を定めるものであり、各社の役割分担や具体的な実施内容は今後締結する個別契約で定められることも明記されています。

以下に基本合意の主要内容を整理します。内容は発表資料に記載されている通りです。

  • (1)データ活用型デジタル広告商品の共同開発
    オリコが保有する1st Party Dataを基に広告配信対象のセグメントを設計し、外部デジタルメディアへ配信する運用型広告商品を共同で開発します。
  • (2)事業運営体制および取扱基準の整備
    広告取り扱い基準や運用体制を整備し、関連法令およびガイドラインなどを遵守するとともに、お客さま情報の適切な管理のもと、安全・安心に運営できる体制を構築します。
注記
本基本合意は共同での事業創出に向けた基本的な事項を定めるものであり、各社の役割分担や具体的な実施内容は、今後締結する個別の契約において定められます。

実務的なスケジュールと準備項目

両社は準備期間において、システム対応、広告取り扱い基準およびオペレーションの整備を中心に作業を進める計画です。これらの整備項目は外部メディア配信に耐えうるデータパイプラインの構築、同意管理や匿名化・集約化の基準設定、運用フローの標準化などが含まれます。

提供開始の目標時期は2027年3月です。準備段階での検討結果や個別契約の締結状況に応じて、最終的な提供仕様や役割分担が確定していきます。

関係各社の概要と問い合わせ先

プレスリリースには、関係各社の会社概要および本件に関する問合せ先が明記されています。以下に掲載されている情報は発表文の通りです。

また、本件に関連してプレスリリース内で使用された画像ファイルがダウンロード可能である旨の案内もあります。ビジネスカテゴリは「広告・宣伝・PR」、キーワードとしては「広告」「金融」「データ」「デジタル」「サイバーエージェント」「オリコ」「クレジットカード」などが列挙されています。

株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)の会社概要

会社名:株式会社オリエントコーポレーション(https://www.orico.co.jp/)

所在地:東京都千代田区麹町5丁目2番地1

代表者:代表取締役社長 梅宮 真

創業:1954年12月27日

事業内容:個品割賦事業、カード・融資事業、銀行保証事業、決済・保証事業、海外事業

株式会社CASMの会社概要および親会社情報

会社名:株式会社CASM(https://www.casm.co.jp/)

所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア

代表者:代表取締役社長 下田 満

設立:2021年6月1日

事業内容:カード決済データをはじめとした金融データを活用したマーケティング事業、金融データを活用した広告商品またはシステムの開発

親会社:株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山内 隆裕、東証プライム市場:証券コード4751)

問い合わせ先

本件に関するお問合せ先は以下の通りです。

株式会社CASM E-mail:casm_info@casm.co.jp

以下の表は、本記事で取り上げた主要事項を整理したものです。表により、合意内容、関係者、スケジュール、連絡先が一目で確認できます。

項目 内容
発表日 2026年9月25日 10時00分
合意当事者 株式会社CASM(サイバーエージェント子会社)/株式会社オリエントコーポレーション
合意の目的 オリコ保有の1st Party Dataを活用したデータ活用型デジタル広告商品の共同開発
主な取り組み項目 (1)広告商品の共同開発(2)事業運営体制および取扱基準の整備
目標提供開始時期 2027年3月までに提供開始を目指す
個別契約について 本基本合意は基本的事項を定めるもので、役割分担や具体的実施内容は今後の個別契約で定める
オリコ(会社概要) 所在地:東京都千代田区麹町5丁目2番地1/代表:梅宮 真/創業:1954年12月27日
CASM(会社概要) 所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア/代表:下田 満/設立:2021年6月1日
連絡先 株式会社CASM E-mail:casm_info@casm.co.jp
関連情報 プレスリリース内画像のダウンロード提供あり。ビジネスカテゴリ:広告・宣伝・PR

以上が発表内容の整理と要点のまとめです。発表資料に記載された基本合意の範囲、準備スケジュール、各社の会社情報および問い合わせ先を網羅的に示しました。今後、個別契約の締結や実運用フェーズの詳細が明らかになるにつれ、提供仕様や運用ルールの具体化が進む見込みです。

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