サンゲツ、Tokyo Cross Lab選定へ 9月30日説明会案内
ベストカレンダー編集部
2026年9月25日 16:04
Tokyo Cross Lab選定
開催日:9月30日
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サンゲツグループが東京都のオープンイノベーション事業に選定 ― 採択の経緯と今後のスケジュール
株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:近藤 康正)およびグループ会社のクレアネイト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 執行役員社長:井上 弘一)は、東京都が実施するオープンイノベーション促進事業「Tokyo Cross Lab」の令和8年度選定企業に採択されました。プレスリリースは2026年9月25日 14時10分に公表されており、当該情報はサンゲツの公式案内にも掲載されています(https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20260925115151.html)。
採択後のスケジュールとしては、2026年下期に東京都によるマッチング支援が行われ、その支援を経て2027年4月より本格的にスタートアップ企業や中小企業への研究開発施設提供および協業検討が開始される予定です。東京都による支援は、事業化に向けた技術・サービスの実証や事業パートナーの形成を目的としています。
選定の背景と位置づけ
サンゲツグループは「素材とデザインを起点に、インテリアから文化をつくる企業」を企業像として掲げ、中期経営計画 2029で「変革と挑戦」および「イノベーションの創出」を加速する方針を示しています。今回のTokyo Cross Lab参画は、この経営方針と整合し、社外の技術・アイデアと自社の事業基盤を結びつけることを狙いとしています。
選定を通じて、サンゲツとクレアネイトは自社の持つ「トータルインテリア」のノウハウとものづくり拠点を外部と共有し、社会課題の解決やサステナビリティの向上につながる製品・サービスの創出を目指します。組織としての理念である「誠実」を基軸に、パートナー企業との共創を推進する方針が明確に示されています。
提供する支援拠点と具体的な活用イメージ
今回、サンゲツグループがTokyo Cross Lab事業で提供する研究開発施設は主に2つです。ひとつは価値創造拠点であるPARCs Sangetsu Group Creative Hub(以下、PARCs)、もうひとつは壁紙の開発・製造を担うグループ会社クレアネイトの成田事業所です。これらをパートナー企業に提供し、実証や共同開発、製品化に向けた協業を行います。
PARCsでは、スタートアップが提供するサービスや技術を既存の空間に組み合わせ、空間の付加価値を高める実証実験を行います。既存空間の利活用に対するニーズが高まる中で、どのように価値を創出するかを探索する場になります。一方、成田事業所は製造現場を活かした実装・量産化に近い環境での検証を可能にし、技術・素材を持つ企業と連携して環境配慮型商品の開発スピードを上げることを目指します。
各拠点の特徴と活用可能領域
以下は各拠点の機能や想定される活用イメージの整理です。どちらの拠点も研究開発だけでなく、実装・評価までを視野に入れた実践的な場として提供されます。
- PARCs Sangetsu Group Creative Hub
- 価値創造やサービス検証を行うハブ。既存空間に新たな価値を付与するための実証実験や顧客検証、UX検討等が可能。インテリアとサービスを組み合わせた空間価値創出を目的とする。
- クレアネイト 成田事業所
- 壁紙の開発・製造を担う工場・開発拠点。グラビア印刷等の製造工程を有しており、素材・印刷技術を用いた実装検証や環境配慮型商品の共同開発を行う場として活用。
これらの拠点を通じて、検証段階から量産化を見据えた協業、あるいはサービスの導入を含む空間改修プロジェクトなど、複数段階にわたる連携が想定されます。
パートナーシップ形成の仕組みと東京都主催イベント
東京都主導のTokyo Cross Labでは、自治体側のマッチング支援を通じて企業間の連携機会を創出します。サンゲツグループはこの支援を受けつつ、対象となるスタートアップや中小企業と個別に協業内容を検討していきます。マッチングに際しては、技術的適合性、事業化の可能性、市場ニーズを総合的に評価します。
また、本公募の開始に合わせて東京都が関連イベントを開催します。募集詳細および参加申込は東京都の特設サイト(https://facility-oi.metro.tokyo.lg.jp/)にて案内されています。以下に予定されているイベントの日時を示します。
| イベント名 | 開催形式 | 日時 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 事業説明会 | オンライン | 2026年9月30日(水)16:00~17:00 | 公募内容の説明および質疑応答 |
| 交流イベント | 対面(詳細は特設サイト参照) | 2026年10月29日(木)17:00~19:30 | 参加者間のネットワーキング、個別相談の機会 |
これらのイベントは、参加企業がサンゲツグループの提供拠点や協業の方向性を理解し、マッチング候補との接点を持つための場となります。参加申込や詳細は上記の東京都特設サイトにて案内されています。
サンゲツグループの事業体制と今後の取り組み
サンゲツは壁装材、床材、ファブリックを中心とするインテリア総合企業であり、企業理念は「すべての⼈と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」です。事業活動は「空間創造」を中核に据え、社会課題の解決と経済価値・社会価値の同時創出を目指しています。直近の連結売上高は2,064億円(2026年3月期)と公表されています。
クレアネイトはサンゲツグループの一員として、壁紙の開発・製造を担っています。成田事業所ではデザイン開発作業やグラビア印刷等の製造工程が行われており、製造現場の知見を活かした実装検証や環境配慮型商品の共同開発が期待されています。グループ全体としては、これらの拠点を外部事業者に開放することで、製品設計から製造、空間実証に至るまでの一貫した協業を推進します。
企業情報の要点
- 社名:株式会社サンゲツ(Sangetsu Corporation)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 近藤 康正
- 売上高(連結):2,064億円(2026年3月期)
- 本社所在地:愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号
- クレアネイト:本社東京都品川区、代表 井上 弘一(執行役員社長)
サンゲツグループは「誠実」を社是として掲げ、パートナー企業との共創により持続可能な未来に向けた取り組みを継続していく姿勢を示しています。今回のTokyo Cross Lab参加は、同グループの中期経営計画に沿った実践的な施策と位置づけられます。
要点の整理と本件の意義
以下の表は、本記事で取り上げた主要情報を整理したものです。採択の事実、提供される拠点、スケジュール、関連イベント、企業情報などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 株式会社サンゲツ/クレアネイト株式会社(プレスリリース日:2026年9月25日 14:10) |
| 選定事業 | 東京都オープンイノベーション促進事業「Tokyo Cross Lab」令和8年度選定 |
| 提供拠点 | PARCs Sangetsu Group Creative Hub(PARCs)およびクレアネイト 成田事業所 |
| 支援スケジュール | 2026年下期:東京都のマッチング支援実施 → 2027年4月より協業検討開始 |
| 関連イベント | 事業説明会(オンライン) 2026/9/30 16:00–17:00、交流イベント 2026/10/29 17:00–19:30(詳細は特設サイト) |
| 企業情報(サンゲツ) | 代表:近藤 康正、本社:愛知県名古屋市、売上高(連結)2,064億円(2026年3月期) |
| 公式情報源 | サンゲツ プレスリリース(https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20260925115151.html)、東京都特設サイト(https://facility-oi.metro.tokyo.lg.jp/) |
本件は、企業の持つ製品・製造ノウハウとスタートアップ等の新しい技術やサービスを結び付ける実務的な取り組みであり、空間利活用や環境配慮型商品の実用化を加速させることが期待される。サンゲツグループは今回の選定を通じ、研究開発拠点の外部解放による共創を進める方針を明確にしました。
以上がプレスリリースの要点と関連情報の整理です。詳細や最新の募集情報、イベント参加申込は東京都の特設サイトおよびサンゲツの公式発表をご確認ください。
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