野沢温泉蒸留所初のシングルモルト、11月6日発売

シングルモルト発売 | 開催日:11月6日

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シングルモルト発売
野沢温泉蒸留所の初シングルモルトはいつ発売?
「Barrel Hall Series」は2026年11月6日(金)発売です。容量は700mL、アルコール度数は47%で、希望小売価格は13,200円(税込)。販売場所は野沢温泉蒸留所、公式オンラインストア、取扱店等です。
どんな味わいで、どんな原酒を使っている?
オーストラリア産大麦麦芽を原料に、細かく粉砕する仕込みと、ホールマッシュと呼ばれる無濾過仕込みの原酒をブレンド。ハチミツやクレームブリュレの香り、トフィーやフルーツケーキ、チョコレートの味わいが特徴です。

野沢温泉蒸留所から初のシングルモルト

Nozawa Onsen Distillery株式会社は、野沢温泉蒸留所で初めてとなるシングルモルトウイスキー「Barrel Hall Series」を、2026年11月6日(金)に発売します。3年の歳月をかけて熟成させた原酒を用いた商品で、容量は700mL、アルコール度数は47%。希望小売価格は13,200円(税込)です。

販売場所は、野沢温泉蒸留所、公式オンラインストア、取扱店等。蒸留所がジン造りで培ってきた技術を生かし、異なる2種類の仕込みから生まれた原酒をブレンドしています。今回の商品は、同蒸留所がシングルモルトウイスキーの生産を本格的に広げるなかで登場する、初のウイスキーです。

商品を形づくる考え方の中心にあるのは、「Whisky Connects Generations.(世代をつなぐ)」という言葉です。野沢温泉に受け継がれてきた文化や自然を、ウイスキーという形で表現することを目指し、地域の伝統行事「道祖神祭り」から着想を得ています。

製品名 Barrel Hall Series
品目 シングルモルトウイスキー
容量・アルコール度数 700mL・47%
希望小売価格 13,200円(税込)
発売日 2026年11月6日(金)
販売場所 野沢温泉蒸留所/公式オンラインストア/取扱店等
野沢温泉蒸留所初のシングルモルトウイスキー 2026年11/6(金)発売 画像 2

道祖神祭りに重ねた「世代をつなぐ」発想

コンセプトの背景にある道祖神祭りは、野沢温泉村に受け継がれてきた伝統行事です。国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大火祭りの一つとして知られています。祭りでは世代ごとに役割を担い、行事に関する知識や責任、誇りが代々引き継がれてきました。

蒸留所は、地域で長く守られてきたこの文化と、時間をかけて造り、次の世代へ受け渡していくウイスキーに共通する「受け継ぐ」という考え方を見いだしました。過去から現在、そして未来へと続く野沢温泉の時間を一本のウイスキーでつなぎたいという思いが、「Whisky Connects Generations.」というコンセプトに込められています。

製法にも、異なる個性を一つに重ねる考え方が反映されています。原料には、代表リチャーズ・フィリップの故郷であるオーストラリア産の大麦麦芽を使用。そこから、異なる仕込みによる2種類の原酒を造り、ブレンドしています。

野沢温泉蒸留所初のシングルモルトウイスキー 2026年11/6(金)発売 画像 3

粉砕方法と無濾過仕込み、二つの原酒

一方の仕込みでは、米国製のハンマーミルを使い、麦芽を一般的なシングルモルトよりも細かく粉砕します。もう一方には「ホールマッシュ」と呼ばれる無濾過仕込みを採用しました。異なる製法が生み出す原酒それぞれの個性を合わせることで、蒸留所らしい奥行きのある味わいを目指しています。

テイスティングノートでは、香りにハチミツやクレームブリュレを思わせる甘く濃厚な印象を挙げています。味わいはトフィーのような濃厚さに、フルーツケーキやチョコレートのニュアンスが重なる構成。余韻にはふくよかさがあり、モルト由来の甘みとスパイスが続くとされています。

  • 香り:ハチミツ、クレームブリュレを思わせる甘く濃厚な香り
  • 味わい:トフィーの濃厚さに、フルーツケーキやチョコレートのニュアンス
  • 余韻:ふくよかで、モルト由来の甘みとスパイスが続く
野沢温泉蒸留所初のシングルモルトウイスキー 2026年11/6(金)発売 画像 4

御神木のブナを写し取ったボトルと水の風景

ボトルデザインのモチーフは、道祖神祭りで御神木として使われるブナの木です。実際のブナを3Dスキャンし、樹肌の質感や輪郭をボトルの表面に落とし込むことで、祭りのなかで世代を超えて受け継がれてきた御神木の存在を表現しています。

ブナは高い保水力を持ち、野沢温泉を取り囲む豊かな森を象徴する木でもあります。雨や雪は、落ち葉や腐葉土、土壌の層をゆっくりと通って地中へ浸透し、長い時間をかけて地下水や湧き水になります。ブナの森は水を蓄え、育む環境を支える存在として紹介されています。地域の祭りだけでなく、自然の循環もボトルの意匠に結び付けられています。

野沢温泉蒸留所は、2022年12月15日に野沢温泉村の中心部に誕生しました。拠点となる建物は、かつて村の食文化を支えた歴史的な缶詰工場をリノベーションしたものです。食材を保存し、冬の暮らしを支えていた場所が、現在は村の清らかな水と豊かなボタニカルを「香り」として封じ込め、世界へ届ける蒸留所へと生まれ変わりました。

村のアイコンである「大湯」から徒歩数分の場所にあり、蒸留設備を間近に感じられるテイスティングバーとギフトショップを併設しています。野沢温泉の自然が育む水の循環の恩恵を、一杯のグラスを通じて体験できる総合施設として、国内外のゲストを迎えているといいます。

野沢温泉蒸留所初のシングルモルトウイスキー 2026年11/6(金)発売 画像 5

ジンで培った技術をウイスキー造りへ

野沢温泉蒸留所は、これまでクラフトジンを生産し、世界的な酒類コンペティションで20以上の賞を受賞してきました。2023年の「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SFWSC 2023)」では、出品したジン4種すべてが金賞を受賞。野沢温泉の雪解け水が生む透明感と、地元のボタニカルによる繊細な味わいが評価されてきたとしています。

蒸留所ではジンの生産に加えてシングルモルトウイスキーの生産を本格的に拡大しています。村の冷涼な気候のなかで熟成を重ねた原酒を、2026年11月にリリースする予定として案内しており、今回の「Barrel Hall Series」はその初商品にあたります。ジンで培ったボタニカルの知見と蒸留技術を、ウイスキーという新たな形へと生かす取り組みです。

初のシングルモルトは、地域の祭りに受け継がれる役割や誇り、ブナの森が支える水の循環、そして異なる製法の原酒を合わせる造りを一つの商品に結び付けています。発売日は2026年11月6日(金)。価格や容量、販売場所とあわせて、香味やボトルに込められた背景も確認できる商品です。

項目 内容
商品 Barrel Hall Series(野沢温泉蒸留所初のシングルモルトウイスキー)
発売日 2026年11月6日(金)
仕様 700mL、アルコール度数47%、3年熟成
価格 13,200円(税込)
販売場所 野沢温泉蒸留所/公式オンラインストア/取扱店等
主な特徴 2種類の仕込みの原酒をブレンド。道祖神祭りと御神木のブナから着想したコンセプトとボトルデザイン
蒸留所の歩み 2022年12月15日、野沢温泉村中心部に誕生。SFWSC 2023で出品ジン4種すべてが金賞

伝統行事と土地の自然を背景に、3年熟成の原酒を異なる仕込みで組み合わせた「Barrel Hall Series」。発売日、仕様、香味の特徴を押さえると、野沢温泉蒸留所が初めて送り出すシングルモルトの輪郭が見えてきます。

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