農地を守るAI・ロボットが集結、10月7日から農業WEEK開催

第16回農業WEEK | 開催期間:10月7日〜10月9日

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第16回農業WEEK
農業WEEKはいつ、どこで開催される?
2026年10月7日(水)から9日(金)までの3日間、幕張メッセの国際展示場4~8ホールで開催されます。第20回 GARDEXと第16回 TOOL JAPANも同時開催です。
どんな農地の防犯・鳥獣害対策が展示される?
AI監視カメラ、自律走行型農業ロボット、AI搭載の害鳥対策レーザー、犬型ロボットによる鳥獣被害対策、投てき式の熊対策用忌避球などが出展されます。

盗難と鳥獣害に、AI・ロボットで向き合う

農作物や農業機械の盗難、野生鳥獣による被害が各地で深刻化するなか、農地や農業施設を見守る技術が「第16回 農業WEEK」に集まります。主催するRX Japan合同会社は、2026年10月7日(水)から9日(金)までの3日間、幕張メッセで農業・畜産の展示会を開催。会場では、AI監視カメラや自律走行ロボット、害鳥対策レーザー、犬型ロボット、クマ対策グッズなどを実機で見ながら、導入を検討できます。

全国では収穫間近の農作物や農業機械の盗難が相次ぎ、果樹や高付加価値農産物の収穫期を狙った被害も発生しています。2025年に確認された農作物盗難は全国で2,188件。野生鳥獣による農作物被害も深刻で、農林水産省が2025年12月に発表した調査では、被害額は全国で約188億円となり、前年度から約24億円増加しました。シカやイノシシに加え、ヒヨドリなど鳥類の被害も拡大しています。

さらに、クマが農地や果樹園に侵入し、作物を食い荒らすだけでなく、人身被害に発展するケースも生じています。一方で、農業従事者の高齢化や人手不足が進み、広大な農地や果樹園、農業施設を人の手だけで継続的に見回ることは年々難しくなっています。展示会では、盗難・鳥獣害への対策に加え、見回り業務の省力化や労働力不足への対応を支える技術を紹介します。

農業WEEKは通称「J-AGRI TOKYO」。主催者は、同種の展示会との出展社数および製品展示面積の比較に基づき、日本最大としています。比較調査は各展示会主催者の公式Webサイトなどの公開情報を基に実施され、基準時点は令和8年7月、主催者調べです。

【深刻化する農作物の盗難・鳥獣害にAI・ロボットで対抗】害鳥対策レーザー、犬型ロボットなど、農地を守る最新技術が「第16回 農業WEEK」に集結 画像 2

現場を見守るカメラと自律走行ロボット

株式会社AZx(エイザックス)が出展する「センサー式ソーラーカメラMC1」は、農作物や農業資機材の盗難対策、鳥獣害の監視などに活用されている製品です。電源や回線の工事を必要とせず、ソーラーパネルとバッテリーで動作。本体は約700gで、片手で持ち上げて設置できる軽さです。携帯電話の電波が届く場所であれば通信できます。

赤外線センサーが人、鳥獣、車両などの動体を検知し、AIが人だけを識別します。侵入を検知するとスマートフォンにプッシュ通知を送り、同時に録画を開始する仕組みです。設置場所の電源や回線工事が不要なことと、検知から通知・録画までの流れを一体化している点が、農地や施設の監視に役立つ特徴として紹介されます。

株式会社SYN-ROBOTICSの「自律走行型農業ロボット シンロボ」は、マルチシートを敷いた露地の畑を自律走行し、除草と圃場の見回りを行います。見回りでは生育状況の把握を担い、真夏の炎天下での屋外作業や、分散した複数圃場を移動して確認する負担の軽減を目指します。労働力不足に悩む現場で、人が担ってきた作業の代替を目指すロボットです。

これらの出展製品は、監視や見回りを人の目と足だけに頼らず、機器やロボットに担わせる取り組みを示しています。カメラによる侵入検知と、圃場内を移動して除草・生育確認を行うロボットでは役割が異なりますが、いずれも農地の管理負担を軽減するための技術として会場で紹介されます。

【深刻化する農作物の盗難・鳥獣害にAI・ロボットで対抗】害鳥対策レーザー、犬型ロボットなど、農地を守る最新技術が「第16回 農業WEEK」に集結 画像 3

害鳥にはAIレーザー、野生動物には犬型ロボットや忌避球

ANIMAL PROTECH アニマルプロテックは、「AI搭載 害鳥駆除レーザー機」を出展します。AI画像認識技術と高精度レーザーを組み合わせた自動害鳥対策システムで、AIカメラがカラス、アオサギ、カモなどの鳥類を検知。対象を追尾しながらレーザーを照射し、鳥を傷つけずに追い払う仕組みです。

従来の音による方法や人手での追い払いとは異なり、鳥が現れたときだけ自動で作動するため、無駄な動作を抑えられます。製品は24時間365日の連続監視・自動運転を実現するとしています。鳥の検知、追尾、照射を自動化し、害鳥対策を継続して行う技術として展示されます。

三菱電機株式会社は「犬型ロボットによる鳥獣被害対策」を紹介します。イノシシ、シカ、クマなどによる被害を地域の大きな社会問題と捉え、これまで人手で行っていた作業をロボットが一手に担うサービスを同社が提案。人の手間を減らし、より手軽で効果的な害獣対策を実現できるという考えに基づく取り組みです。

伝農アシスト株式会社の「クマQper Home(クマキューパーホーム)」は、熊対策用の投てき式忌避球です。市街地や生活圏で熊などの野生動物と遭遇した際、安全な距離の確保と速やかな退避を補助する製品として紹介されます。熊の近くにあるアスファルトやコンクリートなど硬い地面へ投げると容器が破裂し、熊が嫌う強い刺激臭の忌避剤が周囲に広がります。

本体はカラビナ付きの専用ハードケースに収納でき、携帯にも便利です。また、万が一の場面でも落ち着いて使用できるよう、投てきの感覚を確認するための練習用「水クマQper」も用意されています。展示される製品は、AIによる害鳥の自動追い払いから、ロボットによる害獣対策、遭遇時の退避を補助する携帯型製品まで、それぞれ異なる場面を想定しています。

【深刻化する農作物の盗難・鳥獣害にAI・ロボットで対抗】害鳥対策レーザー、犬型ロボットなど、農地を守る最新技術が「第16回 農業WEEK」に集結 画像 4

幕張メッセで3日間開催、取材相談も受け付け

第16回 農業WEEKは、2026年10月7日(水)から9日(金)まで幕張メッセの国際展示場4~8ホールで開催されます。同時開催展は「第20回 GARDEX(国際 ガーデン&アウトドアEXPO)」と「第16回 TOOL JAPAN」。農業・畜産に関する展示会として、盗難や鳥獣被害への対策から、見回り業務や人手不足に関わる技術までを実機で確認できる機会です。

主催はRX Japan合同会社です。同社は2026年、東京・幕張・横浜・名古屋・大阪・神戸・福岡・熊本などで年間38分野109本の展示会を開催するほか、日本企業の海外展示会への出展をサポートする「RX ISG」を事業としています。設立は1986年8月。会社の本社所在地は東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー11階、代表執行役員社長は田中 岳志です。

取材申し込みは専用ページで受け付けています。事前に取材対象やテーマの相談ができるほか、会期前日の10月6日についても、事務局側でスケジュール調整が可能な場合があります。会期当日も、可能な限り取材を受け付けるとしています。

開催情報や取材窓口など、発表に含まれる情報を以下にまとめました。農地の見守りを支える技術と、展示会の開催概要を確認できます。

項目 内容
展示会 第16回 農業WEEK(通称:J-AGRI TOKYO)
会期 2026年10月7日(水)~9日(金)
会場 幕張メッセ 国際展示場4~8ホール
主催 RX Japan合同会社
同時開催展 第20回 GARDEX(国際 ガーデン&アウトドアEXPO)/第16回 TOOL JAPAN
公式Web https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp.html
取材申し込み https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp/press.html
農作物盗難の出典 農林水産省ホームページ「https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/tounan.html」
鳥獣被害の出典 農林水産省ホームページ「https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/hogai_zyoukyou/」
主催会社 RX Japan合同会社。本社:東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー11階。代表執行役員社長:田中 岳志。設立:1986年8月。HP:https://www.rxjapan.jp/

盗難や鳥獣害への対策と、農業現場の見回り負担を軽くする技術を、開催期間中に会場で実機とともに確認できる展示会です。

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