ヨコハマダンスコレクション2027、1月30日から12組が上演審査
ベストカレンダー編集部
2026年9月28日 18:06
ファイナリスト上演審査 | 開催期間:1月30日〜1月31日
カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
190組の応募から選ばれた12組が横浜で上演
国際的なコンテンポラリーダンスのフェスティバル「ヨコハマダンスコレクション2027」で、公募型コンペティションのファイナリスト12組が決定しました。公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が2026年9月28日に発表したもので、応募者は16の国と地域を拠点に活動する計190組。映像・書類審査を経て選ばれた振付家たちは、2027年1月30日(土)と31日(日)に横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールで作品を上演し、審査に臨みます。
今回の公募は「ダンスをつくる人を募集します」をキャッチフレーズに、プロフェッショナルとアンダー25の2部門で実施されました。応募期間は6月3日から6月30日まで。海外、主にアジア圏からの応募が半数以上を占め、新たな国・地域からも応募があったといいます。選出された内訳は、プロフェッショナル部門が5組、アンダー25部門が7組です。
ヨコハマダンスコレクションは1996年に始まり、今回で32回目を迎えるフェスティバルです。これまで約500組の振付家を世界に送り出してきた公募型コンペティションをはじめ、近年の受賞者による公演、世界的に活躍する振付家の新作、海外フェスティバルとの連携など、多彩なプログラムで構成されています。
プロフェッショナル部門は独自性と総合力を審査
プロフェッショナル部門は、公演実績のある人を対象とし、活動拠点や活動年数は問いません。新たな表現の可能性と独自性を追求する創作姿勢に加え、振付・構成・演出・技術などの総合力が高く、今後の活躍が期待される作品を重視して審査します。上演審査は2027年1月31日(日)に行われます。
ファイナリストは、五十音・アルファベット順で次の5組です。日本から3組、台湾から1組、韓国から1組が選ばれました。
- 遠藤七海(日本)『婆美肉考』
- 大西優里亜(日本)『律動』
- 橋本真那(日本)『In the Distance: 距離之中』
- Kuo Chueh-Kai<NonlyBody>(台湾)『Towards Equilibrium』
- Minuk Choi, Mijeong Kwon<NUA>(韓国)『Salvation: Embrace』
同部門の審査員は、岡見さえ(舞踊評論家、共立女子大学文芸学部教授)、木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館 館長)、黒田育世(BATIK主宰 振付家・ダンサー)、長塚圭史(劇作家、演出家、俳優、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)、浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)、サンソン・シルヴァン(在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ 文化担当官)、セルジュ・ローラン(ヴァン クリーフ&アーペル ダンス&カルチャー プログラム ディレクター)、ローラン・バレ(フランス国立ダンスセンター(CN D) 振付研究・レパートリー部門責任者)、小野晋司(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 チーフプロデューサー)です。
アンダー25部門は7組が1月30日に上演
アンダー25部門は、日本在住の25歳以下が対象です。振付家としての経験は問わず、新たな表現に挑戦する姿勢や独自の発想、将来性、可能性を重視して審査します。上演審査日は2027年1月30日(土)、会場は横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールです。
ファイナリスト7組は、五十音・アルファベット順で以下の通りです。団体名で応募した作品には「*」が付されています。
- 踊るスポーツマンラボ(宮崎県)『Attention Detox』*
- 小山 唯(東京都)『図になる』
- 須崎友馬(新潟県)『Spell』
- 鈴木陽代里(神奈川県)『I said,』
- 田中伸幸(愛媛県)『SUNBURN』
- 前川友萌香(兵庫県)『金子兜太の場合』
- nbula(東京都)『3』*
審査員は、スズキ拓朗(CHAiroiPLIN 主宰、ダンサー、振付家、演出家)、浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)、吉開菜央(映画作家、ダンサー)、中冨勝裕(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 チーフプロデューサー)の4人です。
受賞者には上演機会や創作支援を用意
プロフェッショナル部門を対象とする審査員賞には、翌年以降の「ヨコハマダンスコレクション」での上演と、創作活動補助金として賞金40万円が贈られます。アンダー25部門を対象とする最優秀新人賞は、作品創作支援に加え、翌年の同フェスティバルでの上演をサポートします。
両部門を対象にした賞も設けられています。「若手振付家のための在日フランス大使館・ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル賞」はフランスでのレジデンスプログラム、「MASDANZA 賞」はスペインのインターナショナル・コンテンポラリーダンス・フェスティバル MASDANZAでのコンテスト参加または上演機会が副賞です。
「アーキタンツ・アーティスト・サポート賞」では、スタジオ提供、クリエーション・サポート、ワーク・イン・プログレスの機会提供、ワークショップ開催、クラスの無料受講などを相談の上で決定します。「穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 賞」は、同劇場での滞在制作の機会を提供します。プロフェッショナルとアンダー25を対象とする賞は各部門の審査員が担当し、MASDANZA賞、アーキタンツ・アーティスト・サポート賞、穂の国とよはし芸術劇場 PLAT賞は各団体の専門家が審査します。
フェスティバル全体の会期は2027年1月30日(土)から2月18日(木)まで。会場は横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜にぎわい座 のげシャーレです。主催は横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]、共催は在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、横浜にぎわい座[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]。詳細はWEBサイトにて10月下旬公開予定とされています。
問い合わせはヨコハマダンスコレクション事務局(横浜赤レンガ倉庫1号館 [公益財団法人横浜市芸術文化振興財団])で受け付けます。TEL:045-211-1515(10:00〜18:00)、MAIL:ydc@yaf.or.jp。X:https://x.com/ydc_ex、Instagram:https://www.instagram.com/yokohamadancecollection/、WEB:https://yokohama-dance-collection.jp/。
公募型コンペティションの上演審査とフェスティバル開催概要を整理すると、次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイナリスト | 計12組(プロフェッショナル5組、アンダー25 7組) |
| 上演審査 | 2027年1月30日(土)・31日(日) |
| 上演会場 | 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール |
| フェスティバル会期 | 2027年1月30日(土)~2月18日(木) |
| フェスティバル会場 | 横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ |
| 問い合わせ | TEL:045-211-1515(10:00〜18:00)/MAIL:ydc@yaf.or.jp |
| 公式情報 | https://yokohama-dance-collection.jp/ |
国内外190組から選ばれた12組の作品が、2日間にわたって審査されます。受賞後の上演や創作支援、海外での機会など、多様な賞が用意されたコンペティションです。
PRAmazonアソシエイトのリンクです