10月9日、大阪で初公開 サナダ精工の新ブランド「LIFE IS GRAY」

新ブランド展示会 | 開催期間:10月9日〜10月10日

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新ブランド展示会
LIFE IS GRAYの器はいつ発売される?
一般発売は2026年11月予定です。先行予約は10月9日に開始し、自社ECサイトで販売する予定です。自社ECサイトも10月9日公開予定と案内されています。
最初に発売される商品と価格は?
1.5 PlateとStill Cupの2型です。フラグシップモデルはプレート9,900円、カップ4,400円。スタンダードモデルはプレート4,950円、カップ2,200円で、いずれも税込です。

サナダ精工が初の自社ブランドを始動

大阪府唯一の村、千早赤阪村に本社を置くプラスチック製生活雑貨メーカー、サナダ精工株式会社が、ライフスタイルブランド「LIFE IS GRAY™(ライフイズグレイ)」を立ち上げます。創業以来初となる自社ブランドで、2026年11月の一般発売を予定。発売に先立ち、2026年10月9日(金)と10日(土)に大阪・堀江のワークスペースCUEで開かれる「DESIGN WEEKEND OSAKA 2026」に初出展し、プロダクトを初公開します。

サナダ精工は1974年創業。「吊り戸棚ボックス」「電子レンジ調理器 パスタ」など、100円ショップ向けを中心とした生活雑貨を企画・製造・販売してきました。100円ショップ大手4社すべてと取引があり、D&DEPARTMENTとの協業による「Long Life Plastic Project」も展開しています。企業理念は「愛されるプラスチックをつくろう」。これまで培ってきた企画力やものづくりの経験を、自分たちの名前で届ける新たな挑戦です。

ブランドコンセプトは「人生の、そばにある」。食卓の器から始まり、住む場所や気持ち、ライフステージが変わっても暮らしに寄り添うことを目指します。ブランドカラーには、空間になじみやすく、長く使っても飽きにくいグレーを採用。白や黒が主流になりやすい生活雑貨の中で、両者の中間にある色を前面に出し、日本的な余白や間、そこから生まれるやさしさを表現します。

今回の出発点が食卓なのは、家族が毎日集まり、長く目に触れ、思い出が積み重なる場所だからです。収納用品や掃除道具、調理器具を手がけてきた同社にとって、食器を本格的に扱うのは初めて。使い捨てられがちなプラスチック製品を、道具として長く愛される存在へ変えていきたいという考えを、毎日使う器で形にします。将来の商品群として、ティッシュケース、カトラリートレー、レンジ調理器具、ゴミ箱、花瓶なども見据えています。

大阪唯一の村にある100円グッズメーカーが、プラスチックで9,900円の皿を作る。サナダ精工が創業以来はじめての自社ブランド『LIFE IS GRAY™』(ライフイズグレイ)始動、11月発売開始! 画像 2

食卓で使いやすく、日常に置きやすい2つの器

発売時のラインアップは、プレート「1.5 Plate(ワン・ハーフ・プレート)」とカップ「Still Cup(スティル・カップ)」の2型です。どちらも、食卓に出したときの佇まいと、料理をつくり、食べ、片づけるまでを見据えた機能の両立を目指しています。美しさか使いやすさのどちらかを選ぶのではなく、機能を備えながら形をできるだけシンプルに保つ考え方が、デザインに反映されています。

大阪唯一の村にある100円グッズメーカーが、プラスチックで9,900円の皿を作る。サナダ精工が創業以来はじめての自社ブランド『LIFE IS GRAY™』(ライフイズグレイ)始動、11月発売開始! 画像 3

1.5 Plateは一枚で小皿の役割も担う

1.5 Plateは、プレートの中にうっすらと窪みを設けた一枚皿です。カレーやパスタを食べるときは窪みを意識せず一枚の皿として使い、餃子や焼魚のときは、その窪みにタレや醤油を入れて小皿のように使えます。線で区切った仕切り皿ではなく、窪みをグラデーションのように皿へ溶け込ませることで、小皿としての機能を持ちながら一枚皿の印象を保つ設計です。

料理に合わせて別の小皿を用意する機会を減らせるため、盛り付けや片づけをしやすくし、洗いものの軽減にもつなげます。電子レンジと食洗機に対応しています。毎日の食卓で使うことを想定し、機能が見た目の複雑さにつながらないように工夫したプロダクトです。

大阪唯一の村にある100円グッズメーカーが、プラスチックで9,900円の皿を作る。サナダ精工が創業以来はじめての自社ブランド『LIFE IS GRAY™』(ライフイズグレイ)始動、11月発売開始! 画像 4

Still Cupは置いたまま水切りできる形

Still Cupは、コーヒーからスープまで幅広い飲み物に使えるカップです。子どもから大人まで持ちやすいサイズ感と、普遍的なデザインを特徴とします。取手を下にして置くと自立し、水が切れる形になっているため、棚にしまわずに置いておけます。オプションの専用水切りプレートを使うことで、水切りを清潔に行えるとしています。

スタッキングできるため、複数個を重ねて扱えます。BBQやキャンプなど、アウトドアへ持ち出しやすいことも特徴です。電子レンジと食洗機に対応し、日常の飲み物からスープまで使い分けられます。機能を加えながらも、形をできるだけシンプルに保つというブランドの設計思想は、カップにも共通しています。

大阪唯一の村にある100円グッズメーカーが、プラスチックで9,900円の皿を作る。サナダ精工が創業以来はじめての自社ブランド『LIFE IS GRAY™』(ライフイズグレイ)始動、11月発売開始! 画像 5

素材の異なる2モデル、価格と発売時期

素材の選定では、食卓に置いたときの美しさに加え、電子レンジや食洗機への対応、日々気兼ねなく使えることを考慮。質感、重さ、耐熱性、成形性、傷や汚れへの強さなど、複数の観点から試作を重ねました。形や使いやすさに込めた考え方を共通にしながら、上質な質感と存在感を担うフラグシップモデル、軽さや扱いやすさを重視したスタンダードモデルの2種類を用意します。

モデル 素材 特徴 1.5 Plate Still Cup
フラグシップ NAGORI® 海水由来のミネラルを高配合した複合材料。陶器や天然石に近い質感・重さ・熱の伝わり方を持ち、陶器より軽く割れにくい。電子レンジ・食洗機対応。 9,900円 4,400円
スタンダード ポリプロピレン+タルク 軽量で扱いやすいポリプロピレンにタルクを配合。軽さを生かしながら日常での扱いやすさを図った、よりリーズナブルなモデル。電子レンジ・食洗機対応。 4,950円 2,200円

価格はいずれも税込です。NAGORI®は三井化学株式会社が開発した素材で、同社の登録商標です。スタンダードモデルに使うポリプロピレンは食品容器やキッチン用品などに広く使われる樹脂で、タルクは鉱物由来の微粉末です。フラグシップモデルは素材の質感や存在感を重視し、スタンダードモデルは軽さと扱いやすさを重視する構成です。

一般発売は2026年11月予定で、先行予約は10月9日に始まります。販売は自社ECサイトで行う予定で、サイトは10月9日公開予定です。100円ショップを中心に商品を届けてきた同社が、自ら価格を設定して販売する背景には、価格だけではない価値にも取り組みたいという考えがあります。代表取締役の眞田氏は、D&DEPARTMENTとの「ロングライフプラスチックプロジェクト」を通して、少量でもものづくりの背景や価値を伝えれば選ばれることを実感し、「売ること」だけでなく「伝えること」の大切さを知ったとコメントしています。

サナダ精工は自社工場を持たないファブレスメーカーです。1974年の創業以来、商品が店頭に並んでも社名が表に出る機会はほとんどなかったといいます。今回のブランドでは、これまでの企画・提案の力を自社の名前で世に出し、自分たちで価格をつけ、自分たちで販売することに挑みます。中長期ビジョンとして掲げる「ライフスタイルデザイン企業へ」に向けた第一歩です。

大阪唯一の村にある100円グッズメーカーが、プラスチックで9,900円の皿を作る。サナダ精工が創業以来はじめての自社ブランド『LIFE IS GRAY™』(ライフイズグレイ)始動、11月発売開始! 画像 6

10月9・10日に堀江で初公開、トークイベントも開催

「LIFE IS GRAY™」は「DESIGN WEEKEND OSAKA 2026」の参加企画として、ワークスペースCUEで展示されます。会期は10月9日(金)10:00~19:00、10月10日(土)10:00~16:00。入場無料です。会場では商品実物の展示に加え、商品を使った淹れたてコーヒーとフィンガーフードを無料で提供。採用に至らなかった試作品を時系列で展示し、どのような形を試し、何を選ばなかったのかをたどれるようにします。

陶器や一般的なプラスチック製食器との持ち比べ、金型写真のパネルや開発プロセス、フードコーディネーターが実際の料理を盛り付けた食卓の写真も展示します。会場での体験を通じて、素材の違いや重さ、試作の過程を確認できます。なお、当日の運営内容は変更となる場合があります。

10月9日18:00からは、クロストーク「大阪モノづくり物語:シコウサクゴのスッタモンダ」を開催します。会場はワークスペースCUEで、参加無料・事前予約制。江口海里スタジオの江口海里氏(場をつくる人・デザイナー、DESIGN WEEKEND OSAKA発起人)、オーケー化成株式会社の浜辺久美子氏(色をデザインする人)、サナダ精工株式会社の眞田和義氏(ものをつくる人、ファシリテーター)が登壇します。

トークでは、仕事の「ご縁」はつくろうと思ってつくれるのか、大阪の街全体を舞台にする自律分散型のデザインイベントを始めた理由、「色をデザインする」仕事とデザイナーが求める色・量産できる色の間にあるもの、メーカー・色・デザインという異なる立場の人々が意見の違いにどう折り合うかなどを扱います。そうしたプロセスを経て完成した「LIFE IS GRAY」についても語られ、後半には会場との質疑が予定されています。製品の説明会ではなく、製品・事業に関する取材は個別取材枠を利用する形式です。

報道関係者向けには、10月9日10:00にメディア受付を開始し、10:00~12:00にサナダ精工代表取締役社長・眞田氏の個別取材枠を設けます。15:00~17:00にも個別取材枠が案内されています。クロストークは18:00~18:45、囲み取材・撮影は18:45~19:30です。個別取材とクロストークは事前予約制で、江口氏、浜辺氏、眞田氏への個別取材枠は10月9日17:00から。3人が同席するのはこの日だけです。10月10日は一般来場者向けの公開のみで、取材は9日が案内されています。会場内は撮影可能で、三脚・照明機材の持ち込みを希望する場合は事前相談が必要です。

会場はワークスペースCUE(〒550-0014 大阪市西区北堀江1丁目17-8 ノイメゾン堀江1階)。Osaka Metro四ツ橋駅、西大橋駅からそれぞれ徒歩3分で、会場TELは06-6532-2200です。主催はサナダ精工株式会社、協力はオーケー化成株式会社とワークスペースCUE。展示会の案内はhttps://weekend.osaka/15266/で確認できます。

会場取材、個別取材、クロストークの申し込みは、10月2日(金)17:00までにフォームまたはメールで受け付けます。申込フォームはhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfOahu7OLAduDIn3eSjGZtTqjcrPte9u3tQpJqtCGdSdZmKMA/viewform?usp=dialog。問い合わせ先はサナダ精工株式会社 広報・三村、TEL:0721-72-0200、Email:mimura@sanadaseiko.co.jpです。

報道用画像素材はhttps://121.gigafile.nu/0108-afd550c683677273652f18173778b167からダウンロードできます。ダウンロード期限は2027年1月7日(木)です。サナダ精工株式会社の所在地は大阪府南河内郡千早赤阪村水分410-9、代表者は代表取締役・眞田和義。事業内容はプラスチック製生活雑貨の企画・製造・販売で、公式URLはhttps://sanada-group.jp/です。

項目 内容
ブランド LIFE IS GRAY™(ライフイズグレイ)
会期 2026年10月9日(金)10:00~19:00、10月10日(土)10:00~16:00
会場・入場 ワークスペースCUE(大阪市西区北堀江1丁目17-8 ノイメゾン堀江1階)、無料
クロストーク 10月9日(金)18:00~18:45、事前予約制
発売・予約 一般発売は2026年11月予定、先行予約は10月9日開始
商品 1.5 Plate、Still Cup。フラグシップとスタンダードの2モデル
販売 自社ECサイト(10月9日公開予定)
展示会HP https://weekend.osaka/15266/

100円ショップ向けの生活雑貨で培ったものづくりを、食卓で長く使う器へとつなげる「LIFE IS GRAY™」。10月の初公開では、完成品だけでなく素材や試作の過程にも触れられ、11月予定の発売に先駆けてブランドの考え方を知る機会となりそうです。

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