京都で10月6日開幕「源氏物語」展、らでんコラボと限定グッズ
ベストカレンダー編集部
2026年9月30日 15:44
源氏物語特別展 | 開催期間:10月6日〜11月29日
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『源氏物語』の広がりを、約250件の文化財からたどる
京都国立博物館で、特別展「源氏物語 王朝のかがやき」が2026年10月6日(火)から11月29日(日)まで開催されます。平安時代に紫式部が著した『源氏物語』は、宮廷を舞台に光源氏や個性豊かな女性たちの恋愛、人生を描いた日本文学史を代表する王朝物語です。後世に読み継がれるなかで、物語は文学にとどまらず、絵画や工芸、芸能など、さまざまな文化や美術を生み出してきました。
本展では、物語の場面やモチーフを表した絵画・工芸品に加え、後世につくられた写本や注釈類、芸能への広がりも紹介します。国宝「源氏物語絵巻」や、藤原定家が校訂した写本のほか、国内外に分蔵され全体像がわからないことから「幻の源氏物語絵巻」とも呼ばれる「源氏物語絵巻(盛安本)」など、巡回展を含め約250件の多彩な文化財を展示。京都国立博物館で源氏物語展が開かれるのは約50年ぶりです。
会期・会場と観覧に関する情報
会場は京都国立博物館 平成知新館です。会期中は前期・後期で主な展示替えがあり、一部作品はそのほかの時期にも展示替えが行われます。観覧を計画する際には、会期とあわせて展示期間、休館日、開館時間も確認しておきたいところです。
- 会期:2026年10月6日(火)~11月29日(日)
- 会場:京都国立博物館 平成知新館(〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527)
- 前期:10月6日(火)~11月1日(日)
- 後期:11月3日(火・祝)~11月29日(日)
- 休館日:月曜日、10月13日(火)、11月24日(火)。ただし、2026年10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館
- 開館時間:9:00~17:30(入館は17:00まで)。金曜日は9:00~20:00(入館は19:30まで)
観覧料は一般2,200円(前売・団体2,000円)、大学生1,200円(同1,000円)、高校生700円(同500円)で、いずれも税込です。団体料金は20名以上が対象。前売券は2026年8月6日(木)10:00から10月5日(月)23:59まで販売されます。中学生以下と、障がい者手帳を提示する人および介護者1名は、証明書の提示により無料です。大学生・高校生は学生証の提示が必要です。キャンパスメンバーズは、学生証または教職員証の提示で当日料金から500円引きとなります。当日、南門チケット売場のみで販売され、ほかの割引との併用はできません。
らでんさんとのコラボと、能の世界を紹介する京都限定展示
展覧会のスペシャルサポーターを務めるのは、VTuberグループ「hololive」のユニットReGLOSSに所属する儒烏風亭らでんさんです。学芸員資格を持ち、配信では美術や伝統芸能など芸術に関するテーマを取り上げ、日本文化の魅力を発信しています。東京国立博物館が実施した「源氏物語図屛風」を修復するクラウドファンディングでは、自ら寄付を行い、文化財の継承にも協力しました。
京都会場では、らでんさんとのコラボレーショングッズを特設ショップ限定で販売します。ステッカーは880円、アクリルキーホルダーは1,100円、アクリルスタンドは1,980円で、いずれも税込です。また、らでんさんは本展の音声ガイドにもスペシャルトラックで登場します。京都会場と東京会場では音声ガイドの内容が異なります。
源氏物語から生まれた「源氏能」を展示室で再現
京都会場限定のトピック展示では、『源氏物語』の影響を受けて生まれた能の世界を取り上げます。室町時代に成立した能では、物語に登場する女性たちが創作の源となり、「葵上」「野宮」「夕顔」「玉鬘」などの演目が生まれました。こうした作品は「源氏能」と呼ばれ、現在も広く親しまれています。
山口能装束研究所の協力により、復原能装束を用いた源氏能の舞台を展示室に再現します。再現舞台は撮影可能です。さらに、復原能装束を実際に着用して演じられた「葵上」「玉鬘」の映像も鑑賞できます。物語が後世の舞台芸術へどのようにつながったのかを、装束や舞台の再現、映像を通してたどれる企画です。
京都会場限定グッズと、公式サイトのマウスポインター
会場限定の公式オリジナルグッズには、展覧会の題材や京都会場の展示に結びついた品がそろいます。「若紫」タオルハンカチは1,430円(税込)。京都会場のメインビジュアルのテーマカラーである紫色を使い、光源氏が幼い紫の上、すなわち若紫を初めて垣間見た場面をイメージした刺繍を施しています。この紫色のバージョンは京都会場限定カラーです。
もう一つは、京都会場限定オリジナルブレンドティー「和柑橘」で、価格は1,700円(税込)。京都会場のみで展示される「重要文化財 源氏物語画帖 若紫」の場面をパッケージにデザインした、【LUPICIA】によるスペシャルブレンドです。爽やかな和柑橘の香りを、すっきりとした風味の紅茶に合わせ、花びらやみかんの皮で彩っています。コラボグッズとこれらのオリジナルグッズは、いずれも京都会場特設ショップのみの限定販売です。
グッズは購入個数の制限が設けられる場合があり、販売状況によって欠品または完売となることがあります。取り置き・予約は受け付けていません。また、会場内の特設ショップを利用するには観覧券が必要で、ショップだけを利用することはできません。
雀と猫をモチーフにしたマウスポインターを配布
物語では、小さな動物の行動が人物の運命を動かすきっかけになります。籠から逃げた雀を追いかけて姿を見せた若紫を、光源氏が見初める一方、猫が御簾をめくったことで、光源氏の正妻・女三の宮を垣間見た柏木は心を奪われます。本展公式サイトのスペシャルページでは、こうした物語にちなんだ「雀」と「猫」のマウスポインターをプレゼント中です。配布期間は京都会場の会期末にあたる2026年11月29日までです。
配布ページ:https://genjiten.jp/special.html#present
展覧会公式サイト:https://genjiten.jp
開催情報と主催者を一覧で確認
展覧会の主催は京都国立博物館、日本経済新聞社、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿です。協賛は岩谷産業、大阪商工信用金庫、松栄堂、SCREENホールディングス、ダイキン工業、NISSHA、三井住友信託銀行、三井不動産、村田機械、桃谷順天館。特別協力は古典の日推進委員会、協力は日本航空です。
開催情報とチケット、問い合わせ先を以下にまとめました。展覧会では、物語を描いた美術作品から写本、注釈、芸能までを通じ、『源氏物語』が長い時代にわたって生み出してきた文化の広がりを紹介します。
| 展覧会名 | 特別展「源氏物語 王朝のかがやき」 |
|---|---|
| 会期 | 2026年10月6日(火)~11月29日(日) |
| 会場 | 京都国立博物館 平成知新館(〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527) |
| 観覧料 | 一般2,200円(2,000円)、大学生1,200円(1,000円)、高校生700円(500円)。税込、括弧内は前売・団体料金 |
| 主催 | 京都国立博物館、日本経済新聞社、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿 |
| 協賛 | 岩谷産業、大阪商工信用金庫、松栄堂、SCREENホールディングス、ダイキン工業、NISSHA、三井住友信託銀行、三井不動産、村田機械、桃谷順天館 |
| 特別協力・協力 | 特別協力:古典の日推進委員会/協力:日本航空 |
| お問い合わせ | 075-525-2473(テレホンサービス) |
| 公式サイト | https://genjiten.jp |
会期中の展示替えや京都会場ならではの能の展示、らでんさんとの企画、限定グッズなど、文学作品が絵画・工芸・芸能へと広がった姿を多角的に楽しめる内容です。
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