FOOD展2026、11月に東京ビッグサイトで開催 食品現場の課題解決策を紹介
ベストカレンダー編集部
2026年10月1日 13:46
食品産業の課題に向き合う5つの展示会が東京に集結
食品産業の複合展「FOOD展2026」が、2026年11月11日(水)から13日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東2・3ホールで開催されます。給食・大量調理、食品衛生、食品工場、食品物流、惣菜製造に関わる5つの展示会で構成され、現場の課題解決につながる製品やサービスが紹介されます。
今回、事務局が見どころを紹介するテーマは、人手不足、衛生・安全、DX・自動化、冷凍・冷蔵、設備・環境の各分野です。食品工場や給食施設、物流の現場で求められる省力化や衛生管理、温度管理などに対し、出展企業がどのような製品・仕組みを提案するのかが見どころです。
会場では、製品展示だけでなく、実機や調理器具を実際に見たり触れたりできる出展もあります。各社が開発に至った背景とあわせて知ることで、現場が抱える課題とソリューションのつながりを具体的に把握できます。
人手不足や衛生管理を支える製品・サービス
食品安全・衛生対策展に出展する赤門ウイレックス株式会社(M-18)は、空調・換気に関わるダクトの調査・提案・施工を紹介します。普段は目が届きにくいダクトを専門機材で調査し、用途や状態に応じて対応。調査から施工までワンストップで行い、全国でサービスを展開しています。メンテナンス不足のダクトは、異物混入による食品事故や火災につながる恐れがあることから、環境衛生の面から食の安全を支えます。
同じく食品安全・衛生対策展の環境機器株式会社(D-15)は、AIとIoTを活用する「Pest-Vision」シリーズを展示。専門知識がなくても害虫の数や種類を自動判別し、遠隔監視によって現場巡回のコストを抑える仕組みです。害虫モニタリングにかかる手間や専門人材の不足、目視確認による対応の遅れといった課題に向けて開発され、異物混入ゼロをデータで客観的に証明することを目指します。
食品工場改善展に出展する三和建設株式会社(M-28)は、食品工場や食品関連施設の建設プロジェクトに携わってきた経験を生かし、立ち上げから稼働までの課題をトータルにサポートします。ブースでは同社の取り組みや実績に加え、グループ会社の三共空調株式会社による毛髪・塵埃除去機「取るミング®」を実機展示。富士工業株式会社と共同開発した、食品工場の油煙対策製品「オイルスマッシャー」も展示予定です。
株式会社二樹エレクトロニクス(K-31)は、微生物によって生ごみを分解し、水溶液として排出するIoT対応消滅型生ごみ処理機「LFCシリーズ」を紹介します。投入した生ごみの処理量を測定し、インターネット経由でGoogleクラウドにアップロードすることで、パソコンや携帯端末から処理量、稼働状況、各種センサーの状況を確認できます。同社は、世界中のLFC生ごみ処理機を遠隔監視し、稼働状況や問題点を把握して迅速なサポートにつなげる装置を提供する代理店です。
日本無機株式会社/ダイキン工業(K-24)は、食品粉体によるエアコンの粉詰まりを防ぐ「パウダーガードフィルタ」を展示します。浮遊する食品粉体を効率よく捕集する業界初の粉対策フィルタで、新たに天井埋込みカセット形エアコンにも対応。原材料粉を吸い込んで空調が効かなくなったり、粉詰まりでエラーが生じたりする課題を受けて開発されました。空調能力の維持に加え、内部洗浄にかかる工数やコストの削減にも貢献します。
調理・物流の現場を省力化する提案
給食・大量調理展に出展するアスザックフーズ株式会社(T-13)は、業務用フリーズドライ・乾燥食材を30種以上展示します。乾燥キャベツは1袋300gで生キャベツ2玉分、約2.4kgに相当し、洗う・切る作業を省けるうえ、常温で長期保存できます。災害時の備蓄にも活用できる商品です。会場では業務用の全ラインナップを展示し、生キャベツ2玉との持ち比べ体験も行います。
同社は1963年創業の乾燥食材メーカーで、60年以上にわたり製造を続けています。国内・海外の製造拠点で国際的な共通基準であるISO規格を取得。飲食店、給食、介護施設の人手不足や在庫管理の課題に応えるため、1袋から購入できる直販ECも展開しています。
同じく給食・大量調理展の学校給食特別展示では、ののじ株式会社が業務用調理器具を提案します。すくいカゴ、お玉、トングなど毎日使う道具について、「軽さ」と「使いやすさ」に着目。来場者が実際に手に取って使いやすさや負担軽減を体感できる展示です。限られた人数で効率よく調理する必要がある学校給食や大量調理の現場に向け、日々の道具を見直すことで作業負担を軽減する製品を紹介します。
ホーコス株式会社も学校給食特別展示に出展し、「ブロワ式野菜洗浄機(HYSシリーズ)」を展示します。水に触れないブロワを使ったポンプレス構造で、ブロワのエアレーションによる旋回流で異物を優しく分離洗浄します。ポンプ式で課題となっていた分解清掃の手間や衛生面に配慮し、パーツは工具なしで着脱でき、清掃も簡単。使用しないときには通常のシンクとしても使えます。多品種・少量の野菜を傷つけずに洗浄できること、限られたスペースに置ける小型化も開発のポイントです。
食品物流改善展に出展する多田プラスチック工業株式会社(B-36)は、段ボール保冷ボックス「クラフトクーラーキューブ」を紹介します。ドライアイス削減を目的とし、平積み保管と簡単な組み立てができる設計です。15Lタイプの重量は約0.8kg。ドライアイスの不足や価格高騰、物流業界の人手不足と効率化の要請を背景に、高性能で軽量な定温保冷ボックスへのニーズに応える製品です。
株式会社デンソー/デンソーソリューション(P-25)は、軽EVと小型モバイル冷凍機を組み合わせる「D-mobico」を食品業界の展示会に初出展します。冷凍車がなくても定温輸送を実現できる提案で、軽EVとの組み合わせを通じ、脱炭素化、配送効率の向上、コールドチェーンの維持を両立する方法を紹介します。食品物流で課題となる人手不足や配送の小口化、温度管理を維持できる配送手段の確保に対し、既存車両を活用しながら手軽にコールドチェーンを構築できるソリューションとして開発されました。
食品工場のDX・検査・設備改善を体験
食品工場改善展のTebiki株式会社(J-33)は、「tebiki現場教育」と「tebiki現場分析」を展示します。動画教育の「tebiki現場教育」は食品工場での契約継続率99.5%、満足度96%。紙帳票を撮影する感覚でデジタル化し、記録から分析まで一気通貫で行う「tebiki現場分析」とあわせ、教育と記録の両面から現場改善を支援します。元食品工場長である代表が、紙のマニュアルでは現場の動きが伝わらないという課題から現場教育を開発し、記録が続かず分析できない課題に対応するため現場分析を生み出しました。
食品細菌自動検査システム「DOX」を出展する株式会社バイオ・シータ(X-19)は、独自の酸素電極法を採用しています。この方法はAOAC-PTM認証を受け、食品検査指針微生物編2018に収載されています。数日かかる細菌検査を大幅に短縮し、専門知識がなくても操作できる自動検査システムとして、食品工場の省力化を目指します。人手不足やフードロスが課題となるなか、「より早く・正確に・誰でも」検査できる体制を整え、現場の省力化と食の安全を両立するために開発されました。紹介動画は https://www.youtube.com/watch?v=uqVkAViQPLw&t=7s で視聴できます。
菱熱工業株式会社(M-33)は、食品工場の課題に向けた「手洗いAI」「新保守」「メルツ解凍・プロ」の3商品を展示します。手洗い、設備管理、解凍という現場の困りごとに着目した製品で、ブースでは実際に見て触れながら内容を確かめられます。現場には、作業をもっと簡単にしたい、負担を減らしたいという課題があることから、これら3つの切り口で新しい視点を提案します。
FOOD展2026は、フードシステムソリューション(給食・大量調理展)、フードセーフティジャパン(食品安全・衛生対策展)、フードファクトリー(食品工場改善展)、フードディストリビューション(食品物流改善展)、惣菜・デリカJAPAN(惣菜・中食産業展)の5展で構成されます。また、エヌプラス(N-Plus)2026が同時開催されます。
開催情報
開催日は2026年11月11日(水)から13日(金)まで、会場は東京ビッグサイト東2・3ホールです。公式WEBは https://www.food-exhibition.info/ です。展示会名や主な出展内容を、以下に整理しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2026年11月11日(水)~13日(金) |
| 会場 | 東京ビッグサイト 東2・3ホール |
| 公式WEB | https://www.food-exhibition.info/ |
| 構成展示会 | フードシステムソリューション、フードセーフティジャパン、フードファクトリー、フードディストリビューション、惣菜・デリカJAPAN |
| 同時開催展 | エヌプラス(N-Plus)2026 |
| 主な展示テーマ | 人手不足、衛生・安全、DX・自動化、冷凍・冷蔵、設備・環境 |
食品製造から給食、衛生管理、設備、物流までを横断して課題解決策を見られるのがFOOD展2026の特徴です。現場の省力化や衛生向上、温度管理など、関心のある分野と出展企業の提案を照らし合わせながら、3日間の展示内容を確認できます。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月1日 に公開しました(記事の作り方)。
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