ラフ株式会社が新制度「Laugh Anywhere」開始、通勤を年3,468時間削減
ベストカレンダー編集部
2026年10月1日 16:40
Laugh Anywhere開始 | 開催日:10月1日
カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
通勤時間を暮らしと仕事に生かす「Laugh Anywhere」
大人向け体験型オンライン講座を企画・運営するラフ株式会社は、2026年10月1日、新制度「Laugh Anywhere」を開始しました。コンセプトは「働く場所を、もっと自由に。」。これまで本社に出社していた社員7名を含む全社員を対象に、原則リモート勤務へ移行します。本社勤務の社員には月3回の出社日を設け、出社日以外も希望に応じて出社できます。
制度の導入により、本社に通勤していた社員7名の通勤時間は、年間約3,468時間削減される見込みです。これは1日8時間の勤務に換算すると約433日分に相当します。通勤にかかっていた時間を、業務に充てたり、家族との時間や自分の時間に使ったりできる環境づくりを目指します。
制度のきっかけとなったのは、社員から寄せられた「通勤時間が長いため、その時間を業務に充てたい」「より効率的に業務を進めたい」「家族との時間を大切にしたい」「ペットがいるので、家で過ごす時間を増やしたい」といった声です。働き方の選択肢を広げることで、仕事と暮らしの両立を後押しします。
月3回の出社とオンラインのつながりを組み合わせる
ラフではこれまでも、愛媛県や福岡県に住むマーケター職の社員がリモート勤務をしながら、講座企画や広告運用などの中心的な業務を担ってきました。その実績を踏まえ、働く場所にかかわらず業務を進められる環境が整っていると判断し、本社勤務の社員にも原則リモート勤務を広げます。
月3回の出社日は、ただ同じ場所に集まるためではなく、「顔を合わせるからこそできること」に取り組む日として位置づけています。対面での議論や企画づくりに集中し、直接会う機会を有意義な時間にする考えです。一方、出社日以外の出社も可能としています。
リモート勤務で生じやすい、ちょっとした相談や雑談の機会を保つため、ラフはバーチャルオフィスの導入に向けて準備を進めています。オンライン上で互いの勤務状況を確認でき、オフィスにいるときのように「ちょっといいですか?」と気軽に声をかけられる環境を目指すものです。制度概要は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名・コンセプト | Laugh Anywhere/働く場所を、もっと自由に。 |
| 開始日 | 2026年10月1日 |
| 働き方 | 原則リモート勤務。出社日以外の出社も可能 |
| 出社日 | 月3回。本社勤務の社員が対象 |
| 在宅手当 | リモート勤務にかかる費用を補助するため、月5,000円 |
| バーチャルオフィス | 勤務状況をオンラインで確認し、気軽に声をかけられる環境の導入を予定 |
通勤時間の試算対象は、東京都・神奈川県・埼玉県に住む、本社へ出社していた社員7名です。通勤時間は片道40分から1時間50分で、平均は約73分。7名合計の1日あたりの通勤時間は17時間、1人あたりの往復平均は約2時間26分です。
年間削減時間は、年間稼働日240日から月3回、年間36日の出社日を除いた204日分で試算しています。その結果、合計で約3,468時間、1人あたり平均で約495時間の削減を見込んでいます。数値は通勤時間を削減する効果を示すもので、出社日をなくすのではなく、対面で行う仕事とリモートで進める仕事を組み合わせる制度です。
社員の声に表れた、時間の使い方の変化
通勤片道1時間50分のマーケティング担当者は、移動時間を有効に使いたいと思っていたものの、実際にはスマートフォンを見る程度で、もったいなさを感じていたと話しています。往復で約4時間かかっていた時間を家事や家族との時間に充てられることをありがたく感じており、家族がけがをした経験から、家にいられる時間が増える安心感にも触れています。
この社員は、通勤があると帰宅後は寝るだけになることも多かったといいます。今後はゆっくりお風呂に浸かって体をいたわることや、趣味の映画を楽しむことなど、自分の時間も大切にしたいとしています。制度は通勤時間を減らすだけでなく、日々の時間の使い方を見直すきっかけにもなっています。
仕事と子育てを両立する動画制作担当者は、自宅からの通勤でバスを2回利用し、乗り継ぎによって待ち時間が生じることもあったと説明しています。子どもと過ごす時間を確保するため始発で出社することもありましたが、早く帰れる日でも子どもの夕食に間に合わないことが多く、子どもの生活時間も少しずつ後ろ倒しになっていたそうです。
出社して直接話せる良さを認めつつ、これまで築いてきたチームとの関係性があるため、リモート勤務への大きな不安はないとしています。これからは、働く妻に代わって犬の散歩をしたり、子どもと一緒に食事をしたりする時間を大切にしたいとのことです。また、通勤に使っていた時間を仕事にも充て、仕事と家庭の両方を大切にしたいと話しています。
多様な場所から力を発揮できる組織を目指す
ラフが制度を通じて目指すのは、業務効率の向上、エンゲージメントの向上、場所にとらわれない組織づくりの3点です。通勤時間を削減して業務に集中できる時間を確保し、一人ひとりが効率的に仕事を進められる環境を整えること。時間の使い方の選択肢を広げ、仕事と自分らしい豊かな暮らしを両立できるようにすること。そして、住む場所にかかわらず全国から多様な人材が力を発揮できる状態を目指します。
代表取締役の永渕成記氏は、ラフが「学びと趣味で、生きがいをデザインする。」を掲げ、50代の女性を中心とする受講生に新しい学びや創作体験を届けていると説明しています。年齢や環境に左右されず、自分らしい人生の選択肢を持てることを大切にする考えは、受講生だけでなく社員にも共通するものだとしています。仕事か暮らしかのどちらかを諦めず、両方を大切にできる環境を整えることを会社の役割として挙げています。
同氏は、リモート勤務は一人で働くことではないとも述べています。今後導入を予定するバーチャルオフィスで日々気軽に声をかけ合い、月3回の出社日には対面ならではの議論やアイデアづくりに取り組む方針です。社員が時間を豊かに使える環境を整えながら、「学びレジャー」という文化をより多くの人に届けることを目指しています。
ラフ株式会社は、アート、書道、料理、クラフト、スイーツなど、大人向けの体験型オンライン講座を企画・運営する会社です。「学びと趣味で、生きがいをデザインする。」をブランドパーパスに掲げ、オンライン講座に教材キットと講師サポートを組み合わせた「おうちアトリエ型」の学び体験を提供しています。学びを義務や勉強ではなく、人生を豊かにするレジャーとして楽しむ考え方を「学びレジャー」と呼び、50代を中心とした大人世代に、好きなことに夢中になる時間、人とつながる体験、自分らしい表現の機会を届けています。
講座は一般的な習い事をオンライン化するだけでなく、受講生が直感的に「やってみたい」と感じるコンセプトを設計。ペット、アート、書道、料理、スイーツ、クラフトなど、人生後半の自己表現やライフスタイルに寄り添うテーマを扱います。動画視聴だけで完結させず、教材キット、講師サポート、受講生同士のつながりを組み合わせ、オンラインでもリアルな創作体験に近い学びを提供しています。
また、趣味や生きがいが人生後半のQOLや健康に与える可能性に注目し、東北大学との共同研究を実施しています。趣味や生きがいとQOLなどの健康関連アウトカムとの関連性を明らかにすることを目的に、全国約3万人規模の調査データを活用した分析を進めています。感覚的な価値にとどまらず、エビデンスに基づく「生きがい支援」「趣味活動支援」の社会実装を目指す方針です。
制度の開始にあわせ、ラフは住む場所に関係なく活躍できる仲間を全国から募集しています。採用ページはhttps://laughinc.co.jp/saiyou/です。会社名はラフ株式会社、代表者は代表取締役 永渕成記、所在地は東京都港区白金台5-3-6 白金台セントラルビル3階。事業内容は大人向け体験型オンライン講座の企画・運営、コンテンツの企画および販売等です。ブランドタグラインは「学びレジャーのラフ」です。公式サイトはhttps://laughinc.co.jp/です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度 | Laugh Anywhere。2026年10月1日開始、原則リモート勤務、月3回の出社日 |
| 通勤時間の削減見込み | 本社勤務だった社員7名で年間約3,468時間、1人あたり平均約495時間 |
| バーチャルオフィス | 勤務状況を確認し、オンラインで気軽に声をかけられる環境の導入を予定 |
| 採用ページ | https://laughinc.co.jp/saiyou/ |
| 所在地 | 東京都港区白金台5-3-6 白金台セントラルビル3階 |
| 公式サイト | https://laughinc.co.jp/ |
社員の声から生まれた「Laugh Anywhere」は、通勤時間の削減と、対面で話す機会の活用を組み合わせる制度です。ラフはリモート勤務と月3回の出社、今後予定するバーチャルオフィスを通じ、働く場所やライフステージにかかわらず力を発揮できる組織づくりを進めます。