低身長症の暮らしの工夫71作品、10月7日からH.C.R.2026で展示
ベストカレンダー編集部
2026年10月2日 12:58
暮らしの工夫コンテスト展示 | 開催期間:10月7日〜10月9日
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当事者と家族の71作品を、会場とWEBで公開
株式会社Welloopとシュポーン株式会社は、低身長症の当事者とその家族から、日々の暮らしの中で生み出した工夫を募る第1回「生活者が生み出した暮らしの工夫コンテスト」を開催しました。写真・道具・アイデアの3部門に寄せられた応募は、合計71作品です。
作品は、2026年10月7日(水)から9日(金)まで東京ビッグサイトで開かれる国際福祉機器展 H.C.R.2026の株式会社Welloopブースで展示されます。会期中は来場者が気に入った工夫に投票し、受賞作品は会期後に発表される予定です。入場は無料で、展示時間は各日10時から17時までです。
会場展示と同じ10月7日(水)10時からは、WEB展示会場でも公開に同意した作品を紹介します。応募者本人の写真と、本人の言葉を通して工夫の内容を知ることができ、会場の展示パネルにあるQRコードからも閲覧できます。
- 写真部門:29作品
- 道具部門:24作品
- アイデア部門:18作品
応募資格は低身長症の当事者とその家族で、募集期間は2026年7月20日から9月30日まで、WEBフォームで受け付けました。応募総数は締め切り時点で71作品となっています。
毎日の「当たり前」にある暮らしの知恵
低身長症の人々の生活では、キッチンの高さやスイッチ、荷物掛けの位置、既製服の袖丈、公共の場の設備など、標準的な身長を前提につくられた環境が使いにくさにつながることがあります。そのため、本人が工夫を加え、日々の暮らしを成り立たせている場面が少なくありません。
こうした工夫は、本人にとっては日常の一部である一方、社会に広く知られていないこともあります。今回のコンテストは、当事者と家族の知恵を本人の写真と言葉で集め、展示や来場者投票を通じて共有する企画です。集まったアイデアを、次の福祉用具やサービスを考える出発点にすることを目的としています。
主催者は、低身長症の人は人数が少なく、福祉用具の開発テーマとして取り上げられる機会がほとんどないと説明しています。これまでのものづくりで拾いきれなかった課題についても、個別の対応がしやすくなった現在の技術であれば形にできる可能性があるとの考えから、まず当事者の工夫を社会に示す啓発の場として本コンテストを企画しました。
展示作品には、身近な設備を使いやすくする方法から、住まいを設計する段階で本人の体格に合わせる工夫、外出先での困りごとを解決するアイデアまで、暮らしのさまざまな場面が表れています。
- 「郵便物、触診してませんか?」:集合ポストの天井に鏡を貼り、背伸びをしなくても郵便物が残っていないか確認できるようにした工夫です。
- 「わたしサイズのキッチン」:踏み台を使わずに済む高さでキッチンをつくり、設計段階から自分の身長に合わせた住まいにした事例です。
- 「あと少し、の薄い踏み台」:旅先のホテルのベッドやユニットバスの段差に備え、持ち歩ける薄い踏み台がほしいというアイデアです。
これらは、会場外での公開に同意した作品から紹介されたものです。WEB展示では、公開に同意した作品を応募者本人の写真と、3つの設問への回答とともに掲載します。作品画像や応募者の言葉は、応募者の同意の範囲で提供されます。顔写真の公開に同意していない人の写真は使用できません。
東京ビッグサイトで展示・投票、同時に福祉用具も紹介
会場は国際福祉機器展 H.C.R.2026の東京ビッグサイト東1ホール、株式会社Welloopのブース内です。小間番号は1-01-06で、トヨタ自動車のブースの隣に位置します。会期中、来場者はお気に入りの工夫に投票できます。展示ブースでは、シュポーン株式会社が手がける新しい福祉用具も同時に展示されます。
WEB展示会場は、2026年10月7日(水)10時に公開されます。会場に足を運ぶ場合も、オンラインで作品を見る場合も、応募者自身の写真や言葉を通じて、生活上の課題と工夫を知る機会になります。公式サイトは https://minatomo.net/hcr/ 、作品を公開するWEB展示会場は https://minatomo.net/hcr/exhibition/works/ です。
株式会社Welloopは愛知県弥富市鯏浦町西前新田43に所在し、訪問看護・通所介護・就労支援などの福祉サービス「みなとも」を運営しています。公式サイトは https://minatomo.net/ です。シュポーン株式会社は、片麻痺や関節痛のある人向けの杖「パラケイン」などを手がけ、利用者の声から製品をつくる福祉用具の企画開発会社です。公式サイトは https://syupoon.net/ です。
会期中のブース取材を受け付けており、応募者本人へのインタビューは、本人の同意がある場合に限って調整します。インタビューを希望する場合は事前の申し出が必要です。提供可能な資料は、本リリース、公開同意のある応募作品の画像、主催者コメント、当日のブース写真です。
取材の申し込み・問い合わせは、株式会社Welloop コンテスト事務局(担当:近藤)で受け付けています。電話番号は0567-55-8253、WEB窓口は https://minatomo.net/hcr/support.html です。本件に関するメールアドレスは kondo@welloop.co.jp です。
株式会社Welloop代表取締役の石川順平氏は、暮らしの工夫は特別な発明ではなくても、誰かにとって大きなヒントとなり、未来の福祉用具やサービスの出発点になり得るとコメントしています。71作品には当事者と家族が毎日を自分の手で成り立たせる知恵が詰まっており、まず会場やWEBで見てもらうことが次の一歩になるとしています。
展示情報と応募作品の要点
会場では3部門の作品を展示し、来場者投票によって受賞作品を決定します。WEB展示は会期初日の10時に始まり、公開に同意した作品を閲覧できます。会場での投票結果は会期後に発表される予定です。
開催期間や会場、オンライン公開、主催者の情報を以下にまとめました。来場者投票とWEB展示を通じ、身近な工夫がどのように福祉用具やサービスの発想につながるのかを知る機会となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コンテスト | 第1回「生活者が生み出した暮らしの工夫コンテスト」 |
| 展示期間・時間 | 2026年10月7日(水)〜9日(金)、各日10:00〜17:00 |
| 会場 | 国際福祉機器展 H.C.R.2026、東京ビッグサイト 東1ホール、株式会社Welloopブース内(小間番号1-01-06、トヨタ自動車ブース隣) |
| 入場・投票 | 入場無料。会期中に来場者が作品へ投票し、結果は会期後に発表 |
| 応募作品 | 計71作品(写真29、道具24、アイデア18) |
| WEB展示 | 2026年10月7日(水)10:00公開。https://minatomo.net/hcr/exhibition/works/ |
| 公式サイト | https://minatomo.net/hcr/ |
| 問い合わせ | 株式会社Welloop コンテスト事務局(近藤)、TEL 0567-55-8253、E-mail kondo@welloop.co.jp、WEB https://minatomo.net/hcr/support.html |
毎日の生活から生まれた71の工夫を、実物展示や応募者本人の言葉で知ることができる今回の企画。会場での投票とオンライン公開を通じて、これまで見えにくかった困りごとや解決のアイデアに触れられます。
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