Amazon運用を自動化する新ツール、ブルーグースが先着10社に提供
ベストカレンダー編集部
2026年10月4日 11:48
運用ツール提供開始 | 開催日:10月4日
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Amazon運用の判断を支える「Blue Goose Analytics」
Amazonの運用代行を手がけるブルーグース合同会社は、Amazon出品者向けの運用判断ツール「Blue Goose Analytics(ブルーグース アナリティクス)」の外部提供を2026年10月4日に開始しました。対象はAmazon.co.jpのセラーセントラル、ベンダーセントラルの利用者です。月額11,000円(税込)から利用でき、14日間の無料トライアルも用意されています。
このツールは、同社が2026年6月から自社の運用代行業務で使用してきたものです。これまでに8,000件を超える広告調整を担った仕組みを、運用代行を依頼するほどの規模ではないものの、Amazon運用に割ける人手が足りない事業者にも提供します。広告の無駄を抑える調整は毎日自動で実行し、費用が増える操作は担当者の承認後に行う設計です。
ブルーグースに寄せられる相談で特に多いのは、広告の技術的な悩みよりも「Amazonは複雑で、何から手を付ければよいか分からない」という声だといいます。販売手数料やFBA手数料(Amazonの倉庫と配送を利用する手数料)に加えて広告費もかかり、利益が残りづらいという課題も聞かれるとのことです。オート広告を設定したまま、担当者1人または兼任で運用している出品者に向け、日々の判断と作業を画面上で整理します。
広告費を抑える調整と、承認が必要な操作を分ける
Blue Goose Analyticsでは、成果が出ていない検索語の除外や、広告費がかかりすぎている入札の引き下げを、キーワード1つ単位で毎日自動実行します。1日に実行する件数には上限を設けており、実行した調整はすべて記録されます。内容を確認したうえで、納得できない調整は画面から1件ずつ元に戻せます。
一方、新しい広告の作成や予算の上積みなど、広告費が増える操作は自動では実行されません。これらの提案は「やること」画面に確認待ちとして表示され、担当者が承認したものだけが実行されます。費用を減らす調整と、費用が増える判断を分けることで、自動化する範囲と人が確認する範囲を明確にしています。
- 毎日自動で行うこと:成果の出ていない検索語の除外、広告費がかかりすぎている入札の引き下げ。
- 承認後に行うこと:新しい広告の作成、予算の上積みなど、広告費が増える操作。
- 調整履歴:自動で行った調整を記録し、画面から個別に元へ戻せる。
広告運用の改善に加え、担当者が手を動かす作業も「やること」として提示します。子ASIN(色やサイズごとに割り振られる商品のID)単位で補充すべき在庫数を示し、在庫が切れる日や推奨納品数を確認できるようにします。また、見直しが必要な商品ページについては改善案の作成まで行います。担当者は毎朝、画面で自分が対応すべき作業を確認できます。
売上・広告費・利益を確認できる画面と料金プラン
分析画面では、商品ごとの売上、広告費、利益額とその見立てを確認できます。今月の売上・広告費・利益を1画面で把握できる画面も用意されており、発表資料に掲載された画面はデモ用の架空データです。メーカーがAmazonに直接商品を卸すベンダーセントラルにも対応し、セラーセントラルと同じ水準で運用できます。
料金は、分析画面、「やること」、対象商品数に制限のない守りの自動広告運用を含むスタンダードが月額11,000円(税込)です。プロは月額33,000円(税込)で、スタンダードの内容に加えて注力商品10点の攻めの広告運用が含まれます。初期費用はかからず、契約期間の縛りもありません。いずれのプランも14日間の無料トライアルが用意されています。
| プラン | 月額(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| スタンダード | 11,000円 | 分析画面、「やること」、対象商品数の制限なしの守りの自動広告運用 |
| プロ | 33,000円 | スタンダードの内容に加え、注力商品10点の攻めの広告運用 |
安全面では、Amazon公式の認証方式で接続するため、利用者のパスワードを預からないとしています。接続情報は暗号化して東京のサーバーに保管し、購入者の氏名や住所は取得しません。連携は管理画面からいつでも解除できます。
先着10社への提供と、サービスを運営する会社
外部提供の開始にあたり、先着10社に先行して提供します。上限に達した時点で受付を一時停止し、再開時には登録したメールアドレスに案内を送るとしています。サービスの詳細は https://analytics.bluegoose.jp/ で確認できます。
今後追加する予定の機能として、2026年内に予定する月次レポートの自動作成のほか、分析専用のチャット機能「AIアナリスト」、複数アカウントを一括管理する代理店機能、プランで定めた注力商品数を超えて商品を追加できる機能が挙げられています。これらは順次追加する予定です。
代表の及川謙一氏は、専門知識がない出品者でも、Amazon運用で本来行うべき最低限の作業を続けられるようにすることをツールの狙いとして説明しています。広告をオートで出すだけにとどまっている、商品ページに自社ECや他モールの情報を使い回している、在庫が切れてから納品しているといった運用上の課題を挙げ、14日間の無料トライアルを提供しています。
ブルーグース合同会社は2017年設立。本社所在地は千葉県印旛郡酒々井町東酒々井6-6-8-103で、Amazonコンサルティング、運用代行、広告運用代行、商品ページ改善を手がけています。支援実績は100社超で、Amazonサービスプロバイダーネットワーク掲載事業者です。代表の及川氏は元アマゾンジャパンのリテール部門で、著書に『Amazon出店の王道』(技術評論社)があります。本件の問い合わせ先は、ブルーグース合同会社 広報担当(info@bluegoose.jp)です。会社のURLは https://bluegoose.jp/ です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Blue Goose Analytics |
| 提供開始日 | 2026年10月4日 |
| 対象 | Amazon.co.jpのセラーセントラル・ベンダーセントラル利用者 |
| 料金 | スタンダード月額11,000円、プロ月額33,000円(いずれも税込) |
| 無料トライアル | 14日間 |
| 先行提供 | 先着10社。上限到達時は受付を一時停止し、再開時に登録メールアドレスへ案内 |
| サービスURL | https://analytics.bluegoose.jp/ |
| 会社所在地 | 千葉県印旛郡酒々井町東酒々井6-6-8-103 |
| 会社URL | https://bluegoose.jp/ |
| 問い合わせ先 | ブルーグース合同会社 広報担当 info@bluegoose.jp |
広告の自動調整、承認制の費用増加提案、在庫補充と商品ページ改善のタスク化を一つのサービスで扱う点が、Blue Goose Analyticsの特徴です。Amazon出品者向けの新たな運用支援ツールとして、2026年10月4日から外部提供が始まっています。
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