有田焼の茶壷香水「SATORI」10月7日発売、伊勢丹新宿店で
ベストカレンダー編集部
2026年10月6日 11:49
茶壷香水発売 | 開催期間:10月7日〜10月12日
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茶の湯の「しつらえ」を香水の体験に
PARFUM SATORI(パルファン サトリ)は、茶壷香水「SATORI」を2026年10月7日(水)から、伊勢丹新宿店で開催される「Salon de Parfum 2026」にて発売します。会期は10月7日(水)から12日(月・祝)まで。香水を有田焼の茶壷に納め、飾り紐を結び、大津袋で包み、桐箱に収めて真田紐を結ぶまでを、一つの香りの体験として組み立てた商品です。
着想の軸にあるのは、茶の湯で花や掛物、器を取り合わせ、一つの景色をつくる「しつらえ」という考え方です。香りそのものだけでなく、それを納める器や包み、結びにも目を向け、手に取って香りに出会うまでの所作を含めて構成しています。香水を茶壷に納めたいという発想から、窯元や紐、布、箱など、それぞれのものづくりを担う人々との協働が始まりました。
伽羅の五味と和室の情景から生まれた香り
「SATORI」の香りは、2002年に「伽羅」をテーマとして創作が始まりました。香木の中でもとりわけ珍重される伽羅の特徴とされる「辛・苦・甘・酸・鹹(かん)」の五味に、香料を当てはめて表現しています。五味を香りに置き換えるだけでなく、調香師・大沢さとりが思い描いた和室の情景を重ねたことが、この香りの背景です。
障子越しにやわらかな光が差す中、着物姿の女性が香炉を捧げ持って歩み、静かに座して香炉を置く。衣擦れの音とともに一筋の香気が立ちのぼり、その余韻の向こうに人の姿を追う――そうした場面が香りの風景として描かれています。香木を香炉にのせ、静かに香りを聞く支度をする情景も、作品のイメージを形づくる要素です。この香りを納める器として生まれたのが、茶壷香水の「茶壷」です。
有田焼の器と、包み・結びに込めた手仕事
茶壷は佐賀県有田町の徳幸窯が制作しました。野々村仁清の色絵茶壷に倣いながら、手のひらに乗る高さ8.5センチに仕立てています。大きな器をそのまま縮小すると絵柄のバランスが崩れるため、絵柄は職人があらためてデザインし、高精度な転写技術を施しました。初期設計では「香水を茶壷に納めたい」という着想をもとに、器の形や大きさを検討。素地から器の形を整え、絵柄と飾り紐を加えて現在の姿へと仕上げています。
飾り紐は、茶の湯で茶壷に結ぶものと同じ形に組まれており、裏千家の茶壷飾りに倣っています。器だけでなく、京都の飾り紐、布、桐箱、真田紐も茶壷香水を構成する大切な要素です。それぞれの作り手の技が重なり、香りを納めるための一連のしつらえが形になりました。
開く所作まで含めた構成
茶壷は大津袋で包まれます。大津袋は、本来、棗などの茶器を包む布袋です。また、茶道具などを包み、守るために用いられてきた鬱金布も、制作資料の中で紹介されています。包みをほどくと、飾り紐を結んだ茶壷が現れる構成です。さらに茶壷を桐箱に納め、箱を平たく織られた真田紐で結びます。香りを器に納め、包み、結び、箱に収める流れが、商品を手にする体験と一体になっています。
特別仕様では、伝統工芸士・絵師の永井聡氏が桐箱の蓋裏に花を直筆します。通常仕様と特別仕様の違いは、蓋裏に花の直筆があるかどうかです。茶壷香水の背景や、ものづくりに関わる人々の仕事、「包む・結ぶ・納める」という日本の所作については、調香師・大沢さとりが映像で語っています。動画「茶壷香水『香りを、しつらえる』」は約3分で、こちらから視聴できます。
https://youtu.be/NzO6Nc9MJ2c?si=NoMhHjpjxhKCPd2Q
伊勢丹新宿店で10月7日から販売
茶壷香水「SATORI」は、90mLで税込198,000円。桐箱の蓋裏に花を直筆した特別仕様は、90mLで税込220,000円です。いずれも2026年10月7日(水)より、伊勢丹新宿店「Salon de Parfum 2026」で発売されます。会期は10月7日(水)から12日(月・祝)までです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | 茶壷香水「SATORI」 |
| 通常仕様 | 90mL/198,000円(税込) |
| 特別仕様 | 90mL/220,000円(税込)。伝統工芸士・絵師の永井聡氏が桐箱の蓋裏に花を直筆 |
| 発売日 | 2026年10月7日(水) |
| 販売会場・会期 | 伊勢丹新宿店「Salon de Parfum 2026」/10月7日(水)~12日(月・祝) |
| 特設ページ | https://parfum-satori.com/apps/note/chatsubo-perfume/ |
| Webサイト | https://parfum-satori.com |
茶壷香水のかたちは、2006年に形となった構想を、2026年に現在のPARFUM SATORIのかたちとして発売するものです。創業者で調香師の大沢さとりは、12歳より華道草月流と茶道裏千家を学び、華道師範・茶名を取得。その後、香道(三條西御家流)にも学び、日本の伝統文化の中で培った感性を香りの創作に重ねています。
商品に関するお問い合わせ先は、株式会社パルファンサトリ(PARFUM SATORI)、担当:森山(広報)です。E-mailはpr@parfumsatori.com。香りを茶壷に納める発想から、有田焼の器、包み、紐、箱までをつないだ本商品は、香水を「しつらえる」体験として提案しています。
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