アンティーク資料で知るクリスマス文化『小さなクリスマスの本』10月19日発売
ベストカレンダー編集部
2026年10月6日 12:49
アンティーク資料とともに、クリスマスをめぐる10のテーマをひもとく
株式会社リベラル社は、クリスマス研究家・川田雅直氏による書籍『小さなクリスマスの本』を2026年10月19日(月)に発売します。世界を旅するなかで著者が集めてきたクリスマスカードやポスター、古地図、絵本などのアンティーク資料を手がかりに、クリスマスの歴史や文化を紹介する一冊です。
クリスマスの歴史や起源だけでなく、シンボル、登場人物、食べ物や飲み物、植物、音楽、過ごし方、世界各地の祝い方、イベント、物語まで、扱うテーマは全10章。身近な行事として知っているつもりのクリスマスを、資料とエピソードを通して別の角度から見つめ直せます。判型は手のひらサイズのA6変形判で、フルカラー256ページ。日々手に取りやすい小ぶりな造りに、歴史や文化に関する内容を収めています。
本書の魅力は、知識を並べるだけでなく、資料にまつわる具体的な物語を紹介している点です。古地図に記された地名や、時代ごとに描かれたサンタクロースの姿、日本で描かれたクリスマスの絵などを通じて、地域や時代によって変化してきたクリスマスの受け止め方に触れられます。読んでいるうちに、誰かに話したくなるような「知らなかった」背景に出会える構成です。
クックが名付けた入り江から、明治の絵画まで
取り上げられる資料のひとつが、1777年の古地図に見られる「Christmas Sound」です。探検家ジェームズ・クックは1774年12月25日、パタゴニア南端近くの入り江でクルーたちとクリスマスを迎えました。本書では、その場所が「Christmas Sound」と名付けられた経緯を、古地図とともにたどります。地図上の名称を入り口に、探検の記録とクリスマスの日が結びついた出来事を知ることができます。
また、1950年代のアメリカで作られたクリスマスカードには、ソリではなく気球に乗って空を飛ぶサンタクロースが描かれています。サンタの姿は常に同じではなく、その時代の人々が抱いた夢や憧れを映してきたもの。本書は、カードに残された表現を通じて、サンタクロースのイメージの広がりを紹介します。
日本のクリスマス文化に関わる資料としては、竹久夢二が1907年に描いた「クリスマスの少女」が登場します。赤い着物にヒイラギの柄をまとった少女を描いた作品で、西洋の祝祭としてクリスマスがまだ珍しかった時代を伝える貴重な一枚として取り上げられます。さらに、明治25年の児童向け小冊子に掲載された、日本で最初期に紹介されたと考えられるサンタクロースの挿絵にも注目。そこには、現在の感覚では少し意外に感じられる日本語訳が記されているといいます。
サンタやケーキ、アドベントに隠れた由来
本書は、クリスマスの定番として親しまれている習慣についても、その背景にある問いを掘り下げます。「なぜサンタは煙突から来るのか」「日本でクリスマスケーキが広まった背景は何か」「アドベントカレンダーはどこで始まったのか」といった疑問を、アンティーク資料とともに紹介。毎年目にする飾りや習慣を、歴史や文化に結びつけて楽しめる内容です。
アドベントカレンダーは19世紀のドイツに起源があり、当初は子どもたちが毎日、聖書の絵や小さな紙をめくる習慣でした。20世紀になると、チョコレートやおもちゃが入ったタイプが登場し、現在では世界中で親しまれています。12月1日から24日まで、毎日ひとつずつ楽しみを開いていく習慣の変遷は、1940年頃のドイツのアドベントカレンダーなどの資料とあわせて紹介されます。
章立ては、クリスマスの歴史と起源、シンボル・モチーフ、登場人物、食べ物・飲み物、植物、音楽、過ごし方、世界のクリスマス、イベント、物語の10章です。歴史的な背景から食卓や音楽、世界の祝い方まで、テーマを横断してクリスマスを知ることができます。個々のテーマを読み進めることで、身近な行事の中にある多様な文化や、時代ごとの表現に目を向ける構成になっています。
- 第1章 クリスマスの歴史と起源
- 第2章 クリスマスのシンボル・モチーフ
- 第3章 クリスマスの登場人物
- 第4章 クリスマスの食べ物・飲み物
- 第5章 クリスマスの植物
- 第6章 クリスマスの音楽
- 第7章 クリスマスの過ごし方
- 第8章 世界のクリスマス
- 第9章 クリスマスのイベント
- 第10章 クリスマスの物語
アンティーク資料には、1777年の「Christmas Sound」の古地図、1950年代の気球に乗るサンタクロースのカード、竹久夢二の「クリスマスの少女」、1940年頃のドイツのアドベントカレンダーなどが含まれます。図版は本文の該当ページとともに紹介されており、たとえば古地図は32~33ページ、気球に乗るサンタは48~49ページ、竹久夢二の作品は200~201ページ、ドイツのアドベントカレンダーは154~155ページに掲載されています。
贈る心に目を向け、こどもホスピスの活動も支援
著者が本書を通して伝えるのは、クリスマスに関する知識だけではありません。世界各地で受け継がれてきた習慣や、クリスマスを題材にしたポストカード、絵本、ツリー、リース、キャンドルなどのモチーフには、「誰かの幸せを祈ること」や「悲しみの中にいる人へ光を届けること」という願いが込められていると紹介しています。
「クリスマスとは、プレゼントを贈る日ではなく、『誰かを想う心』を思い出す日なのだと。」という言葉は、本書の「はじめに」から抜粋されたものです。行事の由来や資料を知ることにとどまらず、クリスマスに託されてきた思いやりにも目を向けるのが、本書の大切なテーマとなっています。
本書の収益の一部は、重い病気とともに日々を生きる子どもたちと、その家族を支える「こどもホスピス」の活動に役立てられます。川田氏はこれまでも、展覧会やイベントなどの活動収益の一部を、子ども専門病院や子どもホスピスの支援に寄付してきました。書籍の刊行を通じても、子どもたちと家族を支える活動につなげます。
著者の川田雅直氏は、一般社団法人シンデレラ芸術文化振興会の代表理事であり、クリスマス研究家、株式会社アトランスチャーチ代表取締役社長です。30年以上にわたって蒐集してきたアンティーク絵本をもとに、「プリンセスミュージアム」として展覧会やイベントを主催。2018年にはシンデレラグッズのコレクションでギネス世界記録に認定されました。著書に『世界のシンデレラ』(PHP研究所)、『プリンセスの魔法のレシピ』(原書房)があります。
『小さなクリスマスの本』は、シリーズ累計15万部を突破した「小さな本シリーズ」の一冊です。同シリーズには、本屋で一目惚れした、友人への贈り物として喜ばれた、小さくても魅力が詰まっている、選び抜かれた言葉に癒やされるといった声が寄せられており、自分へのご褒美や大切な人への贈り物として親しまれています。本書も、手のひらサイズでクリスマスの歴史や文化を味わえる一冊として刊行されます。
書籍の仕様と発売情報
刊行日は2026年10月19日(月)、定価は1,800円+税です。A6変形判、フルカラー、256ページで、ISBNは978-4-434-38419-6。発行はリベラル社、発売は星雲社です。クリスマスの歴史や世界各地の習慣を扱う10章に加え、著者が集めた資料や、身近な習慣の由来にまつわるエピソードが収録されています。
発行元の株式会社リベラル社は、1984年設立。書籍の出版および関連事業を手がけています。本社所在地は〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-7-9 新鏡栄ビル8F、代表取締役社長は川浪光治氏です。会社のURLは https://liberalsya.com です。
発売日や仕様、著者、発行・発売元など、本書の基本情報を以下にまとめました。クリスマスの資料を眺めながら、歴史や文化、誰かを想う心に触れられる内容を、書籍のかたちで楽しめます。
| 書名 | 小さなクリスマスの本 |
|---|---|
| 著者 | 川田雅直 |
| 発売日 | 2026年10月19日(月) |
| 定価 | 1,800円+税 |
| 判型・仕様 | A6変形判・フルカラー・256ページ |
| ISBN | 978-4-434-38419-6 |
| 発行/発売 | リベラル社/星雲社 |
| 発行元所在地 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-7-9 新鏡栄ビル8F |
| 会社URL | https://liberalsya.com |
世界を旅して集められたアンティーク資料と10のテーマを通じ、よく知っていると思っていたクリスマスを歴史や文化の視点から読み解く『小さなクリスマスの本』。2026年10月19日(月)に刊行されます。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月6日 に公開しました(記事の作り方)。
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