凪良ゆう『汝、星のごとく』200万部突破、10月9日映画公開
ベストカレンダー編集部
2026年10月6日 18:42
映画『汝、星のごとく』公開 | 開催日:10月9日
カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
200万部に届いた、暁海と櫂の15年
凪良ゆうの小説『汝、星のごとく』が、シリーズ累計200万部を突破しました。2022年8月の単行本刊行から4年を経て迎えた節目です。2025年には文庫版が刊行され、単行本と文庫本を合わせて100万部を突破。その後も読者に読み継がれ、2026年に200万部へ到達しました。第20回本屋大賞を受賞した作品としても知られています。
物語の舞台は、風光明媚な瀬戸内の島です。島で育った高校生・井上暁海と、自由奔放な母親の恋愛に振り回されて島へ転校してきた青埜櫂。孤独や欠落を抱える二人は惹かれ合いますが、その後の道のりは恋愛だけを描くものではありません。家族、仕事、お金、夢、故郷といった現実に向き合いながら、すれ違い、傷つけ合い、それぞれの人生を選び取っていきます。
物語が描くのは、二人が過ごす15年です。「正しさ」とは何か、誰かを愛するために自分を犠牲にする必要があるのか、自分の人生を自分のものとして生きられるのか。作品はそうした問いを読者に残します。刊行から年月を重ねるなかで、読み終えた人が誰かに話したくなり、大切な人に渡したくなるという思いが、作品を読み継ぐ力になってきました。累計200万部という数字には、櫂と暁海を見つめた200万冊分の読書の時間が込められています。
本編の先へ続く『星を編む』
『汝、星のごとく』の世界は、続編『星を編む』へと広がります。単行本は2023年11月に刊行され、本編では語りきれなかった物語を収録。暁海と櫂を支えた北原先生の過去、櫂という才能を世に送り出した編集者たち、そして本編のその先を生きる暁海の人生が描かれています。
収録作は「春に翔ぶ」「星を編む」「波を渡る」の3編です。『汝、星のごとく』が二人の愛と選択を15年にわたって描くのに対し、『星を編む』では周囲の人々の時間や、本編の後に続く人生にも目を向けます。二冊を通して見えてくるのは、ひとつの恋にとどまらず、誰かから誰かへ受け渡されていく愛の姿です。
文庫版の書誌情報は次の通りです。作品名と価格、レーベル、ISBNを確認できるほか、講談社の商品ページへのリンクも公開されています。
- 『汝、星のごとく』:定価990円(税込)、講談社文庫、ISBN 9784065401880。https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000413490
- 『星を編む』:定価935円(税込)、講談社文庫、ISBN 9784065443118。https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000423236
10月9日に映画公開、横浜流星と広瀬すずがW主演
映画『汝、星のごとく』は2026年10月9日(金)に公開されます。青埜櫂を横浜流星、井上暁海を広瀬すずが演じるW主演作です。瀬戸内の島で始まった二人の愛と選択の軌跡をスクリーンに描きます。監督は藤井道人、脚本は安達奈緒子、音楽は大間々昂が担当します。
出演者には横浜流星、広瀬すずのほか、松村北斗、中村アン、濱田岳、尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己が名を連ねます。制作プロダクションはTOHOスタジオ、ドラゴンフライ、配給は東宝です。作品表記は『汝、星のごとく』、原作は凪良ゆうの同名小説(講談社文庫)。権利表記は「©2026「汝、星のごとく」製作委員会 ©凪良ゆう/講談社」です。
映画の公式SNSは、Xがhttps://x.com/nanji_movie、Instagramがhttps://www.instagram.com/nanji_movie、TikTokがhttps://www.tiktok.com/@nanji_movieです。映画では、原作の中心となる二人の時間と選択が、横浜流星、広瀬すずをはじめとするキャストによって映像化されます。
映画の余韻を収めた公式ビジュアルブック
映画公開後の2026年10月15日(木)には、『星をさがしに 映画『汝、星のごとく』公式ビジュアルブック』が発売されます。編は講談社、定価は1,430円(税込)です。A6判(文庫判型)、192ページで、レーベルは講談社文庫。ISBNは9784065444627です。商品ページはhttps://www.kodansha.co.jp/book/products/0000429534です。
本書には、写真家・末長真が撮り下ろした写真と、原作者・凪良ゆうの文章を収録。スクリーン上では過ぎ去る一瞬を写真にとどめ、二人が愛した時間や選ばなければならなかった道、胸に残る感情を、凪良の言葉とともにたどれる構成です。横浜流星と広瀬すずの特別対談、藤井道人監督のインタビューも掲載されます。
さらに、登場人物紹介、美術紹介、ロケ地&観光マップ、メイキングも収録。映画の出演者や制作の背景、作品世界を形づくる要素をまとめて手に取れる一冊です。文庫判型で192ページという仕様とあわせ、映画の写真や文章、対談、各種紹介を通して、映像作品の世界を振り返る内容となっています。
原作者の凪良ゆうは京都府在住の作家で、2007年にデビューしました。初期代表作に『美しい彼』シリーズや『おやすみなさい、また明日』などがあり、2019年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。2020年には『流浪の月』で本屋大賞を受賞しています。2022年刊行の『汝、星のごとく』は第168回直木賞候補作、第44回吉川英治文学新人賞候補作などに選ばれ、2023年に2度目となる本屋大賞を受賞。2026年には『多類婚姻譚』が第175回直木賞候補作に選ばれました。
映画公開は2026年10月9日、公式ビジュアルブックの発売は10月15日です。小説と続編、映画、ビジュアルブックそれぞれの情報を、以下に整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シリーズ累計 | 『汝、星のごとく』が200万部を突破 |
| 映画公開日 | 2026年10月9日(金) |
| 映画の主演 | 横浜流星、広瀬すず |
| 監督・脚本 | 監督:藤井道人、脚本:安達奈緒子 |
| 公式ビジュアルブック発売日 | 2026年10月15日(木) |
| ビジュアルブック仕様 | A6判(文庫判型)、192ページ、定価1,430円(税込)、ISBN 9784065444627 |
| 関連作 | 『星を編む』。収録作は「春に翔ぶ」「星を編む」「波を渡る」 |
200万部を突破した小説の物語は、映画と公式ビジュアルブックへとつながります。暁海と櫂が選び取る人生を、小説、スクリーン、写真と言葉のそれぞれでたどれる日程と書誌情報が発表されています。
PRAmazonアソシエイトのリンクです