白鳩×「俺のTバック」メンズショーツ発売、レースの選択肢を拡大
ベストカレンダー編集部
2026年10月7日 11:51
レースを選べるメンズショーツ、白鳩と専門レビュアーが共同開発
下着通販の株式会社白鳩は、メンズインナー専門レビューサイト「俺のTバック」を運営するゆう氏と共同開発した「俺のTバック × SHIROHATO コラボショーツ」を、2026年10月7日に発売しました。Tバックとフルバックの2型で、価格は各5,280円(税込)。サイズはM・L、カラーはオフホワイト、グリーン、ブラックです。
企画の出発点にあったのは、「男性はフェミニンなデザインの下着を好まない」という見方への疑問です。白鳩が2026年9月時点で取り扱う現行品番を調べたところ、レース素材を使ったレディースショーツは43.6%だった一方、メンズショーツ類は3.1%にとどまりました。ただし、選択肢が少ないことだけで需要がないとは言い切れません。商品を選びたくても、売り場に候補がなければ比較や購入の機会そのものが限られるためです。
| 区分 | 現行取扱品番数 | レース素材の品番数 | 比率 |
|---|---|---|---|
| レディースショーツ | 31,282品番 | 13,647品番 | 43.6% |
| メンズショーツ類 | 14,671品番 | 452品番 | 3.1% |
集計は白鳩が取り扱う現行品番を対象にした2026年9月時点の自社調べで、メンズショーツ類にはブリーフ、ボクサー、トランクス、Tバック、ビキニ、Yバックが含まれます。白鳩はレディース・メンズあわせて約4万6千のショーツ品番を扱っており、その商品構成を見直すなかで、まだ十分に応えられていないニーズがあるのではないかと考えました。
共同開発者のゆう氏は、2018年にメンズTバックを穿き始めた当時、どのブランドがあり、どこで買えるのかという情報がほとんどなかったと振り返ります。実店舗でも取り扱いブランドが限られ、実物をあまり見ないまま購入する状況があったといいます。こうした情報の不足を自ら補うため、2019年1月にレビューサイト「俺のTバック」を開設。7年間で160点を超えるメンズインナーを実際に着用し、穿き心地やフィット感、デザインなどを紹介してきました。
過去の販売実績と利用者の声が示した需要
白鳩が最初に関心を持ったきっかけは、売上データではなく出荷作業でした。フェミニンなデザインのショーツをまとめて購入する男性客がいることに気づき、男性用にも同じような商品があればよいのではないかと考えたといいます。一方で、どの程度の支持があるのかは社内でも分からず、購入者像や需要の規模をつかめていませんでした。
そこで白鳩は、2023年のクリスマスコレクション「Stella di Natale(ステラ ディ ナターレ)」として、レディース向けブランド「HIMICO」と同じデザインのメンズショーツを限定販売しました。Tバックとフルバックの2型、オフホワイトと濃グリーンの2色で、サイズはM・L、価格は3,800円(税抜)。2023年12月1日に発売し、2型あわせて約1,000点を生産しました。メンズラインは1型ごとに生産数を決め、追加生産をしない限定生産として販売された商品です。
| 商品 | 初回納品数 | 初回納品分の完売まで |
|---|---|---|
| Stella di Natale Tバック | 142点 | 7日間 |
| Stella di Natale フルバック | 72点 | 4日間 |
商品は工程の都合で複数回に分けて入荷しましたが、追加納品後も完売が続き、最終的に約1,000点すべてが売り切れました。その後、白鳩はレディースと同じあしらいのメンズ商品を展開し、フェミニンなデザインのメンズ専用ブランド「FLUUM」も立ち上げています。FLUUMは、花を意味する「Fleur」と男性を意味する「Homme」を組み合わせた造語です。
販売実績ができた一方、誰がどのような理由で商品を選んでいるのかは分からないままでした。2025年10月にゆう氏が白鳩を取材した際も、同社は購入者の層を把握できていないと回答しています。そこで白鳩は、同社商品に関心のある男性51名を対象に調査を実施しました。回答では「メンズ用で、女性らしいデザインのものを買う」が26件、51.0%、「レディース用でも好みなら買う」が22件、43.1%、「その他」が3件、5.9%でした。
アップリケのあるデザインを好む回答者は66.7%。ゆう氏は、メンズ用を選ぶ人には「 あくまでもメンズ 」というこだわりがあると説明しています。自由回答には「しっかり男性用として作られてるので恥ずかしさや後ろめたさがないのが良いです」という声もありました。デザインの好みと、男性の身体に合わせた設計は、必ずしも二者択一ではないことが調査からうかがえます。
毎日の着用を支えるポーチ設計とツバキのレース
同じ調査で、着用シーンに関する自由回答40件はすべて、普通の男性用の服、普段着、スーツ、デニムなどの日常着に合わせるという内容でした。特別な服装と答えた回答はありません。ゆう氏自身も一般的な男性向けの服を着用すると話し、日常のインナーとして選ぶ理由には、デザインだけでなく着心地や服との相性を挙げています。
具体的には、フィット感と動きやすさ、ズボンを穿くときに裾がめくれないことがポイントです。また、Tバックならズボンに下着のラインが透けにくいと期待していたところ、実際にそのとおりだったことや、着用すると気持ちが引き締まることも、ゆう氏が挙げた実感です。商品づくりでは、見た目のフェミニンさだけではなく、日々着用できる使い心地を重視しました。
既存のメンズショーツの着用感について、調査対象者の自由回答のうち着用経験がある31件を白鳩が分類したところ、サイズやタイト感への言及が14件、45%、フロント部(ポーチ)の収まりへの言及が10件、32%でした。ゆう氏がレビューで優先して確認するのも、収まり、締め付け、肌触りを含む「穿き心地」です。フロントは支えが弱すぎると倒れたり動いたりして違和感につながる一方、締め付けすぎても窮屈になるため、バランスが重要だといいます。
開発当初、ゆう氏はフロントに縫い目を作らず、レディースのようにレース一枚で仕上げる案を考えていました。しかし、穿き心地への影響を検討し、男性の身体に合わせたポーチを設ける設計に変更。見た目の美しさだけでなく、一日着用したときの安定感を優先し、前側に縫い目を入れました。型そのものは大きく変えず、白鳩がメンズラインで積み重ねてきた男性の体型に合わせる設計を生かしています。
素材選びでは、見た目のかわいらしさだけで決めず、下着としての強度も検討しました。ゆう氏が候補のレースを選んでも、強度の面から差し替えが必要になることがあり、素材の選定には時間をかけています。モチーフには、下着のレースでは比較的珍しいツバキの花のアップリケを採用。配色サンプルでは紫からピンク寄りになっていた色を、より赤くツバキらしい見た目に近づけるため、一度修正しました。試作は2回行い、完成品を手にしたゆう氏は「お~!かわいい!」と感想を述べています。
商品の特長は、前側にポーチを設けて支えと締め付けのバランスを調整した設計、ツバキのアップリケ、Tバックとフルバックの2型展開です。調査では形の好みがTバック54.9%、ビキニ45.1%に分かれたことを受け、選択肢を用意しました。なお、この商品はTバックとフルバックの2型で展開されます。
商品情報と開発の背景を整理
今回の共同開発について、ゆう氏は、以前から漠然と考えていた「自分で下着を考える」という思いが実現したことに驚き、レビューを続けてきてよかったと語っています。また、自分の中の可愛らしさを表現したい一方で恥ずかしさも感じる人に向け、まずは気分を盛り上げたいときや頑張りたいときから始め、慣れたら日常的に穿いてほしいという考えを示しました。白鳩の商品企画担当者は、2023年の販売で予想を超える反響があったものの、購入者の思いを把握できていなかったため、今回の調査で直接声を聞いたと説明しています。
同社が今後ほしいアイテムを尋ねた調査では、サイドリボンショーツが60.8%、メンズブラが54.9%でした。ゆう氏も次に取り組みたいアイテムとしてサイドリボンショーツを挙げ、従来の商品では男性の身体に合いにくく着心地が課題になりやすいとしたうえで、穿き心地がよく、かわいらしい商品を作りたいと話しています。この調査は、白鳩商品に関心のある男性51名を対象にした2026年10月の自社調べです。
ゆう氏は2018年にメンズTバックを穿き始め、2019年1月にレビューサイト「俺のTバック」を開設しました。サイトでは7年間で160点を超えるメンズインナーを着用レビューしています。白鳩は1965年創業で、国内外メーカーからの仕入れ商品と自社ブランド商品を合わせ、レディース・メンズのインナーウェア約10,000アイテムを販売しています。2014年4月に東証JASDAQへ上場し、2022年4月の市場区分見直しに伴って東証スタンダード市場へ移行。2025年2月期の売上高は62億円です。
| 商品名 | 俺のTバック × SHIROHATO コラボ ショーツ |
|---|---|
| 品番 | C4426CB003MTS、C4426CB003MNS |
| 価格 | 5,280円(税込) |
| 型 | Tバック、フルバック |
| サイズ | M/L |
| カラー | オフホワイト、グリーン、ブラック |
| 発売日 | 2026年10月7日 |
| 特設ページ | https://www.wakudoki.ne.jp/l/pc/event/orenotback_shirohato/ |
| 自社サイト | https://www.wakudoki.ne.jp/ |
| 販売先 | 自社サイトのほか、楽天市場(レディース店)、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jp、au PAY マーケット、Qoo10、dショッピング、メルカリShops |
| レビューサイト | 「俺のTバック」 https://mens-tanga.love/ |
| 白鳩公式サイト | https://www.shirohato.co.jp/ |
白鳩は、商品やサービスを通じて顧客一人ひとりに質の高いインナーライフを届けることを掲げています。今回のショーツは、選択肢の少なさを需要の小ささと決めつけず、利用者の声と着用感を設計に反映した商品です。フェミニンな意匠と、男性用としての着心地を両立させようとした開発の経緯が、仕様や販売情報から読み取れます。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月7日 に公開しました(記事の作り方)。
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