小豆島・二十四の瞳映画村で昭和映画と秋桜、10月開催の小豆戯画展

小豆戯画二人展 | 開催期間:10月10日〜12月6日

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小豆戯画二人展
小豆戯画展はいつ開催される?
Gallery KUROgOの「MAYU × かどざる 二人展 小豆戯画」は、2026年10月10日(土)から12月6日(日)まで開催されます。企画展の入場は無料ですが、二十四の瞳映画村の入村料は別途必要です。
オリーブ公園から映画村へ渡し舟で行ける?
オリーブ公園下のオリーブ・ナビで渡し舟映画村セット券を購入し、乗船場から約10分で映画村桟橋に到着します。大人片道500円、小人250円で、自転車は別途250円です。

秋の小豆島で、昭和の映画世界と島の風景に出会う

小豆島の秋を楽しむ場所として、二十四の瞳映画村が紹介されています。寒霞渓の紅葉やオリーブの収穫、遅咲きの秋桜とともに、映画や文学、アートを通して昭和の世界観に浸れる施設です。村内には約1万㎡の敷地に昔の村の景観が再現され、約5万本のコスモスが咲く時期には、木造校舎越しに瀬戸内海を望む景色も楽しめます。秋桜の満開は10月下旬頃の予定とされています。

古瓦や山の木々、海が調和する眺めには、懐かしさを感じさせる雰囲気があります。撮影に訪れる人も多く、校舎と海はシルエットでも印象的な景色になるといいます。映画村のオープンセットは、39年前に映画『二十四の瞳』を再映画化した際に建設されたもの。以来、毎年手を加えながら魅力づくりが続けられています。村の通りには、今にも雑貨屋の店主が現れそうな景観が広がります。

映画村の手前700mには、明治時代の木造校舎を残す岬の分教場もあります。明治35年に建てられ、昭和46年まで苗羽小学校田浦分校として使われた学校で、昭和29年公開の木下惠介監督作品『二十四の瞳』の撮影にも使用されました。映画公開当時には、授業を窓越しにのぞく観光客もいたそうです。公開後は「教育の原点」として全国から教員が訪れ、教室には教員から子どもたちへ綴ったメッセージボードが常時展示されています。映画村とのセット券もあります。

離島 秋の小豆島 昭和を彩る世界観~小豆島・二十四の瞳映画村 画像 2

映画、文学、アートをたどる村内の見どころ

駐車場から入口へ続く54mの「シネマ・アートウォール」には、1950年代の日本映画黄金期を彩った映画スチールが並びます。『マダムと女房』『愛染かつら』『東京物語』『カルメン故郷へ帰る』『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾年月』など、昭和20~30年代の作品を目にしながら、当時の映画文化に触れられます。館内の「キネマの庵」では、東宝、松竹、東映、大映、日活を横断し、1950年代の各映画会社を代表する作品を紹介しています。

松竹座映画館は、タイル貼りの外壁とステンドグラスの窓を備えた、昭和30年代の名画座を模した空間です。入口には昭和の名優たちの写真パネルが並びます。1954年に国民映画と呼ばれ、同年のキネマ旬報第1位に輝いた映画『二十四の瞳』を常時上映しており、映画鑑賞料は無料です。上映作品は1954年の松竹作品で、監督は木下惠介、主演は高峰秀子。繁体字字幕付きです。作品を事前に見てから訪れると、映画村の世界をより深く味わえると案内されています。

映画館の2階にはブックカフェ「書肆海風堂」があり、高峰秀子ギャラリーと劇団☆新感線のコーナーを併設しています。本や雑貨を楽しんだり、コーヒーを飲みながら映画やアートの本を読んだりできる場所で、映画館の2階からの眺望も見どころです。また、映画『八日目の蝉』で使用された衣装や、監督の台本、絵コンテなども展示されています。

郷土の作家を紹介する壺井栄文学館では、壺井栄と壺井繁治を取り上げています。栄の作品が数多く映像化されたことや、弱者の目線で描かれた作品、郷土への深い愛情を知ることができます。館内の肖像画は信楽焼の陶板で制作されています。映画や文学を通じて、小豆島の文化と作品の背景をたどれる構成です。

アート作品も村内の見どころです。瀬戸内国際芸術祭の作品である清水久和「愛のボラード」、入江早耶「漁師の夢」、尾身大輔「ヤザイモン蛸」などが紹介されています。作品から作者の思いが伝わる展示として案内されており、映画や文学だけでなく、現代のアートにも触れられます。

離島 秋の小豆島 昭和を彩る世界観~小豆島・二十四の瞳映画村 画像 3

企画展と小豆島らしい食を楽しむ

Gallery KUROgOでは、グラフィックアーティストのMAYUとかどざるによる二人展「小豆戯画」を開催します。鳥獣戯画になぞらえ、小豆島を舞台に二人がコラボレーションする企画です。会期は2026年10月10日(土)から12月6日(日)までで、企画展の入場は無料。ただし、二十四の瞳映画村の入村料は別途必要です。

食事は、キネマの庵にある「カフェシネマ倶楽部」で楽しめます。アルマイト食器を使った「給食セット」は、懐かしい先割れスプーンとともに提供されます。小豆島のB級グルメ「醤丼(ひしおどん)」や、アート作品「ヤザイモン蛸」にちなんだ蛸づくしの「蛸っと丼」など、オリジナルメニューも用意されています。アツアツの揚げパンは持ち帰りも人気です。醤油桶から制作したルーバーの棚など、食事の場にも島の素材や作品に結びつく要素があります。

島の秋の味覚としては、オリーブの収穫も見どころです。小豆島は日本のオリーブ発祥の地として知られ、5月に白い花を咲かせた木々は10月から収穫期を迎えます。オリーブの新漬けは10月中旬から出荷予定です。寒霞渓では紅葉が楽しめ、オリーブの小径など、島内の風景もあわせて巡れます。

離島 秋の小豆島 昭和を彩る世界観~小豆島・二十四の瞳映画村 画像 4

渡し舟やバス、自転車で映画村へ

高松からの日帰りでも、昼から映画村へ立ち寄り、夕方に高松へ戻る行程が紹介されています。高松港からフェリーで土庄港または池田港へ渡り、港でシェアサイクルや路線バスを利用して道の駅小豆島オリーブ公園へ向かいます。オリーブ公園やオリーブ園を楽しんだ後、公園下のオリーブ・ナビで「渡し舟映画村セット券」を購入し、乗り場から渡し舟に乗船。所要約10分で映画村桟橋に到着します。見学後は復路券でオリーブ公園下へ戻り、自転車や路線バスでエンジェルロードや港へ向かう流れです。

渡し舟は11月30日まで運航し、10月・11月は水曜と木曜が休航日です。休航日は田浦映画村行きの路線バスを利用する案内があります。舟は不定期運航で、オリーブビーチから頻繁に往復しています。車で約35分かかるオリーブ公園から映画村までを、渡し舟なら約10分で移動できます。運賃は大人片道500円、小人250円、自転車は別途250円。オリーブ・ナビでは映画村の入村券とのお得なセット券を販売しています。波が高い日は臨時休航する場合があります。

路線バスは、小豆島オリーブバスの田ノ浦映画村線で映画村下車、または坂手線でオリーブナビへ行き、渡し舟に乗る方法があります。島めぐり定期観光バスは毎日運行で、10時15分に土庄港を出発し、小豆島大観音、寒霞渓、寒霞渓山頂、二十四の瞳映画村、佃煮一徳庵、道の駅小豆島オリーブ公園を巡り、16時15分に土庄港へ戻る予定です。出発・到着場所は土庄港観光センター前、受付時間は9時30分から10時15分です。

島内では、乗り捨て自由の電動シェアサイクルも利用できます。土庄港、池田港、オリーブ公園、坂手港のほか、島内各地にステーションが点在しています。田浦半島を走って映画村へ向かい、疲れたり時間がなくなったりした場合は、映画村で自転車を返却し、帰りに渡し舟や路線バスを使う利用方法も紹介されています。タクシーは小豆島町のかんかけタクシー(土庄町以外の連絡先情報は下記)と、土庄町の小豆島交通が案内されています。

二十四の瞳映画村は香川県小豆郡小豆島町田浦甲931にあり、電話番号は0879-82-2455です。駐車場は無料で、支払いは各種カード、キャッシュレス、現金に対応しています。施設や交通手段を組み合わせれば、映画村の見学に加えて、オリーブ公園や島の景色も巡る計画を立てやすくなります。

項目 内容
企画展 Gallery KUROgO「MAYU × かどざる 二人展 小豆戯画」
会期・料金 2026年10月10日(土)~12月6日(日)。企画展入場無料、映画村入村料は別途
秋の見どころ 約5万本のコスモス、寒霞渓の紅葉、オリーブ収穫。秋桜満開は10月下旬頃予定、新漬けは10月中旬から出荷予定
映画村 香川県小豆郡小豆島町田浦甲931/TEL 0879-82-2455/駐車場無料
公式サイト https:/www.24hitomi.or.jp/
路線バス https://www.shodoshima-olive-bus.com/dia/
島めぐり定期観光バス https://shodoshima-kotu.com/plan/shuttlebus/
タクシー かんかけタクシー https://kankake-taxi.jp//TEL0879-82-2288、小豆島交通 https://shodoshima-kotu.com/plan/chartertaxi//TEL0879-62-1203

昭和の映画や文学を軸に、島の秋景色、食、アート、移動手段まで楽しみ方の幅が広い二十四の瞳映画村。渡し舟を使う短い船旅も含めて、映画の舞台となった校舎や瀬戸内の風景を巡る小豆島の旅を組み立てられます。

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