落合陽一「null²ⁿ」10月14日横浜に開業、料金や体験内容を紹介
ベストカレンダー編集部
2026年10月13日 15:50
null²ⁿ開業 | 開催日:10月14日
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大阪・関西万博の「null²」が横浜に常設施設として登場
大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」を継承した常設シアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」が、2026年10月14日(水)、横浜ランドマークタワーのランドマークプラザ5階に開業します。プロデューサーはメディアアーティストの落合陽一氏。日本電気株式会社(NEC)は本施設に協賛し、開業記念式典にはNEC執行役 副社長 兼 COOの吉崎敏文氏が参加しました。
「null²」は万博会期中にのべ約53万人が体験したパビリオンです。閉幕後の移設を支えるクラウドファンディング「ヌルヌルのお引越」は開始から23時間で1億円を突破し、公式記録映画『さようなら、ホモサピエンス』の上映など、閉幕後も多くの支援を集めてきました。万博で生まれた体験を会期の定めのない常設施設として受け継ぎ、横浜・みなとみらいで物語を続けます。
本事業は株式会社サステナブルパビリオン2025が主体となり、一般社団法人計算機と自然、三菱地所株式会社、株式会社マクニカ、株式会社JTBなどと連携して推進。大阪と横浜、パートナー企業が一体となって万博のレガシーを活用し、エンターテインメント施設にとどまらない「未来の都市インフラ」の実証や、横浜エリアの回遊性向上を目指す取り組みです。「null²ⁿ」の体験をアプリ「Mirrored Body®」やまちの回遊につなげ、市民に向けたエンターテインメント事業として、人とまちを結ぶエコシステムを展開します。大阪で生まれたレガシーは横浜を経て、2027年のGREEN×EXPO 2027へと受け継がれる構想です。
門から5つの「間」へ、約60分の体験
万博の「null²」は、ミラー膜の中央にある丸いLEDが「目玉LED」の愛称で親しまれ、1室のLEDシアターを備えていました。「null²ⁿ」ではその体験を引き継ぎ、入口の「門」と5つのエリアをめぐる構成に進化。体験時間は約60分です。館内では、鏡や暗闇、音、展示物、映像などを通じて、記号や身体、世界の捉え方を問い直す体験が続きます。
最初の「門/GATE」は「皆空鏡門(mirror portal of null²)」。床や壁が震える空間で、鏡に映る自分を見つめながら、外側から内側へと進んでいきます。続く「壱の間/FIRST ROOM」は「さよならホモサピエンス」。明るい部屋で記号を手放す儀式が始まり、見慣れた身体の輪郭がほどけていく体験として紹介されています。
「弐の間/SECOND ROOM」は「無眼界の夢」。完全な暗闇のなか、人生の場面が音だけで通り過ぎ、視覚を手放した後に世界を聴く感覚へと導きます。「参の間/THIRD ROOM」は「質量への憧憬」。人類の発明品約170点を展示し、古今東西のハードウェアを通して、データが質量を持って立ち上がるような感覚を提示します。
「肆の間/FOURTH ROOM」は「潜在空間の夢」。潜在空間そのものが映像となって押し寄せ、意味が生まれる手前の海に浮かぶような体験です。最後の「橋/BRIDGE」は「記号の彼岸」。鏡が透けて先ほどの部屋が向こう側に見え、写真を撮り、振り返りながら記号の世界へ戻ります。出口であり次の入口でもある橋を渡り、来る前とは少し違う自分になって帰るという構成です。各エリアの詳しい体験内容は、開業後に順次紹介されます。
デジタル分身と連動するアプリ、施設の利用情報
来場体験と連動するオリジナルアプリ「Mirrored Body®」は、App Storeで無料配信中のiPhone対応アプリです。大阪・関西万博では17万人が体験しました。アプリを通じて生まれたデジタルの分身と横浜で再会でき、来場者自身のAIアバターが「null²ⁿ」や「null⁴」の空間演出と直接シンクロします。デジタルと物理空間が溶け合う「計算機自然」の世界を、来場前にアプリをダウンロードして体験する仕組みです。
施設は日時指定・事前予約制で、営業時間は9:30〜21:00(予定)。予約枠は9:30集合回から19:40集合回までです。料金は大人(13歳以上)が平日3,900円、土日祝4,500円、子ども(4〜12歳)が平日3,000円、土日祝4,000円。いずれも税込で、3歳以下は大人1名につき1名まで無料です。数量限定のオリジナルピンバッジ付きチケットは、大人が平日11,900円・土日祝12,500円、子どもが平日11,000円・土日祝12,000円(税込)です。
所在地は〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー ランドマークプラザ5階。みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩3分、JR・横浜市営地下鉄桜木町駅から動く歩道で徒歩5分です。みなとみらい地区の屋内施設のため、天候にかかわらず楽しめます。チケット・公式サイトはhttps://null2.nexusです。
コラボTシャツと開業記念式典、施設情報
施設のユニフォームとして、株式会社ヨウジヤマモトの「Ground Y(グラウンド ワイ)」と落合陽一氏がコラボレーションした「Ground Y x null²ⁿ Tシャツ」が披露されました。落合氏の作品「Liquid Universe」をモチーフにGround Yが図像化したデザインで、「黒」をベースに、流動的な光が止まることなく動き続ける様子を単色の白で表現しています。価格は16,500円(税込)で、2026年10月14日(水)から店頭およびオンラインショップで販売。会場内のオリジナルグッズ店「null² shop(ヌルヌルショップ)」でも、同日から販売が始まります。
開業記念式典は10月9日(金)、横浜ランドマークプラザ1階のサカタのタネ ガーデンスクエアで開催されました。サステナブルパビリオン2025取締役の宮城教和氏による開式・主催者挨拶に続き、プロデューサーの落合陽一氏が「null²ⁿ」への想いを語りました。来賓として、横浜市長職務代理者である横浜市副市長の平原敏英氏、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会副事務総長の髙科淳氏、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会事務総長の河村正人氏が祝辞を述べ、大阪府知事の吉村洋文氏、防衛大臣の小泉進次郎氏はビデオメッセージを寄せました。
テープカットには関係者9名が登壇しました。登壇者は、原一将氏(マクニカホールディングス株式会社 代表取締役社長)、吉田淳一氏(三菱地所株式会社 取締役会長)、木村匡孝氏(株式会社サステナブルパビリオン2025 代表)、髙科淳氏、落合陽一氏、河村正人氏、足立哲郎氏(横浜市 にぎわいスポーツ文化局 局長)、吉崎敏文氏、山田仁二氏(株式会社JTB 常務執行役員)です。会場にはミャクミャクとトゥンクトゥンクも駆けつけ、大阪と横浜がともに開業を祝いました。
落合陽一氏は1987年生まれのメディアアーティストで、2010年頃から作家活動を開始。筑波大学教授、東京大学准教授を務め、2025年大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーとして「null²」を手がけました。主な作品に写真集『質量への憧憬』(2019年)があり、Prix Ars Electronica 栄誉賞(2016年)、EUのSTARTS Prize、SXSW ARROW Awards(2019年)、Apollo Magazine 40 UNDER 40(ART and TECH)などを受賞しています。
施設の基本情報を整理すると、開業日は2026年10月14日(水)、場所は横浜ランドマークタワーのランドマークプラザ5階です。入口の門と5つのエリアを約60分で体験し、日時指定・事前予約で入場します。チケット料金、アクセス、公式サイトは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名・開業日 | null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)/2026年10月14日(水) |
| 所在地 | 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー ランドマークプラザ5階 |
| アクセス | みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩3分/JR・横浜市営地下鉄 桜木町駅から動く歩道で徒歩5分 |
| 体験・営業時間 | 入口の門と5つのエリア、約60分/9:30〜21:00(予定)、予約枠は9:30集合回〜19:40集合回 |
| 予約・チケット | 日時指定・事前予約制。大人(13歳以上)平日3,900円、土日祝4,500円。子ども(4〜12歳)平日3,000円、土日祝4,000円。3歳以下は大人1名につき1名まで無料。ピンバッジ付きは大人平日11,900円・土日祝12,500円、子ども平日11,000円・土日祝12,000円(税込) |
| アプリ・公式サイト | Mirrored Body®(App Storeで無料配信中、iPhone対応)/https://null2.nexus |
| コラボTシャツ | Ground Y x null²ⁿ Tシャツ、16,500円(税込)。2026年10月14日(水)から店頭・オンラインショップ・会場内null² shopで販売 |
万博で多くの人が体験した「null²」は、鏡やLEDシアターを軸にしたパビリオンから、アプリやまちの回遊ともつながる常設施設へと展開します。横浜で始まる約60分の体験と、デジタルの分身との連動が、万博のレガシーをどのように引き継ぐのかが注目されます。
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