淡路島で「かいぼり」実施、パソナの海を育てる島プロジェクト始動

淡路島のかいぼり活動 | 開催期間:10月14日〜10月17日

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淡路島のかいぼり活動
淡路島のかいぼりはいつ、どこで行われる?
パソナグループ主催の活動は2026年10月14日(水)・15日(木)、兵庫県淡路市久留麻の洲合池で実施されます。10月17日(土)には、兵庫県淡路市尾崎字住居谷で一宮町漁業協同組合主催の活動が行われます。
プロジェクトでは何を目指している?
地域住民や企業、大学・研究機関、自治体などと連携し、かいぼりを中心とする環境保全活動の企画・運営や他団体の活動支援を通じて、淡路島の自然環境と地域文化を次世代へ継承することを目指します。

ため池と海をつなぐ「かいぼり」を淡路島で実施

パソナグループは、地域に受け継がれてきた自然環境や文化を次世代につなぐ「海を育てる島プロジェクト」を、兵庫県淡路島で2026年10月から開始します。地域住民や企業、大学・研究機関、自治体などと連携し、環境保全活動の企画・運営や、地域団体が行う活動への支援に取り組むものです。

第1弾では、10月14日(水)と15日(木)に、パソナグループが主催する「かいぼり」を実施。続く10月17日(土)には、一宮町漁業協同組合が主催する「かいぼり」の運営を支援します。農業・漁業関係者に加え、企業や地元の子どもたちなど幅広い参加者と活動し、ため池の保全と海への栄養供給を通じて、陸と海を結ぶ地域の営みを受け継ぐことを目指します。

プロジェクトの目的は、民・学・産・官の連携によって「かいぼり」などの環境保全活動を企画・運営し、他団体の活動も支援することで、淡路島の豊かな自然環境と地域文化を持続可能な形で次世代へ継承することです。この取り組みは、パソナグループの役職員が社会課題の解決策を議論・提言する社内組織「パソナ・シャドーキャビネット」から生まれました。

パソナグループ『海を育てる島プロジェクト』を淡路島で始動 第1弾として地域・企業と伝統的な環境保全活動「かいぼり」を実施 画像 2

農業と漁業が協力してきた淡路島の伝統

降雨量が少なく、全国有数のため池密集地として知られる淡路島では、古くから農家と漁業者が協力して「かいぼり」を行ってきました。ため池の水を抜き、池にたまった土砂や栄養分を川を通じて海へ流す活動です。池の状態を点検し、貯水容量を確保するだけでなく、海へ栄養を供給する役割も担っています。

一方で、近年は人口減少や高齢化を背景に、農業・漁業の担い手が不足し、活動を続けるための体制づくりが課題となっています。また、瀬戸内海では海中の栄養塩類が不足する「貧栄養化」が進行し、海苔の色落ちや漁獲量の減少が地域の課題になっています。プロジェクトは、こうした陸と海の双方に関わる課題に対し、地域の伝統的な活動を軸に、参加者や支援の輪を広げようとするものです。

パソナグループは、自ら活動を主催することに加え、他団体が主催する取り組みへの参加や情報発信にも協力します。農漁業の関係者だけでなく、企業や子どもたちなど多様な人々が関わることで、地域に根付いた保全活動を支える仕組みづくりにつなげます。

10月に行う2つの活動と参加規模

パソナグループ主催の活動は、東浦・森漁港エリアにあたる兵庫県淡路市久留麻の洲合池で、2026年10月14日(水)と15日(木)に実施されます。各回の参加人数は約60名です。地元団体主催の活動は一宮漁港エリアで行われ、会場は兵庫県淡路市尾崎字住居谷。10月17日(土)に一宮町漁業協同組合が主催し、参加人数は約230名を予定しています。

活動の概要は次の通りです。日程・場所・主催者・参加人数を整理すると、パソナグループが主催する2日間の活動と、地元漁業協同組合の活動への運営支援という、異なる形で地域の「かいぼり」に関わることが分かります。

活動 日時 場所 主催・支援 参加人数
パソナグループ主催の「かいぼり」 2026年10月14日(水)、15日(木) 兵庫県淡路市久留麻 洲合池(東浦・森漁港エリア) 株式会社パソナグループ 各回、約60名
地元団体主催の「かいぼり」への運営支援 2026年10月17日(土) 兵庫県淡路市尾崎字住居谷(一宮漁港エリア) 主催:一宮町漁業協同組合/運営支援:パソナグループ 約230名

問い合わせ先は、パソナグループ『海を育てる島プロジェクト』事務局です。連絡先はE-mail fukuyakuin@pasonagroup.co.jp。かいぼりに関する参考情報として、兵庫県ホームページ「かいぼりの推進」(https://web.pref.hyogo.lg.jp/awk10/satoumikouryuuhozen.html)および「豊かな海づくり活動の推進に向けて」(https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk23/index.html)が案内されています。

社内組織から生まれた地域連携の取り組み

「パソナ・シャドーキャビネット」は、パソナグループの役職員が政治や行政と同じ目線で社会の問題点を議論し、企業の立場から解決策を社会に提言する社内組織として、2007年に発足しました。パソナグループ各社から選抜された「副役員」が事務局を運営しており、今回のプロジェクトは「地方創生省」が主体となって実施します。

同組織には、社会課題に沿って提出された法案(新規事業提案、社会提言など)を議論・実行する「シャドーキャビネット国会」があります。現在は「Beyond 50th」をテーマに、9つの省に分かれて議論を重ねています。また、社員一人ひとりがソーシャルアクティビストとして事業活動を行うための人材育成プログラム「シャドーキャビネット大学院」も運営。講義形式とディスカッション形式で開催され、年間参加者は延べ1,200名を超えます。

パソナグループは今後、地域住民、企業、大学・研究機関、自治体などとの連携を深め、それぞれの知見や技術を生かした持続可能な地域課題解決モデルの構築を目指します。淡路島での実践から得られた知見や仕組みを、同様の課題を抱える全国の地域へ展開する方針です。伝統的な「かいぼり」をきっかけに、ため池の管理、海への栄養供給、地域文化の継承を一体的に考える取り組みとして始動します。

プロジェクト名 海を育てる島プロジェクト
開始 2026年10月
実施地域 兵庫県淡路島
第1弾 10月14日・15日のパソナグループ主催活動、10月17日の地元団体主催活動への運営支援
問い合わせ パソナグループ『海を育てる島プロジェクト』事務局/E-mail fukuyakuin@pasonagroup.co.jp

担い手不足や瀬戸内海の貧栄養化といった課題を背景に、地域に続いてきた活動を多様な参加者と支える点が、このプロジェクトの特徴です。10月の3日間の取り組みは、淡路島のため池と海、そして地域の人々の営みを結び直す第一歩となります。

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