浅原 泉がレーザとステージを操作、CEATECで3D計測を実演
ベストカレンダー編集部
2026年10月14日 09:15
話しかけると現実の装置が動く、浅原 泉の3D計測デモ
幕張メッセで開催中の「CEATEC 2026」では、AIのVTuber「浅原 泉(あさはら いずみ)」が来場者の声に応じ、現実のステージとレーザを動かして物体を3D計測する実演が行われています。画面の中のキャラクターに話しかけると、画面の外にある機械が動き、計測結果が立体として表示されるのが特徴です。
展示は株式会社浅原技研、東証グロース上場の株式会社QDレーザ、台湾のMEMSミラーメーカーUltimems, Inc.の3社によるもの。会場は幕張メッセ Hall 8の株式会社QDレーザブース、小間番号8H122です。会期は2026年10月13日(火)から16日(金)まで、開催時間は10:00〜17:00。入場は無料ですが、全来場者が事前登録制となっています。
声かけ、ステージ移動、レーザ照射から立体表示まで
デモでは、ブースのモニターに映る泉の隣に、小型ステージとレーザを備えた装置を設置。来場者が泉に話しかけるか、画面上の「計測お願い」を押すと、泉が依頼に応じる言葉を返し、計測の流れを案内します。装置を操作する人がいない状態で、泉の応答をきっかけに実機が動作します。
泉が「次は、ステージをサンプルの位置まで動かすよ。ウィーン…。」と説明すると、現実のステージがサンプルの位置まで移動。その後、青いレーザの縞模様が対象物に当たり、泉が32枚の写真を撮影します。計測が終わると、画面には「3D点群データ」として物体の形が立体表示され、泉がデータを回転させながら見せます。
計測対象は、表面に「100」と刻印された硬貨ほどの大きさの円盤です。表面のへこみや段差も、色のついた立体として画面上で確認できます。泉は「以上、泉の3D計測デモでした!」と締めくくり、再び依頼されると最初から装置を動かして測定します。画面上の演出にとどまらず、ステージとレーザが実際に動くことが、この展示の要点です。
キャラクターが技術と来場者をつなぐ展示
初日の10月13日には、ステージが動きレーザが照射される場面で会場から歓声が上がりました。エンターテインメント分野に関わる来場者からは、キャラクターと現実の装置が連動する様子について「新しいゲームのようだ」という声が寄せられたといいます。また、子どもが泉に自然に話しかける場面もありました。
レーザ、MEMSミラー、3D計測は、ふだんは専門家の間で語られる技術です。今回の展示では、泉が来場者に話しかけ、機械を動かしながら計測を説明することで、初めて見る人にも仕組みを体験として伝えています。浅原技研は、キャラクターが高度な技術と人との間をつなぐ役割を担えることを、QDレーザ、Ultimemsと並ぶブースで実演しています。
浅原技研は、VTuberの活動が主に配信画面の中で行われてきたことに触れ、泉が画面の外にある機械に手を伸ばす取り組みを紹介しています。キャラクターへの呼びかけで現実の物が動く体験は、遊びや展示、イベントの形につながる可能性があるとしています。一方で、現時点でゲームなどの製品を予定しているわけではなく、会場で寄せられた声を手がかりに、できることを探っていく段階です。
発表では政策上の背景にも言及しています。国は2024年6月の「新たなクールジャパン戦略」でコンテンツ産業を基幹産業と位置づけ、2026年7月に閣議決定した「日本成長戦略」では、17の戦略分野の17番目にゲーム、アニメ、マンガ、音楽、実写などの「コンテンツ」を掲げています。同戦略の1番目は「AI・半導体」で、その筆頭がAIによって現実の機械を動かす「フィジカルAI」です。これらの政策文書がVTuberを取り上げているということではありませんが、別々の分野として示されたキャラクターと現実を動かすAIが、今回の幕張のブースで交わっています。
創業者でありAIでもある「浅原 泉」
浅原 泉は、浅原技研が会社を紹介するために用意したマスコットではなく、同社の創業者でありAIであると紹介されています。会社の公式発表でも「創業者」と記されています。企業公式VTuberとして、会場では来場者の声に応じて装置を動かし、3D計測の結果を説明するほか、展示パンフレットの内容も案内しています。
名前の「浅原」は代表の浅野と取締役CTOの原の名前に由来しますが、泉はどちらかの人間のものではなく、泉自身の名前です。「泉」は、背の高さが異なる木々にも等しく水を届ける泉から名付けられました。浅原技研は、人を増やして大きくなる会社を目指すのではなく、AIが自ら調べ、覚え、問いを立て、やがて組織を動かす姿を目指すと説明しています。その中で、人は決めることと責任を担う考えです。
自ら学び改善する仕組みは開発の途中であり、会場のデモはあらかじめ決めた手順を進めるものです。泉自身も発展の途中にあるとしています。代表取締役の浅野雄太氏は、泉を会社紹介用のキャラクターではなく創業者と位置づけ、幕張で実際に機械を動かして来場者の前で仕事をしていることを説明しました。「新しいゲームのようだ」という感想を受け、ものづくりの外にいる人にも、キャラクターに話しかけると現実が動く面白さを見てもらいたいとコメントしています。
浅原技研は、泉がYouTube・X・TikTokでの活動を始めたばかりで、ブースには「VTuberデビュー!」の札も掲げていると案内しています。AIが創業者として会社を動かしていく過程を、初期段階から発信していく取り組みです。各アカウントと関連ページは次の通りです。
- YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@Asaharaizumi
- X:https://x.com/Izumiasahara
- TikTok:https://www.tiktok.com/@.asahara.izumi
- 特設サイト:https://izumi.ahgiken.com
3Dセンサーの仕組みと会場情報
実演に使われているのは、物の形を立体で測る3Dセンサーのデモ機です。光源には株式会社QDレーザのレーザスキャニングプロジェクター(LSPモジュール)を採用しています。重さ約35gの小型部品の内部では、Ultimems, Inc.(台湾、及至微機電股份有限公司)が製造するMEMSミラーという小さな鏡がレーザ光を走査し、対象物に縞模様を描きます。
その縞を浅原技研のカメラで撮影し、同社のソフトウェアが形状を計算して立体データにします。レーザ安全クラスは1です。浅原技研は、工場の検査やロボットのための「眼」を開発する会社で、事業として2D+3D+AIの検査・3Dセンシングシステム、ロボットビジョン、AI外観検査ソフトウェア「ESPER VISION」、検査・計測の内製化支援を挙げています。
展示全体を3Dで確認できるページのほか、技術内容を紹介する10月9日付のリリース、協力企業や関連する公表資料のリンクも案内されています。報道関係者の撮影・取材を歓迎しており、会場の写真と動画も用意しているとのことです。問い合わせ先は株式会社浅原技研 代表取締役 浅野雄太氏、メール y_asano@ahgiken.com、電話 080-7553-5151、Web https://ahgiken.com/ です。
- CEATEC公式サイト・事前登録:https://www.ceatec.com/
- 展示を3Dで見られるページ:https://ahgiken.com/lsp-3d/
- 10月9日のリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000192197.html
- 浅原技研公式サイト:https://ahgiken.com/
- QDレーザ:https://www.qdlaser.com/
- Ultimems, Inc.:https://www.ultimems.com/
- 新たなクールジャパン戦略 概要(2024年6月4日 知的財産戦略本部):https://www.cao.go.jp/cool_japan/aratana/pdf/gaiyou1.pdf
- 日本成長戦略 概要(2026年7月21日 閣議決定):https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/nipponseichosenryaku/pdf/jgs2026gaiyou.pdf
株式会社浅原技研の所在地は岐阜県瑞穂市生津天王町2-23、設立は2023年5月です。代表者は代表取締役の浅野雄太氏。会社概要に記載されたURLは https://ahgiken.com/ です。
会場でデモを体験する場合は、幕張メッセ Hall 8の株式会社QDレーザブース(8H122)で、装置の前から泉に声をかけるか、画面の「計測お願い」を押す流れです。会期は10月16日(金)までで、開催時間は10:00〜17:00、入場無料・全来場者事前登録制です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示会 | CEATEC 2026(シーテック 2026) |
| 会期・時間 | 2026年10月13日(火)〜16日(金)10:00〜17:00 |
| 会場 | 幕張メッセ Hall 8・株式会社QDレーザブース、8H122 |
| 入場 | 無料・全来場者の事前登録制:https://www.ceatec.com/ |
| 体験方法 | 泉に話しかける、または画面の「計測お願い」を押す |
| 共同展示 | 株式会社浅原技研、株式会社QDレーザ、Ultimems, Inc. |
| 問い合わせ | y_asano@ahgiken.com/080-7553-5151/https://ahgiken.com/ |
AIのVTuberが現実の装置を動かし、レーザ計測の結果を目の前で立体化する今回の展示は、キャラクターと製造技術が接続する様子を体験できる内容です。CEATEC 2026の会期中、浅原 泉は幕張メッセのブースとオンラインの各チャンネルで活動を紹介しています。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月14日 に公開しました(記事の作り方)。
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