淡路島でロボット実証実験、10月15日から案内・接客・遠隔支援を検証
ベストカレンダー編集部
2026年10月14日 13:33
淡路島の観光現場でロボット活用を検証
株式会社パソナグループは、パナソニックホールディングス株式会社、株式会社セック、シャープ株式会社、株式会社リビングロボットなどと連携し、兵庫県淡路島の観光施設と旅行ツアーでロボットの実証実験を行います。実施期間は2026年10月15日(木)から11月1日(日)まで。案内、警備、接客、遠隔支援という複数の役割を対象に、ロボットをサービスの現場で活用する方法を検証します。
取り組みは、内閣府が主導する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期」の課題「人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の一環です。実証の舞台となるのは、パソナグループが淡路島で運営するアニメパーク「ニジゲンノモリ」、シーサイドマーケット&レストラン「CRAFT CIRCUS(クラフトサーカス)」、そしてグループ会社のパソナウェルネスツーリズムが企画するウェルネスツアーです。
高齢化や人手不足が進むなか、人とロボットが協調してサービスを提供する仕組みへの期待が高まっています。一方で、普及には機器や技術の開発だけでなく、現場での導入方法、日々の運用、事業モデルを確立することも必要です。今回の実証では、観光施設やツアーという異なる場面で、ロボットを組み込んだサービスの有効性と運用上の課題を確かめます。
園内案内と夜間警備を担う「ハコボ」
「ニジゲンノモリ」では、パナソニック製ロボット「ハコボ」を活用し、多言語での園内案内と、夜間を含む警備を組み合わせた「ロボットコンシェルジュ」を実証します。来園者への案内と施設の警備という異なる業務を一つの取り組みで検証する内容です。園内案内では多言語対応を行い、警備では夜間も含めた自動警備に取り組みます。
この実証の実施日は、全体期間のうち10月15日から28日までで、土日は除かれます。ロボットをどのように園内サービスに組み込み、案内と警備を運用できるかを、実際の施設で確認する計画です。発表では、導入する機体として「ハコボ」の写真も紹介されています。
観光施設では、来園者への情報提供と施設内の安全に関わる業務が、サービスの一部を構成します。今回の実証は、そうした業務にロボットを活用し、多言語での案内や夜間を含む自動警備を組み合わせる点が特徴です。実施期間が土日を除く設定となっていることも含め、現場での導入・運用方法を検証する取り組みとして位置づけられています。
飲食施設での接客と、遠隔地からのウェルネス支援
「CRAFT CIRCUS」では、シャープ製ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」と、株式会社セックが実証実験中のロボットを活用します。これらのロボットに、パソナグループのアバターワークサービスを組み合わせ、「ロボットスタッフ」として来店客への案内・接客を行います。ロボットとアバターワークサービスを組み合わせた形で、店舗での運用方法を検証する内容です。
「CRAFT CIRCUS」での実施期間は10月26日から11月1日までで、10月29日は除かれます。全体の実証期間と一部日程が重なる一方、店舗での取り組みはこの期間に設定されています。発表資料では、「RoBoHoN」およびセックが実証実験中のロボットを用い、来店客の案内と接客を行うことが示されています。
もう一つの取り組みは、パソナウェルネスツーリズムが企画するウェルネスツアーです。身体的ハンディキャップを有する方を含む人々を対象に、遠隔地にいる専門職がリビングロボット製の「メカトロウィーゴ」を操作し、参加者に食にまつわる話や専門的なアドバイスを提供します。実施日は10月17日、18日です。ロボットを介した遠隔支援が、観光・ウェルネス分野でどのような可能性を持つかを検証します。
このツアーでは、専門職が参加者と同じ場所にいるのではなく、遠隔地からロボットを操作して情報や助言を届ける構成です。案内や店舗接客とは異なる使い方を試すことで、ロボットの活用場面を観光施設内にとどめず、ツアー参加者への支援にも広げます。実証では、身体的ハンディキャップのある方を含む参加者を対象に、食に関する話や専門的な助言を提供します。
実施日程と連携体制
淡路島での実証全体は10月15日から11月1日までの期間に行われ、施設ごとの実施日はそれぞれ異なります。内容と日程を整理すると、園内案内・警備、店舗での案内・接客、ツアーでの遠隔支援という三つの検証が並行して進められる構成です。
- ニジゲンノモリ:ハコボによる多言語の園内案内、夜間を含む自動警備。10月15日~28日(土日は除く)。
- CRAFT CIRCUS:RoBoHoNおよびセックが実証実験中のロボットとアバターワークサービスによる案内・接客。10月26日~11月1日(10月29日は除く)。
- ウェルネスツアー:メカトロウィーゴを介し、遠隔地の専門職が食にまつわる話や専門的なアドバイスを提供。10月17日、18日。
協力するのは、パナソニックホールディングス株式会社、シャープ株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社セック、学校法人藤田学園 藤田医科大学、株式会社リビングロボットです。発表資料には、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の下で推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の成果が含まれています。研究推進法人は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、体系的番号はJPJ012494です。
パソナグループは、ロボットによる業務支援に加え、新たな仕事や役割の創出、人材育成を通じて、多様な人材の就労機会の拡充と雇用創造に取り組む方針を示しています。今回の実証は、観光の現場でロボットと人が協調する仕組みを試すとともに、サービスの運用方法や遠隔支援の可能性を確かめる機会となります。問い合わせ先は株式会社パソナグループ 成長戦略総本部、E-mailはnatureverse@pasonagroup.co.jpです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全体期間 | 2026年10月15日(木)~11月1日(日) |
| 実施場所・企画 | ニジゲンノモリ、CRAFT CIRCUS、パソナウェルネスツーリズムのウェルネスツアー |
| 主な検証内容 | ロボットによる案内・警備・接客・遠隔支援 |
| 協力 | パナソニックホールディングス株式会社、シャープ株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社セック、学校法人藤田学園 藤田医科大学、株式会社リビングロボット |
| 問い合わせ | 株式会社パソナグループ 成長戦略総本部/E-mail natureverse@pasonagroup.co.jp |
| 事業情報 | SIP第3期、人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備/研究推進法人:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構/体系的番号:JPJ012494 |
施設ごとに異なるロボットとサービスを組み合わせ、観光案内から店舗接客、ウェルネスツアーでの遠隔支援までを検証する今回の実証。10月15日から11月1日までの淡路島で、人とロボットが協調するサービスの具体的な運用が試されます。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月14日 に公開しました(記事の作り方)。
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