11月11日開幕、食品400社が集結する輸出EXPO・JFEX
ベストカレンダー編集部
2026年10月15日 13:01
消費税率の引き下げを前に、来春の食品選びが動き出す
食品業界の仕入れ先や商材の見直しが本格化するなか、食品・飲料の展示会「第13回 “日本の食品” 輸出 EXPO WINTER」と「JFEX WINTER -[国際] 食品・飲料商談Week-」が、2026年11月11日(水)から13日(金)まで、東京ビッグサイトで同時開催されます。主催はRX Japan合同会社。国内外の食品が集まり、海外販路向けの商品と国内市場での販売を目指す商品を、会場で見比べながら商談できる機会です。
背景にあるのは、2027年4月からの食料品の消費税率引き下げを前にした、小売・外食・食品商社の動きです。リリースによると、2026年9月15日、飲食料品の消費税率を2027年4月から2年間、8%から1%へ引き下げる大綱が閣議決定されました。店頭価格や売れ筋の変化が見込まれることから、来春の棚替えやメニュー改定に向け、仕入れ先と扱う商材の見直しが進んでいます。
消費の現場では、価値あるものに投資するプレミアム志向と、日常の買い物では賢く選ぶコスト志向が共存する「二極化」が進んでいるといいます。年末年始やギフト商戦を控える11月は、こうした変化に対応する新商品を探すバイヤーにとって、来期の品揃えを検討するタイミングです。展示会では、輸出と国内販売の両面から商品を探し、商談につなげられる構成が用意されています。
海外需要の伸びと、日本食品の輸出
海外市場に関しては、2026年上半期(1~6月)の農林水産物・食品の輸出額が前年同期比10.9%増の8,977億円となり、上半期として2年連続で過去最高を更新しました。世界的な抹茶ブームを背景に、緑茶の輸出額も前年同期比83.5%増と大きく伸びています。これらの数字は、農林水産省が2026年8月4日に公表した「2026年1-6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出実績」に基づくものです。
輸出拡大をめぐっては、政府が農林水産物・食品の輸出額を2030年までに5兆円へ伸ばす目標を掲げ、輸出強化を国家戦略として推進しています。国内市場の縮小が進むなか、海外販路の開拓は食品産業の成長や地域経済に関わるテーマとなっています。今回の2展は、海外に売る日本食品と、国内で選ばれる国内外の食品を同じ会場で扱い、サプライチェーン全体を見渡せる点を打ち出しています。
輸出EXPOとJFEX、それぞれの出展内容
「“日本の食品”輸出EXPO」は、輸出に特化した日本食品の買い付けを目的とする展示会です。ジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構)との共催、農林水産省の協力のもと、日本各地の農畜産物、水産物、飲料、調味料、加工食品などが出展します。海外バイヤーや国内輸出商との商談を通じて、日本にいながら海外販路を開拓できる場として開催されます。
同展には55カ国から1,600名の海外バイヤーや国内輸出商が来場する予定です。輸出を始めたい地域の生産者やメーカーと、新しい商材を探す海外バイヤー、輸出商社をつなぐ「輸出STARTゾーン」も設けられます。輸出未経験・初心者の食品メーカーが集まる新ゾーンで、これから海外へ販売したい事業者と買い手の出会いを促します。
もう一つの新企画「日本の食器・調理器具 輸出フェア」には、包丁、陶磁器、箸などの和食器や調理器具が集まります。注目度の高さを受け、2027年からは「“日本の食器・調理器具”輸出EXPO」として独立開催される予定です。食品だけでなく、食卓や調理に関わる日本製品も輸出向けの商材として紹介されます。
「JFEX -[国際]食品・飲料商談Week-」は、国内外の食品・飲料が集まる日本最大級の食品商談展です。「加工食品」「ワイン・酒」「プレミアム食品」「生鮮食品」の4つの専門展で構成され、全国の生産者・メーカーに加え、日本初進出の海外ブランドも多数出展します。小売、外食、中食、食品商社などのバイヤーが来場し、地方の特産品を全国へ広げたい事業者や、国産技術を生かした商品の販路を探す事業者、日本初上陸ブランドを国内に展開したい事業者との商談が行われます。
JFEX内の新企画では、プレミアム食品EXPOに「Premium Teaフェア」を設置。国内外の高級な紅茶・日本茶が出展し、抹茶ブームで注目が高まるお茶の高付加価値市場を比較できます。また「K FOOD」では、韓国のロッテ(LOTTE MART)をはじめとする韓国食品メーカーが出展し、日本市場で人気が続く韓国グルメの最新商材を紹介します。
会場で紹介される食品の例
出展製品の情報は、2026年9月28日時点の出展社提供情報です。「“日本の食品”輸出EXPO」では、有限会社せいの「Miso Powder ORIGINAL」を紹介。日本の伝統的な味噌の風味を生かしたベーシックな粉末みそで、爽やかな塩味と発酵由来の旨味が特徴です。みそ汁用ではなく、料理の最後にふりかける「仕上げ用発酵調味料」として開発され、肉料理、野菜料理、パスタ、炒め物などに使えます。料理の味を生かしながら、発酵の香りと旨味を加える商品です。
同展からは、株式会社アサムラサキの「Ramen Broth Tonkotsu Flavor consentrated」も紹介されます。希釈して使うタイプで、自宅で豚骨味のラーメンを作れるスープです。「豚骨」味ながら動物性原料を使わず、隠し味の白みそで味に深みを出しています。ラーメンだけでなく、鍋スープとしてもおすすめの商品とされています。
JFEXの製品では、海潤株式会社の「くろ米」があります。日本未上陸の商品で、黒米を原材料とするインスタントライスです。1食にブルーベリー約70個分のアントシアニンを含むとされ、お湯を入れて10分でできあがります。FNBIO CO.,LTDの「K-Stock Savory Doenjang Soup」も日本未上陸の商品です。韓国の伝統的な発酵大豆味噌、テンジャンを使ったスープストックで、キューブまたはスティックタイプ。お湯に溶かすと30~60秒でスープのベースができ、低温乾燥製法により発酵テンジャン本来の風味を生かしています。家庭での料理のほか、キャンプや旅行先でも使え、さまざまな韓国料理のベースとして活用できます。
開催情報と主催者の概要
2展の出展社数は合計400社の最終見込みです。掲載されている社数は開催時に増減する可能性があり、出展契約企業に加えて共同出展するグループ企業・パートナー企業数も含みます。会期は3日間で、開催時間は各日10時から17時まで。会場は東京ビッグサイト東7・8ホールです。
公式サイトでは展示会の情報を確認できます。取材申し込みページも公開されています。主催するRX Japan合同会社は東京都中央区に本社を置き、展示会の開催や日本企業の海外展示会への出展サポートを手がけています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示会 | 第13回 “日本の食品”輸出 EXPO WINTER/JFEX WINTER -[国際] 食品・飲料商談Week- |
| 会期 | 2026年11月11日(水)~13日(金) |
| 開催時間 | 10:00~17:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト 東7・8ホール |
| 出展社数 | 2展合計400社の最終見込み(開催時に増減する可能性あり) |
| 主催 | RX Japan合同会社 |
| 公式サイト | https://www.jfex.jp/hub/ja-jp.html |
| 取材申し込み | https://www.jfex.jp/jfex/ja-jp/press.html |
| 主催者本社 | 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー11階 |
| 主催者代表 | 代表執行役員社長:田中 岳志 |
| 事業・設立・HP | 2026年に東京、幕張、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡、熊本などで年間38分野109本の展示会を開催。日本企業の海外展示会出展を支援(RX ISG)。設立:1986年8月。https://www.rxjapan.jp/ |
来春の品揃えを検討するバイヤーにとって、国内向け商品と輸出を見据えた日本食品、海外ブランドを同じ会場で比較できる構成が特徴です。新設フェアや個別商品の内容も含め、食品市場の変化に対応する商材探しと商談の場として、11月11日から3日間開催されます。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月15日 に公開しました(記事の作り方)。
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